ARK Survival Ascended スコーチドアースが追加!新規恐竜や仕様について解説

公開日: 2024/5/9
https://otakukart.com/ark-survival-ascended-release-date-and-new-features-revealed/


ARK Survival AscendedはARKシリーズ待望の新作でしたが、初期ではマップがアイランドしか無く、さまざまな不具合等から否定的な意見も多くみられました。


そんな本作ですが、2024年4月2日に待望の新規マップ「スコーチドアース」が追加され、多くのプレイヤーは劣悪な砂漠環境を楽しんでいることでしょう。

しかし、旧作のプレイ経験が無く、本作からARKシリーズを始めた方の中には、スコーチドアースの仕様や進め方が分からない方も多いと思います。


そこで本記事では、ARK Survival Ascendedにおけるスコーチドアースの仕様解説、さらに追加された恐竜等も紹介していきます。

1. スコーチドアースの特徴について


https://kamigame.jp/ARK/page/264586374391272233.html


ARK Survival Ascendedでは、一部MODマップはありますが、公式マップとしてプレイできるのは「アイランド」のみでした。


リリースから約半年、待望の新マップとして「スコーチドアース」が追加されましたが、本マップはアイランドとは打って変わる特徴的なマップです。

旧作をプレイしている方なら、マップの仕様や資源の場所、目当ての恐竜の生息地等も推察しやすいですが、初見の方からすれば不明な点も多いでしょう。


そこでここでは、スコーチドアースを攻略するにあたり、押さえておきたいマップの特徴を紹介します。

1-1. 自然環境がとにかく過酷

スコーチドアースはアイランドとは違い、広大な海は一切なく、一部地域を除いて基本的に広大な砂漠が広がっているマップです。

リアルに置き換えるならサハラ砂漠やエジプトなど、日中は水分の確保が難しく、猛暑を如何に乗り切るかが大切になってきます。

ある程度エングラムを開放し、基盤が整うまでは生存が非常に難しく、知識があっても死んでしまうことも珍しくはありません。


スコーチドアースオリジナル要素が3つあり、スタミナと水分消費を加速させる「砂嵐」、電気系統の機能を妨げる「磁気嵐」、気温が急激に上昇する「スーパーヒート」です。

可能な限り回避したい優先度はありますが、どの事象も回避しなければ致命的となるため、スコーチドアースでは気候の変化も正確に捉えなければいけません。

1-2. 消費期限付きアイテムが腐りやすい

ARKでは恐竜に与える食料、自身の空腹を満たすための食料を確保し、保管しておくのが生存の必須戦略になってきます。

当然、スコーチドアースにおけるサバイバルでも食料確保が肝になりますが、失念してはいけないのは「暑さによる腐敗速度の加速」です。

これはスコーチドアースオリジナル仕様であり、公式設定でも通常時の1.1倍速で腐敗が進みます。


さらに食料だけでなく、水筒に保管している水分も時間経過とともに蒸発減少するため、安定した基盤を築くには水源確保が大切です。

この過程はスコーチドアース経験者でも死を繰り返して整えるため、初心者の方が苦労する大きな要因でもあります。

1-3. 生物の生態系が大きく異なる


https://kamigame.jp/ARK/PS4/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9/index.html


スコーチドアースは一面が砂漠に覆われており、暑い気候が特徴ですが、これは生態系にも大きな影響を与えています。

アイランド地域では雪山、森林や海によって生息生物に違いがありましたが、スコーチドアースでは厳しい砂漠を生き抜く生物が主役です。


例えば、ロックエレメンタルは砂漠の岩に擬態して生息しており、迂闊に近づくと襲ってきますが、テイムしてしまえば鉱石集め等に非常に有用です。

砂漠に生息するカマキリ等の虫を討伐すれば、有機ポリマーを効率よく集められますが、地面から襲ってくるデスワームには注意しなければいけません。


スコーチドアースに海は存在しませんが、その分広大な砂漠を生き抜くために、必要な生物が多く生息しています。

2. 新規恐竜について

ARK Survival Ascendedはリリースからロードマップが公開されており、マップや新規恐竜の追加も公開されていました。

基本的に新規恐竜が追加されるタイミングはマップ更新と同時であり、今回はスコーチドアースと同時で2種類の恐竜が追加されています。

どんな恐竜が追加されるのか、また名前は把握しているけどテイム方法やメリットを把握したい方もいるでしょう。


そこでここでは、スコーチドアース実装に併せて追加された2種類の恐竜を紹介します。

2-1. オアシサウルス


https://kamigame.jp/asa/page/299844974957073091.html


オアシサウルスはスコーチドアース実装日に追加され、有料DLCパックの購入者にのみ、テイムや利用が可能な新規恐竜です。

生物のサイズとしては非常に大きく、空を飛べる小さい島のような恐竜であり、基本的に同じサーバー内では1~2体程度しか同時に存在しません。


所有恐竜からオアシサウルステイム用エッセンスを取得し、オサシサウルスのインベントリにエッセンスを収納することでテイムが開始します。

開始するとハゲワシが襲うウェーブイベントが発生するため、襲ってくるハゲワシを倒してウェーブを複数回クリアすればテイム完了です。

オアシサウルスは飛行する島のような生物であり、大型恐竜も10体以上軽々と運搬できますし、スコーチドアースで入手できる素材全般を自動生成できるのがメリットです。

背中のオアシスに浸かると移動速度増加&HP回復バフも付与されるため、恐竜のヒーリングでも活躍します。


サーバー内で1~2体しか存在しないため、見つけるのは大変ですが、テイムしてしまえば心強い味方となるでしょう。

2-2. ファソラスクス


https://kamigame.jp/asa/page/276145365869139134.html


ファソラスクスはスコーチドアースと同時に実装され、ARK Survival Ascendedを所有していればテイム可能な新規恐竜です。


ファソラスクスは広大な砂漠が広がる地域に生息しており、地中に潜って擬態しつつ、近づくと襲ってくる生物です。

そのため、まずはグレネードを使って地中から誘き出し、ファソラスクスをスタンさせます。


スタンに成功するとファソラスクスに騎乗できるようになるので、騎乗中にファソラスクスを岩に突っ込ませて気絶値の蓄積を狙います。

気絶値が100%になると昏睡状態に陥るので、そこで麻酔薬やテイムに必要な餌をインベントリに収納すれば完了です。

ファソラスクスは地中に潜って移動できるだけでなく、砂として擬態できたり、砂嵐中でも移動速度低下等のデバフを受けずに行動できるのが強みです。


また、特殊攻撃では相手にアーマー値低下のデバフ等を付与できるので、スコーチドアースを生き抜くなら1匹はテイムしておきましょう。

3. スコーチドアースの魅力


https://kamigame.jp/ARK/page/264586374391272233.html


スコーチドアースは過酷な気候、食料耐久値の減少の速さから初心者には非常に難しいマップです。

ですが、スコーチドアースにしかない魅力も当然ありますし、特殊な条件下でのみテイムできるレア生物も存在します。

生存が難しくて心が折れかけてしまう方も多いと思いますが、少しでもモチベーションアップに繋がれば楽しめるはずです!


そこでここでは、スコーチドアース独自の魅力をいくつか紹介します。

3-1. 固有生物が魅力的


https://www.sportskeeda.com/esports/how-find-fire-wyvern-eggs-ark-survival-evolved-fjordur


スコーチドアースはアイランドに生息していたギガノトサウルス等はいませんが、その代わりにワイバーンが生息しています。

ワイバーンはテイムは孵化テイムしか方法が無く、卵を巣から直接入手しなければいけませんが、運搬でも戦闘でも活躍する恐竜です。


また、スコーチドアースは磁気嵐やスーパーヒートなど、特殊な気候設定がありますが、スーパーヒート時のみテイムできる生物「フェニックス」が生息しています。

精製能力や戦闘時の強さも魅力ですが、何よりも見た目のカッコよさで人気があり、一度はテイムしてみたい恐竜に挙げられています。


その他にもスコーチドアースでしか見られない生物が非常に多く、アイランドとは違った生態系がプレイヤーを惹きつける魅力です。

3-2. 試行錯誤で楽しめる

ARKは旧シリーズも含めると多彩なマップが用意されていましたが、各マップによって特徴があり、難易度にも大きな違いがあります。

アイランド、エクスティンクション、ラグナロクやフィヨルドなど、多彩なマップの中でもスコーチドアースは特に難易度が高いです。

序盤の生存の難しさ、中盤や終盤においても独自の気候設定が難易度を引き上げており、常に細心の注意を払わなければいけません。


初見でプレイするのは非常に難しく感じるかもしれませんが、自分で探検しながらの試行錯誤が楽しめるなら、ハマることは間違いありません。

4. まとめ

スコーチドアースはARKの中でもハードなマップですが、試行錯誤で攻略していくのが非常に楽しいマップでもあります。

レアな生物をはじめ、カッコいいワイバーンなど、固有生物の魅力もたくさん詰まっているので、ぜひプレイしてみてくださいね。