初心者向け RUST序盤の立ち回り方・意識するべきポイントを解説!
https://www.zockerheim.de/2021/03/08/rust-xbox-one-ps4/
RUSTはオープンワールドを舞台とし、敵プレイヤーとの交戦を交えつつ、ゼロから文明を築き上げていくサバイバルゲームです。
2013年に早期アクセスがスタートした歴史あるタイトルですが、イベントや限定サーバー等が配信された影響もあり、日本国内でも多くのユーザーがプレイしています。
しかし、RUSTの公式やPVPサーバーは所謂猛者プレイヤーが多く、一度は公式サーバーやPVPサーバーで挫折を経験した方もいるでしょう。
そこで本記事では、これから初めて挑戦される初心者に向けて、RUST公式サーバー・PVPサーバーにおける序盤の立ち回り方、意識するべきポイントを解説します。
1. RUST序盤の立ち回り方
https://sinzlog.com/rust-rock-craft/
RUSTはオープンワールドサバイバルですが、PVP要素が盛り込まれているため、物資を集めて文明を築き上げるためには立ち回りが非常に重要です。
何も分からない初心者の方の中には、知らず知らずの内に経験者や玄人の立ち回りになってしまい、挫けてしまう方もいることでしょう。
そこでここでは、初心者におすすめの序盤の立ち回り方を解説します。
1-1. 物資の少ない場所を選ぶ
https://gameguideth.com/rust/163/
サーバーを選択してゲームをスタートさせた後、まずは拠点を構えるところから始めると思いますが、とにかく生存を重視するなら場所選びは非常に重要です。
ドラム缶が密集していたり、モニュメントに囲まれた立地は物資を集めやすい反面、物資をロストするリスクもあります。
なぜなら、RUSTは爆発物を用いて拠点を破壊し、敵の物資を根こそぎ奪えるからです。
また、モニュメントから拠点まで帰る道中、同じように物資を集めるプレイヤーと遭遇し、撃ち合いに発展する危険性も秘めています。
何度も公式サーバーやPVPサーバーを経験し、撃ち合いにも知識にも自信があるなら大丈夫ですが、初心者の方だと挫けてしまう大きな要因です。
RUSTや撃ち合いになれるまで、まずは狙われにくいMAP端やグリーンカードを回収できる灯台辺りに拠点を立てるのがおすすめです。
1-2. 物資を一度に持って帰らない
RUSTはインベントリにおける重量制限等は無く、インベントリMAXまでアイテムを所持できます。
初心者にありがちなのが、道路の木箱やドラム缶を叩いて物資を詰め込んだり、木材や鉱石等も一気に集めて持って帰ってしまう点です。
もちろん、持って帰る道中で敵と遭遇しなければ問題はありません。
ですが、鉱石を掘る音、木を切る音、ドラム缶を叩く音、これらの効果音は一定範囲に響いてしまうため、長時間続けていると背後から不意打ちされる危険性が高まります。
物資を集める際の目安ですが、インベントリ横1列〜2列程度までを許容範囲とし、インベントリに空きがあっても安全に持ち帰ることを優先しましょう。
また、可能な限り同じ位置に留まらず、全体マップ1〜2マス程度ずらすことで、ファーム場所が悟られないように意識するのもおすすめです。
1-3. 拠点はサイズを抑える
https://egames-ke-1log.com/rust-beginner1/
これは所謂レイドに対する防衛策ですが、人気の無いMAP端だったとしても、拠点のサイズは可能な限り抑えましょう。
拠点を2階〜3階以上に拡張したり、四方に大きく拡大してしまうと、敵視点では「拠点を大きくできるほど物資があるんだ」と認識されてしまうためです。
敵も情報無しにレイドは仕掛けてきませんが、拠点内のパーティ人数、TC部屋(拠点全体の権限)の位置を絞ることができれば、確実にターゲットにされてしまいます。
逆に2×1マス、2×2マスのようなこじんまりとした拠点の場合、利益よりも爆発物のコストが上回ることも多く、安易にレイドされることはありません。
ただし、狙われるリスクがゼロでは無いため、ある程度の物資を確保できたら、別の場所に同じサイズの拠点を作成し、物資を分割したりするのがおすすめです。
ワークベンチでブループリントを開放していき、安定してセミオートライフルを供給できるようになれば、拠点の拡張やゲートを設置して本格的に守りを固めましょう。
1-4. 移動時の音を抑える
RUSTはFPSタイトル等と同様、銃声や足音、木を切る音や鉱石を掘る音など、さまざまな効果音がリスクになります。
短時間でその場から離れて拠点に帰るなら良いですが、モニュメントや地下鉄、周りに拠点が多いエリアにおいては、足音を極力抑えるのが重要です。
とはいえ、通常の方法で足音を消そうとすると移動が遅くなってしまうため、展開の遅さにストレスを感じたり、敵から丸見えの状態になってしまうことを懸念されると思います。
そこで活躍するのが、走りながら小刻みにしゃがみを入力することで、可能な限り減速を抑えつつ、サイレントで移動できる方法です。
これはリスクの高い行動を取るタイミング、敵拠点をレイドする際には位置を悟られにくくできるため、RUSTの必須テクニックです。
間隔を掴むには慣れが必要になるため、一般公開されている建築サーバー等に参加し、練習しておきましょう。
2. RUST 序盤に意識したいポイント
先ほど、初心者におすすめの序盤の立ち回りを紹介しましたが、立ち回りを上手く成功させるにあたり、意識しておくと良いポイントも当然いくつかあります。
単純に立ち回りを実践して順調に進むパターンもありますし、立ち回りを実践しても上手くいかなかったパターンも当然あり、何がダメなのか悩むこともあるでしょう。
そこでここでは、序盤の立ち回りを成功させるために、意識しておきたいポイントを解説します。
2-1. 拠点の強化を最優先
https://ameblo.jp/hanecrom/entry-12686947469.html
RUSTの建築強化の段階についてですが、藁→木材→石→金属→装甲の5段階が存在しており、右にいくほど耐久値が高いです。
最終的には外装を金属で強化し、TCを設置している部屋周辺を装甲版で固めますが、序盤でも石強化は最優先に行いましょう。
その理由ですが、藁は耐久値が10しか無く、序盤に作れる斧等で簡単に破壊できるので、作っても壊されてしまうのがオチです。
木材強化は耐久値200と序盤では高く、斧等のツールで壊すには時間やコストが掛かりますが、木材強化は耐火性がありません。
序盤でも容易に作れるレイドアイテムとしてモロトフがありますが、これは着弾地点を延焼させることができます。
モロトフ4~5個程度で木材拠点は簡単に破壊されてしまうため、序盤でも集めやすく、耐久値と耐火性に優れた石強化を速やかに行うのがベストです。
2-2. 寝袋をこまめに配置する
https://gamerch.com/rust/entry/372975
RUSTは敵に倒されたり、溺死等のさまざまな要因でHPが0になった場合、リスポーンを行う必要がありますが、初期からリスポーン地点を選択できるわけではありません。
リスポーン地点を設定するためには、寝袋かベッドを設置し、利用登録を済ませておく必要があります。
ちなみにベッドはTC権限内+床判定のある場所にしか設置できないため、ベッドはある程度文明が進んでから拠点内に設置すれば大丈夫です。
寝袋は序盤では貴重な布を30枚使用し、リスポーン地点として機能するのは1回だけですが、それでもいくつか作成しておき、要所要所で設置しましょう。
設置タイミングに関してですが、食料値不足による餓死、モニュメントや拠点が密集している地域を通るタイミングです。
敵に狙われて動けなくなると予想できた場合、事前に近くに寝袋を置いておき、場所を悟られる前にリスポーンして回収することができます。
2-3. 夜の時間帯は動かない
https://wallpaperaccess.com/rust
RUSTはサーバーによって設定された周期で朝~夜を繰り返しますが、初心者のうちは夜のファームや移動はおすすめしません。
「夜の方が視界が悪いし、狙われにくいんじゃ?」と思う方も多いと思いますが、実際は夜の間に動くのは非常に狙われやすいです。
文明が発展している相手だとサーマルビジョンで一方的に視認されますし、サーマルが無くてもRUSTに慣れているなら、足音や影の動きで容易に察知されてしまうからです。
2~4人以上のパーティで夜に活動するなら、まだカバーも取れるので問題はありませんが、ソロだとカバーが取れず、一方的に物資を奪われてしまいます。
文明が進んでいるプレイヤーやパーティの場合、夜で不利な状況でも武器で打開されるため、文明が整うまでは必ず夜明けを待ちましょう。
夜の時間帯は集めた物資を整理したり、持ち帰ったスクラップでブループリントを開放したり、金属鉱石から金属片を生成して拠点を強化するのがおすすめです。
2-4. 注射器・包帯・布を最低数所持する
RUSTでは敵からの銃撃をはじめ、気温や空腹でもHPが減少する仕様ですが、減ったHPを回復させるアイテムが包帯と注射器です。
回復量が大きいのは注射器ですが、材料となる布・低質燃料・金属片は序盤で大量に集めるのが難しいため、最小限のワンスタック(2本)に留めましょう。
一方、包帯は回復量は非常に小さいですが、被弾した際の出血を止められますし、布少数で作成できるので、最低3スタックの所持がおすすめです。
また、敵と接敵したり、寒さ等でHPが減少し、包帯を使い切ってしまうことも多いため、必ず包帯の材料である布を予備で所持しましょう。
布は注射器をはじめ、後々ブループリントを開放した際、高頻度で使用する材料なので、予備で所持する量は在庫と相談するのがベストです。
布在庫が1万枚以上あるなら100個以上、布在庫が千枚~1万枚以下なら50個程度が目安になります。
3. まとめ
RUSTはリリースから年月が経過している分、玄人や猛者が多く、初心者の方だと生き残るのも大変でしょう。
しかし、本記事で紹介した内容を踏まえて、意識するだけでも劇的な改善が見込めるので、ぜひ実践していただければ幸いです。