【初めての方必見!!】DQのおすすめナンバリングタイトル5選!特徴についても解説
DRAGON QUEST I & II HD-2D Remake
皆さんは、DQをプレイしたことはありますか?
今では、全世界的に有名になり非常に多くのプレイヤーに愛されているDQシリーズですが、発売されている作品が多すぎてどれからプレイしたらいいかわからない・・・。と悩んだことはありませんか?
今回は、そんな方や初めてのプレイを検討している方に、おすすめしたいナンバリングタイトルを厳選して、解説をしていきたいと思います。
ぜひこの記事を読んで、初めてのDQプレイに役立ててみてはいかがでしょうか?
1. DQとは?
「ドラゴンクエスト」シリーズ ビデオチャット背景&アイコン
DQとは、正式名称を【ドラゴンクエスト】というゲームです。
ドラクエの愛称で、多くのゲームファンから愛されている、国民的RPGタイトルです。
初めて発売されたのは、1986年に家庭用ゲーム機ファミリーコンピューター(通称ファミコン)で発売されたのがシリーズ1作目の作品でした。
この1作目を皮切りに、現在Ⅺまで発売されています。
各タイトルごとに物語は異なるのですが、いずれの作品も共通しているのは、「世界を掌握しようとする魔王とそれを打倒しようとする勇者の物語」という点です。
この王道のRPG要素は今でも健在で、これが世界中のファンを虜にしている、ひとつの理由だとも言えます。
2. それぞれのナンバリングがつながるストーリー
DQシリーズは、各ナンバリングタイトルにストーリーの繋がりがあるタイトルがあります。
勇者が魔王を倒すために旅に出る、王道のRPG要素をふんだんに採り入れている、ロトシリーズ。
いずれ魔王が復活すると予言される世界で、伝説の勇者を探して世界中を旅して、魔物や事件を解決していくのが、天空シリーズ。
この2つのシリーズ名の始まりは、公式で呼んでいる訳ではなく、発売当初ファンたちの間で呼称されているものでした。
Ⅵ発売時に、公式が認めたため、現在はこのシリーズ名で呼ばれています。
それぞれの内容や詳細を解説していきます。
2-1. ロトシリーズ
ロトシリーズは、ⅠⅡⅢの三部作をまとめた総称として呼ばれてきました。
【ロト】というのは、Ⅰの主人公である勇者ロトの名前から取られたものです。
また、ⅡⅢの主人公はロトの子孫たちであり、彼らが物語を切り開き【ロトの伝説】として語られていくため、ロトシリーズと総称されています。
ロトシリーズは、初めから敵のボスが初めからわかっており、それを倒すために勇者が立ち上がるという物語から始まります。
かなりゲーム性が強い内容になっているため、キャラクターの会話やイベントなどは少なく、ボスにたどり着くまでの道のりを楽しむような内容になっています。
2-2. 天空シリーズ
天空シリーズは、ⅣⅤⅥの3作をまとめた総称として呼ばれてきました。
【天空】というのは、ゲームを進めていく中で出てくる天空城という城と密接に係わり、物語が進んでいくためそう呼ばれています。
また、この3部作は、魔王は勇者に倒され、その子孫は世界のどこかにいる、という設定があり、その勇者のみ装備できる、天空の名前が着く武具があることも、天空シリーズの名前の由来になっています。
3. DQナンバリングタイトルおすすめ5選!
続いては、ナンバリングタイトルの中から、おすすめのナンバーを6選紹介します。
DQのゲームは、ナンバリングタイトル以外にも有名なゲームや、良作が多く発売されています。
今回は、ナンバリングタイトル11作の中から、これからDQを初めてプレイする方におすすめのものを紹介します。
紹介するポイントとしては、
・感動的なストーリーの内容
・プレイしやすいゲームシステム
・初見からプレイしやすい難易度
など、初プレイの方向けに選んで解説しています。
3-1. ドラゴンクエストⅪ〜過ぎ去りし時を求めて
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S - 完全版
まず初めに紹介するのは、プラットフォームをPS4や3DSなど、始めから複数の媒体で展開しているXIです。
Ⅺは、ロト3部作に続く作品となっており、その後の世界を描いている、ロト3部作を完結させるような内容となっているナンバリングタイトルです。
何より1番目を引くのが、ストーリーの壮大さと、王道RPG要素をふんだんに取り込んだ内容のタイトルとなっているため、初プレイの人にもおすすめです。
今作は、各キャラクターごとに能力やスキルが振り分けられているため、戦闘する敵によって使用するキャラクターを変えて戦う必要があるため、ある程度の戦略性を求められます。
ストーリーとしては、Ⅺ自体は独立した物語となっているため、初プレイの人でも感動するほど内容の濃さが魅力の一つとして挙げられます。
さらに、昔からプレイしている方にも、楽しめるようなロト3部作とのつながりも要所に詰め込まれているため、古いプレイヤーらからも高い評価を受けているようなタイトルです。
エンカウントがランダムではなくシンボルエンカウントのため、油断してエンカウントをするととても強い敵と出会ってしまい、あっけなく全滅などのこともあるため、その部分では注意が必要です。
ラスボスを倒し、最初の目的を達成した時に、この物語の本当の真意を知ることになるのですが、ここまでたどり着いた人はほぼ必ずといっていいほど、感動で涙が出ます。
それくらいに感動する作品なので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?
3-2. ドラゴンクエストⅢ〜そして伝説へ〜
ドラゴンクエストIII HD-2Dリメイク
続いて紹介するのは、ロト3部作のうち3作目に発売されたタイトルであり、実はロトシリーズの始まりの物語であるⅢを紹介します。
Ⅲは、タイトルにもあるように、勇者の物語の始まりのストーリーを描いたタイトルであり、ロト3部作のすべての期限であるタイトルとなっています。
実は、当時のゲームでは革新的だったのですが、ゲームソフトにゲームの進行データを保存できるようになったDQタイトルは、DQⅢが初めてのタイトルでした。
ただ初めての試みだったことや、まだ当時の技術が幼いこともあり、簡単なショックですぐに初期化してしまうほどもろいものでした。
DQⅢは、魔王を倒す旅に出た父を探すために、旅に出た主人公が魔王を倒すため全世界を渡り歩くストーリーを描いた内容となっています。
難易度としては、現代のゲームからみても難しい難易度設定となっており、当時は攻略サイトや攻略本もない中で、多くのプレイヤーがEDにたどり着けず挫折してしまうほど非常に高い難易度設定のゲームとして、話題となっていました。
Ⅲから、仲間が増えパーティとして旅を続けていくようになり、人間同士の争いややり取り、それに伴うストーリーなど、当時のプレイヤーからすると確信的な内容のゲームでした。
DQのロトの物語の根幹のタイトルでもあるので、始まりの物語を知りたい人は是非プレイをおすすめします。
3-3. ドラゴンクエストⅤ〜天空の花嫁〜
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
続いては、天空シリーズ2作目であるⅤを紹介していきます。
ⅤはDQシリーズで初めて、モンスターを仲間にして戦闘ができるシステムが導入されたタイトルでもあります。
ストーリーは、行方不明になった母親を探すために、世界中を旅しながら、行方不明になってしまった真実と、その度の中で自分自身に秘められた秘密を知っていくという内容になっています。
このゲームの面白さは、主人公の成長とストーリーの進行が深く結びついていることです。
始まりは屈強な戦士である父とともに旅をするのですが、厳しい道のりを乗り越えて、青年期になるとモンスターを仲間にして旅を続けることとなります。
そのストーリーの途中には、多くのファンが悩みいろいろな意見が飛び交うような、大きなひとつの魅力として、結婚イベントというものがあります。
この結婚イベントは、発売されリメイク作品が多く発売されてもなお、ファンの中で未だに熱く討論されるほど、衝撃的なものでした。
Ⅴは年代を問わず、どの年代からも非常に好評なほど完成度の高いタイトルですので、初めてのプレイにはもってこいです。
3-4. ドラゴンクエストⅥ〜幻の大地〜
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S - 完全版
続いて紹介するのは、前述したⅤの次に発売されたⅥ〜幻の大地〜です。
発売は1995年で、SFC(スーパーファミコン)用RPGとして発売されたタイトルです。
天空シリーズの一作として、Ⅳ・Ⅴとストーリーが深く関わっており、実はこの3部作の始まりが、Ⅵから始まりⅣ・Ⅴと順番につながっています。
このタイトルは、過去作に比べて、自由度がかなり高くなっており、ストーリー終盤に差し掛かると、プレイヤーの好きなようにシナリオを勧めていくことができる点が、多くのファンに好評です。
またシステムとしても、Ⅳ・Ⅴとは異なるシステムを導入している点が、過去タイトルとの大きな違いとして挙げられます。
Ⅵでは、Ⅲ以来の「職業・転職システム」を再び導入していて、しかもⅢの頃とは異なり、かなり多くの職業が登場しています。
この職業・転職システムは、初心者でもわかりやすく作られているため、キャラクターの強化をする際に簡単な指標になります。
Ⅵからプレイして天空シリーズをシナリオ通りに進めるのもありですし、ⅣとⅤをプレイ後にⅥをクリアして、すべての謎を解き明かすというのも一つの楽しみ方としておすすめです。
3-5. ドラゴンクエストⅧ〜空と海と大地と呪われし姫君〜
最後に紹介するのは、8作目の〜空と海と大地と呪われし姫君〜です。
Ⅷは、2004年PS2から発売されたタイトルで、シリーズ初の完全3D表現による作品です。
ストーリーは、主人公が訪れていた城に、魔王が現れ城に呪いをかけたところから始まります。
呪いをかけられた城の人々は姿を変えられてしまい、王は怪物の姿に、王女は馬の姿に変わってしまいました。
しかし主人公だけはなぜか無事で特に何も起きませんでした。
その呪いを解くために、主人公と王、王女に合わせて、道中で助けた仲間とともにたびに出るというストーリーになっています。
実はストーリー構成が、王道の魔王を倒すために、道中に立ちふさがる悪に挑み歩み続けるという、王道RPGになっている点もこのゲームが人気の理由の一つです。
また、完全3D表現に作られている点に加えて、ゲーム上に出てくるキャラクター全てと会話が可能というのも、ゲーム容量が大きくなったPS2ならではの特徴です。
バトルシステムは、ターン制コマンドRPGとなっているため、じっくりと戦略を練りながら戦闘を楽しめるようになっているため、RPG初心者でも楽しむことができます。
成長システムが、レベルアップ以外にスキルポイント制を導入しているため、自分の好きなようにそのキャラクターを育てることができる点も、自由度が高く魅力の一つです
。
更には、アイテムの錬金システムも存在しているため、過去作に比べて自由度が非常に高い一作になっており、やりこみ要素としても非常に優秀な一作となっています。
2Dではなく3Dのドラクエをプレイしたい場合や、自由度が高くオープンワールドなDQをプレイしたい人には、ぜひおすすめな一作です。
4. まとめ
「ドラゴンクエスト」シリーズ ビデオチャット背景&アイコン
DQのおすすめナンバリングタイトル5選を解説しました。
ナンバリングタイトルだけで11作、スピンオフ作品を含めるとその数は何倍もの作品数になるのが、DQというゲームです。
ぜひまずは、ここで解説したタイトルをプレイして、自分の一番気に入ったナンバーのタイトルを見つけてみてはいかがでしょうか?