【これから始める方におすすめ】FFのおすすめナンバー6選!バトルシステムについても解説!
FINAL FANTASY
皆さんは、年代を問わず世界中のプレイヤーに遊ばれている、FFシリーズをプレイしたことはありますでしょうか?
FF作品は、感動のストーリーや歴代有名キャラクターが登場するタイトルが多く発売されている有名なゲームタイトルです。
今回はそんなFFタイトルの中から、おすすめのタイトルを目的別に6選解説していきたいと思います。
ぜひ、これからFFをプレイしてみようと考えている方や、どのタイトルがプレイしやすいか悩んでいる方は、ぜひこの記事を読み参考にしてみてはいかがでしょうか?
1. 世界中で愛されているFinal Fantasyとは
Final Fantasy(以下:FF)は、世界中にファンが居る名作RPGとしても有名なゲームタイトルです。
そんな有名タイトルの初代は1987年の発売で、【FINAL FANTASY】を1作目として、生みの親スクウェア・エニックスの名前を有名にしたゲームでした。
当時、かなり革新的とされ多くの人が熱中して遊んでいた、ファミリーコンピューター(ファミコン)のゲームソフトとして、発売されました。
今ではRPGゲームの主流となっている、ターン制バトルを基本のシステムとして、さらに壮大なストーリーを加えたことで、他のゲームとは一線を違えたゲームとなっています。
また、ジョブシステムやレベルシステム、アビリティや装備品アビリティなど、昨今のRPGゲームでは定番のシステムを導入したのも、実はFFシリーズが初めてなものばかりなのです。
1-1. スピンオフを含めると30種類以上のタイトル発売
FFシリーズのスピンオフを含めると、現在30タイトル以上のゲームが販売されております。
FFシリーズのナンバリングは、現在XVIまで発売されておりますが、各タイトルのスピンオフ作品や、ナンバリングタイトルの派生作品を含めると、その数は30作品以上に登ります。
さらには、各ナンバリングタイトルは世界でも発売されており、各国の言語で販売されているため、その数を含めると、関連タイトルはそれ以上の本数に登ります。
この関連シリーズのすごいところは、いずれのゲームもナンバリングタイトルに引けを取らないような、ストーリーの深さとプレイヤーを楽しませてくれるゲーム性を持っているということです。
ナンバリングタイトルのファンも全世界にわたって多いのですが、関連タイトルのファンも同じくらいに、全世界で遊ばれているのはFFシリーズならではと言えます。
2. 視点別おすすめタイトル3選
ここからは、おすすめのナンバリングタイトル3選を、視点を変えながら紹介をしていきたいと思います。
本来は、全タイトルの中からおすすめのタイトルを紹介したいところなのですが、この章では、ナンバリングタイトル16作品に絞って解説していきたいと思います。
16作品の中から、特にRPGゲームを探す際に多く検討されることの多い、【ストーリーを楽しみたい】【システム的に遊びやすい】という視点に注目して、タイトルを紹介していきたいと思います。
3. ストーリー重視の方向け3選
まずは、ストーリーを重視する方におすすめなタイトル3選を紹介します。
FFはどのタイトルも、ストーリーやグラフィック、キャラクター設定や敵の特徴など、細部までこだわり作られている作品です。
特にストーリーの部分は、非常に高いクオリティで作られている作品のため、多くのユーザーにいずれの作品も高い評価を得ていることが特徴です。
また、FFシリーズは各ナンバリングごとにストーリーが独立しているため、どの作品から遊んでも楽しめるというのも一つの魅力です。
3-1. Final Fantasy Ⅹ
FINALFANTASY10
FFシリーズで一番感動するストーリーのタイトルはどれかと聞かれて、プレイしたことのある人なら多くの人がまず回答するのが、FF10ではないでしょうか。
歴代のFFシリーズで、シナリオの完成度を比べたら10は1位、2位を争うほどの内容を有しているタイトルです。
ストーリーとしては、召喚士のヒロインが世界を崩壊させようとしている魔獣を倒すために、召喚獣や仲間たちとともに世界を旅していくという話です。
主人公は、そんなヒロインを助けながら、自分がこの世界に呼ばれた理由、そして自分自身の出生の秘密と魔獣の関係性を知り、様々な選択を迫られながら、運命と戦い続けるという壮大な物語となっています。
すべての真実を知り、受け止め、立ち向かう姿を見届け終わった際、涙なしではこのゲームをクリアできないほどの最高のストーリー性がこのゲームにはあります。
余談ですが、FF10はPS2にて初めて発売されたFFシリーズタイトルで、PS1に比べてグラフィックやSEなどの、演出面や技術面が飛躍的に向上したことにより、より深い没入感とリアリティが生まれたタイトルです。
実は昨今ではあまり驚きは少ないですが、キャラクターフルボイスの入っているFFシリーズのゲームは、このFF10が初めてのタイトルです。
3-2. Final Fantasy Ⅷ
FINAL FANTASY VIII
ファンタジーな世界ではなく、よりリアルな現実に近いストーリーを楽しみたいという方には、FFⅧがオススメです。
FFⅧのストーリーは、兵士養成学校に通う主人公とヒロインを中心に、様々な仲間たちとともに、世界の崩壊を目論む魔女と戦うという主軸のストーリーとなっています。
この養成学校というのも、世界の崩壊を目論む魔女を倒すという目的を持った、精鋭部隊を作るための養成学校であり、普通の学校とは異なります。
主人公やヒロインは、学園や国の政治、それらに関わる大人たちの思惑に振り回されながら、自分の使命を全うするために戦うことになり、その感情が一喜一憂するようなストーリーは大人でも楽しめる内容となっています。
主人公や操作のできるキャラクターはすべて10代〜20代の学生となっており、一人一人の会話やセリフからは、どこからか10代特有の幼さや若さを感じることができます。
また、これまでのシリーズにはなかった、主人公とヒロインの恋愛模様が色濃く描かれている点も、このタイトルを象徴する一つの点です。
バトルシステムやキャラクターを強化するシステムは、他のタイトルにはない特殊な内容となっているため、一風変わったRPGをプレイしたい方にもおすすめなタイトルです。
3-3. Final Fantasy Ⅸ
FINAL FANTASY Ⅸ
FFの王道RPGをプレイしたいという方や、とにかくファンタジーな世界を楽しみたいという人には、Ⅸがオススメです。
Ⅸのストーリーは、表の顔は劇団員、裏の顔は盗賊団という主人公が、大国の王女を誘拐するところから始まります。
同時にフォーカスされるのは、RPGではおなじみの、黒魔道士の格好をした少年にカメラの焦点が合い、王女の誘拐の一部始終を目撃することになります。
この主人公と、大国の王女であるヒロイン、黒魔道士の少年が出会い、それぞれが胸の内に抱える悩みや葛藤、それぞれの宿命などが混ざり合いながら、クリスタルを巡る壮大な冒険の中で、成長していく姿に感動する一作となっています。
FFⅨは、「原点回帰」をテーマに作られた一作となっており、ゲームデザインや、キャラクター、町並みやゲーム内に出てくる雰囲気が、どこか懐かしい見覚えのあるような懐かしい作りになっています。
ストーリーは切ない運命に立ち向かっていく感動の物語となっており、ラストシーンからのエンディングは本当に最高のものです。
このゲームの面白い点は、プレイヤーの年齢によって、捉え方が変わり感動の場面や共感する部分がいつプレイしたかによって異なるという点です。
ぜひFFの王道のRPGをプレイしたいという人は、Ⅸのプレイをおすすめします。
4. シリーズ初めてのプレイでも楽しめるシステムなタイトル3選
続いては、FFを初めてプレイする人でも楽しむことができる、プレイしやすいシンプルなシステムのタイトルを3選紹介していきます。
FFはストーリーや物語の背景の壮大さも有名ですが、戦闘シーンやシステム、敵のデザインや豊富なスキルを駆使したバトルも非常に有名ですよね。
この章では、そんなバトルシステムに焦点を当てて、特にFFを初めてプレイする人におすすめな、タイトルについて解説していきます。
4-1. Final Fantasy Ⅴ
FINAL FANTASY V
FFシリーズの代名詞と言える、「ジョブチェンジシステム」をプレイしたい方には、Ⅴを強くおすすめします。
Ⅴは、スーパーファミコン用のソフトとして発売され、国内での売上数トップ10に入るほどの、驚異的な人気を誇ったタイトルです。
このタイトルでFFシリーズ初めての、ジョブチェンジシステムを導入して、自由にジョブの変更とそれに基づく「アビリティ」を使用できるようになりました。
戦闘能力やスキルを自由にカスタマイズできるようになったのは、当時のRPGでは刷新的で、いまのRPGの礎にもなっていると言っても、嘘ではありません。
ストーリー進行をしていくうえで、操作できるキャラは基本的に4人しかいないのですが、この4人が自由にジョブとアビリティを変更できるため、同じバトルでも常に新鮮な気持ちで戦闘ができます。
また、ジョブを変更すると、それに適応した見た目にもなるため、メルヘンな格好をしたパーティーを作れたり、戦闘狂のようなパーティーを作れたりします。
敵キャラ一人一人にも、細かな設定があったり、セリフが用意されているのも一つの魅力であり、その中にはFFの顔とも言える【ギルガメッシュ】も出現するため、このあたりも一つの魅力だと言えます。
4-2. Final Fantasy Ⅸ
ストーリー重視の方にもおすすめをしたⅨですが、ゲームシステムとしても初めてのFFプレイにはもってこいのタイトルです。
Ⅸは、Ⅷ以前に使われていたアクティブタイムバトルシステム(以後ATBシステム)を使用しているタイトルです。
ATBシステムは、戦闘キャラクターのアクティブタイムゲージが最大になると、アクションを選択して行動ができるシステムで、王道のRPGではよく使用されているシステムです。
操作しているキャラクターと同じように、敵キャラクターにもATゲージが設定されているため、操作をしないと一方的に攻撃をされてしまうため、注意が必要です。
Ⅷには、アビリティシステムが導入されており、キャラクターごとに異なるアビリティを使用できるため、多種多様なステージ攻略方法があります。
アビリティは、レベルアップや、特殊イベント、敵からの技をコピーするラーニングなど、いろいろな方法を使って覚えることができるので、育成する楽しさとしてもⅨは遊びやすいタイトルだと言えます。
4-3. Final Fantasy Ⅵ
FFⅥは、ナンバリングタイトルの中では比較的珍しい、特定の主人公はおらず、操作可能な14人のキャラクターすべてが主人公のゲームです。
14名のキャラクターがメインパーティーとして戦闘をしていくのですが、物語の進行中に、バラバラになって物語を進めたり、3パーティーに分かれてそれぞれ進んで一つのダンジョンをクリアするような、特殊なパーティー編成ができます。
実は強制イベントも要所要所に散りばめられているため、特定のキャラクターだけ育てていると、途中で詰んでしまうということもよくあります。
キャラクターごとに、アビリティがそれぞれ異なるため、敵に合わせて適した攻撃やアビリティを選択しながらゲームを攻略していく攻略性は一つの見どころです。
またⅥならではのシステムとして、一部キャラクターを除き、魔石を使用しないと魔法が使用できないという仕様があります。
この魔法とキャラクターそれぞれの個性を活かした戦闘は、複数の攻略法を見出すことができるため、自然と難易度を下げる要因となっており、初心者でも楽しめる仕様となっています。
5. まとめ
FINAL FANTASY VIII REMASTERED
FFナンバリングタイトルの、視点別おすすめゲームを解説しました。
ここでは、ストーリーに焦点を合わせた解説と、システムに焦点を合わせた解説をしました。
FFのナンバリングタイトルは、プレイした人によって感じ方が大きく変わるため、どのナンバリングタイトルがおすすめかという意見が割れるほど、いずれのタイトルも最高の作品となっています。
ぜひここで解説したタイトルと、それ以外のタイトルをプレイして自分が一番気に入った最高のタイトルを見つけてみてはいかがですか?