パルワールドは正式リリース前に体験版がリリースされていましたが、そのタイミングから著名な配信者たちがこぞってプレイしていました。

正式にリリースされて日数が経過した現在でも勢いが止まる気配は無く、コミュニティイベントで有名なVaultroomがプライベートサーバーを立ち上げるほどです。

解説されたサーバーでは有名配信者、vTuberたちが参加しており、リスナーにもゲーム性が伝わっていくことから注目度がより増しています。

Vaultroomや配信者が取り上げるタイトルは人気が急騰するため、今後もしばらくは注目され続けることが予想できます。

パルワールドが注目を集め続ける理由の陽を司るのが配信者による影響ですが、本作が注目を集める理由には陰の部分も存在します。

それはパルワールドのゲーム性において、その他人気タイトルと酷似する部分の多さです。


キャラクターデザインやスフィアという要素はポケモンそっくりですし、パルの役割や拠点クラフトはARKに似ています。

配合システムはドラゴンクエスト、銃×サバイバル要素の融合はRUSTのゲーム性と非常に酷似していることから、注目を集めています。


パルワールドに関しては「オリジナル要素を見つけるほうが難しい」とまで言われており、今後の動向も注目され続けることは間違いないでしょう。

パルワールドはかわいい生物パルと協力し、広大なオープンワールドを探索したり、厳しい環境を生き抜いていく作品です。

馴染みやすいキャラクターデザインを採用しつつ、美しいグラフィックで没入感も強化されています。


さまざまな要素も取り入れられており、数十時間程度のプレイでは味わい尽くせないと高評価を獲得していますが、安価で販売されているのが特徴です。

近年人気を獲得している新作は5千円〜1万円に迫るタイトルが多いですが、インディーズゲーム程度の価格で購入できます。


クオリティの高さに対するコスパの良さがユーザーから好評です。

https://www.famitsu.com/news/prtimes/202306/09305529.html

パルワールドはさまざまな役割を担ってくれる原生生物パルを捕獲し、パルと共に生き抜いていくタイトルです。

そんなパルですが、非常にかわいらしいキャラクターデザインが採用されており、「ほっこりする」「暖かい気持ちになれる」と評価されています。


パルに対してはパクリという疑惑も挙がっていますが、サバイバル×かわいいキャラクター要素が味わえるのはパルワールド最大の魅力です。

パルは生産や運搬をはじめ、さまざまなサポートをしてくれますが、病気になったり、作業をサボったりとリアリティが追求されている点も好評です。

かわいらしい原生生物パルと協力して生き抜いていくパルワールドですが、リアリティあふれる過酷な要素も取り入れられています。

例えば食料は完全な自給自足ですが、鉱山や雪山バイオームは過酷な環境で安定した食料確保は非常に困難です。


そんなプレイヤーに与えられる選択肢の1つが「パルを食べる」であり、生きるために選択肢を選ばないという点が忠実に再現されています。

パルを違法に捕まえる密猟者、パルの取引を生業とする闇商人なども存在しており、悪の道を追求することだって可能です。

協力して過酷な世界を生き抜くのか、はたまた悪道を歩むのか、プレイスタイルのリアリティの高さが高く評価されています。

ゲーム開発は正式リリース前の最終チェックでバグや不具合を排除しますが、それでもリリース後に致命的なバグが見つかることも珍しくはありません。

例えば「Ark Survival Ascended」はリリース後でもサーバーが不安定でしたし、壁に埋まる等の致命的なバグも残っており、評価は賛否両論の状態です。

ですが、パルワールドは体験版でこそバグが起きましたが、正式リリース後はゲームプレイに影響を及ぼすようなバグは確認されていません。


また、ポケモンのような低グラフィックでは無く、美麗に仕上げられていますし、豊富なやり込み要素を用意しつつ、スムーズにプレイできるようにまとめられています。

パクリ疑惑等も持たれてはいますが、ストレスフリーで長時間プレイできるというだけでも多くのユーザーを惹きつけているようです。

https://dengekionline.com/articles/189007/images/4/

パルワールドには砂漠や雪山をはじめ、さまざまなバイオームから成る広大なマップが舞台となる作品です。

さらにダンジョンやボスが待ち受ける塔が点在しており、クリアすることでレアな素材等を回収できます。

また、禁猟区ではレアなパルを捕獲できますが、パルの捕獲が自警団に見つかってしまうと指名手配されてしまいます。

フィールドボス、宝箱、パルの卵などもエリア別で配置されており、探索要素が無限と言えるほどに用意されている点が好評です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000071410.html

パルワールドに登場する原生生物パルは愛くるしいデザインが人気ですが、「ポケモンに似すぎじゃない？」という意見も多数あります。

ペンタマというパルがポッチャマに似ていたり、アロアリューというパルはメガニウムに非常に似ています。

正直なところ、オマージュで通すには無理があるというレベルで似ているため、パクリ疑惑を持たれているのが現状です。

もちろん、全く似ていないパルも存在しているため、任天堂も疑惑に対するコメントはしていませんが、パルワールドが注目される間は消えることが無い話題でしょう。

パルのキャラクターデザインがポケモンに似ているというのは解説しましたが、実はキャラクターデザインだけではありません。

パルを捕獲するためのアイテムスフィアはモンスターボールと共通していますし、色違いや伝説のパルと設定も非常に酷似しています。


また、これらはポケモンほど酷似しているわけではありませんが、拠点やサバイバルクラフト、役割などのシステムはARKやRUSTの特徴です。

そのため、ポケモン6割、ARKやRUSTが2割、モンスターハンターが1割など、他タイトルの要素で揶揄されています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000071410.html

パルワールドに登場する原生生物パルには得意な役割が設定されており、さまざまなパルと協力して生き抜いていくゲームシステムで構成されています。

これは先ほどから解説していますが、さまざまな役割を持つ恐竜たちをテイムし、生き抜いていくARKに似すぎています。

もちろん、ARKとは違って全て自動で行ってくれるため、似ているというだけではありますが、「オリジナル性が見えない」という意見が多めです。


同一ジャンルの作品は共通する部分が多くなる点は仕方がありませんが、今後のアップデートでオリジナル性が追加されることを期待しましょう。