LoL初心者が最初に知っておくべき知識と練習をまとめました【League of Legends】

公開日: 2024/5/8

LoLは2009年10月にリリースされ、現在まで多くの人がプレイしているゲームです。

長年の歴史があり、それだけ奥が深いゲームでもあります。

また、LoLはプレイヤーの個人技によって、勝敗に大きく影響するため、初心者でも覚えておくべきことや練習しておくべきことが多くあります。

初心者がよりスキルアップしたいなら、基礎知識の習得と練習をしておくとよいでしょう。


この記事ではそんな初心者に向けて、基本的な知識と練習方法についてご紹介します。

1. 初心者がLoLを上達したいなら練習が必要

どんなことにも練習と経験による個人技の習得は必須ですが、LoLでは特に個人技を上げておかなければ、試合についていけないだけでなく、相手が育ってしまって、他の味方にも悪影響を及ぼします。

特にレーンでソロキルされてしまうと、経験値とゴールド差ができてしまいます。


この差は1人では覆すことが難しいです。

そのため、相手との差を広げないためにも知識と練習が必要となります。

2. 練習することでさらにLoLを楽しめる

LoLには2024年3月現在、167体のチャンピオンがいます。

それぞれにスキルやビルドがあり、コンボも変わります。

様々なチャンピオンを体験して、コンボを練習することで、自分が使うときだけでなく、相手に使われたときに、対処しやすくなります。

また、固有のチャンピオンにしかできない立ち回りを覚えることで、LoLでできることが増え、さらに楽しめるようになるでしょう。


LoLは勝つことも大切ですが、楽しむことも重要です。

LoLで練習を重ねて、プロのようなスーパープレイをしたり、新たな立ち回りを開拓したりと、楽しみ方は無限です。

3. 初心者が知っておくべき知識

ここからは初心者が知っておくべき基礎的な知識についてご紹介します。

これらの知識を身に着けておくことで、試合を有利に進められます。

3-1. ミニオンのラストヒットを取る


まずは基礎中の基礎であるミニオンのラストヒットを取ることです。

ミニオンにとどめをさすことで、ゴールドを獲得できます。


このミニオンのラストヒットを取ってゴールドを稼いだ回数をCSと言います。

CSはスコアボードにもカウントされるため、相手や味方がどれくらいゴールドを持っているのか予測しやすくなります。

1ウェーブのミニオンを全て倒すと約100ゴールド、大砲ミニオンのいる1ウェーブを全て倒すと約160ゴールド獲得できます。

チャンピオンをキルした時に貰えるゴールドが300ゴールドなので、3ウェーブ分のゴールドと換算できます。


これにより、CSがいかに重要なスキルであるかわかっていただけるでしょう。

3-2. チャンピオンのスキル


チャンピオンのスキルを知っておくことも重要な知識です。

特に、行動不能妨害スキルが強力なチャンピオンが相手にいる場合、うかつに近づくと、全く動けずにデスしてしまう場合があります。

167体全てのチャンピオンのスキルを覚えておく必要はありませんが、当たってはいけないスキルを覚えておくことは重要な知識となります。


例えば、ブリッツクランクのQスキルやマルザハールのRスキルは当たったら簡単に1キルされてしまうスキルなので、必ず覚えておきましょう。

3-3. アイテムの理解


CSを取ってゴールドを稼いだらアイテムを購入し、チャンピオンを強化する必要があります。

その際に最適なビルドにするためにどんなアイテムが必要なのか、知っておく必要があります。

ショップでおすすめのアイテムが表示されるため、そのアイテムを購入すれば、ひとまず、間違いはありません。


ですが、より効率的にビルドを組むなら、勝率の高いアイテムを購入すべきです。

OPGGやLoLalyticsといった統計サイトで、勝率の高いアイテムを確認できるため、初心者は統計サイトを使ってアイテムを選ぶとよいでしょう。


また、状況によっては阻害や行動不能妨害を解除するアイテムが必要になります。

例えば、ライフスティールが強力なサイラスや捕まったらデスに繋がる、モルデカイザ―といったチャンピオンには、アイテムでの対策が必須です。


状況に合わせて柔軟な対応ができるようにアイテムの知識は付けておきましょう。

3-4. それぞれのレーンに求められていること


LoLではTOP、MID、BOTといった3つのレーンとジャングルという変わったレーンがあります。

それぞれのレーンごとに求められていることが違います。


例えば、TOPレーンはタンクやファイターのチャンピオンが多くいるレーンです。

その大きな理由としては、試合後半の集団戦でフロントラインを維持するためです。

耐久力があり、並み以上の攻撃力があれば、敵の攻撃を受けても倒されずに反撃できます。


また、TOPレーンはサモナースペルでテレポートを持つことが多く、試合後半にレーンでミニオンをプッシュしながら、オブジェクトファイトや別のレーンで戦っている味方に合流できます。

味方の構成にもよりますが、TOPレーンは主にフロントラインを維持することと、テレポートでの合流が重要です。


他にもレーンごとに求められていることが変わるため、その理解も重要な知識となります。

3-5. オブジェクト管理


主にジャングルでの知識になりますが、ドラゴンやヴォイドグラブ、リフトヘラルド、バロンナッシャーといったオブジェクトの湧く時間は確認しておかなければなりません。

こうしたオブジェクトは試合に大きく影響します。


特に試合後半ではドラゴンソウルによる恒久的なバフによって、勝敗が決まることも珍しくありません。

こうした、オブジェクトを取るにはスコアボードで時間を見ることと、時間を見てどんな行動をするのか、決めることが重要です。


例えば、ドラゴンがスポーンする前に、BOTレーンでガンクを成功させると、安全にドラゴンを確保できます。

こうした、オブジェクトに合わせた積極的な行動をすることで、試合で勝てるようになります。

4. 初心者におすすめの練習法

LoLには様々なゲームモードがあり、練習に最適なゲームモードがあります。

ここからは練習におすすめのゲームモードと、どんな練習におすすめなのかご紹介します。

4-1. プラクティスツール


プラクティスツールはその名の通り、様々な練習に最適なゲームモードです。

プラクティスツールは自由にゴールドや経験値を増やしたり、オブジェクトをスポーンできたりします。


また、敵のダミーを作成して、どんなアイテムを購入すれば、どれくらいダメージが出るのか検証できます。

プラクティスツールでは、主にミニオンのラストヒットを取る練習と、コンボの練習をするとよいでしょう。

いくらでも失敗できるので、反復練習で実践でもできるくらい身体に覚えさせておきましょう。


また、プラクティスツールは最大10人で遊べるため、友達と一緒にレーン戦をして、1対1での練習をするのもおすすめです。

4-2. AI戦


AI戦はCPU5人と対戦するゲームモードです。

CPUのため、人間のような心理戦はしてきませんが、初心者が練習するにはもってこいの相手です。

AI戦はチャンピオンのスキルを理解する知識と、相手がいる状態でミニオンのラストヒットを取る練習ができます。


さらに、プッシュレーンを作ったり、レーンを自分のタワーの手前に止めたりと、レーン管理の練習にも最適です。

パッチ14.6で新しいAIが導入され、CPUでもジャングルレーナーがいて、ガンクをしてくるようになりました。

より実践に近い形で練習できるため、ゲームを理解しきれていない初心者におすすめです。

4-3. ランダムミッド


ランダムミッドは初心者から上級者まで参加しているゲームモードで、より実践的な練習ができるゲームモードです。

レーンが1つしかないため、自然と集団戦が起きます。集団戦の練習をするのに最適なゲームモードと言えます。


また、良くも悪くもチャンピオンをランダムでピックされるため、使ったことのないチャンピオンを経験する機会にもなります。

友人と一緒にプレイすることで、より戦略的な集団戦の練習ができるようになります。

4-4. クイックプレイ


クイックプレイはあらかじめレーンとチャンピオンを決めて、対戦するゲームモードです。

初心者は多くの場合、本番はクイックプレイだと思います。


ただ、本番も繰り返すことで、ゲームの理解度を深め、どうしたら勝てるのかわかってきます。

クイックプレイでは、全ての練習になるといっても過言ではありません。

CSの精度はもちろんのこと、他のレーナーの動きに合わせて行動したり、状況に合わせたアイテムを購入したりすることも求められます。

本番を繰り返すことが最大の練習となるわけです。

5. LoLの細かなテクニックを理解してゲームを楽しもう

LoLの奥深い知識や技術を理解することで、より一層ゲームを楽しめるようになるでしょう。

LoLは対人戦のゲームで、心理戦や知識を活かして戦います。


そのため、多くの知識やテクニックを身に着けることで、効率的に勝てるようになります。

勝てる場面が増えることで、逆転のチャンスを生み出したり、連続キルを達成したりできます。

レーンやオブジェクトの有利を築くことで、味方をキャリーしたり、味方を育てることも可能です。

LoLは初心者には覚えることが多いゲームですが、それだけ、奥が深いゲームと言えます。


まずは基本的な知識を身に着けて、ゲームを楽しめるところから始めましょう。