Apex Legendsシーズン19「イグナイト」最新情報まとめ 新レジェンド「コンジット」、ランクマッチ変更、バランス調整など

公開日: 2023/11/8
https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/about


「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」の開発・運営を行っているRespawn Entertainment(リスポーン・エンターテインメント)は、Apex Legendsシーズン19「IGNITE(イグナイト)」の開幕に先立って最新情報を公開しています。

そこで今回は、現時点で公開されているAPEXシーズン19の最新情報をまとめて紹介していきます。

1. ストームポイントが激変・復興されていく


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バトロワモードのマップ「ストームポイント」は、数ヶ月にも渡る大嵐の影響で地形が激変してしまいました。

シーズン19開幕時には嵐が過ぎ去り、シンジケートの手によって島が復興していく様子がマップ改変として表現されることになります。


嵐の影響によってマップの外周部が削り取られ、マップ全体のサイズが小さくなりました。

また、地形の変化によってエリア間の繋がりがスムーズになり戦闘が発生しやすくなるように調整されています。


かつてストームポイントのマップ端にあった「バロメーター」南の小島、「座礁区域」に墜落していた戦艦などが水没してマップから削除されました。

また、ストームポイントの特徴であり不評の下であったマップ中央に生息していた獣「プラウラー」も嵐の影響で島から逃げてしまい、登場しなくなりました。

1-1. 主要エリアの変化

ストームポイントはただマップが小さくなっただけではありません。

島の破壊・復興に伴ってマップ内には6つの主要エリアの名前や構造が変わっています。


島の復興にはレジェンドのワットソンとクリプトが大きく関与しているようです。

新たな主要エリアを探索すると、2人の関係やシンジケートの計画が明らかになるイースターエッグが見つかるようです。


・アンテナがザ・パイロンに変化


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・ゲイルステーションがエコーHQに変化


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・養殖場がデバステート・コーストに変更


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・高地がゼウス・ステーションに変化


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・座礁区域がコースタル・キャンプに変更

・カスケードフォールの南西にチェト・ステーションを設置


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【注意】

日本語名は英語名をそのままカタカナ表記にしたものです。

実際にゲームに登場するエリア名と異なる可能性があります。

2. ランクマッチの仕様変更


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Apex Legendsシーズン19ではランクマッチの仕様が再び大きく変更されます。

獲得LPとボーナスの制限が緩和され、適正ランクにたどり着くまでの時間が短縮されます。


また、フレンドと組んでランクマッチに潜る際のランク制限が撤廃されます。

誰とでもランクマッチに挑めるようになりますが、スキル差が大きすぎるマッチでは厳しい戦いを強いられるでしょう。

2-1. 新報酬・昇格トライアルの追加

ランクマッチの新報酬として「ランクバナーフレーム」が追加されます。

ダイブ軌道(コントレイル)と入れ替わりで導入される新たなランク報酬で、他のプレイヤーに自分の強さを見せつけられるようになります。


また、各ランクへの昇格時にお題達成型の「昇格トライアル」が導入されます。

エクスペリエンス・デザインディレクターのAaron Rutledge氏さんは、「これは、ランクマッチの緊張感を高めるための新機能です」と語っています。

今後はランク昇格のためにはLP獲得だけでなく、昇格トライアルのお題をこなしていく必要がある。


お題の例としては

「チャンピオンを1回獲得」
「トップ10に3回入り、キルかキルアシストを3回獲得」

といったものがあるようです。


トライアルの達成状況などはメニュー画面にも表示され、いつでも確認可能になります。

お題の難易度はランクが高まるに連れて難しくなるといいます。

なお、マスターからプレデターへの昇格のみ、トライアルは実施されないようです。

3. レジェンドのバランス調整


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APEXシーズン19開幕時のレジェンドのバランス調整についてゲームデザイナーのJohn Larson氏から発表がありました。

詳細な情報はパッチノートで明らかになりますが、現時点で判明している情報をまとめておきます。


【カタリスト(弱体化)】
  ・「スパイクストリップ」を同時に設置できる数が3から2に減少。投擲可能範囲が縮小されました。
  ・「スパイクストリップ」のスパイク部分が飛翔体をブロックしなくなりました。
  ・「フェロバリケード」の継続時間が5秒短縮されました。


【バンガロール(弱体化)】
  ・パッシブのスプリントやスモークの持続時間など、全アビリティに小規模な弱体化。


【レイス(強化)】
  ・「虚空からの声」の信頼性を改善しました。


【パスファインダー(強化)】
  ・味方がスキャンしたケアパッケージをスキャンしてもパッシブ効果が有効になるようになりました。


【レヴナント(弱体化)】
  ・「フォージシャドウ」の延長時間を3秒に短縮しました。


【ヴァンテージ(強化)】
  ・「スナイパーズマーク」の装弾数が6発に増加しました。


【ニューキャッスル(強化)】
  ・「キャッスルウォール」の使用感を改善。跳躍の高さと範囲を強化しました。

4. 武器のバランス調整


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APEXシーズン19では中~遠距離武器に調整が行われます。

弾丸の当たり判定が大きくなり、敵に射撃が当たりやすくなるようです。


センチネルはチャージショット時の弾道が改善されます。

長距離戦での安定したダメージが期待できるようになります。


ボセックボウのシャッターキャップ機能は拡散度が強化されます。

オン・オフを切り替えて精度を重視した戦いも可能です。


これらの調整と合わせて、30-30リピーターとヘムロックバーストが弱体化されます。

30-30リピーターは腰撃ち時の拡散度が上昇し、命中率が低下します。

5. 新レジェンド「コンジット」


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APEXシーズン19では新レジェンド「コンジット」が追加されます。

コンジットは、追加シールド付与などサポートに特化したレジェンドです。

5-1. パッシブ「セイバーズ・スピード」


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コンジットは、戦術アビリティの範囲内(50m)に味方がいない時に移動速度が上昇します。

コンジットの主な役目は後述する戦術アビリティによる追加アーマーの付与です。

しかし、味方と離れ離れになってしまっては意味がありません。

そこで、パッシブスキルで移動速度が上がり、いち早く仲間のピンチに駆けつけることができます。

5-2. 戦術アビリティ「レイディアント・トランスファー」


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コンジットの戦術アビリティ「レイディアント・トランスファー」は自分とチームメイト1人のアーマーに、一定時間継続する追加のシールドを付与します。


  ・アビリティ発動後、7秒かけて追加シールドを付与。
  ・コンジット自信はアーマー80HP分、味方にはアーマー120分の追加シールドを付与。
  ・追加シールドは20秒間持続する。
  ・追加シールドはダメージを受けなくても自動的に消えていく。
  ・アーマー事態が増えるわけではなく、アーマーが無傷の時は無意味になる。
  ・追加シールドは、通常のアーマーHPとは異なる色で表示される。
  ・追加シールドへの被ダメージ計算は、通常のアーマーと同じ。
  ・追加シールドの形成中に被弾すると、形成が中断される。0.5秒間隔で被弾しなければ再開される。
  ・壁越しの味方に対しても有効。
  ・一度発動すると途中でキャンセルすることはできない。


勘違いされやすいかもしれませんが、コンジットのアビリティはアーマーの上限を上げるものではありません。

手負いの味方に一時的にシールドを付与して回復の余裕を与えるなどはできるので、最終局面の戦闘などでは大きな差となる可能性を秘めています。

5-3. アルティメット「エナジー・バリケード」


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コンジットのアルティメット「エナジー・バリケード」は対象エリアにバリケードを展開、効果範囲の敵は速度低下のデバフを受け、1ティックあたり10の継続ダメージを受けます。
継続時間は60秒です。


アルティメットを発動すると、ジャマー・デバイスを7つばら撒きます。

それらがエネルギーの糸で結ばれ、横長のバリケードを展開します。

直接触れなくても、ジャマー・デバイスの半径5mが効果範囲となります。


なお、敵チームはバリケードを形成する7つのジャマーを攻撃で破壊することができます。

しかし、1つあたり耐久値が250もあるので、破壊するのは簡単ではありません。


ワットソンの「インターセプターパイロン」やクリプトの「ドローンEMP」はコンジットのバリケードを停止できます。