TwitchやDiscordを活用してゲームの楽しみを最大限に引き出そう
今やゲームは娯楽の枠を超えた一種のコミュニケーションツールとして、SNSのように当たり前にプレイされています。
その中でTwitchやDiscordといった新しいツールが登場していることを知っていますか?
観たことや聞いたことがあるけれど、実際どんなものなのかは説明できないといった人や、実際に使ってみたいけれど不安なことが多い人のために、この記事ではTwitchとDiscordについて、よりゲームが楽しくなる方法を交えて解説していきます!
今より充実したゲームライフを楽しみたい人も、新しいツールを使ってより沢山の人とコミュニケーションを取りたい人も、ぜひ最後まで読んでいただき参考にしてくださいね!
1. TwitchとDiscordの紹介
ゲームをやっているとTwitchやDiscordという言葉をよく耳にしますが、使ったことのない人は実際どのようなものか分かりづらいですよね。
使ったことのない人にも分かりやすいように、それぞれわかりやすく解説していきます。
1-1. Twitchとは?
Twitchは、Amazonが提供するライブストリーミング配信プラットフォームで、家庭用ゲームやPCゲームの生放送が中心になっているライブ配信サービスです。
他ジャンルの配信で雑談配信や、音楽演奏の配信なども行なわれていますが特にゲームの配信が盛んで運営の公式配信なども行なわれています。
日本では2015年から提供されており、まだまだ海外の視聴者が多いのも特徴の1つで、他の配信プラットフォームと比較すると収益化のハードルが低いことや、投げ銭の文化の違いからより多くの収益を上げることができる可能性があります。
配信画面のカスタマイズが幅広く、より個性的な配信画面を作ることができる上に外部サービスを取り込むことで配信機能が拡張できる点も大きな魅力の1つです。
1-2. Discordとは?
Discordは、アメリカで開発されたボイス・ビデオ・テキストコミュニケーションサービスです。
音声とテキストの両方によるユーザー間でのコミュニケーションが可能で、1対1だけでなく大人数でのやりとりにも対応しています。
もともとはLINEのようなゲーマー向けのコミュニケーションツールの1つでしたが、使いやすさ、有用性の高さとリモートワークの普及なども追い風となり、採用する企業も多くみられます。
サーバーというグループを設定することができるので、コミュニティや組織の運営に活用されることが多く、ゲームでは一緒にプレイできる人を募集したり、ビジネスの業務連絡に活用したりと様々な用途で使用することができます。
テキスト、ボイスを併用してコミュニケーションを取ることができるので、声が出せなくても会話に参加できる点など、今までのコミュニケーションアプリになかった細かな使い勝手の良さなども普及した要因の1つです。
2. ゲームの楽しみ方を最大限に引き出す方法
TwitchもDiscordもゲームでの利用を前提に作られており、うまく活用することでゲームを何倍も楽しく、より便利に遊ぶことができるようになります。
例えばTwitchであれば最新のゲームをプレイする時間がなくても、配信者おとコミュニケーションを取りながら一緒にストーリーを楽しむことや、配信者のプレイを観て勉強することもできます。
24時間365日、様々なゲームを配信している人がいるので色々な配信者を探す楽しみもありますね!
Discordをつなげたままゲームすることで、ずっと会話をしながらプレイすることが可能で、オーバーレイ機能を使えばゲームの画面上に誰が通話に参加していて、誰が発言しているかを表示することができるので非常に便利です。
ゲーム内のVC機能と比較すると、プレイしているゲームをやめてもDiscordの通話を切らない限り話し続けることが可能なので、友達と色々なゲームをやる人には特におすすめです。
更に画面共有機能がついており、ゲームプレイ画面やPCの画面を相手と共有することが可能なので、リアルタイムに連携をしながら遊ぶことや、仕事に活用することが可能です。
2-1. ゲーム配信でのコミュニケーションの重要性
Twitchのゲーム配信では、チャットなどでコミュニケーションを取ることができます。
投げ銭と呼ばれるお金を払ってチャットを読んでもらいやすくする機能や、独自のスタンプや翻訳機能など工夫されたコミュニケーションも、配信の楽しみの1つですね。
ゲームの配信を観に来る人の多くはこのようにコミュニケーションを取りながら、一緒にゲームを観ながら楽しみたい人が多く、トークの面白さなども配信者の魅力の1つです。
収益を得られるようになると、配信することでお金がもらえるようになるのでコミュニケーションを重視してより楽しい配信になるように心がける必要もありますね!
2-2. コミュニケーションがもたらすメリット
配信プラットフォームや、コミュニケーションツールを使うことで、得られるメリットは多く、今までにないゲーム体験をすることができます。
コミュニティの幅が増えて同じ趣味を共有する仲間が増えることや、内容によってはただのゲームの枠を超えて、ビジネスや収益に発展することもあります。
ただのゲームと呼べる時代は終わり、今では大きな市場になりつつあるのでその中での出逢いは人生を変えるものになるかもしれません。
2-3. コミュニケーションがもたらすデメリット
オンラインと実生活での住み分けがうまくできず、オンライン上の関係に依存してしまうことや実生活での人間関係が疎かになってしまうことなど、特に未成年のオンライン上のトラブルは後を絶ちません。
原因は多々ありますが、保護者や教育関係者のネットリテラシーの低さにより十分な教育が行き届いていないことや、プライバシーの観点から保護者が子供の細かな人間関係まで把握しきれない点が挙げられます。
他人と関わることはとても良いことですが「誰と」「どのように」関われば良いのかをきちんと教育してあげることや、日頃の日常会話などから把握できるようにする信頼関係を構築することがとても大切です。
3. ゲーム配信での視聴者との交流方法
ゲームの配信を「する側」になると色々な視聴者との交流の機会が増えます。
Twitchにおける視聴者との交流は基本的にテキストによるチャットになるので、配信者が読み上げリアクションする形式が主流です。
ゲームがうまくなくても、視聴者との交流が盛んなことで人気が出る配信などもあります。
3-1. Discordを使ったゲーム配信でのコミュニケーション方法
Discordにも自分のゲーム画面を配信する機能があります。
YouTubeやTwitchと比べると狭いコミュニティ、例えば仲間内でワイワイ楽しむもので、この機能を使って仲間と協力してゲームの攻略をするといった使い方もあります。
本格的な使い方の1つに、コーチングと言って自分のゲームプレイを観てもらいアドバイスをもらうプロも行なう練習の1つにも利用されています。
4. TwitchとDiscordを使ったゲーム配信の方法
実際にTwitchとDiscordを使ってゲーム配信する方法の基本を、誰でもできるように簡単にわかりやすく説明していきます。
配信者などの動画を観て実際に配信をやってみたいなと思っていた方などは参考にしてみてくださいね!
初心者の方へ向けたとても基本的かつ必要最低限のことのみの解説となります。
4-1. Twitchでのゲーム配信方法
Twitchでの配信のためには機材などの他、Twitchアカウントが必要になります。
Twitchを利用したことがあれば基本的に最初にアカウントの作成を行なうのでそのアカウントでそのまま配信できます。
自分がどのプラットフォームでゲームをしているかにもよりますが、PCであればTwitchとOBSなどの配信ソフトとの連携が必要になるので事前に済ませておきましょう。
PCから配信する場合には様々な配信ソフトがあり、Twitchの配信専用のTwitch studioなどもあります。
同じようにPS4などでもTwitch経由で配信することができますが、どの配信方法でも自分のTwitchアカウントとの連携は必須になるので事前に連携しておきましょう。
4-2. Discordでのゲーム配信方法
Discordを使ったゲーム画面の配信は非常に簡単で、ボイスチャンネルで通話中に自分のアカウントの欄に表示されている「画面を共有する」ボタンを押して、共有したい画面を選択するだけでできます。
画面共有の機能なので、ゲームプレイ画面のみだけでなく、PCで開いている資料やアプリの画面なども共有できるのでビジネス面でもとても便利に使うことができます。
5. まとめ
TwitchとDiscordというゲームに特化したツールを紹介してきましたがいかがでしょうか。
それぞれ今まであった動画配信プラットフォームや、コミュニケーションツールとは一味違う良さがあり認知度も高くなってきています。
PCがなくてもスマホで導入することができるので、誰でも気軽にりようすることができる点も大きな魅力ですね。
今やゲームは今まであった暗いイメージから一人でひっそりするだけのものではなく、仲間とコミュニケーションを取るツールの1つであり、私生活に欠かせない娯楽の1つとなりました。
ゲームから生まれたDiscordですが、使い方の工夫1つでビジネスでの利用をしている企業もあるくらいなので使い方や仕組みを覚えておいて損はありませんね!
今まで使ったことがある人はもちろん、これから初めて使う人も使い方が解らなくて避けてきた人も、より良いゲームライフのためにぜひ一度使ってみてくださいね!