初心者でも楽しめる?バイオハザード4をご紹介!【動画紹介有り】
バイオハザード4の概要や特徴、ホラーアクションゲーム初心者の方でも楽しめるポイントなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてください!
1. バイオハザード4とは?
バイオハザード4は、2005年にカプコンが発売したバイオハザードシリーズのナンバリングタイトル4作目のゲームです。
バイオハザードシリーズは、怖くてグロテスクなクリーチャーを倒しながら探索を進めるゲームとして世界中で人気です。
外伝を除く本編シリーズとしては、2002年に発売された「バイオハザード0」から3年ぶりの作品であり、多くのファンが待ち望んでいました。
本作は、「バイオハザード2」での主人公キャラクターであるレオン・S・ケネディが再び主人公を務めています。
これまでのバイオハザードシリーズと比べて、大きく雰囲気やゲーム性が変わった作品なので賛否両論がありましたが、発売から15年以上経った今でも人気があるゲームです。
1-1. シリーズ初のTPS視点
バイオハザード4では、これまでのバイオハザードシリーズからカメラワークが大きく変わりました。
バイオハザードシリーズでは、いわゆる「ラジコン操作」と呼ばれる操作方法が採用されており、キャラクターの操作が難しいことで知られています。
ラジコン操作とは、十字キーの上で前進、左右で旋回させる操作方法です。
キャラクターの向いている方向に関わらず、キャラクターを前進させるには十字キーの上を入力する必要があったので、画面の奥から手前に進む時も上を入力しなければいけません。
前作までは、カメラワークが監視カメラからキャラクターを映すような固定視点でのプレイだったので、思い通りにキャラクターを動かせないプレイヤーが続出しました。
本作では「TPS(Third Person Shooter)視点」と呼ばれるカメラワークが採用されており、キャラクターの背後を追うような視点でゲームをプレイできます。
キャラクターの背後を映しているので、前作までの固定視点と比べて直感的な操作がしやすく、ゲームが得意でない方でもプレイしやすくなりました。
また、TPS視点になったことで敵との戦闘を行う際の臨場感も味わえます。
1-2. 敵がゾンビではない!?
バイオハザード4に登場するメインの敵キャラクターは、「ガナード」と呼ばれる人型クリーチャーです。
これまでのバイオハザードシリーズでは、ウイルス感染によって人を食べるモンスターと化した「ゾンビ」がメインの敵キャラクターでした。
ガナードはゾンビとは違って、武器を使って攻撃してきたり、会話して協力しながら襲ってきたりします。
ゾンビはゆっくりと歩きながら近づいてくるのに対し、ガナードは走って近づいてくるので、油断しているといつの間にか近くまで移動してきているといった恐怖を味わえます。
攻撃パターンや移動パターンも多彩で、武器を投げつけてきたり、はしごを上ってきたりする場面もあるので、これまでのシリーズとはまた違った怖さを楽しめるでしょう。
また、ガナードが話す言葉が空耳で面白く聞こえることでも有名な作品なので、ガナードの言葉にも注目してプレイしてみるのも面白いです。
1-3. 様々なプラットフォームで展開!
バイオハザード4は、バイオハザードシリーズの中でも特に多くのプラットフォームに展開されています。
任天堂の「ニンテンドーゲームキューブ」用のソフトとして2005年に発売されましたが、その後「PlayStation2~4」や「Nintendo Switch」、PC用のソフトとして移植されました。
プラットフォームによってモードや難易度の追加要素が異なっているため、購入する際は注意が必要ですが、現行プラットフォームであるPlayStation4やNintendo Switchではすべての追加要素が入っているので心配いりません。
2021年にはVR(バーチャル・リアリティ)用ソフトとしても発売されており、自分が操作するキャラクターの視点で遊べるようになりました。
多くのプラットフォームに展開されているので、新しくゲーム機を購入しなくてもプレイできる点が魅力的です。
2. バイオハザード4の初心者におすすめできるポイント
バイオハザード4は、これまでのバイオハザードシリーズを遊んできた経験者やアクションゲームが得意なプレイヤーしか楽しめないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、バイオハザード4は初心者の方でも安心して楽しめるゲームです。
ここでは、バイオハザードシリーズやアクションゲーム初心者の方にもおすすめできるポイント3つに大きく分けて紹介します。
2-1. ホラーゲームというよりアクションゲームになった作風
バイオハザード4は、これまでのバイオハザードシリーズと比べて、アクションゲームとしての要素が強い作品です。
前作までは、狭い閉鎖空間の中で大量にいるゾンビやクリーチャーから、限られた弾薬や回復アイテムを使って逃げ延びるホラーゲームでした。
ですが本作では、敵を倒すことによって弾薬や回復アイテムを手に入れることができ、複数の敵を巻き込んで吹っ飛ばすアクション技などを使えます。
弾薬を節約せずに銃を撃てて、敵を爽快に倒していくアクション性の高いゲームになっているので、ホラーゲームが怖くて苦手な方でも楽しめます。
また、アクション性が高いゲームといっても、複雑なボタン入力や高いプレイングスキルが求められるレベルではないので、アクションゲーム初心者の方でも本編のクリアは可能です。
2-2. シリーズ未プレイでも楽しめるストーリー
バイオハザード4は、これまでのバイオハザードシリーズを未プレイの方でも楽しめるストーリー構成をしている点が魅力的です。
物語は、アメリカ合衆国の大統領直属のエージェントであるレオン・S・ケネディが、誘拐された大統領の娘であるアシュリー・グラハムを救出しに行くところから始まります。
敵対する組織は「ロス・イルミナドス」というカルト教団であり、教祖のオズムンド・サドラーが寄生虫である「プラーガ」を操り、プラーガを寄生させた人間である「ガナード」を使ってレオン達を襲わせます。
アシュリーを助ける一連の救出劇や癖のあるサブキャラクター達との掛け合いが、1つの映画のような展開になっており、プレイしていくにつれて本作の世界観にハマっていくことでしょう。
主人公であるレオンとあるキャラクターとの接点などは、過去作をプレイしていないと分からない点もありますが、本編ストーリーに大きく関わるものではないので、過去作未プレイの初心者でも安心してプレイできます。
本作をプレイしてから過去作をプレイしても面白いので、まずはバイオハザード4をプレイしてみてはいかがでしょう。
2-3. 初心者向けの難易度設定
難易度は下から「アマチュア、イージー、ノーマル、プロフェッショナル」の4つから選択でき、敵の強さや配置、ルートなどが変化します。
一番簡単なアマチュアでは、他の難易度よりも武器の装弾数と入手弾薬数が2倍に設定されており、敵になかなか弾が当たらなくても弾薬が尽きることはないでしょう。
敵から受けるダメージも減少しているので、アクションゲームが苦手な方でもあまりゲームオーバーにならずにストーリーを進めることができます。
また、道中で出会う武器商人から救急スプレーを制限なく購入することもできるので、回復アイテムを使いすぎてしまっても、安心できます。
周回プレイをしてゲームに慣れてきたら、高難易度でのクリアを目指してみましょう。
3. バイオハザード4の人気動画
YouTubeやニコニコ動画といった配信プラットフォームで、有名芸能人のプレイ動画やネタ動画などが上がっています。
プレイ前にゲーム性を確認したり、プレイ後にネタ動画を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【#1】EIKOがバイオハザード4を生配信!【ゲーム実況】
こちらは、人気お笑い芸人の「狩野英孝」さんがバイオハザード4をプレイしている動画です。
狩野英孝さんの優しすぎる人間性や面白いリアクションなどが見どころです。途中で起こる奇跡のヘッドショットは必見!
バイオ4空耳 完全版
こちらは、バイオハザード4に登場するガナード達の空耳を楽しめる動画です。
本作は、この空耳が人気の要素の一つであり、未プレイでも聞いたことがある方も多いでしょう。
バイオ4 P.R.L.412でゲームをクリアーしてみた
こちらは、バイオハザード4のプロフェッショナルモードでクリアした場合にゲットできる最強武器で本編をクリアする動画です。
敵がかわいそうに見えるほどの威力を誇っているので、ぜひご覧になってください。
4. まとめ
ホラーアクションゲームということで、ゲーム初心者でまだ未プレイの方もいるかもしれませんが、本作は初心者の方でも楽しめるゲーム性や難易度設定が用意されています。
バイオハザードシリーズ未プレイの方でも楽しめる1つの映画のような完結型のストーリーなので、本作からプレイしても問題ありません。
バイオハザード4が気になった方は、ぜひプレイしてみてください!