基本無料FPS「Splitgate」が密かなブームになっている!
海外で大人気のFPS「HALO(ヘイロー)」と「Portal(ポータル)」を組み合わせたようなゲーム性のFPS「Splitgate(スプリットゲート)」が密かなブームとなっています。
ゲームのリリースは2年以上に行われていたものの、当時は人気が出ず苦戦していた印象でした。
その後、度重なる改良を経て再度ベータ版としてリリースされ大ブレイクを果たしました。
Steamでのユーザー数は常時20,000人を超え、ピーク時には70,000万人に迫る勢いです。
このプレイ人口は人気ホラーFPSの「Left 4 Dead」を上回り、人気サバイバルの「Rust」にも迫る程です。
8月25日にはシーズン0の開幕がアナウンスされ、今後のさらなる盛り上がりが期待されています。
1. Splitgate(スプリットゲート)とは
Splitgateは「1047Games」が開発し、オープンベータを実施中のアリーナFPSです。
当初は8月末から正式リリースの予定でしたが、想定以上の人気からクオリティ向上やサーバー安定化のためにベータが無期限延期となっています。
Splitgateは、「HALO(ヘイロー)」のSFのような世界観と「Portal(ポータル)」シリーズのようなポータルによるワープを組み合わせたゲームとなっています。
PC、PS4、PS5、XBOX One、XBOX Series Xで無料でプレイでき、クロスプレイにも対応しています。
エイム力など他のFPSと共通するスキルはもちろん、ポータルを駆使した特殊な立ち回りも楽しむことが出来ます。
2. シーズン0がスタート
https://www.splitgate.com/blogs/splitgate-season-0-launch
Splitgateのシーズン0が8月25日からスタートしています。
Splitgateシーズン0では、フォートナイトやAPEXのような「バトルパス」が導入されました。 ゲームをプレイすることでバトルパスレベルを上げ、武器スキンなどの報酬を受け取ることが出来ます。
その他、シーズン0の追加要素は以下のとおりです。
- 新マップ「Karman Station」の追加
- マップ「Outpost」の削除
- 新モード「Contamination(コンタミネーション)」の追加
- プレイリスト「Casual Team Rumble(カジュアルチームランブル)」の追加
- 試合終了時の「ラストキルカメラ」の実装
- ピストルの性能変更:フルオート化、射撃レート125RPM、胴体ダメージ15.5、HSダメージ17.5
- コントローラー使用時のエイムアシストの調整機能の追加
- 一部モードへのオーバータイムルールの追加
- デイリーチャレンジ報酬の調整
2-1. Splitgateの要求スペック
これからSplitgateを始めたいという人も多いでしょう。
Splitgateの要求スペックを確認して、お手元のPCが対応しているか確認してみましょう。
OS:Windows7、Windows8.1、Windows10
いずれも64bit版
CPU:
デュアルコアCPU ※明記なし
Core i5以上を推奨。
メモリー:
6GB以上
グラフィックボード・GPU:
NVIDIA Geforce GTX660
DirectXバージョン:
DirectX11
ストレージ(HDD・SSD):
35GB以上の空き容量
回線速度:
ブロードバンドインターネット接続
3. ポータルを駆使して戦う
Splitgateはハイスピードな展開が魅力的なアリーナFPSです。
エイムも重要ですが、「ポータル」を駆使した特殊な戦い方、立ち回りが勝敗の決め手となります。
Splitgateでは、プレイヤーは2種類のポータルを開けることができます
。 片方を入り口、もう片方が出口となって瞬時にポータルの接続先に移動できる仕組みになっています。
ポータルで移動できるのはプレイヤーだけではありません。
銃から発射した弾や敵プレイヤーもポータルを使用して瞬時に移動ができるのです。
そのため、敵の後ろにポータルを設置して瞬時に裏取りをすることが可能ですし、 逆にポータルを残したままにしていると、敵にショートカットの道を提供してしまうことにもなります。
自分のポータルは「Tキー」で閉じる事ができ、敵のポータルは「グレネード」で無理やり塞ぐことが出来ます。
ポータルは非常に便利な機能ですが、非常に奥が深く慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
しかし、ポータルでの移動をマスターすれば、他のFPSでは実現不可能なスーパープレイを生み出すこともできるかもしれません。
Splitgateならではの要素「ポータル」是非とも他のFPSをプレイしている人たちにも体験していただきたいです。
4. どんどん武器を持ち替えよう
Splitgateは古き良き「アリーナFPS」です。
今では馴染みがないジャンルになりましたが、かつてのFPSはこれらが一般的でした。
アリーナFPSはBattlefieldやCall of Dutyのような自分の選択した武器を使う形式ではなく、APEXのように落ちている物資を拾っって戦う形式でもありません。
プレイ開始時の初期武器は全プレイヤー統一となっています。
そのため、所持している武器の差異によって不公平なキルなどは発生しません。
また、フィールド上にはバトルライフルやSMG、スナイパーライフルなどの協力な武器が設置されており、それらを持ち替えながら戦う事になります。
「交戦距離に合った武器を拾う」「ポータルで武器に合った位置へ移動する」様々な戦法を考えながらプレイするのは楽しいです。
5. 初心者におすすめの武器ランキング
これからSplitgateを始める人はどの武器を使ったら良いのか分からないと思います。
そこで、Splitgateをプレイしている筆者が選ぶ「おすすめ武器ランキング」を紹介します。
5-1. SMG(サブマシンガン)
https://www.gameskinny.com/z9ysy/splitgate-advanced-warfare-weapons-tier-list
SMG(サブマシンガン)はSplitgateに登場する最強武器の1つです。
非常に射撃レートが高く、ポータルでの裏取りなどと組み合わせるとマルチキルも余裕です。
ただし、ADS(覗き込み)が出来ないため遠距離での戦いは不可能に近いです。
腰撃ちでもどんどん当てていける精度がありますし、ポータルで即座に合間を詰められるゲームなので特に不満は感じませんでした。
5-2. スナイパーライフル
スナイパーライフルはヘッドショットに当てれば一撃、胴体ヒットで2発で敵を倒すことができます。
「スナイパーライフル」は多くのFPSでは上級者向けというイメージですが、Splitgateは初心者でも非常に扱いやすいです。
高倍率スコープでの高精度の射撃はもちろん、腰撃ちでも相当な精度があるため近距離戦でも意外と戦えてしまう万能武器となっています。
チームデスマッチなどでは人気武器のため、拾うことができないかもしれません。
「ショッティスナイパー」というスナイパーとショットガンのみを使用するモードで練習するのがおすすめです。
5-3. アサルトライフル
アサルトライフルは「チームデスマッチ」や「フリーフォーオール」などの一般的なモードの初期武器に設定されている事が多い武器です。
ただし、セミオートライフルのサブ武器として設定されているため注意が必要です。
筆者は最初の数試合は存在に気づかずに近距離戦もセミオートで頑張っていました。
アサルトライフルは射撃レート、威力がそこそこで非常に安定した性能となっています。
これはSplitgateの武器全てに当てはまることですが、非常にダメージが低く設定されています。
アサルトライフルでさえ、ヘッドショットダメージは17、胴体ダメージは11.5となっています。
他のゲームの感覚で撃つと非常に低威力に感じますが、敵をキルするまでしっかり撃ち続けましょう。
5-4. プラズマライフル
プラズマライフルは特殊なプラズマ弾を使用する武器です。
リロードの必要がなく、非常にダメージが高く、射撃レートも高いです。
撃ち続けるとクールダウンがあるためそれだけは気をつけましょう。
APEXに登場するLスターのような性能の武器と考えていただければ良いと思います。
こちらもSMGと並び、Splitgate最強武器の1つと言って良いでしょう。
6. まとめ
今回は、海外で人気大ブレイク中の無料FPS「Splitgate」を紹介しました。
Splitgateは、Steam、PSストア(海外)、XBOXストアで無料でダウンロードすることができます。
「Splitgate(Steam)」https://store.steampowered.com/app/677620/Splitgate/
「Splitgate(PS)」https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10002176/
「Splitgate(XBOX)」https://www.microsoft.com/ja-jp/p/Splitgate/9P4S1BPJLPHZ?rtc=1&activetab=pivot:overviewtab
日本のPSストアのみ発売日未定となっていますが、ゲームは日本語化されているため、日本での正式リリースは間もなくでしょう。
Splitgateの情報を日本向けに発信してくれているTwitterアカウントがありますので、そちらも確認してみましょう。
「splitgateニュース(日本向けアカウント)」https://twitter.com/splitgatenewsjp