【VALORANT】Episode3ActⅡに突入!?新マップなどが追加される新パッチを徹底解説!
VALORANTエピソード3から3か月が経過しACTⅠが終了を迎え、いよいよACTⅡか開幕しようとしています。
ACTⅡは9月9日をアップデート予定となっており、多くのプレイヤーがアップデートを待ちわびている事でしょう。
今回こちらではアップデートの内容、また9月23日アップデート予定されている調整内容などを詳しくご紹介していこうと思います。
1. Episode3-ActⅡのアップデートは9月9日予定
1-1. 気になる新マップ『フラクチャー』も!?
まず最初の注目ポイントは新マップ『フラクチャー』でしょう。
前回追加されたマップ『ブリーズ』は広めのマップで交戦距離の長いAIMの差が出やすいマップとなっていました。
競技シーンでも登場しており、今では研究が進み必須キャラ、有効活用される武器、戦術なども固定されつつあります。
対する今回の新マップ フラクチャー はマップ構造は複雑なものの広さは狭めとなっており、クロスレンジで戦うマップと言えるでしょう。
また、マップ形状が特殊で中心部にディフェンダー、外周部にアタッカーサイドのリスポーンがある今までにないマップ形状となっています。
爆弾設置ポイントは二か所で、マップ左右に存在します。
またアタッカーサイドはマップ上部下部を繋ぐジップラインを使う事で上下から設置ポイントを攻める事で可能となっています。
攻めのルートが多いという点はアタッカーサイドのみの利点というわけでもなく、裏をつきやすいという意味ではディフェンダーサイドの裏取りなど積極的なプッシュが出来るという点においては両サイドにメリットデメリットがありそうなマップといえるでしょう。
またこちらのマップ専用のアンレートキューががActⅡリリースから2週間限定で登場します。
この機会にしっかりとマップに慣れランクマッチ登場に備えておくといいかもしれませんね。
1-2. 世界トップの人気を誇るDJ Zeddとのコラボスキンが登場
ここでは注目の目玉スキン『スペクトラム』の紹介をしていこうと思います。
こちらのスキンは世界的に人気のDJ、Zedd氏とのコラボスキンとなっています。
EDMらしいサイリウムのような光るエフェクトと武器からはZeddのオリジナル曲が武器を見るモーションをする事で流れ出す今までには無いギミックが搭載された武器スキンとなっています。
今回のコラボスキンのセット内容は下記の通りです。価格:10,700VP
- スペクトラム ファントム
- スペクトラム クラシック
- スペクトラム ブルドッグ
- スペクトラム ガーディアン
- ウェーブフォーム(近接武器)
- スペクトラム ガンバディー
- ZEDD ガンバディー
- スペクトラム カード
- スペクトラム スプレー
フィニッシャーはまるでナイトクラブにいるようなド派手なエリアと音楽が流れ出すこちらもZeddらしいオシャレなものとなっています。
またセットに付属するスプレーからも音楽が流れ出すギミックがあるのもオシャレでいいですよね。
1-3. 新バトルパス登場で限定アイテムも大量追加!
今回も盛りだくさんのアイテムが手に入るバトルパスがEpisode3ActⅡでも追加されます。
プレミアム報酬からは『アルティザンシリーズ』『ヴァーニッシュシリーズ』『ニトロシリーズ』の武器スキンやバーディ、スプレーなどが。
無料報酬にはアルティザンシリーズからゴースト、ナイストライ!スプレーなどがてにはいります。
気になるアイテムがある方はバトルパス期間内に必ずゲットしておきましょう!
1-4. 9月10日より『世界大会VCTベルリン』が開催
公式大会である『VCT Masters ベルリン』が9月10日より開催予定となっています。
世界各国のトップチームが出場するこちらの大会は日本国内からも2チームの出場が決定しています。
国内からはVALORANTリリース当初から活動を続け元祖国内王者と言われている『ZETA Division』と前回のVCT Masters アイスランドで日本代表チームとなり今回二度目の国際大会出場となる『Crazy Raccoon』の2チームが今大会に出場します。
世界王者『SENTINELS』、激戦区EMEA地域を勝ち上がった『Gambit』などが今大会の注目チームとなっています。
VCTベルリンの情報は別記事で詳しくご紹介しているので、興味のある方はそちらも合わせてチェックして頂ければと思います。
2. パッチ3.05調整内容はこちら
ここからは、パッチ3.05(9月9日追加分)のアップデート内容詳細となっています。
2-1. エージェントアップデート
ブリーチ
■アフターショック(C)
以下のオブジェクトにダメージを与えるように:
- キルジョイの「アラームボット」
- キルジョイの「ナノスワーム」
- キルジョイの「ロックダウン」
- サイファーの「トラップワイヤー」
- レイナの「リーア」
- セージの「バリアオーブ」
- ソーヴァの「リコンボルト」
- KAY/Oの「ゼロ/ポイント」
ブリムストーン
■オービタルストライク(X)
以下のオブジェクトにダメージを与えるように:
- キルジョイの「ナノスワーム」
- サイファーの「トラップワイヤー」
- セージの「バリアオーブ」
- ソーヴァの「リコンボルト」
- KAY/Oの「ゼロ/ポイント」
ソーヴァ
■ハンターズフューリー(X)
以下のオブジェクトにダメージを与えるように:
- キルジョイの「ナノスワーム」
- サイファーの「トラップワイヤー」
- セージの「バリアオーブ」
- ソーヴァの「リコンボルト」
- KAY/Oの「ゼロ/ポイント」
キルジョイ
■タレット(E)
- 銃弾のタギングが低下:72.5%減速→29.5%減速。
レイズ
■ブームボット(C)
- 最大ダメージが減少:125→80
- 最小ダメージが減少:50→30
- 価格が低下:400クレジット→300クレジット
2-2. その他アップデート
コンペティティブのアップデート
- イモータルのランクティアに1/2/3が復活。それに伴うリーダーボードがアップデート。
- イモータル 1/2/3の復活に伴い、ランク戦においてグループを組む際のティア制限をアップデート。
ダイヤモンド 1 → イモータル 1
ダイヤモンド 2 → イモータル 2
ダイヤモンド 3 → イモータル 3
新マップ追加に伴うアップデート
- フラクチャー(新マップ)限定キューが登場。こちらは2週間プレイ可能でその後はコンペティティブを含む他モードに実装予定となっています。
プログレッションのアップデート
■プレミアムバトルパスボーナスXP
- プレミアムバトルパスにアップグレードすると、Act IIが終了するまでの間、マッチメイキングの全試合でバトルパスのティア進行度に3%のXPブーストが付与されます。
- それまでのXPをさかのぼって獲得することはできないため、早期にアップグレードするほどXPを多く獲得することが可能です。
- デイリーおよびウィークリーミッションにはXPブーストは適用されません。
ソーシャル機能のアップデート
- デスマッチやスノーボールファイトなどのゲームモードでAFK(離席行為)を行うことにより、バトルパスやアカウントレベルを簡単に進行できないよう、AFK検出ロジックをアップデート。
3. パッチ3.06調整内容はこちら
ここからは、パッチ3.06(9月23日追加分)のアップデート内容詳細となっています。
3-1. エージェントアップデート
スカイ
■ガイディングライト(E)
- 「ガイディングライト」の飛翔物を発射または操作した後の解除時間を延長:0.5秒→0.75秒
- フラッシュの発動から発光し始めるまで溜め時間を延長:0.25秒→0.3秒
■シーカー(X)
- コストが上昇:6→7
KAY/O
■フラッシュ/ドライブ(Q)
- 予備動作時間を短縮:0.5秒→0.3秒
- 右クリックで投射時の予備動作時間を短縮:1秒→0.3秒
- 空中にある状態の投射物に付属していたオーディオを削除。
■ヌル/コマンド(X)
- ダウン後もパルスの発生が止まらないように調整。
ジェット
■クラウドバースト(Q)
- チャージ数が減少:3→2
■ブレードストーム(X)
- 右クリック/オルト射撃によるキルで、投げナイフが補充されないように調整。
- 右クリック/オルト射撃ダメージの変更が取り消され、ダメージと倍率は左クリックのものを反映するように調整。
3-2. その他アップデート
マップのアップデート
■フラクチャー- ジェネレーター/カンティーンエリアへのトンネルは弾丸が貫通しないように調整。(つまり、壁抜き不可になります)
- Bサイトにある箱の内ひとつは弾丸が貫通しないように調整。
- この変更で、リスキーながら非常に強力なオプションを残しつつも、アタッカーがより安全な設置を行えるようになりました。
■アイスボックス
- アタッカーにより安全な設置オプションを用意できるよう、Bサイトに積まれている箱の内ひとつは弾丸が貫通しないように調整。
■ヘイヴン
- アタッカーにより安全な設置オプションを用意できるよう、Cサイトに積まれている箱の内ひとつは弾丸が貫通しないように調整。
■アセント
- ディフェンダーがサイト内でより安全なポジショニングをできるよう、Aサイトにある箱の内ひとつは弾丸が貫通しないように調整。
■バインド
- アタッカーにより安全な設置オプションを用意できるよう、Aサイトに積まれた箱の内ひとつは弾丸が貫通しないように調整。
ゲームシステムのアップデート
- パブリックベータ環境(PBE)を利用しているプレイヤーは、ライブとPBEの設定が分けられ、二つの環境を行き来しても設定がリセットされないように調整。
- デスマッチでAFK(離席行為)をしたプレイヤーに、ペナルティーが付与されるよう修正。
4. まとめ
いかがだったでしょうか?今回はEpisode3-ACTⅡのパッチ情報、スキン情報などのご紹介をさせて頂きました。
ACTⅡのランクマッチ(コンペティティブ)はアップデート初日からプレイ可能となっており、スタートダッシュを狙っている方などはぜひこちらの記事を参考に最新メタを考察、取り入れてプレイされてみてはどうでしょうか。