【PC版PUBG】おすすめの設定方法はこれだ!
PUBGを最近始めた方の中には、「中距離において敵なのか草なのか見分けがつかない」、「敵が近くにいてもみにくい」など感じている方も多いのではないでしょうか。
そういった方が少しでも敵が見やすくなるようなおすすめグラフィック設定を紹介します。
1. おすすめグラフィック設定
PUBGにはグラフィック設定があり、この設定を上手く活用することで敵が見やすくなります。
そこで今回は敵が見やすくなるおすすめのグラフィック設定を紹介します。
また、今回紹介するグラフィック設定だとスペックが足りず、動作に支障が出てしまう方向けにもおすすめできるグラフィック設定も併せて紹介していきます。
1-1. グラフィックのディスプレイ設定・詳細設定
ディスプレイ設定と詳細設定ではいくつかの設定項目がありますが、まずはその中の2つ
- FPPモード視野角
- 輝度
を変更していきましょう。
FPPモード視野角
FPPモード視野角はFPP視点でプレイしている時のみ有効で、数値が高いと自分の視野が広くなり、数値が低いと視野が狭くなります。
視野が広い方が有利と思われがちですが広くしすぎると敵が小さくなってしまいます。また、視野を狭くすると敵が大きく見えます。
そのため、FPPモード視野角は「80~100」をおすすめします。これくらいだと視野の広さ、敵の大きさが丁度よくなります。
輝度
輝度は画面の明るさを意味しています。がめんが暗いと影なのか敵なのか判断することが難しくなってしまいます。
そのためマックスの「100」をおすすめします。
ディスプレイ本体の方で明るさを高くしていて、ゲーム内でマックスの100だと明るすぎるという方は一番見えやすい明るさに自分で調節してください。
1-2. グラフィックの詳細設定
詳細設定には、先ほど紹介したFPPモード視野角の他に12個の設定項目があります。
その中で「レンタリングスケール」と「アンチエイリアシング」~描画距離までの設定を紹介します。
ここでは設定方法が分かりやすいように「高設定」にする必要があるもの、「低設定」でも構わないものに分けて紹介します。
1-3. 画面スケール
レンタリングスケールは高ければ高いほど出力されるゲーム画面がリアルになります。
スペックにもよりますがレンタリングスケールをあげるとグラフィックボードの負荷が高くなります。
グラフィックボードの負荷はアンチエイリアシングの方で沢山使いたいのでレンタリングスケールは「100前後」にするのが安定です。
1-4. 「高設定」にする必要があるもの
敵を見やすくするために高設定にする必要があるものを紹介します。
- アンチエイリアシング
- テクスチャ
- 描画距離
アンチエイリアシングは絶対に高い設定にして下さい。ウルトラに近ければ近いほど良いです。
これを高くするだけで敵がかなり見つけやすくなります。アンチエイリアシングはグラフィックボードへの負荷がかかります。
レンタリングスケールよりもこちらに優先して負荷をかけたいため、レンタリングスケールを上げすぎないように注意しましょう。
テクスチャは上げれば上げるほど画面がきれいに見えます。人を含め木や車など様々なテクスチャがくっきりときれいになります。
しかし、パソコンのスペックが必要とされるのでFPSが低いと思ったらテクスチャを下げましょう。
描画距離は上げれば上げるほど遠くの物が見えるようになります。
しかし敵の位置は、設定が「非常に低い」のときと「ウルトラ」のときを比べても見える距離に大きな差はありません。
もちろん建物や木、車などは遠くまで見えていた方がいいのですが、こちらもFPSが低いと感じたら下げていただいても構いません。
1-5. 「低設定」でも構わないもの
敵を見やすくするために低設定で構わないものは上記で紹介したもの以外になります。
- ポストプロセス
- シャドウクオリティ
- エフェクト効果
- 植生
ポストプロセスは非常に低にしてください。
高くすればするほど画面がリアルになりますが、さほど違いがないことに加え、パソコンにかかる負荷が大きくなってしまう為、高設定にしないよう気を付けましょう。
シャドウクオリティは非常に低から中の間にしてください。
シャドウクオリティは影を表していて高設定にすればするほどくっきりリアルに映り、建物内でもリアルに影が再現されるためパソコンにかなりの負荷がかかります。
非常に低にすることでFPSは上昇しますし、ある程度の影も確認することが出来ます。エフェクト効果は非常に低にしてください。
エフェクト効果はスモークや火炎瓶、グレネードなどのエフェクトを表しています。
この設定を高くすればするほどこれらのエフェクトが大きくなり敵が見えにくくなります。非常に低にすることでエフェクトが小さくなり、敵が見やすくなります。
植生はどの設定でも構いません。高設定であればあるほど木々がリアルに表示され、きれいに見えます。
やはり高設定にすればパソコンにかかる負荷が大きくなってしまうため、非常に低が良いです。
2. マウス設定
ゲーム内の設定にあるコントロールでマウスの感度設定をすることが出来ます。
感度の好みは人それぞれでトレーニングモードで感度を変更しながらプレイ出来るのでおすすめです。
他にもマウス自体の設定やゲーミングマウスをおすすめする理由を紹介します。
2-1. マウスのDPI設定
マウスのDPIとはいわゆるゲームをしていないときのマウス感度のことを言います。
多くのゲーミングマウスはDPIを変えることができます。おすすめのDPI感度は「800」か「1600」です。
これをおススメする理由はプロのプレイヤーではこの2つのDPI感度が多いからです。
このプレイヤーの感度を真似してみたいと思ったときにDPI感度が違うと、DPIから設定をしなおす必要があります。
同じDPIにしておくだけで一つの基準が出来上がるのでおすすめです。
2-2. マウスはゲーミングマウスがおすすめ
マウスでゲーミングマウスをまだ持っていない方にはゲーミングマウスを強くおすすめします。
普通のマウスと比べるとかなり値段が高く1万円前後のものが多いです。それでもゲーミングマウスをおススメする理由は2つあります。
- 汎用性が高い
- 精度が良い
汎用性が高いというのは「サイドキーにキー設定ができる」ことや「用途によってDPI、キー設定を変更」できる事があげられます。
やはりサイドキーにキー設定ができる事はゲームではかなりプレイしやすくなります。
最近ではゲーミングマウスのドライバーも品質が上がっており快適にプレイすることが可能になっています。
精度が良いというのはゲーミングマウスは無線が普及されつつあります。
今までの考えだと、「無線は遅延が発生してしまう」、「ポインタにずれが生じる」など様々ありました。
しかし、ゲーミングマウスはかなり精度が良くなり、遅延も一切生じないと言ってもよいでしょう。
2-3. おすすめゲーミングマウス
ゲーミングマウス選びで参考になるよう、その中で多くのプロプレイヤーが使用し、ゲーミングドライバーがかなり充実しているlogicool商品のゲーミングマウスを2つ紹介します。
親指が触れるところにへこみがあり握りやすくなっています。
また、シンプルな見た目でサイドキーは2つついています。
2つ目はG903hです。
この商品も無線で両利き対応になります。サイドキーの数が見て分かる通り多いです。
その為、サイドキーに沢山のキー設定を割り振ることが出来ます。
3. 動作を軽くする設定
今回は敵が見やすくなるための設定をしました。
しかしこの設定だとパソコンのスペックが追い付かなくFPSがあまり出ないという方もいると思います。
そういった方のために動作を軽くする設定を紹介します。
3-1. 設定の変更
「アンチエイリアシングを高設定」にして「他全部を非常に低い」に設定してください。
最低でもアンチエイリアシングを高い設定にしておくと、ある程度の敵は見えますしグラフィックもそこまで荒くなりません。
3-2. リプレイとデスカメラの変更
リプレイというのは、マッチが終わった後にそのマッチの試合を第3者視点で観戦することができ、デスカメラは敵にやられた後に自分が敵にどのように撃たれ死んだのかなど見ることが出来る機能のことです。
しかし、これらはマッチ中に録画をしていることになり、スペックによっては動作が遅くなってしまうことも。
どうしてもスペックが足らず、FPSが出ない方はこの2つの設定をオフにしましょう。
3-3. 公式の大会で禁止されている設定には注意!
PUBGのグラフィック設定や、マウスの設定には禁止されているものがいくつかあります。
それらを理解しておけば大会に出場する機会があったとき、戸惑うことなくプレイすることが出来ます。
また、大会で禁止されている行為を知らずに行ってしまっていた!ということにならないように、ここでご紹介していきます。
3-4. グラフィックドライバ以外のソフトウェア
グラフィックを見やすくするために、元のグラフィックドライバとは違うソフトウェアを使用する行為が禁止になっています。
その中にはGeForce Experienceを含んでいる大会もあるので気づかないで使用している方もいるのではないでしょうか。
一度グラフィックドライバの設定を確認してみましょう。
3-5. マウス、キーボードのマクロ設定
マウスやキーボードにマクロ設定をすることは禁じられています。
マクロとは複数の操作をまとめて自動化することを言います。
例えば単発クリックを繰り返す物や、リコイルコントロールを自動で行うマクロ設定などがあります。
こういったマクロ設定はPUBGにおいてゲームバランスを壊す可能性があるのでやらないようにしましょう。
4. まとめ
PUBGのプレイにあたり、敵が見やすくなる方法をお分かりいただけたでしょうか。
PUBGはやはり撃ち合いと立ち回りが重要になるゲームです。撃ち合いでは敵がはっきり表示されないと確実に不利になります。
今回の設定を参考にし、敵を見やすく戦いやすいゲーム環境を整えましょう。
また、ゲーミングマウスのドライバーではゲーミングマウスのサイドキーの設定やDPI感度の設定に加え、沢山の機能が備えられています。
ゲームをするときのプロファイル、ゲーム以外で使用するプロファイルなど使い分けることが出来ます。
ゲーミングマウスを使用して撃ち合いに強くなりましょう。大会で禁止されている行為などは、通常のマッチでも行わないよう気を付けてください。
敵が見やすいグラフィック設定にし、楽しいPUBGライフを送りましょう!