東京ゲームショウに参加!TGS2022参加レポート
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/
東京ゲームショウ2022(TGS2022)が2022年9月15日~9月18日まで開催されました。
東京ゲームショウとは、世界3大ゲームショーの1つで、毎年9月に千葉県の幕張メッセで開催されているゲームの展示会です。
東京ゲームショウはゲーム業界やゲーム関連報道機関関係者のみが入れる「ビジネスデイ」と誰でも参加できる「一般日」に分かれています。
スクエア・エニックスやカプコンなどの超大手ゲームメーカーから、個人制作のインディーゲーム、学生たちが制作した作品まで幅広いゲームが展示されています。
展示されているのはゲームだけではありません。
ゲーミングデバイス、ゲームをサポートするドリンクやサプリメント、VR・ARなども展示されています。
大手メーカーのブースには有名芸能人やYoutuber、プロゲーマーが出演するイベントやトークショーが開催されることもあります。
1. モンスターエナジー
東京ゲームショウ2022のオフィシャルドリンクサポーターが「モンスターエナジー」です。
モンスターエナジーはApex Legendsとコラボを実施していました。
2022年10月1日より始まる「モンスターエナジー×オクタン」のコラボデザイン缶の選考サンプリングや、コラボデザイン缶2本が入った限定デザインのギフトボックスが当たるリツイートキャンペーンを開催していました。
ブースに入ると、係員の方が丁寧にキャンペーンに参加する方法を教えてくれました。
モンスターエナジーの公式Twitterをフォロー、指定のツイートをリツイートして参加します。
キャンペーン参加条件をクリア後、ブースの奥でガラポンに挑戦できます。
ガラポンで当たりを引くと、限定デザインのモンスターエナジーが入ったギフトボックスを受け取れます。
残念ながら、筆者は当たりを引くことができず、限定デザインのモンスターエナジーを手に入れることはできませんでした。
2. ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション(カプコン)
筆者はかなりのロックマンエグゼファンですので、来場後すぐに「カプコン」のブースへと向かいました。
カプコンブースでは「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」の展示・試遊が行われていました。
ブースの中では当時放送されていたアニメ「ロックマンエグゼ」の第1話が再生されており、とても懐かしかったです。
しかし、既に整理券の配布は終了しており、試遊することはできませんでした。
そのため、試遊している方の様子を後ろから眺めてみました。
試遊台では「ロックマンエグゼ3」を約15分間プレイできたようです。
ロックマンエグゼ3に慣れているプレイヤーであれば、第1ステージくらいはクリアできたかもしれません。
3. ゲームの適性を脳波で測定(NOK)
ゲーム中の脳波をリアルタイムに計測してプレイヤーのプレイスタイルやコンディションを測定できるデバイス「Sotto ブレイン」が「NOK」のブースで展示されていました。
NOKは自動車部品関連メーカーで、普段はオイルシートや防音などに使われる樹脂素材などを製造・販売している会社です。
Sotto ブレインは帽子と組み合わせて頭に固定するデバイスで、少し装着にコツがいるようです。
現地で対応していたスタッフさんたちも少し装着に苦労するシーンもありました。
NOKは脳は測定デバイスでゲームプレイ中の脳波を調べることで、プレイヤーのコンディションやプレイスタイルを分析し、eスポーツ選手の科学的なコーチングやマネジメントへの応用が可能であるといいます。
計測中のゲームプレイには人気の基本無料ゲーム「ロケットリーグ」を採用していました。
筆者は同伴していた人と共に、ロケットリーグを協力プレイしながら脳波を測定しました。
計測の結果、筆者は「司令塔・バックアップ」タイプであると診断されました。
右脳を主に使っており、注意力が高い反面、直感力や判断力には劣るようです。
すなわち、FPSなどのゲームでは最前線から一歩引いて状況把握に回る立ち回りが向いているということでしょう。
4. ふもっふのおみせ
海外のゲーミングデバイスの販売を専門で行う代理店「ふもっふのおみせ」のブースにも行きました。
ふもっふのおみせのブースには人気のゲーミングマウス「Finalmouse」シリーズが展示されていました。
特に注目なのが入手困難なことでも有名な「Finalmouse Starlight-12 Tenz Edition」です。
有名なプロゲーマーTenzとコラボしたゲーミングマウスで、ワイヤレスマウスながらも40g台という驚異的な軽さを実現しています。
軽さはもちろん、持ち心地も良く、多くのプロゲーマーやデバイスマニアに指示されている理由が良く分かりました。
Mサイズは「つかみ持ち」Sサイズは「つかみ持ち」向けです。
Finalmouse Starlight-12 Tenz Editionは近いうちに、ふもっふのおみせで販売予定だそうです。
ふもっふが独自に開発し、販売を予定しているゲーミングヘッドセット「Fumo TRUTH」も展示されていました。
非常に軽量でつけ心地がよく、長時間ゲームをしていても疲れにくいでしょう。
開放型ヘッドセットですので、音の臨場感は密閉型のヘッドセットには劣るかもしれません。
周りの音が聞こえる・空間表現に優れるという点にメリットを感じる人におすすめです。
Finalmouse Starlight-12やFumo TRUTHの購入を検討している人は、ふもっふのおみせの公式ツイッターを要チェックです。
「ふもっふのおみせ(Twitter)」
https://twitter.com/fumoshop
5. ニトリ ※初出展
家具やインテリアのメーカーで有名なあの「ニトリ」が東京ゲームショウ2022に初出展しました。
ブースでは、ニトリの家具ノウハウを詰め込んだゲーミングチェア、ゲーミングデスクなどが展示されていました。
流石は「お、ねだん以上」のニトリ。
初出展ながらも既存のゲーミングチェアメーカーに勝る勢いのクオリティです。
ゲーミングチェアは「AKRACING」や「DX RACER」が有名です。
しかし、それらの商品は外国人向けに設計されていたため、日本人には少し大きいと感じるものがほとんどでした。
しかし、ニトリのゲーミングチェアは元から日本人向けに設計されており、日本人に快適な座り心地を提供してくれます。
東京ゲームショウ2022に初出展したことで、ゲーミング家具メーカーとしても認知され始めたニトリ。
今後の日本人向けのゲーミング家具のスタンダードとなるかもしれません。
6. 小型ゲーミングPC AYANEO AIR(AYANEO)
AYANEOのブースでは小型ゲーミングPC(UMPC)のAYANEO AIRが展示されていました。
最近発売された小型ゲーミングPCでは、ValveのSteam Deckが有名でしょう。
AYANEO AIRは国内で販売が開始されたばかりの小型ゲーミングPC(UMPC)です。
Steam Deckを上回るスペックながらも軽量398gで、Switch Liteのような形状でとても手にフィットします。
OSには標準でWindows 11を搭載しています。
CPUはSteam Deckよりも新しいCPUの「AMD Ryzen 5 5560U」を搭載しています。
ディスプレイは5.5インチのタッチパネル対応有機ELディスプレイ(1920×1080)
ゲーム性能がSteam Deckに勝るのに超小型であると、コアなゲームファンから注目を集めています。
とはいえ、最新ゲームを快適にプレイできるわけではないので注意が必要です。
展示されているAYANEO AIRも最新の3Dゲームを体験することはできませんでした。
AYANEO AIRやSteam Deckなど、今後の小型ゲーミングPCの進化に要注目です。
「AYANEO(正式代理店 ハイビーム)」
https://www.aya-neo.jp/
7. Fangamer Japan
Fangamer Japanは東京ゲームショウの物販ブースに出店していました。
東京ゲームショウ2022では「OMORI」や「HADES」のグッズの先行販売が行われました。
OMORIはピンバッジやポスター、HADESはサウンドトラックやポスターが販売されました。
Fangamer Japanのブースでグッズを購入すると、得点として「DELTARUNE」ライセルのうちわが貰えました。
筆者はレア社のシャツ、バンジョーとカズーイの大冒険の帽子を購入しました。
8. まとめ
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/
今回は東京ゲームショウ2022(TGS2022)の体験レポートをお送りしました。
筆者は東京ゲームショウの開幕1時間以上も前に来場したのですが、それでも満足に試遊することは叶いませんでした。
東京ゲームショウを満足に楽しむには、複数日参加するか、人が少ないビジネスデイに参加するしか無いのかもしれません。
「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」の試遊ができなかったのは残念ですが、
話題の小型ゲーミングデバイス「AYANEO AIR」を実際に触ることができたり、
入手困難なゲーミングマウス「Finalmouse Starlight-12 Tenz Edition」を試すことができたのは最高でした。
今回紹介したもの以外にも、様々な魅力的なゲーム・デバイスなどを展示しているブースがたくさんありました。
タイミングが合わずに参加できなかった人気イベントも多くあったことでしょう。
東京ゲームショウの全てを楽しむにはとても1日では足りませんが、短い時間でも非常に充実した時間を過ごすことができました。
ゲームに興味のある人は、来年以降の東京ゲームショウに参加してみてはいかがでしょうか。
有名なゲームだけではなく、スポットライトの当たっていない隠れた名作ゲームに出会うこともできるかもしれません。
「東京ゲームショウ」
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