Battlefield 2042シーズン1で新マップ登場!その他最新情報も
Battlefield2042(バトルフィールド2042)の販売元のElectonic Arts(EA)は、 海外メディアの取材に対して、今後のBattlefield2042の展開について明らかにしました。
1. BF2042 シーズン1の開幕
Battlefield 2042シーズン1が、2022年から開始される事が発表されました。
シーズン1では、以下のコンテンツが追加されるようです。
新たなスペシャリスト バトルパスの導入 ポータルの新コンテンツ 新マップ、Exposure(エクスポージャー)BF2042 シーズン1で追加されるコンテンツは上記で確定のようですが、 それらで全てなのか、一部なのか、そして具体的な内容については明かされていません。
武器の種類の少なさも問題視されているBF2042ですが、シーズン1での新武器追加はあるのでしょうか。
シーズン1移行も、2022年内は複数のシーズンが展開される予定です。 それぞれのシーズンでは、新コンテンツがリリースされていくようです。
BF2042の今後のアップデートに期待が高まります。
2. 期間限定モード
2021年12月6日(月)現在、期間限定モード「ラッシュ」が「All-Out War」に登場しています。
All-Out Warでのラッシュモードは、2021年12月中旬までプレイが可能です。
2021年12月後半からは、PC・PS5・Xbox Series X/Sでの64人の「コンクエスト」と「ブレークスルー」モードが登場します。
通常、次世代機やPC版は128人の超大型マッチのみ遊べるのですが、 期間限定でPS4・Xbox Oneと同じ64人モードが楽しめます。
マップの広さもPS4・Xbox Oneと同等のものに縮小されます。
マップが広くなりすぎたのが嫌だと感じていたプレイヤーには朗報ではないでしょうか。
好評であれば、ポータルで常設してくれるサーバー主さんも現れるかもしれません。
3. スコアボード復活
http://totalgamingnetwork.com/content.php?522-Battlefield-4-PC-Update-Includes-Mantle-Balancing-Performance-Gains-and-Undocumented-Improvements-January-30-2014
Battlefield 2042をプレイヤーが不満に思っている点の1つに「スコアボード」がよく挙げられています。
これらの不満の声を受けたDICEとEAは、人気システム「スコアボード」の復活に向けて取り組んでいるようです。
BF2042のUI周りはお世辞にも見やすいとは言えないので、少しづつでも改善が進んで行って欲しいものです。
リザルト画面では、キル数なども「キルとアシスト」とぼかされてしまう状態です。
自分の獲得スコアや、チーム内順位なども非常に確認しづらいです。
スコアボードが復活すれば、キルデス比やスコアなども確認しやすくなるでしょう。
また、リザルト画面ではキル数やアシスト数、弾薬補給などは表彰されて讃えられるものの、 スコアに反映されにくい「輸送ヘリのパイロット」などは讃えられずにモチベーションに繋がりません。
輸送ビークルはBFシリーズで重要な役割を担うので、何かしらの表彰を用意した方が良いかも知れません。
4. ホリデーシーズンのサンタスキンで炎上
https://twitter.com/BFBulletin/status/1466335790900912135
Battlefieldシリーズのファンコミュニティが発見した画像が物議を醸しています。
それは、Battlefield 2042のスペシャリスト「ボリス」がサンタの格好をしているスキンです。
この画像を見たBattlefieldコミュニティの人々は「DICEは何をしたいのか?」「実装するな」「フェイクであってくれ」と怒りの声を上げています。
このようなサンタやクリスマス関連のスキンはBattlefield 2042の「近未来戦争」の世界観に合っていないとの事です。
Battlefield以外のリアル系FPSやバトロワでもサンタスキンは当然のように実装されていますが、 Battlefieldコミュニティの人々は、それが許せなかったようです。
また、世界観の崩壊以外にも「問題だらけのゲームの修正よりもサンタスキンを優先した」といった意見もあるようです。
しかし、それらの情報について、EA・DICEは声明を発表しています。
「サンタスキンに対するBattlefield Direct Communicationの表明」
https://twitter.com/BattlefieldComm/status/1466523585422536708
「ライブサービスの開発は何ヶ月も前から準備をしています。リリース初年の重要な月が来た際に複数の選択しを持てるようにしています。」
「現在、私達が優先していることは別にあります。スキンのデータはありますが、今年のホリデーシーズンにはリリースする予定はありません。」
表明を見る限り、リークされたホリデーシーズン用のスキンが存在することは事実のようです。
しかし、ゲーム内の問題を解決するほうが優先度が高いため、今年のリリースは見送ったようです。
今年は出ないという事は、来年以降に出る可能性はあるのでしょうか。
来年のホリデーシーズンのBattlefieldコミュニティの反応が楽しみです。
5. ウィークリーミッション
https://twitter.com/BFBulletin/status/1466530692268011535
ホリデーシーズンのサンタスキンで失敗したBattlefield 2042ですが、これらのスキンは 「従来のシリーズよりもクリエイティブ面で自由さを模索し、新たな楽しい機会が生まれる」とも発言しています。
フォートナイトやApex Legendsはユニークな武器スキンで成功を収めています。
Battlefieldシリーズも、ユニークなスキンで上記の人気ゲームに追従したいのでしょう。
Battlefield 2042では、ジョークスキンのようなものが今後も登場することが発表されています。
しかし、リアルさを追求するプレイヤーの中では不満の声も上げられています。
6. Battlefieldの権限をApexのRespawnへ
https://www.thegamesmachine.it/news-videogiochi-pc-ps4-xbox-wii-u-app/221582/vince-zampella-battlefield-boss-franchise/
Battlefield2042のローンチは成功したとは言えないものになってしまいました。
その責任を受けてか、DICEのゼネラルマネージャー「オスカー・ガブリエル」氏はEAを退社しています。
これらの状態を受け、EAはBattlefieldに関する社内体制の変更を決定しました。
今後、BattlefieldはApex LegendsやTitanfallを手掛けたRespawn Entertainment(リスポーン・エンターテイメント)のCEOである、「ヴィンス・ザンペラ」氏に権限を集中させるようです。
ザンペラ氏はRespawnの共同設立者であり、過去には初代Call of Dutyを含む多くのCoDシリーズを手掛けた経験があります。
また、ザンペラ氏は以前からRipple Effect(旧DICE LA)のスタジオヘッドを担当しており、 Free-to-Play(基本無料)のBattlefieldシリーズを開発しているという噂もあります。
今後のBattlefieldシリーズの開発方針などについて、詳しい内容などは発表されていません。
RespawnやDICE、Ripple Effectなどが協力し、異なる時代やプラットフォーム、ジャンルを超えた「バトルフィールドユニバース」を構築したいと考えているようです。
バトルフィールドユニバースの先駆けとして、「Battlefield Mobile(バトルフィールドモバイル)」が発表されています。
Battlefield Mobileは、初代Halo(ヘイロー)の開発に携わった「アレックス・セロピアン」氏が設立した、 Industrial Toys(インダストリアル・トイズ)が開発を担当しています。
Battlefield Mobileは、2022年のリリースが予定されています。
これまでのBattlefieldシリーズは、約3年間隔で新作を発売してきました。
今後は、Call of Dutyシリーズのように、短期間でゲームをリリースしていくように変化していくのでしょうか。
今後のBattlefieldシリーズの変化に注目してみましょう。
7. アップデート3.1
小規模なアップデート、Battlefield 2042 3.1が配信予定です。
具体的な内容は正式には未発表ですが、海外の情報通により以下の情報が判明しています。
- 近接センサーの大幅な弱体化
- 銃撃時の拡散の更なる減少
- 不可視性グリッジの修正
- M5Cボルト(高機動戦車)のバランス調整
詳細なパッチノートは近日中にパッチノートで共有される予定です。