初心者には早すぎる…プロ御用達チャンピオン12選【LoL初心者向け記事】

公開日: 2024/3/1

LoLにはEsportsで歴史的な快挙を達成したプロプレイヤーが多くいます。

そんな上手い人のプレイを見ていると真似したくなるものです。


ですが、LoLには簡単に使えるチャンピオンと扱いづらくて、まともにプレイするには努力が必要なチャンピオンもいます。

特に初心者ではスキルやテクニックを活かせないことが多く、負ける原因になってしまいます。


この記事では初心者にはおすすめできない、プロ御用達のチャンピオンをご紹介します。

1. 相手が強くなればなるほど、難しいプレイングが求められる

LoLは戦略が重要な対戦ゲームのため、相手が上手な時もあれば、下手な時もあります。

下手な相手には、雑なプレイでも勝てることがありますが、相手がプロレベルで上手な場合、そう簡単には勝てません。

テクニカルなチャンピオンを使ってミスを連発すると、相手にチャンスを作ってしまい、負ける原因になります。


ある程度相手が強くても勝てるようにするためにはチャンピオンの理解が重要です。

初心者はチャンピオンの理解に時間がかかるため、理解しやすいチャンピオンを練習すると良いでしょう。

また、ゲームに慣れてきたら、少し難易度が高いチャンピオンを使うのをおすすめします。


ここからは初心者にはおすすめできない難しいチャンピオンをレーンごとにご紹介します。

2. TOPのプロ御用達チャンピオン

TOPレーンは1対1のレーンのため、繊細なプレイングが求められます。

特にレーン選フェイズで大きく差を付けられてしまうと、後半から何もできない状態になってしまうこともしばしば。

プロシーンではソロキルされることは珍しいですが、一般的なプレイヤーではよくキルが発生し、勝敗を決める要因になります。


次に紹介するチャンピオンは扱えれば強いものの、慣れていないとすぐに負けてしまいます。

2-1. カ・サンテ


カ・サンテはプロリーグでよくピックされるチャンピオンです。

タンクチャンピオンでありながら、強力なパッシブスキル「不屈の本能」によってレイトキャリーとしてダメージも出せます。


しかし、ダメージを出すには、スキルと通常攻撃を上手く当てる必要があり、コンボを覚える必要があります。

さらにRスキルの「オールアウト」は敵チャンピオンを壁に押し当てると、壁をすり抜けて大ダメージを与えるスキルですが、マップを把握して味方の位置を意識しなければ、孤立してしまいます。


プロが使えば強いけど、普通の人が使うと弱い典型的なチャンピオンと言えるでしょう。

2-2. ジェイス


ジェイスはレベル1の時からRスキルが使え、通常攻撃を近距離にするか、遠距離にするか、切り替えられるチャンピオンです。

そのため、序盤のレーン戦でダメージを出しやすく、リードを広げやすい特徴があります。


しかし、ダメージは高いものの、耐久面に難があり、メレーチャンピオンに近づかれると簡単に倒されてしまいます。

適度な距離感を保ちながら、相手にダメージを与えて、体力差を作るプレイが必須です。


ただ、初心者には間の取り方がわかりづらく、思うように戦えないことが多いです。

2-3. グラガス


グラガスは体力を回復させるパッシブスキルと豊富な行動不能妨害スキルを持っているため、プロシーンでも使われているチャンピオンです。

さらに、コンボが決まればダメージを出せて、何でもできるチャンピオンと言われています。


しかし、スキルを当てるのが非常に難しく、初心者が使うと、集団戦で何もできないということも多いです。

特に、Rスキルの「ワシの奢りじゃ!」は樽を投げて、その着地点から敵をノックバックさせる効果があり、弱った敵を味方の方に引きつけたり、強い敵を味方から遠ざけたりできますが、強い敵に弱い味方の方に寄せてしまい、敵をサポートしてしまうこともしばしばあります。


そのため、状況判断とテクニックが必要なチャンピオンとなっています。

3. JGのプロ御用達チャンピオン

JGレーンは序盤、中盤が重要なレーンです。

レーナーの動きを見ながら、ガンクに行ったり、ドラゴンやリフトヘラルドといった、オブジェクトの確保を求められたりします。

プロシーンでは、ガンクとオブジェクト管理だけでなく、集団戦でのエンゲージやキャッチをしやすいチャンピオンが選ばれます。


しかし、3つ全てをこなせるチャンピオンは扱いが難しく、初心者の場合、どっちつかずのプレイングになってしまうでしょう。

ここからは初心者におすすめできないチャンピオンをご紹介します。

3-1. リーシン


リーシンはJGをメインにプレイするプレイヤーに好まれているチャンピオンです。

特にプロシーンでは、定番ピックと言えるほど、ピック率が高いチャンピオンです。

性能面が非常に優れており、Qによる視界管理とエンゲージ、Wのシールド付与とエンゲージ、Rのノックバック等、スキルに無駄がありません。


ただ、リーシンには様々なコンボがあり、コンボを覚えていないと、性能を十二分に発揮できません。

プロプレイヤーは問題なくプレイできますが、初心者には覚えることが多すぎて、プレイに支障がでる場合があります。

3-2. キンドレッド


キンドレッドはJGの中では、数少ないレイトキャリーチャンピオンです。

パッシブスキル「キンドレッドの刻印」でマークした敵チャンピオンを倒すごとにスタックし、通常攻撃が強化されます。


しかし、ガンクする際に重要となる、行動不能妨害スキルがないため、ガンクしづらく、逃げられやすいです。

さらに、Rスキル「羊の執行猶予」は体力が0になってもデスしないエリアを作る強力なスキルですが、敵やオブジェクトにも効果があるため、敵を助けてしまうこともあります。


敵をサポートしてしまうと、味方から非難される可能性があるので注意しましょう。

3-3. 二ダリ―


二ダリ―は序盤が非常に強力なチャンピオンです。

少し前のプロシーンではリーシンと一緒の定番チャンピオンでした。

二ダリ―はレベル1の時からRスキルがあり、最序盤にダメージを出しやすいキャラです。


しかし、二ダリ―は耐久力が低く、ジャングルを回るのにテクニックが必要になります。

下手にジャングルを回るとジャングルクリープに倒されてしまいます。


また、ジャングルクリープに倒されることはなくても、体力を削られすぎて、ガンクができない状況にも陥ります。

そのため、初心者が使うと、二ダリ―の強みを活かせないことが多いです。

4. MIDのプロ御用達チャンピオン

MIDレーンはLoLの中で最も重要なレーンです。MIDレーンが負けてしまうと、視界を管理されやすく、オブジェクトを取られたり、相手のMIDレーナーが他のレーンに移動して、ガンクされたりします。


プロシーンでは集団戦で強力な魔法ダメージを出せるメイジチャンピオンがピックされますが、メイジチャンピオンは操作の難しいチャンピオンが多いです。

そのため、初心者が使うと、操作がおぼつかず、ソロキルされやすくなります。


ここからは、初心者におすすめできないMIDチャンピオンをご紹介します。

4-1. アジール

アジールはプロシーンで非常にピック率が高いチャンピオンです。

プロシーンで大活躍すると、それに憧れたプレイヤーがアジールをピックして、統計サイトの勝率が下がるという事態になるほど、注目されているチャンピオンです。

メイジチャンピオンならではの、強力な魔法ダメージを出せるだけでなく、Rスキルの「皇帝の分砂嶺」によって、エンゲージとディスエンゲージができます。


しかし、慣れていない人が使うと、火力を出せないだけでなく、耐久面が低いため、簡単に倒されてしまいがちです。

そのため、初心者には全くおすすめできないチャンピオンです。

4-2. ルブラン


ルブランは相手を翻弄するスキルが豊富なチャンピオンです。

そのため、プロシーンでは集団戦で敵を1人倒した後、逃げきって、安全にリコールするプレイがよく見られます。

逃げやすいだけでなく、魔法ダメージも高いため、アサシンのようなプレイができます。


ただ、スキルの内容が複雑で、慣れるのに時間がかかるチャンピオンです。

そのため、初心者が使うと、相手から逃げるどころか、敵陣のど真ん中に突入してしまうこともよくあります。

4-3. フェイ


フェイは10種類のスキルを持つチャンピオンです。

スキルを活かせば、強力な魔法ダメージと行動不能妨害、味方へのシールドを付与できる器用なチャンピオンです。


しかし、あまりにもスキルが複雑なため、状況に応じて最適なスキルを選択できないことが多いです。

また、耐久面に難があり、アサシンに簡単に倒されてしまいます。


操作が難しすぎるため、初心者には全くおすすめできません。

5. ADCのプロ御用達チャンピオン

ADCはいかに通常攻撃を当てられるかが重要なレーンです。

そのため、操作自体は難しくなく、倒されないための立ち回りが求められます。


初心者でも扱いやすいチャンピオンが多いため、性能を全く活かせないということはありません。

ただ、ADCの中でも、特筆して変わったチャンピオンがいるため、初心者が使うと操作に迷うことがあります。


ここからは初心者におすすめできないADCのチャンピオンをご紹介します。

5-1. アフェリオス


アフェリオスは武器を5種類の武器を使い分けるチャンピオンです。

集団戦で大きなダメージを出せる、Rスキル「月光の祈り」があるため、プロシーンでもピックされるチャンピオンです。


ただ、武器ごとにスキルは変わるものの、逃げるためのスキルは少なく、捕まると倒されやすいチャンピオンです。

さらに、持っている武器でRスキル「月光の祈り」の効果が変わるため、武器の切り替えを上手く活用しないと、集団戦でダメージを出せないこともあります。


操作が複雑すぎるため、初心者には全くおすすめできません。

5-2. トゥイッチ


トゥイッチはADCの中でもトリッキーなチャンピオンです。

正面から戦うのではなく、Qスキル「オイラだヨ!」でカモフラージュ状態になり、相手を待ち伏せし、Rスキル「ヒャッハー!」で通常攻撃のダメージを上げて、速攻で倒す戦法を得意とします。


そのため、ADCではあるものの、アサシンのようなプレイを求められます。

初心者は普通のADCの立ち回りと全く違うため、性能を活かせない場合が多いです。

そのため、チャンピオンの理解が必須なチャンピオンと言えるでしょう。

6. SUPのプロ御用達チャンピオン

SUPは初心者でも使いやすいスキルを持ったチャンピオンが多く、初心者におすすめのロームと言えます。

ただし、中にはスキルを失敗すると相手に大きな利益を与えてしまうチャンピオンもいるので、注意しましょう。


ここからは初心者におすすめできないSUPチャンピオンをご紹介します。

6-1. バード


バードはSUPの中でも異質のチャンピオンです。

バードのEスキル「精霊の旅路」は壁を通り抜ける道を作ることができ、相手に奇襲をかけたり、味方の逃げ道を確保したりします。


さらに、Rスキル「運命の調律」は範囲内のユニットと建造物を一定時間無敵にさせます。

味方を守ったり、敵の進行を食い止めたりできる極めて強力なスキルです。


ただ、スキルを使うタイミングが難しく、場合によっては相手を有利な状況に持ち込んでしまう時もあります。

初心者が使うと、味方をデスさせる状況を作ってしまうこともあるため、扱いには注意が必要です。

7. 上達のコツは練習あるのみ

初心者にはおすすめできないチャンピオンをご紹介してきましたが、絶対に使ってはいけないというわけではありません。


今回紹介したチャンピオンはテクニックが身に付けば、プレイングの幅が広がり、難しい局面を覆すこともできます。

ただ、テクニックを習得するためには練習が必要です。


これらのチャンピオンにチャレンジする際は必ずプラクティスツールで操作を練習しましょう。