【初心者必見】チャンピオンの特徴を最大限活かすビルドの組み方をご紹介!

公開日: 2023/12/27

リーグ・オブ・レジェンド(LoL)はアイテム構成が重要なゲームです。

しかし、初心者はチャンピオンを理解するだけで精一杯になってしまい、アイテムを理解できずに購入してしまい、能力を活かしきれない場合が多いです。


このサイトでは、初心者に向けて、ビルドの組み方についてご紹介します。

この記事を見ることで、チャンピオンに合わせた効果的なビルドがわかるようになります。

また、相手のビルドに合わせたカウンタービルドの組み方がわかり、有利にゲームを進められるようになるでしょう。

1. ビルドとは?


LOLにおけるビルドはアイテム構成のことです。

適切なアイテムを購入することで、プレイヤーが選んだチャンピオンの能力を最大限に活かし、試合の流れを左右する重要な要素です。


例えば、リーシンやエイトロックスのように、攻撃的な役割を担うチャンピオンには、攻撃力を高めるアイテムを選択することで、火力を向上させることができます。

逆に、サポートのナミやジャンナには、味方の能力を上げるアイテムを選択することで、味方のキャリーに貢献できます。


さらに、ビルドは試合の状況や相手チームの構成に応じて柔軟に変更することが必要です。

例えば、回復能力が高いサイラスやブライアーには、重症効果のあるアイテムを購入することで、相手の回復能力を抑えられるようになります。

また、モルデカイザ―やスカーナーにはクイックシルバーサッシュを購入することで、Rのスキルを無効化できます。

相手の構成やチャンピオンごとにカウンターアイテムが異なるのもLOLの醍醐味と言えるでしょう。

2. ビルドを参考にできるサイト

LoLのプレイヤーがビルドを探す際に有用なサイトはいくつかありますが、その中でも特に人気のあるサイトの一つが「OP.GG」です。

OP.GGはビルドやルーン、マスタリー、チャンピオンの統計が見れるサイトです。


OP.GGでは、様々なプレイヤーが使うビルドや高ランク帯のゲーマーが使っているビルドを見れるだけでなく、そのビルドでの勝率がわかります。

勝率の高いビルドを真似することで、初心者でも迷わずに最適なビルドを組めるでしょう。


他にも「Probuilds」や「Mobafire」なども人気があり、プロプレイヤーや高ランクのプレイヤーのビルドを参考にできるサイトです。

これらのサイトはプレイヤーがビルドを探しやすくし、ゲームプレイを改善するための貴重な情報源となっています。

新しいチャンピオンを使うときやアップデートで環境が変わった時にはこちらのサイトをチェックし、勝率の高いビルドを真似しましょう。

3. LOLで使われるビルド

LOLで使われるビルドについて書きます。

3-1. 脅威


脅威ビルドはアサシンのチャンピオンにおすすめのビルドです。

ゼドやタロンといったアサシンと相性の良いビルドです。

物理防御貫通の効果がある脅威アイテムやスキルのクールダウンを短くするアイテムをで構成するビルドになります。


脅威は物理防御の影響を下げ、攻撃を与えやすくします。

そのため、アサシンと相性が良く、ADCやメイジに攻撃することで相手に逃がす時間を与えないほど、短い時間で大きなダメージを与えることが可能です。

チャンピオンによってはワンコンボで敵を倒せる場合もあります。


脅威ビルドはHPや防御力の低いチャンピオンには有効なビルドですが、タンクチャンピオンにはダメージが足りず、全てのスキルを出しきっても倒しきれないことが多いです。

そのため、タンクチャンピオンには正面から戦わないほうが賢明です。

タンクチャンピオンを倒すより、体力の低いチャンピオンを狙い、人数差を作ると良いでしょう。

3-2. クリティカル


クリティカルビルドは、クリティカルダメージを与えることを重点としたビルドです。

このビルドは主にジンクスやケイトリンといったマークスマンや、ヤスオやヨネのようなパッシブスキルにクリティカルが関係するチャンピオンにおすすめです。

クリティカルヒットは基本的には攻撃したときに2倍のダメージを与える効果があります。

そのため、クリティカル率を高めることを優先してビルドを構成します。


クリティカルビルドは、連続的に大きなダメージを相手に与えられるので、タンクやファイターチャンピオンにも強気に戦えるのが大きなメリットです。


しかし、クリティカル率の初期値は0%なので、アイテムを買わなければクリティカルは発生しません。

クリティカル率が低い序盤は他のビルドに比べて弱い立ち位置にあるので、注意しましょう。


また、攻撃的なアイテムばかりを積む必要があるため、防御面が貧弱になってしまいます。

相手の攻撃を受けずに、こちらの攻撃を与えられる立ち回りを意識しましょう。

3-3. ファイタービルド


ファイタービルドは耐久力と火力を兼ね備えたビルドです。

ダリウスやオラフといったチャンピオンにおすすめのビルドです。

ファイタービルドはタンクに比べると耐久力に劣りますが、アサシンやメイジの攻撃を少し受けても戦える程の耐久力があります。

そのため、集団戦では先頭に立って戦うことが可能です。


また、ファイタービルドは柔軟性があり、状況に応じてアイテムを調整することができます。

例えば、味方にタンクがいない場合、タンクアイテムを積んで、耐久力を高めながら戦えますし、味方にタンクがいる場合は攻撃力を高めるアイテムを積んで敵のメイジやマークスマンを狙うこともできます。

さらに、敵の構成が魔法攻撃に偏っているなら、魔法防御を上げるアイテムを積んで対策可能です。


あえてデメリットを挙げるとすれば、ビルドの選択を間違えると器用貧乏になってしまうことです。

例えば、序盤は相手のメイジチャンピオンが活躍していて魔法防御を上げるアイテムを積んだけど、終盤になるにつれて相手のマークスマンが育ち、物理防御力が足りずに押し負けてしまうことがあります。


ファイタービルドは耐久力と攻撃力を両立させ、長期戦や多様な戦闘スタイルに対応する柔軟性を持っています。

味方と敵の構成に合わせて、柔軟にビルドを組みましょう。

3-4. タンクビルド


タンクビルドは高い耐久力を重視したビルドです。

サイオンやオーンといったタンクチャンピオンにピッタリのビルドです。

タンクビルドは体力や防御力を高めることで、敵の攻撃を受け止め、味方が攻撃する隙を作ることができます。


さらに、タンクビルドは敵に倒されにくいのも重要な要素です。

LOLでは敵に倒されると経験値とゴールドの差ができてしまい、負ければ負けるほど厳しい戦いを強いられます。

敵を育ててしまわないためにも、生存能力を高めることは大切です。


タンクビルドの欠点として挙げられるのが、攻撃力が低いことです。

1対1のレーン戦なら多少攻撃力が低くても問題ないのですが、集団戦になると、ダメージが足りずに倒しきれないことがあります。

また、通常攻撃の攻撃範囲が狭いので、下手にマークスマンと戦うと返り討ちにされてしまいます。


タンクビルドは高い耐久力で集団戦を有利に戦うことができるビルドです。

味方と一緒に行動し、人数差のある立ち回りを意識しましょう。

3-5. APビルド


APビルドは一般的に魔力を上げるアイテムを積むビルドです。

ラックスやシンドラといったメイジチャンピオンと相性の良いビルドです。

メイジチャンピオンは他のチャンピオンに比べるとビルドの幅が狭いため、メイジビルドと言うより、APビルドという呼び方が一般的になります。

また、通常別のビルドを選択するチャンピオンが魔力を上げるアイテムを積む、APビルドもあります。


APビルドの最大のメリットは攻撃方法が魔法であることです。

魔法でダメージを出すので、相手の物理防御は関係ありません。

そのため、物理防御が高いチャンピオンにも大きいダメージを出すことができるんです。

魔法ダメージを抑えるには魔法防御力を高めるアイテムを積む必要があり、敵に魔法防御を上げるアイテムを積むことを強要させることができます。


もちろんAPビルドにもデメリットがあります。

それは、味方にAPビルドが多いと、相手に魔法防御を上げるアイテムを積まれやすく、ダメージが通りにくくなってしまうことです。

また、APビルドは耐久力が低いことも挙げられます。

魔力を上げるアイテムの中に防御力を上げるアイテムはありますが、タンクアイテムほど耐久力を上げられないので、ダメージが高い相手には耐えきれないことがあります。

4. ビルドの理解を深める用語

ビルドの理解を深める用語について書きます。

4-1. ライフスティール

ライフスティールは、通常攻撃を行った際に与えたダメージの一部を自分の体力として回復する効果です。

この効果は、戦闘中に持続的に生存するために重要であり、高いライフスティールを持つ装備やアビリティを利用することで、ミニオンやジャングルクリープを倒して、体力を回復できるようになるため、生存能力を高めることができます。

4-2. オムニヴァンプ

オムニヴァンプは、通常攻撃だけでなく、スキルで敵に与えたダメージの一部を回復する能力です。

ライフスティールとは異なり、スキルでも体力回復効果が得られます。

高い回復効果がある一方、オムニヴァンプの効果があるアイテムの数は少ないです。

4-3. スタック

スタック可能なアイテムを積むことで、ゲームで大きな有利を作ることができます。

スタック効果のあるアイテムは特定の条件や行動によって「スタック」が貯まり、スタック数が増えることでパワーアップします。


例えば、敵を倒すたびにスタックが増えるダークシールは、敵を倒すごとに魔力が上がり、敵と大きな差を作ることが可能です。

ただし、ダークシールにはデスしてしまうと、スタックを失うリスクがあります。

せっかく、スタックを貯めたのに、デスすると大きく能力が下がるので、慎重なプレイを求められます。

4-4. 重症

重傷アイテムは相手の回復能力を減少させる効果があります。

回復効果を抑制することで、回復能力が強力な相手のチャンピオンに対して有効なカウンター効果を持つアイテムです。

これにより、相手の回復能力を削減し、戦闘における生存能力を低下させます。

サイラスやブライアーといった強力な回復能力があるチャンピオンには必須のアイテムなので、相手の構成を見て購入しましょう。

4-5. スキルヘイスト

スキルヘイストを持つアイテムを積むと、スキルのクールダウンだけでなく、サモナースキルのクールダウンを短くできることもあります。

スキルヘイストのアイテムはスキルのクールダウン時間を短縮させ、コンボを早く出せるようになります。

その結果、攻撃する手数が増えたり、移動速度が早くなるスキルを多用して、戦闘から離脱することもできます。


特にスキルに依存するジャックスやフィオラといったファイターチャンピオン。

敵を倒してすぐに戦闘から離脱するカ=ジックスやケインといったアサシンと相性の良い効果です。

5. まとめ

いかがだったでしょうか?

これら以外にも紹介しきれなかった用語がまだまだあります。


初めのうちは全てのアイテムの効果を覚える事は難しいかもしれません。

しかしプレイしていくうちに、チャンピオンのビルドや相性の良いアイテムを自然に覚えていけるはずです。


単語や用語がわからなくて意味が分からないと感じたら、恥ずかしがらずに使っている人に質問してみると良いでしょう。