ストリートファイター6を中級者からランクを上げるにはどうするか!?

公開日: 2024/3/22

ストリートファイター6を確実にプレイしていけば上手くなるが、どうしても中級者の壁を打ち破れていない層がいます。

中級者は努力しており、一通り格闘ゲームとしては、しっかり動けていて上級者のプレイを見てもイメージは出来る方です!


ストリートファイター6にはランクが8種類あります。

 1.初心者帯「ROOKIE」

 2.初心者帯「IRON」

 3.初級者帯「BRONZE」

 4.中級者帯「SILVER」

 5.中級者帯「GOLD」

 6.中・上級者帯「PLATINUM」

 7.上級者帯「DIAMOND」

 8.上級者帯「MASTER」

中級者帯というのは、このゲームの「SILVER」と「GOLD」、少し大げさにいえば「PLATINUM」までです。


今回は格闘ゲームで一通りの動きができていて、何を練習すれば上手くなるか躓いている中級者に向けてアドバイスします。

1. 中級者は上手い


はじめに中級者までストリートファイター6をプレイしている人で、間違った考えをしている人がいます。

それは「自分は才能がないのではないか?」や「努力が足りていないのか?」が頭をよぎる人が多いと思います。


ただ一つ言えることは、中級者まで打ち込めたのは努力している証拠で、恐らく「小・中学校とゲームが上手い人」だと思います。


ほとんどの方は1〜2週間で辞める方が多く、有名プレイヤーを見て、自分でも出来るかと思い、いざ自分でプレイしてみたら、全く勝てなくて辞めてしまう人が多いのです。

どうしても勝てない時期があるなかで中級者の方は、その分厚い壁を何度も越えています。

動画で見る有名な方々は、その業界で何年もプレイし続けている方です。

その人のプレイ動画を、インターネットで良く見る機会があるので比較してしまうだけです。

1-1. 中級者は上級者と変わらない部分は多い

ただ中級者ともなれば、上級者のプレイを自然に吸収しており、その動画の人とパターンが上手く決まった時に、同じ動きが出来ている方が多いと思います。

その動きができているから「SILVER」以上の実力を付けてきているのだと思います。


「SILVER」と「GOLD」では力の差はそれほどないと感じます。

「PLATINUM」の方でしたら、「DIAMOND」や「MASTER」に1ラウンドは取れる方は多いと思います。

ただプレイのクセや対応の修正などが追いつかず負けてしまうのです。


ゲームに費やした時間から、そのゲームに対する熱量や努力は間違っていないと感じます。

自分のプレイを信じ続けていけば必ず活路は見出せます。

2. キャラクター対策していく


中級者までプレイしていれば対戦相手として得意キャラと苦手キャラが勝率に影響すると思います。

得意キャラは勝率60〜70%で苦手キャラは勝率30〜40%などです。

その得意なキャラが胴着系のようなシェア率が高いならいいですが、試合する機会が多いため対策も容易です。


ここで危険なのはシェア率の高いキャラに負け越していることです。

シェア率の高いキャラは上級者になると、より戦う機会がより多くなります。


とくにシェア率の高いキャラは性能としては、攻撃の部分が尖っていることが多く出し得な攻撃性能を持っていることが多くあります。

もしくは防御の面で局面を脱するような、リスクのない技を持つ可能性が高いと感じます。


上級者がよく使用するキャラは有利不利のリスクが少なく、大会やランクマなどの負けられない戦いに向いているからです。

2-1. 「ストリートファイター6」で中級者以上になるために・・

「ストリートファイター6」で中級者以上になるためには、色々試してみましょう。

ワールドツアーをプレイするというのも、ゲームの基本的な操作を見つめ直し、自分の好きなキャラクターを見つける良い機会です。


あるいは、一度チュートリアルに立ち返り全て完了するのも面白いです。

ゲームの基本的な構造と、キャラクターの特性を理解するために重要です。

見つめ直すと忘れてたことも出てきます。


CPUとの対戦も面白いです。

レベル6または7に勝つことが出来るようになるというのは、中々難しい事です。

難しい連携をCPUにした時に、こうやって返したら良いんだと学ぶこともたびたびあります。

以上の内容により、自分のスキルがどの程度なのか確認する事ができます。


更にランクマッチをプレイするのも上達に繋がります。

他のプレイヤーとの対戦を通じて、自分のスキルを試し、改善することができます。

ランクマッチは緊張感が生まれるので、ここで場慣れすることも大事です。

何よりランクはモチベーションが上がります。


行き詰ったらトレーニングモードに戻るのも良い方法です。

新たな戦略を試したり、特定の技術を練習したりするために有用です。


知識を仕入れるのも必要です。

いわゆるインプット、アウトプットと呼ばれるもので、他のプレイヤーの戦略を学んだり、新たなテクニックを習得したりする行動は大事です。

YouTubeなど動画を見る事も単純に勉強になります。

これらのステップを繰り返すことで、着実に力を付ければ中級者以上のレベルに達する事も十分可能です。

2-2. 今の持ちキャラクターから考える

まず今の持ちキャラをしっかり把握することから開始です。

例えば攻めキャラを使用しているのなら、いかにして相手に自分の時間を多く取れるのかです。

守りがメインの待ちキャラでしたら、どうしたら相手に攻撃させていないかです。


カウンターも良いですが、近くに寄られると切り返すのが大変なので、いかにして立ち回りでHPを削り、攻撃の間合いに寄らせないかです。

このように針の穴を一本通すような戦い方ではなく、安定して勝てる方法を学びます。


そのためには上級者のプレイを見るのは、すごく重要で自分の持ちキャラ使いである有名プレイヤーが、対戦相手の攻撃をどうかわしていくかです。

その攻撃や防御方法は限りなく正解に近く、楽に戦わせない方法は非常に参考になります。

2-3. 簡単でもよいのでキャラ対策していく


(アクセルスピンナックルばかりしてくるキャミィにインパクトドライブで反撃など)


よく対戦するキャラはもちろんですが、苦手キャラの対策は、勝ちを維持していくことが必要です。

ただ完璧にする必要はなくて、だいたいの隙のある技を跳ね返す能力や回避すれば良く、何の気なしに当たっていたダメージを回避すれば無駄なダメージは減ります。


対策が分からなくて、とりあえず防御していた隙のある攻撃にカウンターすれば、対戦相手はラウンド中に「対策されている」と思い込んで、対戦中に使用する頻度は減ります。

簡単でも良いので対策をした方が精神的に余裕が生まれて、落ち着いて行動ができます。

3. 冷静に落ち着いて戦う:攻撃編


ランクマッチや対戦会などで、どうしてもポイントや敗戦が怖くなります。

攻めでは安定したコンボをミスすることや、最大ダメージを取ろうとしてコンボに入るまでの初動が遅れて妥協コンボにしてしまうことです。

それ自体はしょうがないことなのですが、対戦中そのミスを引きずり集中力を欠く行動してしまうことです。

終わったことはしょうがないことですので、切り替えていき、そのラウンドを取ることを優先した方が良くて、そのミスから敗戦したら精神的にダメージが大きいと感じます。


とにかく安定したコンボでもよいのでダメージを与え、さらに確定反撃ができると、安定したダメージでも対戦相手に与えるダメージは大きいと感じます。

確定反撃を覚えておけば、勝利に近づけられます。


なので隙のある確定反撃はインターネットなどで調べていくと便利です。

この積み重ねがとても重要で、最大コンボを決めれるかどうかで、勝率も変わってきます。


ただ高難易度の連続技でミスるくらいなら、ミスらない連続技を叩き込んで、期待値を上げるというのも選択肢としてありです。

数ドットしかダメージが変わらないとかなら、なおさらです。

4. 冷静に落ち着いて戦う:防御編


防御は一番大切であり、これを覚えておくと勝率がグッと上がります。

それはトレーニングモードで守りを学ぶことであり、防御の選択肢を増やせばダメージを受ける機会を減らせます。


トレーニングモードで苦手なキャラの技をレコーディングして、守っていればその後の対戦で、守り主体の戦法に切り替えられるので、勝率は上がります。

守りが多い対戦相手には、自然に焦りが出て隙のある攻撃やジャンプ攻撃のような痺れを切らせた攻撃が増える傾向があります。

その隙に小さいダメージでも良いので攻撃を与えます。


もしくは、その隙のある攻撃も防御ができれば、対戦相手は今あるレパートリーを出していきますので、第2〜3ラウンド目が有利に働きます。

対戦相手に防御が上手い人のイメージを植え付けさせれば、相手は対戦しにくいので、「防御:攻撃のイメージ」を7:3にすれば勝率は上がるので、是非試してみて欲しいと感じます。

5. 最後にまとめ

ランクを上げるためには勝率を意識することが重要です。

苦手なキャラの勝率を5分に保てれば、勝ち上がったランクを維持できます。

このランクの維持や、上のランク帯に上がるには、間違いなくキャラ対策が必要です。

それに慣れていくということで、このランク帯から意識していきます。


後は連続技や連携など覚える事も忘れずにしましょう。

詐欺飛びのレシピなど動画を見ればすぐにヒントは転がっています。


とにかく対戦はワンチャンスを通すような勝ちではなく、安定して勝てる方法を学べば、今後の勝率に響きますので、取り組むことは大変ですが挑戦していただければ幸いです。