スマーフに困っている方必見!初見殺しチャンピオン13選【LoL初心者向け記事】

公開日: 2024/3/11 更新日: 2024/2/27

LoLには2024年2月現在で167体のチャンピオンがいます。

チャンピオン数が多ければ、プレイの幅が広がり、楽しみ方も増えるメリットがありますが、初心者は覚えることが多すぎるデメリットがあります。


初心者は対策必須のチャンピオンを知らないため、一方的に倒されてしまうことも多いことでしょう。

デスを重ねてしまうと、負けてしまうだけでなく、つまらなくて辞めてしまう原因になります。


この記事ではそんな初心者に向けて、対策必須の初見殺しチャンピオンをご紹介します。

1. 初見殺しされたくないならチャンピオンの特徴を理解しよう

チャンピオンのスキルや強い時間帯を知らないと、不利な戦いを強いられてしまいます。

自分が使っているチャンピオンが育っていて、強い時間帯なら問題なく対処できますが、育っていない場合、負けてしまうことが多いです。

初見殺しはチャンピオンの特徴を知っていれば、簡単に対処できます。

まずは数あるチャンピオンの中から、特に注意が必要なチャンピオンを理解しましょう。

2. TOPの初見殺しチャンピオン

TOPは1対1で戦うレーンのため、知らないチャンピオンだったとしても相手の動きを観察する機会が多いです。

いきなり知らない動きをされて倒されるということは少ないですが、中でも特異な動きをするチャンピオンがいるのでご紹介します。

2-1. アクシャン


アクシャンはTOPとMIDでピックされるレンジチャンピオンです。

遠くから攻撃できるスキルが豊富で、メレーチャンピオンにとって戦いづらい相手です。


メレーチャンピオンでレンジチャンピオンと戦うときは接近してダメージトレードする必要がありますが、アクシャンはEスキル「ヒーロースイング」で逃げながら攻撃できます。

そのため、初心者はダメージトレードができずに圧倒されてしまうことが多いです。


また、Wスキルの「義賊の流儀」でカモフラージュ状態になり、奇襲を受けて、倒されることもあるでしょう。

アクシャンは耐久力が低いため、攻撃を当てさえすれば、そこまで脅威ではありません。

2-2. シンジド


シンジドは毒ガスを振りまきながら戦うチャンピオンです。

一撃で大きな攻撃を与えるようなスキルはありませんが、継続してダメージを与えるスキルがあり、知らず知らずのうちに致命的なダメージを受けることがあります。


また、移動速度を上げるスキルやサモナースキルを持つことが多いため、倒しきれずに逃げられることも多いでしょう。

対処法としては1対1が強くないため、序盤は倒されないように立ち回り、行動不能妨害スキルを持っているならJGにガンクしてもらうのが良いです。


また、自動回復能力の高いガレンやレンジチャンピオンを使って遠くからダメージトレードするのも1つの手です。

3. JGの初見殺しチャンピオン

JGはレーン戦とは違い、ガンクで敵をキルする役目があり、初見殺ししやすいチャンピオンが多いです。

他のレーンでは、相手の出方を伺う余裕がありますが、JGの場合ガンクするときだけレーンに現れるので、スキルを見る暇がありません。

そのため、スキルを知らない初心者は格好の的になってしまいます。


ここからは、JGが初見殺ししやすいチャンピオンをご紹介します。

3-1. シャコ


シャコはステルス性能が高いチャンピオンです。

Qスキルの「幻惑」でインビジブル状態になり、相手から見えなくなります。


インビジブル状態はカモフラージュ状態と違ってコントロールワードを置いていても見えません。

そのため、視界を取っても、気づかずガンクされてしまうこともしばしば。


さらにRスキル「ハルシネイト」は目の前で消えた後に、分身が現れるというスキルです。

初心者は本体と分身を間違って攻撃してしまい、倒されることも多いでしょう。


シャコの対処法としては、シャコがインビジブル状態にならないようなところにワードを置き、いち早く気付くことです。

3-2. フィドルスティックス


フィドルスティックスは奇襲が得意なチャンピオンです。

Qスキル「テラー」によって、相手の視界のないところから攻撃するとフィアー状態にできます。

これだけではそこまで強力ではありませんが、Rスキル「クロウストーム」と掛け合わされると、何もできずに倒されてしまうことが多いです。


フィドルスティックの対処法は、視界を取ることです。

フィドルスティックスが見えている状態では、Qスキルが発動しないため、フィアーにならず、反撃しやすくなります。

また、レベル5までは1対1は弱いため、序盤で差をつけるのも良い対策です。

3-3. エリス


エリスは序盤が強力でタワーダイブも得意なチャンピオンです。

レベル1の時からRスキルが使えて、人型状態と蜘蛛状態に変身できます。

さらに、それぞれの状態でスキルが異なるため、実質6つのスキルを持ったチャンピオンです。


エリスが最も得意とする立ち回りがタワーダイブです。

蜘蛛状態のEスキル「蜘蛛の糸」によって、タワーダメージを無効化できるため、BOTレーンでタワーダイブして、ADCとSUPを倒しきることができます。


初心者はタワーダイブの対処に慣れていないため、簡単に倒されてしまうでしょう。

エリスと戦う際はタワーダイブされないように、ミニオンを押し付けられないようコントロールするのが重要です。


また、エリスは耐久力が低いため、奇襲をかけるのも良いでしょう。

3-4. イブリン


イブリンはレベル6から非戦闘状態はカモフラージュ状態になるチャンピオンです。

戦っているとき以外は見えないため、どこにいるのか予想しづらく、ガンクの対策が難しいです。


また、Wスキル「アリュール」によって、チャーム状態にされ、何もできずに倒されることもあります。

初心者はJGの位置予測ができないので、いつの間にか接近されていて、倒されるという状況になってしまいます。


イブリンの対処法はコントロールワードを置くことと、孤立しないことです。

イブリンはカモフラージュ状態なので、コントロールワードを置くと見えるようになります。

また、襲われても対処できるように他と一緒に行動するのもおすすめです。

4. MIDの初見殺しチャンピオン

MIDはLoLの中で最も重要なレーンです。

そのため、MIDレーンでキルが発生すれば、視界コントロールやオブジェクト管理がしやすくなり、勝利につながります。

1キルの重さが他のレーンと段違いのため、初見殺しチャンピオンが多くいるレーンでもあります。


ここからは、特に対策が必要なチャンピオンを見ていきましょう。

4-1. サイラス


サイラスは相手チャンピオンのRを乗っ取るスキルがあるチャンピオンです。

相手チャンピオンのRスキルが強力であればあるほど、サイラスが強くなります。


特にスウェインやマルファイトのような強力なRスキルを持ってしまうと、手が付けられないほど強力になります。

サイラスの対処法としては強力なRスキルを持ったチャンピオンをピックしないことと、サイラスを育てないことです。

サイラスはメイジチャンピオンの中でもファイター寄りで、強力なライフスティールがあります。


そのため、育ててしまうと、もっと手が付けられないほど、強くなってしまい、圧倒されます。

相手にサイラスがいる場合、負けないように立ち回りましょう。

4-2. ルブラン


ルブランは相手を翻弄するスキルがあるチャンピオンです。

Wスキル「ディストーション」によって、接近したり、スキルを使った位置に戻ったりできます。


さらに、Rスキル「再演」で直前に使ったスキルをもう一度使えるようになります。

そのため、Wスキルを使った後に、Rスキルを使って移動が可能です。

初心者からすると、動きが読みづらく、攻撃を当てづらいでしょう。

ルブランと対面するときは、対象指定スキルのあるチャンピオンがおすすめです。


マルザハールやパンテオンのような対象指定の行動不能妨害スキルがあれば、Wスキルで近づいてきたところを捕まえられます。

対象指定スキルを持たない場合は、行動不能妨害スキルを持ったJGやSUPを読んでガンクしてもらいましょう。

4-3. フィズ


フィズはタワーの攻撃を避けられるスキルを持ったチャンピオンです。

Eスキルを使うことで、対象指定されない状態になり、通常攻撃やスキル、タワーのダメージが当たらなくなります。


また、Eスキルを再使用することで、範囲攻撃ができます。

Eスキルが強力なため、1人でタワーダイブができるアサシンです。

使用率も高いため、初心者の中でも対面したことがある人は多いでしょう。

フィズと戦う際は序盤で差を作ることを意識しましょう。


フィズはRスキルのない序盤はあまり強くないです。

そのため、序盤でダメージトレードをしたり、CSを取らせないように立ち回ることが重要です。

育つと手が付けられないほど強くなるため、育てないことが重要になります。

5. ADCの初見殺しチャンピオン

ADCのいるBOTレーンはSUPがいるため、初心者でも戦いやすいレーンではありますが、初見殺しが決まりやすいレーンでもあります。

ADCは耐久力が低いため、標的になりやすく、何もわからずに倒されることもよくあります。


またADCの中でも変わった動きをするチャンピオンもいて、強い時間がわからずに倒されることも多いです。

ここからはADCで初見殺しされやすいチャンピオンをご紹介します。

5-1. サミーラ


サミーラはADCでありながら、接近戦を得意とするチャンピオンです。

通常攻撃やスキルの範囲は短いものの、DPSが高い特徴があります。

特にRスキル「インフェルノトリガー」は発動する条件はあるものの、強力な範囲攻撃が可能です。

そのため、通常攻撃とQスキルでRスキルのランクを上げた後にWスキルで急接近して、Rスキルを発動し、一瞬で倒してきます。


サミーラと戦うときはレベル6までに体力有利を作っておくことと、Rスキルを発動された時のために行動不能妨害スキルを温存しておくことが重要です。

サミーラは攻撃できる距離が短いので、サミーラが反撃できない距離から攻撃してダメージを蓄積するのが良いでしょう。


また、Rスキルを使っているときに行動不能妨害スキルを当てると、Rスキルが止まるため、ダメージを抑えられます。

5-2. トゥイッチ


トゥイッチはアサシンのような立ち回りができるマークスマンです。

Qスキル「オイラだヨ!」はカモフラージュ状態になり、カモフラージュ状態が解除されたあと、通常攻撃の速度が上がるスキルです。

このスキルによってレーン戦中に突然見えなくなるため、どこにいるのかわからなくなります。


さらにRスキル「ヒャッハー!」で通常攻撃のダメージを上げられます。

QスキルとRスキルを組み合わせると、DPSが跳ね上がり、一瞬で倒されてしまいます。

トゥイッチと戦う際は、1対1で先手を取られないよう味方と一緒に行動することが大事です。


メイジやマークスマンのような耐久力の低いチャンピオンの場合、トゥイッチのDPSが高すぎて、気付いたらデスしていたなんてことになりがちです。

接近されても反撃できるように味方と行動しましょう。

6. SUPの初見殺しチャンピオン

SUPは初心者にも使いやすいような簡単なスキルを持ったチャンピオンが多いため、初心者に人気のロールです。

SUPは初心者に人気のロールではありますが、初見殺しをしやすいロールでもあります。


ここからは初心者が特に注意すべきSUPチャンピオンをご紹介します。

6-1. ブリッツクランク


ブリッツクランクはゲーム開始直後に相手のレーンに入って敵を襲うインベードが得意なチャンピオンです。

Qスキル「ロケットグラブ」は当たった相手を引き寄せる効果があり、インベードされているときに捕まると、1対5の状況になり、ボコボコにされます。

初心者はインベードに気付かずに捕まることが多いため、特に注意が必要なチャンピオンと言えるでしょう。


相手にブリッツクランクがいる場合はインベードを警戒しましょう。

リーシュするためにジャングルに入るときは視界を取り、Qスキルが届かない立ち位置を取りましょう。

6-2. パンテオン


パンテオンは序盤が非常に強力なチャンピオンです。

攻撃力が高いだけでなく、対象指定の行動不能妨害スキルを持っているため、近づくだけで確実にキャッチできます。

そのため、最序盤のインベードやレベル3までのレーン戦が強く、一瞬で倒されてしまうことが多いです。


初心者は特にレーンコントロールが苦手なので、プッシュしすぎてしまい、ブッシュから狙われたり、ガンクをされたりしやすいです。

パンテオンはガンク合わせもしやすいチャンピオンなので、注意しましょう。


序盤は強いチャンピオンですが、試合時間が伸びれば伸びるほど、相対的に弱くなってきます。

そのため、序盤を乗り切れば、大きな脅威になりません。

7. 初見殺しには冷静に対処しよう

初心者がLoLの全てのチャンピオンを理解するのには時間がかかります。

しかし、理解していないからといって、試合に絶対負けるということはありません。

LoLはチームで戦うゲームなので、1人が負けても4人が勝てば問題ありません。

チャンピオンの強いスキルだけ知っておいて、細かい特徴は経験しながら覚えていくと良いでしょう。