The Game Awards 2022まとめ エルデンリングがゲームオブザイヤー獲得など
https://thegameawards.com/
年内の優れたゲームを表彰するゲームの祭典「The Game Awards 2022」が開催されました。
ゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)には日本のフロム・ソフトウェアの「エルデンリング」が選ばれています。
その他にも、様々なゲーム賞や新作ゲームの発表が行われています。
そこで今回は、The Game Awards 2022のまとめ情報をお届けします。
1. Game of the Year:ELDEN RING
https://www.eldenring.jp/
Game of the Year(GOTY)はフロム・ソフトウェアが開発・販売している「ELDEN RING(エルデンリング)」が選ばれました。
エルデンリングは他にも「BEST GAME DIRECTION」「BEST ART DIRECTION」「BEST ROLE PLAYING」などにも選出されています。
エルデンリングは2022年2月に発売され、世界中のゲーマーを虜にしたオープンワールドアクションゲームです。
受賞時にプロデューサーの宮崎氏はエルデンリングのDLCを匂わす発言をしており、追加シナリオなどの登場に期待が高まります。
なお、スピーチ中に謎の少年が現れましたが、その少年はエルデンリングとは無関係だったようです。
少年は後に逮捕されました。
2. BEST FIGHTING:MultiVersus
https://multiversus.com/en
BEST FIGHTINGはワーナー・ブラザースが販売している格闘ゲーム「MultiVersus(マルチバーサス)」が選ばれました。
MultiVersusは簡単に言ってしまえば、「バットマンやスーパーマンなどが登場するスマブラ」です。
海外ではスマブラにも迫る人気作なのですが、日本では全く話題になっていませんよね。
それもそのはず、MultiVersusは日本では発売されていないのです。
SteamやEpic Gamesストアでも日本国内からストアページにアクセスできない状態が続いています。(おま国状態)
現在、ワーナー・ブラザース・ジャパンなどと連携し、日本やアジア各国での展開を目指して運営体制を準備している状態だそうです。
そう遠くないうちに、日本でもMultiVersusを遊べるようになるかもしれませんね。
3. BEST SCORE AND MUSIC:God of War Ragnarok
https://www.playstation.com/ja-jp/games/god-of-war-ragnarok/
BEST SCORE AND MUSICはSanta Monica Studioが開発しSIEが販売している「God of War Ragnarok(ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク)」です。
God of War Ragnarokは「BEST AUDIO DESIGN」「INNOVATION IN ACCESSIBILIT」、「BEST ACTION / ADVENTURE」にも選出されています。
God of War Ragnarokは、各メディアや賞で高評価を得た「God of War (2018)」の続編です。
「ラグナロク」とは世界の終焉をもたらすと言われている戦いで、主人公のクレイトスとその息子アトレウスは自分の身を守るか、世界の平和を守るかの選択を迫られます。
完全に前作から物語が続いている作品なので、前作「God of War(2018)」を先にプレイしているとより楽しめるでしょう。
4. BEST ONGOING:ファイナルファンタジーXIV
https://jp.finalfantasyxiv.com/
BEST ONGOINGにはスクウェア・エニックスが開発・販売している「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」が選ばれました。
ファイナルファンタジーXIVは「BEST COMMUNITY SUPPORT」にも選出されています。
FF14は2013年にサービスが開始(1.0)され、9年以上もサービスが続いている基本無料のMMORPGです。
プレイヤーは「光の戦士(ヒカセン)」となり、広大な世界「エオルゼア」を冒険します。
オンラインRPGですので、他のプレイヤーとの交流や協力プレイを楽しむこともできます。
ファイナルファンタジーらしくストーリーも充実しており、従来のFFシリーズファンもきっと満足できるでしょう。
5. BEST INDIE:Stray
https://www.playstation.com/ja-jp/games/stray/
BEST INDIEはAnnnapurna Interactiveが開発した「Stray」が選ばれました。
2022年7月に発売され、あまりの猫のクオリティに世界中で話題になりましたね。
家族からはぐれ、見知らぬ世界に迷い込んだ一匹の野良猫がサイバーパンクな世界観の街、サイバーシティからの脱出を目指して冒険するゲームです。
旅の途中で出会う「B-12」と名乗る小型ドローンとのタッグで、猫は無事に異様な街から抜け出せるのでしょうか。
6. BEST FAMILY:星のカービィ ディスカバリー
https://www.nintendo.co.jp/switch/arzga/index.html
BEST FAMILYにはハル研究所が開発し任天堂が販売している「星のカービィ ディスカバリー」が選ばれました。
星のカービィシリーズ初の完全3Dアクションゲームながらも、圧倒的な完成度にゲーマーを驚かせました。
スプラトゥーン3やポケモンSVで話題のパフォーマンス問題も発生しておらず、ハル研究所の開発力の高さが光ります。
過去に発売された「星のカービィWii」と関連を似酔わせる要素も点在しており、カービィも知らないうちに裏で物語が繋がっていってるように見えます。
2023年に発売予定の「星のカービィWii デラックス」と合わせて遊ぶと、新たな発見があるかもしれませんよ。
7. BEST MULTIPLAYER:スプラトゥーン3
https://www.nintendo.co.jp/switch/av5ja/index.html
BEST MULTIPLAYERには任天堂の「スプラトゥーン3」が選ばれました。
前作「スプラトゥーン2」の最終フェス「混沌vs秩序」で混沌チームが勝利し、混沌をテー
マとしたバンカラ街が舞台となりました。
裏設定は「洗練されたものはイカしてなくて、ごちゃっとしたものがイカしている」。
初代から続くスプラトゥーンらしいシステムはそのままに、新たなブキ、スペシャルウェポン、ステージなどが追加されました。
また、新アクションにイカロール、イカノボリ、イカスポーンなどが追加され、より競技性の高いゲームに進化しています。
新定期イベント「ビッグラン」がシーズン2から開催されるようになり、さらなる盛り上がりが期待されます。
8. BEST ESPORTS GAME:VALORANT
https://playvalorant.com/
BEST ESPORTS GAMEにはRiot Gamesの「VALORANT(ヴァロラント)」が選ばれました。
VALORANTは2020年にサービスが開始され、瞬く間にCounter Strike Global Offencive(CS:GO)にも勝るFPSのesportsタイトルへと成長しました。
CS:GOのプロプレイヤー達の多くは、盛り上がりを見せているVALORANTへと移行しています。
esportsでの快適なプレイを重視しており、フレームレートの安定化やアンチチートシステムも高い評価を得ています。
国内外問わず、定期的に大規模な大会が開催され、日本の選手たちも大活躍しています。
特に「Zeta Division」の活躍は世界中で話題となり、日本国内にVALORANTブームを起こしました。
2023年にはPS5などのコンシューマーゲーム機でのリリースも予定されており、さらなる盛り上がりが期待されています。
9. アーマード・コア6発表
https://www.armoredcore.net/
人々は闘争を求め、ついにアーマード・コアの最新作が発表されました。
「アーマード・コア6」は2023年にPS5・PS4・Xbox Series X/S・Xbox One・Steamで発売予定です。
アーマード・コアは2013年に発売された「アーマード・コア ヴァーディクトデイ」を最後に、9年以上新作が発売されていませんでした。
Twitterを中心に続編を求める声が多く、「人々は闘争を求める→アーマード・コアの新作が出る」などのネタが定期的に盛り上がりを見せていました。
長い間待ち望まれたアーマード・コアの続編、来年は久しぶりのアーマード・コアの新作で大盛りあがりになること間違いないでしょう。
10. デス・ストランディング2発表
https://www.kojimaproductions.jp/ja
メタルギアで有名な小島秀夫監督が率いる「コジマプロダクション」の最新作「デス・ストランディング2(仮称)」が発表されました。
公開された映像では、デス・ストランディングの主人公サムやフラジャイルが登場しています。
小島秀夫監督は「詳しいことはまだ言えませんが、驚きの仕掛けをいっぱい入れます」とコメントしています。
また、トレーラー映像にはそのヒントが隠れているそうです。
トレーラー映像をじっくり見て、そのヒントを探し出してみましょう。
また、小島秀夫監督はデス・ストランディング2以外にももう一つ”とんがったゲーム”を制作中であり、現在は実験と仕込みを行っている段階であるそうです。
また、ゲーム以外にも映像関係も準備していると発表しています。