EVO2024も終了!KOF15の最新情報を見ていきましょう!
https://kakuge-checker.com/topic/view/08515/
SNKが2024年7月20日、EVO 2024にて、『THE KING OF FIGHTERS 15(KOF15)』について、新たなDLCキャラクター「マチュア」と「バイス」を発表しました。
マチュア、バイスはともに、KOF96にて八神庵とのチームで参戦したキャラクターで、当時は秘書2人というキャラ設定が衝撃でした。
発表放送によれば、人気が高く復活を希望する声が多かった、とその追加理由が語られています。
そんな新キャラ情報も含めて情報をまとめていきましょう!
1. EVO2024は非常に盛り上がりを見せました
https://kakuge-checker.com/topic/view/08413/
優勝 Xiaohai(ギース/紅丸/イスラ)
賞金 12,000ドル(約189万円)
準優勝 ET(クラーク/ギース/イスラ)
賞金 6,000ドル(約94万円)
3位 Tamago(ブルーマリー/ロック/紅丸)
賞金 4,500ドル(約70万円)
4位 ViolentKain(庵/ロック/リョウ)
賞金 3,000ドル(約47万円)
5位タイKoferoHonesto(リョウ/山崎/裏クリス)
賞金 1,800ドル(約28万円)
5位タイ スコア(裏社/ちづる/ハイデルン)
賞金 1,800ドル(約28万円)
7位タイ mok(シュンエイ/イスラ/ククリ)
賞金 450ドル(約7万円)
7位タイ Lacid(明天君/シェルミー/アッシュ)
結果としては恐らく下馬評で一番人気だったXiaohaiとETが1位2位となりました。
日本人最高はスコア氏で5位でした。
印象としてはXiaohaiが表クリス、ETがシルヴィなどサブキャラも強かった事が挙げられます。
特にET対スコアでは先方シルヴィがかなり効いてたなという印象でした。
後、ジャンプ防止技のばら撒きと、強い連携に対しての割り込みが上位2人は抜けていると感じました。
2. 新キャラ2人の過去での活躍を見ていきましょう!
https://game.snk-corp.co.jp/official/neowave/character/mature.html
マチュアは、SNKの対戦型格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場するキャラクターです。
彼女はプレイヤーキャラとしては初めて『KOF’96』に登場し、ルガール・バーンシュタインの秘書としてプレイヤーに紹介されました。
マチュアはオロチ一族の一員であり、オロチ八傑集の一人です。
彼女はルガールの秘書として登場し、オロチの力を吸収したルガールを監視する役割を担っていました。
2-1. KOFオロチ編における重要なキャラクターと言えます
マチュアは『KOF'95』の主人公チームの公式ストーリーで、修行を終えて日本へ戻ってくる草薙京を港で出迎えるためにやってきた二階堂紅丸と大門五郎の2人に襲い掛かった。
そのときの彼女は仮面を被っていたため、当初は正体不明であったが、直後に現れた京の攻撃を受けて仮面が剥がれ、形勢が不利と判断したマチュアは顔を晒す。
彼女の仕事は『'95』大会の招待状を彼らに渡すことであった。
その正体はオロチ一族にして、オロチ八傑集の1人であり、バイスも同様である。
ルガールの秘書をしていたのは、オロチの力を吸収したルガールの監視を行うためでもあった。
『'95』で姿を見せるのは日本チームの公式ストーリーのみでゲーム中には登場していないが、オメガ・ルガールの腕の改造にも携わっている。
『'95』でオロチの力の暴走によってルガールが消滅してから、マチュアは古寺で1人瞑想していた八神庵の所に姿を現した。
マチュアはバイスとの同時攻撃を庵に仕掛けるが、庵には全て悟られており、自分たちの衣服の肩口を燃やされた。
庵は2人を殺そうとするが、バイスが庵に対して「自分たちと組んで格闘大会『キング・オブ・ファイターズ』に出場して欲しい」という話を持ち掛けた。
2人の目的は何なのかを庵が聞くと2人は「庵の力になりたい」と話し、色仕掛けとして彼の体に手を回す。
庵はこの話を承諾した。2人が自分の目の前から消えると、庵は彼女らが何者なのかを既に見抜いていたようで、「2人が役に立たないと判断したときは自分の生贄となるだけ」と言って高笑いした。
一方、女2人は庵から離れて何者かと連絡を取った。こうして、八神庵、マチュア、バイスの3人は「八神」チームを結成して『KOF'96』に出場するに至る。
この頃のKOFはストーリーも重厚でファンも非常に多かったです。
2-2. 改めてストーリーを見ると発見が相当あるのが楽しい所です
https://gamebiz.jp/news/254372
マチュアとバイスの目的は、八神の祖先であるオロチの力がきっかけで、その血を引いている庵の監視であった。
95ではいきなり登場したので、しっかりとしたキャラ設定が明かされていきます。
『'96』大会の主催者である神楽ちづるの話から、マチュアとバイスはオロチ一族の者であることを庵は確認する。
それを知っていてどうしてチームを組んだのかをバイスが庵に聞くと、2人は手駒として利用させてもらっただけと冷静に言い放つ。
そのあと、現れたオロチ四天王の1人であるゲーニッツの姿を見た庵は、これでマチュアとバイスも自分の敵であるという立場を取ろうとする。
しかし、既に2人は本来の目的よりも庵自身に興味を抱いており、自分たちはゲーニッツの部下になったつもりはないとして、逆にゲーニッツに歯向かう形となった。
ゲーニッツを倒してから、マチュアたちは庵の様子がおかしいことに気付く。
庵は「血の暴走」を引き起こしたのである。
理性を失った庵を前にした2人はなすすべも無く体を引き裂かれた。
そして97の暴走庵へと繋がっていきます。
『KOF2000』の時点ではマチュアもバイスも生死不明であった。
『'97』での庵の公式ストーリーでは、バイスとともに彼の夢枕に現れており、その際には裸で地面を這い回っていた。
『'96』のエンディング後の扱いは最終的には「死亡」となっていたが『KOF XIII』ではバイスと共に庵の前に姿を現し、右目に眼帯を装着する様になった。
2-3. マチュアに関してはシリーズを通して安定した強さを発揮してます
特に強かったのが初めて出場したKOF96で、地上ぶっ飛ばしとメタルマサカーが猛威を奮っていました。
鎮の寝てる時に当たらない技が多く、弱点らしい弱点というのも、それ位だったように思います。
KOF98では飛び道具であるエボニーが加わり、追いかけていく戦術が基本となりました。
KOF02ではマックス発動からの連続技がカッコよく、強かった印象があります。
3. バイスについても見ていきましょう!
https://m.youtube.com/watch?v=bS_qq5W79gw
ベリーショートヘアに整えたやや赤みがかった茶髪に褐色の肌を持った美女である。
身長は178cmだが踵の高い靴を履いているため、182cmの庵に追い付くほどの長身である。
その見た目とは裏腹に腕力が非常に強く、豪快な投げ技を数多く持ち、相手を捻じ伏せる戦い方を得意とする。
普段は落ち着いた物腰と言動だが、戦闘になると粗野なものに変わり、その本性は極めて残忍で残酷である。
『'96』から『KOF2002』までは、上半身は黒いワイシャツの上に赤いベスト、下半身は裾に赤いラインが入った黒のロングスカートの下に同色のショートパンツとストッキング、そして、脇にファスナーの付いたレースアップヒールシューズを履いている。
スカートは一枚の布状のものを腰中央の数個のボタンで留めているだけであり、大きく開いた隙間から足が覗くようになっている。
また、黒紐を首もとで結んでチョーカーとして使用し、両耳にはそれぞれ長さの異なる赤い房飾りの付いたピアスを着用しているとの事です。
『XIII』では、衣装がマチュアと同じ黒いパンツスーツに変更されている。
上半身は赤いシャツの上に襟なしスーツを纏い、ワイシャツの襟をスーツの上に出して胸元をかなり深いところまで露出している。
首元の黒紐チョーカーがなくなり、ピアスの飾りはマチュアと同じ白く細長い雫状となり、長短がマチュアと逆になっている。
また、エンディングではマチュアと揃って目が赤く発光していた。
『XIV』ではさらに上半身が『2002』以前の衣装のアレンジに変更され、両肩に切れ込みが入り裾がフリル状になった黒いシャツの上から赤いベストを着用している。
ピアスは長短が入れ替わり、材質も赤い透明な石に変更された。首には赤い石のチャームがついた黒い革のチョーカーを着けている。
3-1. 投げ技が強いテクニカルキャラと言えます
https://kakuge-checker.com/topic/view/08515/
KOF96ではどちらかと言えば最弱寄りのキャラクターでした。
投げはシステム的に強かったので、戦えないわけではなかったですね。
98ではとにかく投げ技の威力が高く、マックス発動と相性抜群でした。
02のバイスは中段方の発動で超必殺技を決めたり出来るのが、強かった印象があります。
最低限の連続技が比較的簡単なので、中級者の方なら容易に動かすことが出来ます。
強さを引き出そうと思うと難しいキャラという印象でした。
3-2. バイスの意外なキャラクターにも注目です
プロフィールで嫌いな人に草薙柴舟を挙げているが、これは「ルガールの秘書として瀕死の柴舟を治療し洗脳した際、かなり苦労した」という理由があるからだという。
『'98』での柴舟との対戦前のデモでは、ひどく不快そうな台詞を吐き捨てた後にツバを吐くなど、強い嫌悪ぶりを見せている。
それは同作でのキャラクター同士の相性にも反映されており、98での柴舟との相性は最悪に設定されている。
当初はルガールの秘書というだけで「ルガールを監視していた」「オロチ八傑集の1人」という設定は、後付けによるものだそうです。
『KOF』以外では、『CvS』シリーズでSNKサイドのキャラクターとして出場してます。
ルガールとの対戦前には専用の演出があり、その際にマチュアも一緒に登場してます。
4. バイスとマチュアという人気キャラ登場によりKOF15は一段と盛り上がりそうです
どういったキャラ設定になるかは特に楽しみですね。
マチュアは華麗な連続技を見せてくれるか?
エボニーは健在なのか?
バイスの投げ技の性能はいかに?
玄人向けキャラクターなのか?
続報に期待しましょう!