
VALORANT センチネルで勝つための秘訣 強みや弱みを解説
https://www.sportskeeda.com/valorant/how-play-better-sentinel-agents-valorant
VALORANTのエージェントにはロール(役割)が設定されていますが、防衛力に特化したアビリティを保有しているのがセンチネルです。
VALORANTは攻守各12ラウンドをプレイするため、必ず防衛側でプレイすることになり、防衛力の高さは勝利に対して重要な要素です。
とはいえ、防衛力と言ってもエージェントによって個性が存在しており、アビリティを正しく理解して運用しなければポテンシャルを発揮できません。
そこでここでは、センチネルを運用して勝利するための秘訣、センチネルの強みや弱みも解説します。
1. センチネルの強み
https://www.myboosting.gg/blog/valorant/guideto-valorantroles
センチネルは敵の進行を阻止したり、敵が攻める位置の特定も容易に行えるのが特徴です。
しかし、アビリティを設置しておくだけでもプレッシャーを与えられる反面、雑に運用しても強みを発揮しにくいロールでもあります。
センチネルの防衛力を上手く機能させるにあたり、強みを理解しておくのが非常に大切です。
そこでここでは、センチネルの強みを解説します。
1-1. アビリティのみで防衛できる
https://playerassist.com/valorant-cypher-trap-wire-setups-lotus-defending/
キルジョイのナノスワームやアラームボット、サイファーのトラップワイヤーなど、侵入感知に特化したアビリティがセンチネルの強みです。
アビリティが敵を感知しない限りは該当エリアの安全が確保できるため、リスクを冒してまでチェックする必要がありません。
また、ナノスワームをはじめ、センチネルは設置起爆型のトラップアビリティも有しており、感知に合わせて使用することで進行を確実に阻止できます。
デュエリスト等が設置アビリティを踏み越えるケースもありますが、アビリティでデュエリストを孤立させることができ、確実な人数有利状況を作ることが可能です。
1-2. 設置/解除遅延にも効果的
https://skinandxxx.com/valorant-movie/archives/46669
これは各マップで採用率が高いキルジョイ/サイファーに限定されますが、アビリティで設置/解除を確実に遅らせることが可能です。
攻めなら設置位置にナノスワームやトラップワイヤーを設置、防衛ならスパイクが設置されるであろう場所に設置するだけで問題ありません。
ナノスワームは設置/解除音に合わせて起爆すれば遅延でき、トラップワイヤーは設置しようと踏み込んだ瞬間に引っ掛かって位置を特定できます。
ナノスワームは4秒持続してダメージを与えるため、味方が寄るまでの時間を稼いで万全なリテイク状況を作り出せる点が強力です。
トラップワイヤーは敵を感知できれば、ポジション次第ではスモーク抜き等で設置/解除プレイヤーのキルが狙えます。
トラップワイヤーは壊されたとしても、「またワイヤーが置いてあるかもしれない」と敵に思わせられるため、設置/解除までの猶予も稼げます。
1-3. 裏取りをアビリティで警戒できる
攻撃側で立ち回る際、正面から防衛してくる敵だけでなく、裏を取ってキルを狙う敵に対しても警戒しなくてはいけません。
センチネルがいない場合は情報が取りやすいエージェントで裏取りを警戒する必要がありますが、センチネルがいれば裏取り警戒をアビリティのみで解決できます。
裏取りを警戒できるアビリティはセージを除いて保有しているので、セージ以外を選択していればアビリティのみで対応可能です。
ラッシュを行う際はセンチネルが裏取りを担当し、時間を掛けてコントロールする場合は取られたくないエリア取りをアビリティ1つで警戒できます。
1-4. ラークとの相性が良い
センチネルは防衛力の高いアビリティが多く、裏取りをはじめとしたエリアコントロールでポテンシャルを発揮できます。
デュエリストやイニシエーターは裏取り感知が難しく、単独で行動していると後ろから奇襲されやすいですが、センチネルなら心配は要りません。
自身が単独で攻める際、取られたくないエリアに感知アビリティを設置すれば、奇襲を掛けられずにエリアコントロールを目指せるからです。
本体がサイトを攻めるタイミングに合わせて、ミッド等の主要エリアを単独で進行し、挟撃を狙って積極的に立ち回れます。
セージ以外ならセンチネルラークは強力ですが、アビリティで強力な射撃が行えるチェンバーが最も脅威となるでしょう。
2. センチネルの弱み
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センチネルは高い防衛力を活かした遅延プレイをはじめ、裏取り警戒等のエリアコントロール能力でチームを勝利に導けるロールです。
とはいえ、乱雑にアビリティを使用するだけでは相手にプレッシャーを与えることはできず、アビリティに対する理解度が要求されるロールでもあります。
当然ながら高い防衛やコントロール能力にも欠点は存在しており、弱みを理解することがポテンシャルをフルで発揮させるために重要です。
そこでここでは、センチネルの弱みを解説します。
2-1. エージェントで優劣が付きやすい
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防衛力の高いアビリティを保有するセンチネルですが、エージェントによって防衛力やエリアコントロール能力が大きく異なります。
例えばキルジョイとサイファーなら大きな差はありませんが、キルジョイとセージではエリアコントロール能力に大きな差が存在します。
キルジョイはタレット/アラームボットで侵入を感知できる反面、セージはバリアオーブ/スローオーブで進行遅延しか行えず、コントロール能力が低めです。
セージはヒールや蘇生が行えるユーティリティがあるものの、裏取り警戒やエリア防衛を主にセンチネルを起用するなら不十分と言えます。
また、チェンバーはエイム依存で守るコンセプトとなっているため、アビリティ主体で防衛ができない面でもキルジョイやサイファーに劣ります。
このように同じセンチネルでも防衛やコントロール能力は大きく異なるため、各マップや味方との連携力を考慮して選択するのがベストです。
2-2. 知識や技術を身に着ける必要がある
https://skinandxxx.com/valorant-movie/archives/114907
センチネルのアビリティは設置/投擲型が主軸となりますが、常に同じ位置への設置/投擲では相手に対応されてしまいます。
「B前は対策されてきたから設置位置を通路にするか」など、臨機応変に対応できるだけの知識が必要です。
投擲アビリティの場合、敵にエリアを取られた後に直接投げ入れるのはリスクが高いため、視認されない位置からの定点投擲を行う必要性も出てきます。
定点は身に着けてしまえば強力ですが、決められた位置からクロスヘアをしっかり合わせ、正確な位置へ投げ込まなければいけません。
設置アビリティに関してもとりあえず設置するだけでなく、敵の傾向やアビリティに対抗できる運用が不可欠です。
幸い、Youtube等でプロ選手や上位ランクのプレイヤーが解説動画を投稿しているので、そちらを参考に練習しましょう。
3. センチネルで勝つためのポイント
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センチネルはアビリティを駆使したエリアコントロール能力が高い反面、正しく運用できなければポテンシャルを発揮できない難しさを秘めたロールです。
定点や攻守セットアップはYoutube等でも挙げられていますが、愚直に解説通りにプレイしても成功とは限りません。
急速な状況変化の中、臨機応変に対応するためにはセンチネルのポテンシャル発揮に繋がるポイントを抑えるのが重要です。
そこでここでは、センチネルで勝つためのポイントを解説します。
3-1. 状況に応じてアビリティを運用する
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センチネルのアビリティは防衛やコントロール能力が高めですが、状況次第では索敵アビリティとしても機能できる汎用性の高さが強みです。
例えば、人数不利状況でリテイクを行う際、敵の位置が不明で勝負を仕掛けるにあたり、タレットやスパイカメラは大まかな位置把握に最適です。
特にキルジョイの場合、アラームボットも回収してクールタイムが空ければ再使用できるため、こちらも索敵として運用できます。
索敵アビリティとして機能しやすいセンチネルはサイファー/キルジョイに限られるものの、大きな利点となることは間違いありません。
サイファー/キルジョイは各マップのメタ構成にも加えられているため、状況次第では索敵用途でのアビリティ使用を意識してみましょう。
3-2. 情報/エリア取りのタイミングを見極める
センチネルは裏取りをアビリティで警戒しやすく、本隊と離れて単独でのエリア取りを目指すラークを行うケースがあります。
ラークは本隊とタイミングを合わせることで挟撃の成功率がアップし、サイトの奪取だけでなく、広範囲のエリア取り+情報取りが行える点が強力です。
ただし、タイミングが合わなければ本隊が壊滅したり、ラークのみが倒されてしまい、一気に状況が不利になるリスクもあります。
ラークの成功率を上げるためには常にラークを行うのではなく、相手の守り方やアビリティ配置を読み取り、要所で行うのがベストです。
また、ラークは本隊では得られない情報を得ることもできるため、相手が寄っているかなどの情報を本隊に伝えることも重要です。
本隊が攻めるタイミングに合わせ、挟む形でアクションを起こしてエリアを広げましょう。
4. まとめ
センチネルはアビリティが強力な反面、機能させるためには正しく理解する必要があり、練度が要求されるロールでもあります。
特にラークのタイミングや定点は経験と練習から活きてくるため、解説した内容を意識しながら練習と実践に挑むのがベストです。