CS版VALORANTの実態を調査!PC版との違いも解説
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国際大会をはじめ、ストリーマーカップやライブ配信等で大きな盛り上がりを見せる「VALORANT」。
2024年現在FPSタイトルのトップと言っても過言ではなく、この盛り上がりの影響からCS版の開発も発表されています。
6月上旬にはCS版VALORANTの先行体験も実施されており、PC未所持でVALORANTをプレイしたい方ならゲーム性は気になるでしょう。
そこで本記事では、CS版VALORANTの実態を調査し、PC版との違いも解説していきます。
1. CS版VALORANTのベータテストの概要
ヴァロラント - スクリーンショットとアートワーク
CS版VALORANTは2024年6/15日からベータテストがスタートしており、アクセス可能な4地域には日本も含まれています。
ただし、ベータテストには誰でも参加できるわけではなく、RIOT公式からキー配布を受けたプレイヤーのみが参加できます。
ここでは、実施されているベータテストの期間や参加特典を解説していきます。
1-1. CS版VALORANTベータテストの選考基準
6/15からスタートしたCS版VALORANTのベータテストですが、誰でも応募すれば参加できるわけではありません。
もちろん運営は一般ユーザーの意見も参考にしたいはずなので、少なからず一般ユーザーも取り入れるはずです。
ですが、やはりベータテストを行うにあたってゲームをより良く公表してもらうためには、インフルエンサーがテストの中心となるでしょう。
日本を含むベータテストが実施される4地域を対象としたストリーマー、プロ選手などのコミュニティへの影響力が強い方が大半を占めることが予想できます。
ただ、ベータテストはライブ配信も見受けられますし、SNSや動画でもプレイ映像が公開されているので、参加ができなくてもある程度の実像は掴むことができます。
1-2. 具体的な期間については非公表
CS版VALORANTのベータテストは6/15からスタートしていますが、明確な終了日時については公表されていません。
ですが、RIOT公式は「サーバーパフォーマンスのテスト」「運営が納得できた時点で終了」という告知は行っています。
ベータテストでどこまで健全に機能するか、バグや不自然な点が無いかをデータでチェックするでしょう。
あくまでもテスト段階なので3か月〜半年を超える期間の運営は無いですが、PC版のシーズンやActに期間を合わせる可能性は大いにあり得ます。
また、「最新情報はSNSでご確認ください」という誘導があるため、参加者の中で終了時期が気になる方は随時X等のチェックがおすすめです。
1-3. ベータテスト特典とは
ヴァロラント エピソード 3 アクト 3: バトルパスのすべてのプレイヤー カード、ガン バディ、スプレー
CS版VALORANTのベータテストは誰でも参加できるわけではありませんが、ベータテスト終了時には特典が用意されています。
RIOT公式は「ベータテスト終了に伴い、期間中にプレイしたユーザー全てに配布する」と発表しています。
そのため、ベータテストを体験できなかったユーザーも期間中にPC版でプレイしていれば、限定のプレイヤーカードゲットが可能です。
プレイヤーカードの詳細については触れられていませんが、ベータテスト終了告知と同時、あるいは少し遅れて発表されると予想しています。
2. CS版VALORANTの仕様について
最高のValorant壁紙
ベータテストが実施されているCS版VALORANT。
PC版とは違う筐体からVALORANTがプレイできるという点は言わずもがなですが、対応筐体やPC版とは異なる点が多々見受けられます。
CS版で初めてプレイされるなら馴染みやすいかもしれませんが、PC版から移行される場合は違和感を覚える恐れもあるため、詳細な仕様は把握しておきたいですよね。
そこでここでは、CS版VALORANTのベータテスト時における仕様を解説していきます。
2-1. 対応筐体はPS5/Xboxシリーズのみ
PS5:新しいPlaysationコンソールの公式写真が公開
CS版VALORANTはベータテスト時点ではPS5/XBoxシリーズのみが対応しているため、該当する筐体からのみプレイが可能です。
あくまでもベータテストの段階のため、今後さらに増える可能性もゼロではありませんが、確実に追加されるとも言い切れません。
そのため、CS版VALORANTのプレイを検討している場合、PS5/Xboxシリーズどちらかの筐体を入手しておくのがおすすめです。
2-2. PC版とのクロスプレイは無し
こちらはPC版VALORANTユーザーなら気になる問題でしょう。
Apex Legendsをはじめとする多くのタイトルでクロスプレイの公平性が問題視されていますが、安心してください、
CS版VALORANTはベータテスト段階から、「クロスプレイは実施しない」とRIOTが明言しています。
これに関しては決定事項であり、正式版がリリース時に急なクロスプレイが実施されることも無いでしょう。
PCユーザーはPCサーバー、CSユーザーはCSサーバーとキッチリ棲み分けされるため、各プラットフォームで公平なゲームプレイが楽しめます。
2-3. アカウントはPC版と共通
アカウントに関してですが、CS版VALORANTからゲームを始めた場合は初期アカウントからのスタートになります。
ですが、既にスキンや実績のあるPC版アカウントを所持している場合、CS版VALORANTでも同じアカウントを使用することが可能です。
PC版で購入していたスキン等はCS版でも使用でき、CS版で購入したスキン等がPC版でも使用可能ということになります。
その他にはアカウントレベルや開放しているエージェント、過去のバトルパス報酬や現在のバトルパス進行情報も共有となります。
もちろん、PC/CSで実績等は棲み分けされると思いますが、既に所持しているアカウントが無駄にならずに楽しめるというのは嬉しいですね。
2-4. エイムアシストはアリ
CS版VALORANTはPS5/XBoxシリーズでプレイ可能な仕様であるため、当然ながらコントローラーでプレイすることになります。
スティックやボタン等による操作となるため、キーボードマウスのような精密なエイムは難しいという印象もあるでしょう。
ですが、CS版ではエイムアシスト機能が用意されており、大まかな視点やエイム移動でもエイムを自動的に補正してくれます。
100%エイムを補正するとチートと変わらないため、ある程度の補正ではありますが、キーボードマウスのような緻密なコントロールは要りません。
CS版はラフにVALORANTを楽しめる環境になりそうです。
2-5. CS版でのキーボードマウスプレイは不可
これは当然と言えば当然の仕様ですが、CS版VALORANTをプレイする際はキーボードマウスを接続しても該当デバイスでのプレイは不可能です。
キーボードマウスでCS版をプレイするには「コンバーター」が必要になってきますが、CS版VALORANTはコンバーター接続では即座にBANされる仕組みです。
実際、ベータテスト時に海外プレイヤーがコンバーターでプレイした結果、開始から4ラウンドと早い段階でアカウントBANが実施されたSNS投稿が話題になっています。
コンバーターはキーボードマウス接続を可能にするだけでなく、エイムアシストをそのままにすることもできる、言ってしまえばチートと遜色のないデバイスです。
Apex Legends等では放置されたコンバータープレイヤーが環境を荒らしていたりしますが、VALORANTではコンバーターに怯える必要はありません。
CS版でも公平にそしてラフにタクティカルシューティングを楽しめます。
2-6. ベータテスト開始時点では4種のマップが実装
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PC版VALORANTでは2024年6月現在10種を超えるマップが実装されていますが、CS版VALORANTは全てのマップが実装されていません。
現状実装されているマップは計4種であり、「アセント、ヘイヴン、バインド、アビス」がプレイ可能です。
ただし、ずーっと4種類のマップで運営されるわけではなく、Ver9.0アップデートからアップデート毎に1種ずつ追加されていく予定です。
現状体験できるマップは少ないですが、速い間隔でPC版に追い付くことが予想できるため、CS版だけが不遇になるということもありません。
2-7. コンペティティブは後々実装予定
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コンペティティブはVALORANTにおける競技性の高いモードであり、ポイントを重ねることでランクアップが狙える花形とも言えるゲームモードです。
PC版では多くのプレイヤーが切磋琢磨しランクアップを目指していますが、ベータテスト開始時点ではCS版にコンペティティブは実装されていません。
ですが、Ver9.0アップデートにてコンペティティブモードの追加が予定されており、ベータテストでも競技性の高いゲームを体験できる予定です。
3. まとめ
CS版VALORANTはまだまだ正式段階ではありませんが、ベータテストの結果次第では年内リリースは確実でしょう。
また、懸念されているPC版との公平性もしっかり棲み分けされており、万人が楽しみやすく設計されているので、リリースされた暁にはプレイされてみてはいかがでしょうか。