【R6S】足が速いと強い?ガジェットは何がおすすめ?オペレーターに関する基礎知識をまとめました【レインボーシックスシージ初心者向け記事】
レインボーシックスシージにはオペレーターが選択して所持できるガジェットがあります。
固有アビリティに比べて、特殊な効果はないものの、キルを取ったり、敵の情報を集めたり、敵の進行を遅らせたりとさまざまな活用方法があります。
この記事ではガジェットの特徴や使い方、オペレーターの足の速さ等について解説していきます。
ガジェットの使い方は全てのオペレーターに通じる知識のため、知るだけでも勝ちやすくなるでしょう。
1. イヤー9シーズン2で追加される新兵はガジェットを2つ持てる
「レインボーシックス シージ」の最新アップデート、イヤー9シーズン2において、新たな「新兵」が2人登場します。
この新兵は、ガジェットを2つ所持するオペレーターです。
ガジェットの組み合わせ次第で、防御側に対する圧力を強化したり、チームのサポートを強化可能となるでしょう。
例えば、ハードブリーチングチャージとインパクトEMPグレネードを持つことで、1人で補強壁を破壊可能です。
2. 攻撃側のガジェットの特徴と使い方
攻撃側のオペレーターにとってガジェットは不可欠な道具です。
各ガジェットを熟知することで状況に合わせて使い分けられるようになるでしょう。
ここからは攻撃側のガジェットについてご紹介します。
2-1. ブリーチングチャージ
ブリーチングチャージは未補強の壁、床、扉や窓のバリケードを破壊する能力を持っており、ラぺリングを使った突入や新たな射線を作り出すのに非常に便利です。
再配置も可能で、未起爆の状態であれば剥がして再利用可能です。
また、設置時には無防備になるため、特に足元が見える場所に設置する際は反対側からの攻撃に注意が必要です。
ラペリング中にブリーチングチャージを使用することで、窓を破壊し突入を試みることができますが、タイミングには注意が必要であり、不適切なタイミングでの起爆は自身へのダメージにつながることもあります。
余談ですが、爆発のダメージは設置面とは逆側に広がり、近くにいる敵に大きなダメージを与えられます。
2-2. ハードブリーチングチャージ
ハードブリーチングチャージは補強された壁や落とし戸にも穴を開けることができる強化版ブリーチングチャージです。
このガジェットは所持数が2つとなっており、ブリーチングチャージと異なり設置後は自動で起動し、回収できません。
設置には2秒、起動から爆発までに6秒かかり、開く穴はTHERMITEのヒートチャージよりも小さく、しゃがみ状態で通れる穴ができます。
このガジェットはMUTEのジャマーやBANDIT、KAIDの電撃デバイスによる妨害を受けるため、注意しましょう。
余談ですが、壁の真裏に貼りついていても爆発の直撃を受けた場合のダメージは最大で10程度と非常に低く設定されています。
そのため、キルを取ることは難しいです。
2-3. クレイモア
クレイモアは指向性対人地雷であり、主に裏取りを試みる敵に有効な手段です。
各オペレーターは最大2つのクレイモアを所持でき、これを床に設置すると、正面と左右に3本のレーザーが照射されます。
このレーザーに敵が触れると、約0.5秒後に起爆します。
味方が触れても起爆しません。
クレイモアの設置は特にドア横や窓下、階段など、敵が予想しづらい場所に置くのが効果的です。
また、バリケードが破壊された際にレーザーが延長し、破壊した敵に対して自動で反応する特性があります。
相手のバリケードを利用するのもキルを取る手段となりえます。
クレイモアによる爆発は非常に致命的で、半径1m以内にいる敵には最大142のダメージを与えられ、アーマー2のオペレーターの体力が満タンでもキルを取れます。
2-4. フラググレネード
フラググレネードはグレネードを投げると同時にピンが抜かれ、投擲されてから4秒後に爆発し、範囲内の敵に大ダメージを与えられます。
特にフルダメージの範囲は半径1m程度で、アーマーレベル2以下のオペレーターには直撃で即死効果があり、アーマー3でも重傷を負わせることが可能です。
最近のアップデートで、フラググレネードの「溜めグレ」テクニックが削除され、グレネードを投げると同時にピンが抜かれ、投擲されてから4秒後に爆発するよう変更されました。
これにより、オペレーターが自爆するリスクがなくなりましたが、グレネードを使った突き上げが不可能になりました。
投げた後、壁や床に接触してからは2秒後に爆発するため、有刺鉄線やMELUSIのバンシーソニックディフェンスを破壊するのに向いています。
2-5. スタングレネード
スタングレネード、別名フラッシュバンは閃光と大音量で相手の視覚と聴覚を一時的に奪うガジェットです。
所持数は3つで、投げた後の爆発タイミングは固定で3秒後です。
視覚障害は最大で5秒間続き、最大11mの距離で効果がありますが、距離に応じてホワイトアウトの程度は減少します。
また、スタングレネードの爆発音による聴覚障害は方向に関わらず発生し、効果範囲は約8mです。
スタングレネードはJÄGERのADSやWAMAIのMAG-NETシステムを消費させるためにも
使われることがあります。
さらに、ARUNIのスーリヤ・ゲートを開くためにも有効です。
スタングレネードの起爆時に直視していないと、効果がないため、広い場所ではあまり効果が期待できません。
階段や小部屋に敵がいる場合は当たりやすいので、積極的に使っていきましょう。
2-6. スモークグレネード
スモークグレネードは煙幕を発生させる手榴弾です。
所持数は2つで、投げた後の起爆タイミングは壁や床などの硬い物体に接触した場合は2秒後、そうでなければ3秒後に設定されています。
煙幕は約10秒間持続し、直径約5mの範囲を覆います。
このスモークグレネードは、視界を遮ったり、特定のエリアへ進入したりするのに有効です。
例えば、ディフューザーの設置を隠すためや敵の攻撃を避けながら移動するために利用されます。
WARDENが相手にいる場合、煙を透過して視界を確保でき、敵に攻撃が可能となります。
スモークグレネードが悪手になる可能性があるため、注意して使いましょう。
2-7. インパクトEMPグレネード
インパクトEMPグレネードは接触した瞬間に爆発し、その周囲約2メートルの範囲内の電子機器を一時的に停止させられるグレネードです。
所持数は2つでEMPの効果は約9秒間持続しますが、その範囲はやや狭いため、しっかり狙って使いましょう。
このグレネードは特にハードブリーチャーと組み合わせて使用することで、補強された壁を開くのに役立ちます。
ただし、THATCHERのEMPグレネードと比較すると、インパクトEMPは効果範囲が狭く、持続時間も短いので、素早く壁破壊を行いましょう。
3. 防衛側のガジェットの特徴と使い方
防衛側にも7つのガジェットがあります。
防衛側はキルを取るよりも、情報収集や進行を遅らせる機能を持っているガジェットが多いです。
ここからは防衛側のガジェットについてご紹介します。
3-1. 有刺鉄線
有刺鉄線は敵の進行を遅らせる効果的な防衛ガジェットです。
所持数は2つで敵がこれを通過する際には移動速度が50%低下し、大きな音が発生するため、敵の位置を特定できます。
有刺鉄線は銃撃では破壊できず、2回の近接攻撃、SLEDGEのハンマー、またはその他の爆発物でのみ破壊可能です。
有刺鉄線の設置は主にドアや階段がおすすめです。敵が簡単に壊せない位置かつ、絶対に通らないといけない場所に設置することで、相手の進行を遅らせられます。
3-2. 感知アラーム
感知アラームは敵の進入を察知し、その位置を音で知らせる防衛側のガジェットです。
所持数は2つで投擲して設置され、壁や床に固定できます。
このアラームの検知範囲は球状で中心から約3メートルの範囲内に敵が侵入すると、継続して大きな警告音を発します。
感知アラームは射撃やショックドローンのレーザーで容易に破壊されるため、壊しにくい扉の上部分や天井に付けておきましょう。
3-3. 偵察ブロッカー
偵察ブロッカーは攻撃側のドローンや他の監視ツールの視線を遮断するデバイスです。
このデバイスは地面に設置され、展開すると左右にレールが伸びてバリアを作ります。
このバリアは攻撃側のガジェットによる視界を遮断し、防衛側のカメラなど他の監視システムは影響を受けません。
偵察ブロッカーは弾丸に非常に弱く、簡単に破壊されるため、遮蔽物の後ろに隠して設置しましょう。
3-4. 防弾カメラ
防弾カメラは防衛側が床や壁に設置できる情報収集デバイスで、厚い煙の中でも視界を確保できる特性を持っています。
所持数は1つでカメラの正面には防弾プレートが装備されており、正面からの銃撃に耐えられます。
しかし、側面からの攻撃には弱く、側面を撃たれると破壊されます。
さらに、防弾カメラはEMPバーストも発射可能で、これにより補強壁を少し貫通し、敵のガジェットを一時的に無効化できます。
バーストの再充電時間は10秒で、効果は約6秒間持続します。
3-5. インパクトグレネード
インパクトグレネードは何かに接触するか投げてから約1秒後に即座に爆発するグレネードです。
所持数は2つでニトロセルと比べると威力は控えめで、直撃しても最大で60のダメージしか与えられません。
また、敵が盾を使用している場合、ダメージがさらに軽減されます。そのため、攻撃手段としては不向きです。
このグレネードは、爆破可能な壁や床、特に爆弾防衛時のA-B間の壁の破壊や通路を素早く作るのに役立ちます。
しかし、爆風は味方にも影響を与えるため、使用時は周囲をよく確認し、誤射に注意しましょう。
3-6. ニトロセル
ニトロセルは遠隔起爆式のC-4プラスチック爆弾です。
ニトロセルの所持数は1つで、壁や床に設置可能です。
ニトロセルは半径2メートル以内で最大171ダメージを与えることができますが、6メートル以上離れるとダメージはゼロになります。
ニトロセルは発光と音により発見されやすいため、予め設置しておくことはおすすめできません。
敵が突入するタイミングで直接投げつけるのが一般的な使い方です。
また、盾持ちオペレーターに対しては特に有効で、シールドを展開しているMontagneに対しても側面や背後からの攻撃が効果的です。
ただし、操作を誤ると自身や味方にダメージを与えるリスクもあるため、使用時は周囲の状況をよく確認し、適切なタイミングと位置で起爆しましょう。
3-7. 展開型シールド
展開型シールドを床に設置することで、弾丸を防ぐ防弾シールドとして機能するガジェットです。
盾には防弾ガラスのスリットが設けられており、敵の動きを視認することが可能ですが、近接攻撃でヒビを入れることもできます。
また、設置時は周囲の地形に合わせて隙間が生まれないように自動で調整される設計になっています。
このシールドは銃撃には耐えますが、爆発物には弱く、特にフラググレネードなどの爆発攻撃に対しては脆いため注意が必要です。
4. オペレーターの足の速さの違い
足の速いオペレーターは、飛び出しに強いだけでなく、足音も小さいメリットがありますが、ダメージが通りやすく、致命傷を負いやすいです。
これに対し、足の遅いオペレーターは動きが遅く、足音も大きいものの、ダメージを受けにくいメリットがあります。
しかし、どんなにアーマーが厚くても、ヘッドショット1発でデスしてしまうため、相対的に足の早いオペレーターの方が強いと言われています。
ただ、足が速いからといっても1人で簡単にキルを取れるというわけではないので注意しましょう。
5. 基礎を積み上げてプレイングの幅を広げよう
レインボーシックスシージのガジェットと足の速さについて解説してきましたが、知識だけでは実践に活かすのは難しいです。
実際に様々なガジェットを使用してみることで、それぞれの利点や使い方を体験を通して学べます。
オペレーターの基礎知識を深めることで、プレイングの幅が大きく広がります。
積極的に知識と経験を増やして、どんな状況でも最適なオペレーターを選択できるようにしましょう。