
VALORANT AIMにおける感度の重要性とは? ピッタリな感度の合わせ方も紹介!
https://www.techlounge.net/get-valorant-vanguard-requires-tpm-2-0-secure-boot-error/
VALORANTは5vs5で行うチームタイトルであり、アビリティシステムとエイムを融合させたFPSです。
アビリティを上手く活用して活路を切り開くのも重要ですが、やはりFPSタイトルで最重要となるのが基礎的なエイム力です。
エイム力を支える最大の要素がエイム感度ですが、日々プレイしていて調子がブレたり、感度が馴染まなくて伸び悩む方もいるでしょう。
そこでここでは、エイム感度の重要性を解説しつつ、自身にピッタリ合う感度の合わせ方を紹介します。
1. VALORANTにおけるエイム感度の重要性

https://esportsnewsjapan.jp/valorant%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%B8%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%A0%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%B3%95%E3%82%92%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/
VALORANTはApexやOverWatchとは違い、ヘッドショット1~2発で相手を倒せるため、正確且つスムーズなエイムテクニックが要求されるタイトルです。
つまり、エイムを合わせるまでにかかる時間を可能な限り減らしつつ、正確に撃ちぬくためにはエイム感度にはしっかりこだわる必要があるということです。
しかし、VALORANTにはエージェント固有のアビリティシステムがあるため、エイムがダメでもアビリティで解決できるのでは?」と思う方もいると思います。
そこでここでは、VALORANTにおけるエイム感度の重要性を解説します。
1-1. 相手よりも先に弾を当てられる

https://www.famitsu.com/news/202003/03193807.html
VALORANTは敵を視認した時点からどちらが先に弾を当てるか、これで勝敗が決まるため、エイム感度が疎かになっていると相手に先に弾を当てられてしまいます。
相手に先撃ちされた弾がヘッドショットだった場合、1発で大ダメージを受けますし、ヴァンダルやガーディアンであれば150ダメージで倒されます。
こうなると自身が倒されたことでエリアを取られてしまいますし、残された味方は1人欠けた不利状況での戦闘を強いられ、そのラウンドの取得は絶望的です。
ですが、しっかりエイム感度にこだわっておけば、敵を予測しての置きエイム、急な接敵時のフリックエイムを瞬時に合わせられるため、相手よりも先に弾を当てられるのです。
しっかりヘッドショットラインを維持しておけば、武器次第ではたった1発で相手を倒せるので、ノーダメージで人数有利を作ることもできます。
エイムは合わせる練習も大事ですが、意識せずにスッと合わせられる感度で初めて成せるテクニックなので、最適なエイム感度に合わせておくのが大切です。
1-2. パフォーマンスを安定させやすい
エイムはマウスを動かして操作しますが、感度によっては肩から指先までの利き腕全体を使って行います。
肩から動かさなければいけないローセンシに慣れていない場合、翌日に疲れが出てエイムが安定しないケースがあります。
逆に手首から指先のみで行うハイセンシの場合、前日に比べて少し手首の置き位置がズレたり、爪の長さの変化でもエイムがブレることもあるのです。
エイムを安定化させるにあたって、日々VALORANTをプレイしてもエイムがブレず、パフォーマンスを安定させるためにはピッタリなエイム感度で合わせるのが重要です。
特に初心者や経験が浅いプレイヤーの場合、とにかくプロの感度を模倣しているケースが多く、これが要因でエイムが安定しないケースを目にします。
プロ選手も自身に合う感度を合わせているに過ぎず、あらゆるプレイヤーピッタリ合うわけではないので、エイムを安定化させるなら感度はしっかりこだわりましょう。
1-3. 疲労の蓄積を気にしなくて済む
肩から動かす方がエイムがしやすかったり、手首から先を乗せて指先でのエイムがやりやすいなど、得意なエイム感度は人それぞれです。
エイムパフォーマンスを高めたり、日々のパフォーマンスを安定化させるなら、自身が動かしやすい感度を見極めるのがポイントですが、実はこれだけではありません。
自身に合うエイム感度なら、長時間プレイしても疲労が溜まりにくく、ストレスフリーでプレイできるという点も大切です。
疲労が溜まるとエイム中に違和感を覚えやすいですし、パフォーマンスの低下にも繋がるため、上達を目指すなら疲労の蓄積は可能な限り抑えておきたい要素です。
エイムのしやすさだけでなく、不快感無く動かせるか否かにも注目し、疲労蓄積を抑えることも念頭にエイム感度を定めましょう。
2. VALORANTにおけるエイム感度の合わせ方

https://isa-computer.com/valo-utiai/
エイム感度にこだわることでエイムの向上が狙えるだけでなく、プレイによる疲労蓄積の軽減やパフォーマンスの安定化も期待できます。
とはいえ、自分にはローorハイセンシのどちらが良いのか、ピッタリな感度が見つけられない方も多いでしょう。
そこでここでは、VALORANTにおける自分に合う感度の合わせ方を紹介します。
2-1. 意識せずに180度振り向けるか否か
VALORANTはプリエイムやマイクロフリックをはじめ、敵を撃つ際に動かすエイム幅は狭めです。
ですが、90度~180度振り向くシチュエーションも少なからずあり、パっと振り向けないと一方的に撃たれてしまうケースもあります。
そのため、プリエイムやマイクロフリックのしやすさは意識しつつ、深く意識せずとも180度振り向ける感度を選ぶのがベストです。
また、振り向く際にマウスを動かして疲れないか、この点も意識することで長時間プレイの安定化も期待できます。
2-2. マウスの持ち方で決める

https://www.esports-guide.jp/gaming-mouse-white/
マウスの持ち方はつまみ(つかみ)持ちorかぶせ持ちがオーソドックスですが、どちらの持ち方に寄っているかで感度を決めるのもおすすめです。
かぶせ持ちの場合、手のひらから指先までマウスに密着させるので、手首の可動域が狭まりやすく、肩や肘視点でエイムを行うローセンシがベスト。
つまみ(つかみ)持ちは指を立てて指先のみが密着するので、かぶせよりも手首の可動域が広く、ミドル~ハイが扱いやすいです。
まずはロー/ミドル/ハイのどれにするのかを決め、おおまかに決まったら訓練場に入り、0.1単位で感度を微調節しましょう。
2-3. マウスの動かし方で決める
VALORANT等のFPSゲームに限らず、仕事や趣味で日常的にマウスを操作する際、マウスの動かし方をエイム感度の基準にするのもおすすめです。
例えば手首から指先だけをデスクに乗せる場合、エイム支点が手首になるため、ローセンシよりはハイセンシ寄りの方がスムーズにエイムできます。
逆に肘までをデスクに乗せる場合、エイム支点が肘で大きく振りやすいため、動かしてもブレにくいローセンシがべストです。
3. ミドルセンシはアリ?

https://www.sportskeeda.com/valorant/valorant-guide-how-to-get-better-aim
エイム感度の指標としてローセンシやハイセンシというワードを聞いたことがあるでしょう。
上記2つは文字通り感度数値の高さを表していますが、ローとハイの中間に位置するのがミドルセンシです。
「ローとハイのデメリットのみが集約されているのではないか」と良さが分からない方も多いと思いますし、ローorハイのどちらにハッキリ寄せるべきか、気になることと思います。
そこでここでは、ミドルセンシの基本を解説しつつ、ミドルセンシはアリなのかについても紹介します。
3-1. ミドルセンシについて

https://ashiroblog.com/valorant-capture/how-to-use-korean-for-in-game-vc/
マウスパッドやマウスによって差異はありますが、VALORANTにおけるロー/ミドル/ハイの指標は180度振り向く際のマウス移動距離です。
ローセンシは180度振り向く際に25cm以上マウスを動かすのに対し、ハイセンシは180度振り向く際に15cm以下のマウス移動で行えます。
ミドルセンシはローとハイの中間に位置し、180度振り向く際のマウス移動幅は16cm~24cm程度です。
ミドルはローほどマウスを動かさず、ハイよりもエイムがブレずに安定しやすいという特徴を持ちます。
3-2. 程よい操作感を求める方におすすめ
ミドルセンシはローセンシほどにマウスを振る必要が無く、ハイセンシよりもシビアなエイムコントロールに長けています。
もちろん、ローorハイに振り切った感度と比べた場合、スムーズなエイミングや正確性では劣るものの、ローorハイの欠点を気にしなくて良い点が優秀です。
肘をデスクに乗せなくても指先でコントロールしやすく、手首の可動域が狭くても90度以上振り向けるため、急な接敵もしっかり対処できます。
安定性のあるローにしたいけど環境的に下げにくい、素早くエイミングしたいけど安定性も欲しい、そんな方にミドルがおすすめです。
4. まとめ
VALORANTでピッタリな感度を見つけるなら、意識せずに思うように動かせる感度を模索するしかありません。
まずは訓練場でローorハイをチェックし、動かしやすさや疲労も考慮しながら少しずつ微調整を行いましょう。