VALORANT ジェットの強みと弱み 勝率を上げるためのポイントを解説

公開日: 2024/10/21

https://dotesports.com/valorant/news/jett-can-reach-the-skybox-on-ascent-in-valorant

VALORANTの中でも花形エージェントであるジェット。

VALORANTリリース初期から圧倒的な使用率を誇っており、幅広いマップで猛威を振るっています。

プロ選手や有名配信者のジェットに憧れを抱いてチャレンジされる方も多いと思いますが、中々思うようなパフォーマンスが出せない方もいるでしょう。


そこで本記事では、ジェットで勝率を上げるためのポイント、そして必ず理解しておきたいジェットの強みや弱みを解説します。

1. ジェットの強み


https://hdqwalls.com/wallpaper/3840x2400/jett-valorant-4k-art


まずはジェットの強みです。

リリース初期からジェットは度重なるナーフを受けていますが、それでも高い使用率を誇る要因となっているのは唯一無二の強みが存在するからです。

逆に言えばポテンシャルを引き出すには強みを理解するのが大切になってきます。


そこでここでは、ジェットにしかない強みを解説していきます。

1-1. 汎用性の高いスモーク


https://yamakenxx7blog.com/valorant-jett/


ジェットはデュエリストで唯一スモークアビリティ「‘クラウドバースト」を保有しています。

クラウドバーストはスタック数や展開時間でナーフを受けていますが、即時展開できる汎用性の高さが強力です。

エントリー時はテイルウインド+クラウドバーストで安全に攻めやすく、守りでは生存したいタイミングでの使用することで生存率アップが狙えます。


また、ソーヴァのリコンボルトに被せることで索敵を無効化することもでき、フェイドのプラウラーのような追尾型アビリティからも身を隠すことができます。

展開時間は1.5秒と僅かですが、最大2スタック保有できるので気軽に使用できる点もポイントです。

1-2. アップドラフトによる高所取り

ジェットが保有するアップドラフトは通常ジャンプよりも高く飛べるアビリティであり、高所取りに最適です。

防衛時にはジャンプでは乗れない場所にアップドラフトで乗り、意表を突いたプレイングやオペレーターで制圧力を発揮できます。

攻めではテイルウインド+アップドラフトを駆使した奇抜な動きを駆使し、相手をほんろうしながらキル獲得が狙えます。

アップドラフトはスタック数が1のため、使うタイミングは慎重に選ぶ必要がありますが、上手く扱えば有利な状況を確実に作り出せるアビリティです。

1-3. テイルウインドによる機動力


https://yamakenxx7blog.com/valorant-jett/


ジェットが保有するテイルウインドはアビリティキーで起動し、時間内に再度アビリティキーを押すことで一定距離間で高速移動できるアビリティです。

攻めではクラウドバースト+テイルウインドの組み合わせにより、エントリー時に無防備にならずに立ち回れます。

守りではテイルウインドで瞬時に回避できるため、積極的にワンキルを狙って勝負を仕掛けることもできます。

移動が速いので敵のエイムを乱すこともでき、自身が攪乱して味方にキルを取ってもらうような行動がとれる点も強みです。

また、テイルウインドはブレードストームやショーティーとの相性も非常に良く、敵の懐に入り込む奇襲にもピッタリです。

2. ジェットの弱み


https://wall.alphacoders.com/big.php?i=1149475


ジェットは強力なアルティメットを保有しつつ、唯一無二のスモークや高所取りと利点が豊富なデュエリストです。

ですが、決して強みだけではなく、弱点も存在しているため、ジェットのポテンシャルを引き出すには弱点への理解度が重要になってきます。

なぜなら弱点を理解しておくことでアビリティを活かしにくいポイント等を見極めやすくなるからです。


そこでここでは、ジェットの弱みを解説します。

2-1. アビリティを雑に使用できない

ジェットは度重なるナーフにより、アビリティのスタック数や効果時間で減少を続けています。

要所を見極めることで強力な効果を発揮する反面、雑に使用してしまうと効力を発揮できず、アビリティが無駄になりやすいのが欠点です。

テイルウインドもキルによるリチャージは可能なものの、一度使用した後の再使用はキルが前提になるので行動が制限されてしまいます。

アビリティが全て切れてしまえばエイム頼りのプレイングに縛られますし、1vs2以上の対複数での生存率も著しく低下します。

アビリティを使ってキルが取れなかったり、エリアを確保できないとデュエリストの存在理由が無いに等しくなるため、しっかりとポイントを見極めるのが大切です。

2-2. キャラクターコントロール技術が要求される


https://www.pixiv.net/artworks/107152991


ジェットが奇襲を仕掛けたり、クラウドバースト+テイルウインドでエリアを確保しやすいですが、瞬時の判断で正確にアビリティを使用するにはテクニックが必要です。

クラウドバーストはアビリティキー長押し+マウスで展開位置を指定できますが、正確なコントロール技術が無ければ瞬時に展開するのが困難です。

テイルウインドも同様であり、アビリティキー以外を入力しない場合は前方向にしか高速移動できず、任意で方向を指定するには前後左右どれかの同時入力が必要になります。

ネオンほど難しいわけではありませんが、瞬時の判断で正確な入力を行う技術は一朝一夕では身に付きにくく、ひたすら練習を積み重ねなければいけません。

3. ジェットで勝つために押さえておきたいポイント


https://www.yahoo.com/news/valorant-jett-problem-tailwind-updraft-085949616.html?guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuYmluZy5jb20v&guce_referrer_sig=AQAAAC1tXuZF4WK2wBidrh0IPR-SWrlUTxMHgnl92zPbj_lbaHPMdb87IeF6nrtlIPaBKJ5TbP8-jfWn-B3Gbn7pvhK8PcfCEAHE9Gh5XGdPFYac68iVoJ_VYjAol87a3BoKtvg0WBRMbMwBRVA8x5GFJi2G2gOLYCob8fcHsXfMqWOf


ジェットは豊富な強みと比べると弱点は少ないものの、強みをしっかり活かすためには弱点を理解し、強みでカバーする意識を持たなければいけません。

弱点については前項で紹介しましたが、弱点を強みでカバーしながらポテンシャルを発揮する点を難しく考えてしまう方もいるでしょう。


そこでここでは、ジェットで勝つためのポイントを具体的に解説していきます。

3-1. 味方にカバーを要求する

ジェットはテイルウインド+クラウドバーストを駆使してエントリーしやすいですが、クラウドバーストの持続時間の短さが欠点です。

エントリーの際にクラウドバーストを展開し、その場所に進行してもすぐにスモークが晴れてしまうため、無防備になる瞬間が必ず存在します。

もちろん、エイムのみで敵を完全に制圧できるなら問題はありませんが、1vs2以上の不利な状況で確実にキルを取って生存するのは至難です。


ですが、イニシエーターやコントローラーからのアビリティ、さらには後ろからのカバー射撃を貰うことで生存率アップが狙えます。

ジェットは先頭に立ってエントリーするため、デスしてしまうこともありますが、味方のキルに繋がれば良いという思考を持つのがベストです。

3-2. 正確な射撃を磨く


https://valorantjpwiki.com/631/


ジェットは先陣を切ってエリアを確保する役割を担っていますが、オペレーターによるワンピック狙いをはじめ、エイム力もしっかり求められます。

攻めの場合は味方のために活路を切り開く役割ですが、ジェット本人のエイム力が無ければ味方は常にジェットが欠けた状態での戦闘が強いられます。


ですが、ジェット本人にエイム力が備わっていれば単独での生存率も高まりますし、不利な状況を覆すことも可能です。

また、味方からのサポートアビリティを受け、キルを狙う際も獲得成功率を100%に近づけるにはエイム力が不可欠となります。

ジェットはオペレーターやアサルトでのワンピック狙い、ブレードストームのキル獲得でより脅威が増すので日々のエイム練習を欠かさずに実践しましょう。

3-3. 緩急を活かした戦い方を意識


https://gameden.jp/game/valorant/valorant-judge/2/#google_vignette


ジェットはテンポが良い高速エントリーも強力ですが、時には緩急を織り交ぜたスローペースな戦い方も必須になってきます。

とにかく前に出てキルやエリアを確保するのも大切ですが、角に隠れてショットガンで待つといったスタイルも勝利には必要なファクターです。


特にジェットの場合、アップドラフト/テイルウインド/クラウドバーストなど、さまざまなアビリティでキル獲得後に離脱できるので上手く活かすのが大切です。

テイルウインド→ショーティー/ジャッジの組み合わせは相手からすると対応が難しく、相手のスタイルを瓦解させるのに効果を発揮してくれます。


オペレーターでワンピックを狙ったり、アサルトで前目にエリアを取りに行ったり、ショットガンで待つなど、さまざまな戦い方を織り交ぜていきましょう。

4. まとめ

ジェットは長期にわたって高い使用率を誇るデュエリストですが、度重なるナーフもあって性能を引き出すには理解度が大切です。

ですが、上手く扱えるようになればVALORANTがより楽しくなるエージェントでもあるので、本記事を参考に実践していただければ幸いです。