VALORANT上達にはAimLabsが最適!おすすめトレーニングも紹介!
プロシーンやストリーマーの影響もあり、爆発的な盛り上がりを見せている「VALORANT」
VALORANTでランクを上げるには撃ち合いに勝つエイム技術が必須ですが、射撃場だけで行えるエイムトレーニングには限界があります。
ですが、Steamからリリースされている「AimLabs」はエイム強化に最適なツールであり、多数のプレイヤーが活用しています。
効率的にエイムトレーニングが行えるため、導入を検討される方も多いと思いますが、導入方法やVALORANT向けメニューが分からない方もいるでしょう。
そこで本記事では、AimLabsの始め方を解説しつつ、VALORANTのエイム力向上に最適なトレーニングメニューを紹介します。
1. AimLabsの始め方や設定
VALORANTは射撃場が用意されていますが、射撃場は最低限のBOT撃ち程度しか行えないため、トレーニングとしては不十分です。
ですが、Steamではエイムトレーニングが行えるソフトが多数登場しており、中でも注目を集めているのが「AimLabs」です。
Aimlabsは各FPSタイトルに最適なトレーニングを実施できますし、短時間でこなせますが、導入方法が分からない方も多いと思います。
そこでここでは、AimLabsの始め方や設定について解説していきます。
1-1. Steamからダウンロード
AimLabsは多くのFPSタイトルに最適化されたトレーニングメニューが実施されており、Steamから無料でインストールできるソフトです。
Steamから「AimLabs」で検索し、ダウンロードとインストールを完了させることで起動できるようになります。
Aimlabsは容量も小さく、ストレージを圧迫する心配が無いため、SSD/HDD500GB以上の空きがあれば大丈夫です。
また、AimLabsは動作が軽いですし、エラーが起きる心配も無いため、特にコマンド等を設定する必要はありません。
1-2. アカウントを作成する
AimLabsは起動が完了するとログイン画面が表示されますが、Steamアカウントとは別でアカウントを登録する必要があります。
まずは新規登録をクリックし、登録に使う「メールアドレス・ユーザー名・パスワード入力」をします。
メールアドレスの入力が完了すると登録メールが届くので、記載されたURLをクリックすれば登録は完了です。
次回以降に起動する際はログイン情報を入力すれば問題無いですが、入力が面倒な場合は「ログイン状態を継続」にチェックを入れておきましょう。
1-3. VALORANTに感度を合わせる
AimLabsは各タイトル向けにトレーニングメニューが用意されていますが、感度はVALORANTに合わせて設定する必要があります。
まずは設定からコントロールへアクセスし、ゲームプロフィールを「VALORANT」に指定します。
その次に「感度」をVALORANTと同じ数値に設定すれば完了です。
その他設定は必須ではありませんが、ターゲットカラーやクロスヘア等の設定も行えるため、必要な場合は各項目からプレイしやすいように設定しましょう。
1-4. グラフィックの設定
Aimlabsは大きな負荷が掛かるゲームではありませんが、相性次第では高いグラフィック設定だとフレームレートが安定しないこともあります。
グラフィック設定が高い状態でフレームレートが安定しない場合、グラフィックを低く設定しましょう。
負荷が掛かる項目は「グラフィック品質・ポストプロセス・マズルフラッシュ」のため、まずはこのあたりから調節するのがおすすめです。
蒸気を調節してもまだ安定しないなら、「着弾FX・ターゲット破壊FX」あたりのオフ設定も推奨です。
リフレッシュレートはモニターで描写できるレートに合わせる必要があるため、ご自身のモニターのリフレッシュレートもチェックしましょう。
2. おすすめのトレーニングメニュー
VALORANTのエイム向上に最適な「AimLabs」ですが、FPSタイトル別に豊富なメニューが用意されています。
VALORANT用のトレーニングメニューも用意されていますが、マップを想定したメニューが多いため、基礎を鍛えるには不向きです。
フリックエイムや平行エイム、ヘッドショットラインを鍛えるにあたり、最適なトレーニングが知りたい方もいると思います。
そこでここでは、AimLabsを用いたVALORANTに最適なトレーニングメニューを紹介します。
2-1. グリッドショット
グリッドショットは常に3つの丸い的が出現するトレーニングであり、正確且つスピーディなフリックが要求されるトレーニングです。
的が大きいため、フリックの難易度は低めですが、常に3つの的が表示されるため、スコアを出すためには素早い反応が求められます。
VALORANTにおいては相手のピークにエイムを合わせる機会が多く、その際のエイム精度の向上と反応速度の強化が期待できるトレーニングです。
エイム力の向上が期待できるだけでなく、VALORANTを始める前にエイムを温められるという観点でも最適です。
8万点以上のスコアが出せるなら平均以上のスコアに到達しているため、まずは8万点以上のスコアを目指してみましょう。
2-2. シックスショット
シックスショットはグリッドショットよりも小さい的が多数表示されるトレーニングであり、フリック精度が求められるトレーニングです。
的がドットサイズ程度の大きさしかないため、精密なエイムコントロールの強化が期待できます。
VALORANTにおいてはオペレーターの置きエイム、敵の位置が分からないタイミングにおけるプリエイムの向上が見込めます。
的が小さくて狙いにくいため、最初はスピードも遅くなってしまいがちですが、気にせずに日々のトレーニングを行うのがベストです。
8万点以上のスコアが出せれば中級クラスには分類されますが、スコアが出せない方はまず5万点以上を目指してみるのがベストです。
2-3. ストレイフトラック
ストレイフトラックは1つの的にエイムを置き続けるトレーニングであり、上部に表示されるバーを消費させるごとにランダムな大きさで的が更新されます。
ちなみに不規則な軌道で左右に的が動き続けるため、目で的を正確に捉えつつ、精密なマウス平行移動のスキルを磨けます。
VALORANTは撃ち合いのトラッキング技術は不要ですが、ヘッドショットラインをキープする平行移動スキルは必須のため、視点移動の正確性向上に最適です。
常にヘッドショットラインをキープできると撃ち合いの勝率が格段に高まるため、1vs1だけでなく、1v2以上のクラッチシーンの成功率アップも期待できます。
1日に何度も行う必要はありませんが、毎日実施して自然なエイム移動を磨きましょう。
2-4. マイクロフレックス
マイクロフレックスは一定期間で消失するターゲットが1つ表示されるため、消える前にターゲットを正確に捉えて撃つトレーニングです。
ちなみに表示される的はランダムな位置+ランダムな大きさのため、精密なエイムを迅速に行う必要があります。
急に現れる的を時間以内に狙うため、VALORANTにおいては急に敵がピークしてきた際のエイム力強化に繋がります。
ターゲットが捉えられた時だけスコアが加算されるシステムであり、上限点は10万点弱となるため、まずは6万点以上を目指してみると良いでしょう。
8万点~9万点以上のスコアを出せると上級クラスのため、日々の練習で目指していくのがおすすめです。
2-5. VT SKY DOTS MICRO
VT SKY DOTS MICROは小さな2つの的を狙い撃つトレーニングであり、急なフリックエイムの精度向上が見込めます。
左右に動く状態で上下に的が出現するため、上下左右に対する迅速且つ精密なフリック精度が要求されます。
VALORANTは坂下と坂上をはじめ、高低差がある撃ち合いシーンも非常に多いため、左右だけではなく、上下に対するエイム力が必須です。
しかし、VALORANTの射撃場だけでは鍛えにくいエイムの部分となるため、このトレーニングは毎日欠かさずに行うのがおすすめです。
また、ジェットやネオンのようなアルティメットアビリティはトラッキング技術が要求されるため、デュエリストのスキルアップにも繋がります。
2-6. SCATTER SHOT
SCATTER SHOTも上下左右へのフリックが主体となるトレーニングですが、近距離~遠距離で的が出現するため、エイムコントロール力の向上が見込めます。
レティクルを正面に置いた状態で広範囲に出現するため、冷静に的を捉える技術を養えるのが特徴です。
こちらもVALORANTに多い高低差がある撃ち合いに必須なエイム力を強化できるため、毎日欠かさずに実行するのがベストです。
また、的がシックスショット同様に小さく、中~遠距離を想定したエイムも鍛えられるため、あらゆるシーンへの対処力を養えます。
初めのうちは4~5万点突破を目指し、慣れてきた際には7~8万点以上を狙っていきましょう。
2-7. ボードショット
ボードショットは左右に壁が配置されており、壁から等身大のボットがピークしてくるトレーニングです。
前後左右斜めに移動しつつ、壁に隠れたりもするため、スコアを出すためには迅速なエイム精度が要求されます。
VALORANTにおいてはピークしてくる敵にエイムを合わせるスキルが磨けるため、1vs1の勝率アップが見込めます。
ボットの移動が思ったよりも速いため、最初はスコアも出にくいため、慣れないうちは5万点を目指しつつ、慣れてきたら10万点前後を狙うと良いです。
3. まとめ
AimLabsはVALORANTにおけるエイムトレーニングに必要不可欠とも言えますが、正しいメニューを実践するのが大切です。
本記事で紹介したメニューをはじめ、各マップをベースにしたトレーニング等も用意されているため、ぜひ実践していただければ幸いです。