vtuber葛葉主催のストリートファイター6大会「葛葉カップ」をご紹介

公開日: 2024/1/31

今やyoutubeで見かける事の多くなった「vtuber」というストリーマーたち。

その中には、歌い手、おしゃべり系、絵描きなど様々なジャンルが存在しますが、中でも一番花形と言ってもいいのが、ゲーム配信者です。


因みにVチューバーとは、Virtual(バーチャル)YouTuberの略称で、架空のキャラクターの姿でYouTubeに動画を投稿したり、動画配信などを行っている方を指します。2Dもしくは3Dのキャラクターの姿を使って、動画投稿やライブ配信をしているYouTuberを含めた動画配信者を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

個性的なキャラクターや、魅力的なキャラクターなど、さまざまな動画投稿者の中で存在感を増しています。

WebカメラやVRなどを駆使して、あたかも現実に存在しているかのように、リアルタイムでキャラクターの表情や手足を動かしてるのがユニークです。


今回はそんなゲーム配信者の中でも大人気の、にじさんじ所属の「葛葉」が主催する「葛葉カップ」をご紹介したいと思います。

葛葉はストリートファイター6を度々配信しており、その実力は称号「マスター」にまで行くほどです。

そんな葛葉の元に、他のにじさんじ所属のライバーとプロゲーマーが集い熱い対戦を繰り広げます。

そんな葛葉カップの様子をご紹介したいと思います。

1. 葛葉カップの大会の指針


https://www.youtube.com/watch?v=83CbLxuFIKM&t=6711s


まず、この葛葉カップの目的を解説していこうと思います。

今大会は、今も開催されているプロ達が戦う競技シーンの様なバチバチ戦う大会ではなく、あくまでもストリートファイター6を、ひいては格闘ゲームを盛り上げていこうという事を目標にワイワイ楽しくエンジョイしながら戦おうという試みの大会です。


なので、葛葉の様にゴリゴリのプレイヤーもいれば、他のライバーにはまだまだ日が浅いプレイヤーもいる、本当に楽しくやる大会なのです。

このライバーによる活動はストリートファイター6のプレイ人口を広げる事にも一役買っています。


本大会には、ウメハラやかずのこ等のプロプレイヤーもいるのですが、プロはプロ同士で戦う事が決まっております。

そんな大会なので、見る人もやわらかい気持ちで大会を見ていただければ幸いです。

2. 葛葉カップの出場者

ここからは、この葛葉カップに出場するライバー、プロ達をご紹介していきます。

大会は4人一組のチーム戦で行われ、ライバー3人にプロ1人の編成で行われる。

一様、実力が拮抗しやすいように初心者と経験者はチームに一人ずつはいる様に編成されているらしいです。

それでは、早速見ていきましょう。

2-1. かずのこ∞


https://www.youtube.com/watch?v=83CbLxuFIKM&t=6711s


・チームメンバー:「笹木咲」「安土桃」「かずのこ」「叶」

チーム名にもなっている「かずのこ」がメインであろうチーム。

かずのこは、プロとして数々の功績を残しており、最近はyoutubeでも配信者として人気です。

配信は主にライブで、メインはもちろん格闘ゲームなのですが他にも流行りのゲームなんかも配信していて、意外とプロとしてはフラットな立ち位置にいるのではないでしょうか。


そして、本チームのもう一人の注目選手の「叶」にも注目してほしいです。

叶は葛葉と同じくストリートファイター6が発売された当初からプレイしていて、その実力も折り紙つきです。


操作方法は「モダン」を使っていて使用キャラは「キャミィ」を好んで使う模様。

本大会では、どのキャラを使用するのか分かりませんが注目の選手である事は間違いないでしょう。

モダンプレイヤーはプロシーンでは数が減ってきてますが、マリーザ、春麗など強さを見せるキャラも存在しています。

2-2. 熱いにじストの始まりだぜ!


https://www.youtube.com/watch?v=83CbLxuFIKM&t=6711s


・チームメンバー:「ソフィア・ヴァレンタイン」「神田笑一」「ふ~ど」「イブラヒム」

さきのカプコンカップフランス大会でも日本人唯一の決勝まで駒を進めたふ〜どが仲間にいる、比較的若手ぞろいのチーム。

本チームの注目はやはりふ〜どで間違いないでしょう。


本大会は、ふ〜どの他にもかずのこ、ウメハラ、ハイタニが出場しており、プロシーンでは組み合わせで中々見る事の無くなった日本プロ同士の戦いが見られるのは必見です。

もう一人注目の選手はソフィア・バレンタインです。

デビュー1周年ぐらいとにじさんじのライバーの中では新人の彼女、しかしストリートファイター6の実力は中々のもので、ランクはブランカでプラチナまでいっています。

本大会でもその実力が如何なく発揮されるか注目です。

2-3. ✝椎獄谷社✝


https://www.youtube.com/watch?v=83CbLxuFIKM&t=6711s


・チームメンバー:「椎名唯華」「社築」「ハイタニ」「奈羅花」

ハイタニも含め、メンバーがかなりのゲーマーという面子が集まった珍しいチームです。

ハイタニはプロシーンでも活躍し、その名を知っている人は多いでしょう。

スト6では、モダン操作で春麗を好んで使ってプロシーンに挑んでいます。

ハイタニはプロシーン以外はストリーマーとして活動しているのですが、中々ストリーマー同士の交友も広く、ストリーマーとしては格闘ゲームのみならず他のゲームも幅広くやっている珍しいプロ選手でもあります。

モダンでEVO5位に入る活躍は誰もが認めるところです。


さて、本チームのライバーに目を向けると中々の実力者のメンバーが名を連ねているのが特徴です。

椎名唯華は、デビュー当初から様々なゲームを実況していますし、社築は本当にゲーマーと呼ぶに相応しいぐらい幅広くゲームに触っていて、中でも音ゲーに関してはかなりの実力がある事で有名です。


もちろん、格ゲーの実力も相当で今大会でも注目でしょう。

そして奈羅花ですが、彼女がこのチームのライバーで1番凄く、スト6のランクの段位がなんとジュリでマスターまで行っているのです。


葛葉と同じランク帯で、かなりの実力がないと到達できない所に彼女は立っている。

それだけでも、彼女の実力が分かるのではないでしょうか。

本チームで注目すべきは彼女で間違いないでしょう。

2-4. 上からドン☆


https://www.youtube.com/watch?v=83CbLxuFIKM&t=6711s


・チームメンバー:「壱百満天原サロメ」「渡会雲雀」「ウメハラ」「伊波ライ」

今大会大注目のチームになるであろうチーム。

なぜならチームには、あの格闘ゲームの生きる伝説「ウメハラ」、そして数多くいるライバーで今勢いのある人気のvtuber「サロメ」がいるからです。

まず壱百満天原サロメからご紹介させて頂くと、サロメはyoutubeの活動以外にもテレビcm、政府の広報活動のイメージキャラクターなどを務め、ゲーム実況以外にも様々な活動をしている人気のライバーなのです。


ストリートファイター6では主にザンギエフ、マノンと投げキャラを持ちキャラとして扱っています。

マノンやザンギエフは強キャラとまでは行きませんが、荒らす能力はかなり高く、強豪プレイヤーにとってもいやな存在と言えます。


彼女のすごい所は諦めない辛抱強さがある所ではないでしょうか。

まだ始めたばかりの配信でなんとトレモだけで9時間配信も行ったことがある程です。

そんな彼女のプレイには注目せざるに得ないでしょう。

勿論、ほかのライバーにも注目です。

渡会雲雀、伊波ライ両名共にケン使いで、それぞれプラチナ、ダイヤ帯と実力は申し分はありません。


アケコンも新調するほどやりこんでいるので、そのプレイに注目です。

そして、一番の注目選手と言えばやはりウメハラでしょう。

本大会は、プロはプロ同士、ライバーはライバー同士で戦う決まりなのでウメハラ対ライバーの構図はありませんが、その代わりウメハラ対トッププロの熱い戦いが見られるのです。


プロシーンでは競技者も増えたことで中々見る事のなくなってきた、歴戦の猛者の戦いが見られるのは本当にありがたいです。

本大会大注目の本チームを見逃す手はないでしょう。

2-5. 各チームの総評

全体的に見てどのプレイヤーもかなりの実力を持ち、尚且つそれに合わせたチーム分けをされていると個人的には思いました。

あと、本大会を見て思ったのが格闘ゲームにおいて女性プレイヤーの数が本当に多くなったな、と感じました。

しかも、そのうち一人のライバー「奈羅花」はスト6の高ランク帯「マスター」まで到達している実力を持っています。


ストリートファイター6は様々な人に触れてほしいという取り組みが功をなしている良い例ではないでしょうか。

他のライバーもかなりのランクまで上っているので、これからのライバーの格闘ゲームシーンが楽しみな雰囲気です。

3. まとめ


https://www.youtube.com/watch?v=83CbLxuFIKM&t=6711s


今回は、vtuberの葛葉主催のストリートファイター6大会「葛葉カップ」を紹介させていただきました。

大会の結果はもう出ていますが、ぜひとも生で見て頂きたいのでここでは省かせて頂きます。

youtubeでフルの動画が上がっていますのでぜひご覧ください。


先ほども書きましたが、ストリートファイター6は多くの人に遊んでほしいという取り組みで作られた様です。

その取り組みが今大会にも繋がったのではないでしょうか。

これからも男女共に今大会を通して、格闘ゲームプレイヤーの人口増加に繋がってくれればいいと思います。