https://www.youtube.com/watch?v=tsmPCjAliH4

本大会で最も目を引くのはやはり何と言っても、優勝者に送られる優勝賞金でしょう。

その額何と100万ドル、日本円で「約1億円」越えの最大級の賞金なんです。


これには、業界内だけではなく一般にも注目され話題になりました。

そんなカプコンカップは、カプコンが主催でアメリカのカリフォルニア州ハリウッドで大々的に開催されます。


出場者は全48名で、それぞれ厳しい戦いをくぐり抜けた先鋭のプロ達ばかりです。

そんな出場者の中には、日本の選手も入っておりその栄えある選手は「ガチくん選手」「ふ〜ど選手」「カワノ選手」が出場を決めているのです。


ぜひとも、彼らには各国のプロ選手を打ち倒し優勝を飾って欲しいですね。

今回で10回目となるカプコンカップは大会名を「Capcom cap X」と称し開催されます。

扱うタイトルは、昨年に発売され大ヒットを出した「ストリートファイター6」が扱われます。


カプコンカップでストリートファイター6が扱われるのはもちろん初めてで、本大会でどんな勝負が繰り広げられるのか楽しみな方は多いでしょう。

カプコンカップの日程は2月17日〜26日の10日間で行われます。


17日〜25日の9日間で48名が過酷なトーナメント戦を繰り広げ、そして最終日26日に16名まで絞られた選手たちによるトーナメントが開催され優勝者が決まります。

一体、ストリートファイター6がタイトルとなって開催される「カプコンカップ」の、初代と言ってもいいスト6王者は誰になるのか、本大会は間違いなく目が離せない大会になるでしょう。


特に今回はあまり名の知られてない強豪が、出てきそうな印象があります。

このゲームはそれだけバランスの取れてる感もありつつ、荒れる要素も備えていると言えそうです。

様々な格闘ゲームが扱われ、年に一度の格ゲーの祭典「EVO」の2023年の覇者、AngryBirdが出場を決めています。

本大会「カプコンカップX」では、使用キャラは「ケン」を使用すると予想されています。
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AngryBirdはアラブ首長国連邦のプレイヤーで、その頭角を現してきたのはEVOで優勝した2023年ぐらいだと言われています。

この大会で戦ったプロの日本勢は「AngryBirdは今大会で頭一つ抜けている」と評価されていて、その噂通り数々の強敵を打ち倒し、最終戦まで駒を進める。

最終戦の相手はプロシーンで有名なプレイヤー「MenaRD」で、彼と対戦したAngryBirdは

激闘の末MenaRDに勝利しEVO2023で優勝したのです。

AngryBirdは今シーズンでも、その強さを見せつけ、日本で開催されたFAVCAPでは並み居る日本のトッププレイヤーを押しのけ優勝を飾っています。

本大会では、その活躍の総決算を見せつける事ができるのか、楽しみですね。


ただAngryBirdをしても、このゲームの2先は難しいと言っています。

最近の大会を見ていると、煮詰まり具合が色濃くなってきて、技の差し合いも緊張感が強く見ていてドキドキしてきますよね。

ドミニカ共和国出身の選手である「MenaRD」選手。

今では珍しくないものの、当時は珍しかったパッド勢(コントローラーでプレイする人)で大会に挑んでいました。


そんな彼は過去のカプコンカップを、何と2回も制覇した覇者でもあります。

優勝したのはカプコンカップ2017年と2023年開催のカプコンカップⅨの事です。

2017年の大会ではあのウメハラを下してトーナメントを勝ち上って優勝を飾ったり、2023年の戦いでは決勝にZhen選手などの競合がいる中で圧倒的な強さを見せつけ優勝をしています。

今シーズンもその強さを見せつけており、優勝候補の1人と間違いないでしょう。


今回はグループFに強い選手がおり、まずは予選突破できるか注目が集まります。

カプコンプロツアーの優勝経験もある実力者の「ガチくん」

ストリートファイター5がまだ大会のタイトルとして扱われていた当時から「ラシード」を使っており、ストリートファイター6がタイトルになった本大会も「ラシード」で挑んでいくかと思います。


実際、ラシードが追加されたシーズンから大会では、ラシードを使い続けており、カプコンカップに出場を決めたシンガポールの大会でもラシードを使って優勝したほどです。

なので、本大会でもラシードを主軸に戦っていくでしょう。


ガチくんの立ち回りは堅実的で、そのプレイスタイルで強豪ぞろいのカプコンカップで冷静に相手を見て、勇敢に立ち回り優勝を目指してほしいものです。

ストリートファイターを長年やってきている方なら、当然名前を知っているはず。

元々はバーチャファイターのプレイヤーで、セガからは公認でスタープレイヤーの称号を与えられる程の実力者でした。

転機が訪れたのは、2009年ごろにバーチャファイターの大会で優勝を機にRazerからオファーがあり、そこに加入したあたりからストリートファイターを主軸に活動をしていきます。


当時はストリートファイター4の全盛期で、同タイトルを扱った大会が盛んでふ〜ど選手も頻繁に参加するようになります。

スト4を扱った大会の数々でふ〜ど選手は、ウメハラ選手に勝ち星を上げたり、EVOで優勝をするなど実力を見せつけ、ストリートファイターでもスタープレイヤーとしての地位を確立していくのです。


スト6の大会では「ダルシム」を使っていた事もありましたが、肌に合わなかったのかシーズン中盤からは「ディージェイ」を使用する様になります。

すると、みるみるうちに実力を出していき、カプコンプロツアーの日本大会では優勝を飾り、カプコンカップ出場権を見事勝ち取りました。

あのウメハラも認める若きホープである「カワノ」

主な活動は2018年からと、まだまだ格ゲープレイヤーとしては日が浅いですが、その実績は素晴らしいものです。


特に輝かしい実績を作ったのが、EVO2022での優勝ではないでしょうか。

この大会で決勝まで勝ち進んだカワノ、しかし相手はウメハラ、ときど、ガチくんに勝利して決勝に駒を進めた「iDom」が相手でした。


それでも臆することなく勝負に挑んだ彼は、見事iDom選手を打ち倒しトッププレイヤーが集まるEVOで優勝を飾ったのです。

そんなカワノはスト6では「ルーク」を使っており、EVOでの奇跡をまた見せてほしいです。


また今回はルークが苦手であろう1、2キャラに対してサブキャラも用意してるとの事。

スト5のリーグでも対ふ〜ど選手のポイズン用にルシアを出してストレートで勝つなど、実績もあります。

結構レアなキャラでいくとも言っていたので期待したいところです。