Apex Legends 復帰プレイヤー向けにクラスパークシステムを解説!

公開日: 2025/5/9
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Apex Legendsではシーズン16から「クラスパークシステム」が実装され、各キャラクターに明確なクラスが設定されています。

また、キャラクター固有のアビリティに加えて、各クラス固有のアビリティも追加されており、シーズン16以降から現在までアビリティ+クラスシステムの調整が続いています。

クラスパークシステムは構成の自由度を広げるシステムですが、復帰プレイヤーの中には各クラスの特徴やアビリティを細かく把握したい方もいるでしょう。


そこで本記事では、Apex Legendsで実装されている5つのクラスを紹介しつつ、固有アビリティも解説していきます。

1. アサルト


https://www.sportskeeda.com/esports/what-remastered-legend-classes-apex-legends-all-classes-assigned-legends-class-perks-breakdown

アサルトクラスはヒューズやマッドマギーなど、攻撃的なアビリティが主体となるキャラクターが分類されるクラスです。

そのため、クラス固有アビリティも攻撃的な特徴を持ちますが、普段アサルトクラスを使用しなかったり、復帰して間もない方の中には具体的な内容が分からない方もいるでしょう。

そこでここでは、アサルトクラスに与えられる固有アビリティを解説します。

1-1. 武器サプライボックスから物資を獲得できる

Apex Legendsは落ちている物資だけでなく、サプライボックスの開封でも戦闘に役立つ物資を獲得することが可能です。

中でもアサルトクラスのみが開封できる武器サプライボックスは戦闘に最適な物資を得やすく、アタッチメントやスコープを高確率で入手できます。

排出されるアタッチメントティアは完全ランダムではあるものの、武器を保有していなければアサルトクラスを開封することで確実に武器を獲得できます。

ハイティアの排出率自体は低いですが、所持している武器に合うアタッチメントをゲットできるため、序盤から効率良く武器を強化できる点が優秀です。

さらに確実に武器を獲得できるので、降下直後の争奪戦でも生き残りやすく、序盤のチーム生存力の大幅アップも狙えます。

1-2. 1スタック毎の弾保有数の増加

Apex Legendsはライトやヘビーアモをはじめ、各武器に合った弾をルートで獲得し、所持している弾を消費して撃ち合います。

弾の種類は4種類存在していますが、各弾薬毎に1スタックで所持できる弾数が定められています。

所持しているバッグパックのティアでインベントリ数は変化しますが、回復/グレネード/弾薬と多岐に渡るアイテムを限られたインベントリでやりくりして戦うのが基本です。

アサルトクラスに与えられたスタック毎の保有数増加は純粋に保有できる弾数を増加させるため、継続戦闘能力を引き上げてくれる固有アビリティです。

他クラスよりも弾を多く保有したり、スタック毎の保有数増加を活かして回復を多めに所持したりと戦闘スタイルの拡張効果も促してくれます。

2. スカーミッシャー


https://www.sportskeeda.com/esports/apex-legends-season-17-legend-changes-ash-mirage-buff-catalyst-ultimate-change-legend-class-updates

スカーミッシャーはパスファインダーやレイスなど、長距離の移動に長けたキャラクターが分類されるクラスです。

ですが、スカーミッシャーに与えられた固有アビリティは移動に特化しておらず、どちらかと言えば情報に特化しています。

情報特化型にはリコンクラスも分類されますが、ここではリコンクラスとは明確に差別化されたスカーミッシャー固有アビリティを解説します。

2-1. ケアパッケージ情報の取得

Apex Legendsでは一定の周期で空から物資を獲得できるケアパッケージが飛来し、開封することで強力な武器やアタッチメントを獲得できます。

ケアパッケージは本来なら開封するまで中身を確認できませんが、スカーミッシャークラスは飛来中のケアパッケージのアイテム把握が可能です。

全てのアイテムを確認できるわけではありませんが、最もティアが高いアイテム1種類を確認できるので、ケアパッケージ取得を狙うか否かを即時判断できます。

もちろん確認したアイテムをシグナルで味方と共有することもできますし、敵が回収した場合も味方と共有できます。

つまり、回収に行くかだけでなく、ケアパッケージ周辺に敵がいることも事前に把握し、無駄な戦闘を確実に回避することもできるのです。

詳細な位置情報を得られるわけではないものの、戦闘が起きる可能性を事前に考慮できる効果は順位上げにピッタリなアビリティと言えるでしょう。

3. リコン


https://www.sportskeeda.com/esports/what-remastered-legend-classes-apex-legends-all-classes-assigned-legends-class-perks-breakdown

リコンクラスはクリプトやシアなど、索敵に長けたキャラクターが分類されるクラスです。

各キャラクターが索敵に長けているだけあり、リコンクラスの固有アビリティも正確な索敵を行うことが可能です。

ここでは、そんなリコンクラスの固有アビリティを具体的に見ていきます。

3-1. 改良型調査ビーコンを使用できる

クラスパークシステムが実装される以前の調査ビーコンは収縮エリアの特定が可能でしたが、クラスパークシステムの実装に伴って効果は改変されています。

調査ビーコンの使用はリコンクラスに属するキャラクターのみが可能であり、効果は敵の位置を特定できるというものです。

具体的にはビーコン使用位置から半径500m以内が対象となり、敵の正確な位置情報を15秒間表示できます。

これはミニマップ上でも視認することができ、敵パーティがいる方角を具体的に把握することも可能です。

これにより、漁夫を狙うべきか否かの即断即決が可能になるだけでなく、戦闘時のリスクも事前に考慮できるようになります。

敵の位置特定は生存率の大幅アップが期待できるため、パーティに1人は加えておきたいクラスと言えるでしょう。

3-2. ADSで視認した敵の強調表示

リコンクラスはビーコンによる範囲把握だけでなく、戦闘時にADSを使用することで捉えた敵を強調表示できます。

撃ち合っている敵を逃しにくくなりますし、味方とフォーカスを合わせる際の指標になりやすい点も優秀です。

デジタルスコープのようにスモーク越しで視認したり、壁を貫通して視認することはできませんが、1vs複数の状況を瞬時に視認できるのでリスクの軽減にも繋がります。

4. コントローラー


https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230304-239618/

コントローラーはワットソンやコースティックなど、防衛力に特化したキャラクターが分類されるクラスです。

コントローラーは特定のエリアにおける防衛能力が非常に高く、固有アビリティもキャラクターの防衛能力をサポートできるようにデザインされています。

どのような形で持ち前の防衛力が強化されるのか、ここではコントローラーに与えられた固有アビリティを解説していきます。

4-1. リングコンソールを使用できる

リングコンソールとはコントローラークラスのみが使用でき、特定の位置に設置されたオブジェクトから次のエリア収縮を把握することが可能です。

クラスパークシステム実装以前は調査ビーコンとしての機能でしたが、コントローラーの固有アビリティとして移植されました。

素早くエリアを確保し、アビリティを駆使して防衛ラインを構築するコントローラーにとって、これ以上ない強力な固有アビリティと言えるでしょう。

事前にエリアを特定してアビリティで守りを固めておけば、エリア確保を狙う敵を追い返すだけで済み、安全に順位を上げやすくなるからです。

4-2. リング内にいるとアーマー増加

コントローラーは事前に次のエリア収縮を把握し、素早くエリアを確保して防衛アビリティで守り続けられるクラスです。

事前にエリアを把握できるだけでも強力ですが、エリア内にいるだけでアーマーの上限値が25ポイント増加するアビリティも保有しています。

上限値が最大となる赤アーマーに対しては効果がありませんが、白~紫アーマーまでであれば上限値が25増加します。

これにより、アーマー量で相手を上回りやすく、持ち前の防衛アビリティと合わさることで防衛力を極限まで引き上げることが可能です。

リングコンソールが使用できる固有アビリティとの相乗効果も高い点も優秀です。

5. サポート


https://apexlegends-leaksnews.com/s16henkslegz/

サポートクラスはライフラインやローバなど、味方に対しての恩恵が高いアビリティを持つキャラクターが分類されるクラスです。

追加で物資を獲得したり、回復要素で支援を行う特徴を持ち、クラスアビリティも味方の支援に特化しています。


ここでは、サポートクラスが保有するクラスアビリティを解説します。

5-1. 追加物資を獲得できる

アサルトクラスも追加物資を獲得できるアビリティを保有していますが、アサルトクラスとの違いは追加で得られる物資の種類にあります。

アサルトクラスがアタッチメントや武器と戦闘面に特化しているのに対し、サポートクラスは医療キットやシールドバッテリーと回復アイテムに特化しているのが特徴です。

これによって他クラスよりも回復アイテムが枯渇しにくく、味方に回復アイテムを分け与えやすくなります。

また、エリア外ではヒートシールド(設置範囲でエリアダメージを防ぐ)、バナークラフト所持であればリスポーンビーコン獲得率もアップします。

ただし、青色のサプライボックスでしか固有アビリティは機能しないため、固有アビリティの恩恵を強く受けるなら青色サプライボックスを味方に共有してもらうのがベストです。

5-2. 回復や蘇生効率が高い

Apex Legendsは回復時は移動速度が減速したり、回復アイテムの使用や蘇生には1秒未満~10秒ほどの時間を要します。

また、以前は回復や蘇生時の効果を増大させるアイテムもありましたが、現在は該当効果も削除されていて回復や蘇生面は平等と言えるでしょう。

ただし、サポートクラスに限っては例外であり、回復アイテムや蘇生を行う際に高い恩恵を得られるようになっています。

小回復(注射器+シールドセル)の回復量2倍をはじめ、回復中も通常時の移動速度を維持し、蘇生時はHPを回復させながら蘇生を進められます。

回復や蘇生は戦線復帰に掛かる時間が長く、タイミングを狙って行うのが鉄則ですが、サポートクラスは驚異的な速さでパーティを立て直せる強力なクラスです。

6. まとめ

Apex Legendsは3人1組のパーティのため、全クラスを組み込むことはできませんが、特化型やバランス型と組み合わせが自由自在に行えます。

特化型もバランス型も独自の強みを秘めているので、チャレンジ精神を持って多彩なパーティ構成を見つけていきましょう。