オーバーウォッチ2でランクが上がらない人の特徴10選【Overwatch2初心者向け記事】
オーバーウォッチ2でランクが上がらないと悩むプレイヤーたちは多いですが、その原因はしばしば見過ごされがちです。
この記事では、ランクが上がらない理由とその解決策を深掘りします。
プレイヤーが直面する一般的な問題から、あまり知られていない細かいテクニックまで幅広くカバーしているため、必見の内容となっています。
1. 新ランク制度の理解不足
「オーバーウォッチ2」は前作「オーバーウォッチ1」のランク制度から大きく変わっています。
ここからはその新しいランクシステムについて詳しく説明します。
1-1. モード・ロールごとのランク設定
オーバーウォッチ2では、各ゲームモードごとにランクが設定されており、ライバルプレイでは「ロールキュー」と「オープンキュー」があります。
さらに、ロールキューではプレイヤーが担当する「タンク」、「ダメージ」、「サポート」の各ロールごとにもランクが設定されています。
1-2. 7勝でのランクアップと敗北の影響
ランクシステムは前作のSR(Skill Rating)ベースのシステムから変更され、新たにランクティアシステムが導入されました。
このシステムでは、ロールキューかオープンキューで7勝することでランクアップのチャンスが得られます。
また、20回の敗北(引き分けを含む)が累積すると、ランクが降格してしまいます。
ただ、基本的に上がりやすいシステムになっているので、急激にランクを落とすことはないでしょう。
2. ランクが上がらない人の特徴10選と改善方法
ランクを上げやすいシステムになっていますが、プレイスキルや知識が不足しているとランクが上げられません。
ここからはランクが上がらない人の特徴と改善方法をご紹介します。
2-1. キルデス比が低い
キルデス比が低いプレイヤーは、敵を倒す回数よりも自身が倒される回数が多いため、チームにとって負担になりがちです。
特にダメージやタンクを使っているときは戦闘での影響力が低く、チームが勝てない原因になってしまいます。
キルデス比を上げるためには、自分のポジショニングを見直すことが重要です。安全な位置を選ぶことで生存率を高めることができます。
例えば、ダメージを使うなら敵の視界から外れる場所に位置取りをして、予期せぬ場所から攻撃を仕掛ける戦術を取り入れると良いでしょう。
また、チームの立ち位置を意識することで、孤立して敵に囲まれるリスクを減らせます。
チーム戦略に基づいて行動することで、個人のキルデス比だけでなく、チーム全体のパフォーマンスも上げられます。
さらに、敵の動きを予測して適切なタイミングで撤退する判断力も鍛えておくと良いでしょう。
2-10. 不適切な設定でのプレイ
自分にあった設定ができていないことによって負けることもよくあります。
特に画面の解像度やグラフィック設定、マウスの感度など、操作感に影響する設定が適切でないと、プレイがしづらくなります。
最適なゲーム設定を見つけるためには、まず自分のプレイスタイルとプラットフォームのスペックを理解することが必要です。
画面の解像度は可能な限り高く設定することで視認性を向上させる一方で、グラフィック設定は機器のスペックに応じて調整し、安定したフレームレートを維持することが重要です。
マウスのDPIや感度も自分が最も反応しやすい設定に調整することで、エイムの精度を高めることができます。
さらに、キーバインドやインターフェースのカスタマイズを行うことで、より直感的に操作できるように設定を見直しましょう。
2-2. エイムの精度が低い
エイムの精度が低いプレイヤーは敵を倒せないことが多いです。
ダメージを与えられないため、チームが数的不利になる場合があります。
エイムの精度を向上させるためには、まず基本から始めることが重要です。
マウスやコントローラーの感度設定を見直し、自分にとって最も快適で反応の良い設定を見つけることから始めましょう。
次にエイム練習を日常的に行うこと。
ゲーム内のトレーニングモードを積極的に利用しましょう。
また、プロのプレイヤーの映像を見て、その動きやエイムの技術を学ぶことも良いでしょう。
これらの練習には時間がかかるかもしれませんが、継続的に行うことで明確な改善が見られるはずです。
2-3. ウルトを活かしきれていない
ウルトを効果的に使う機会を見逃してしまうと、重要な局面でチームをサポートできなくなります。
また、ウルトの無駄遣いやタイミングがずれてしまうと、勝敗に直接影響することもあります。
ウルトを効果的に使うにはゲームの流れを理解し、チームの現在の状況と合わせて考慮することが必要です。
例えば、タンクのウルトで敵をまとめた後にダメージのウルトを使う、といったコンボがあります。
実戦でこれらの技術を磨くには、繰り返しプレイし、自分のウルトを使った結果を振り返り、改善点を見つけることが重要です。
積極的にチームとコミュニケーションを取り、戦略的なウルト使用を目指しましょう。
2-4. アビリティの使い方が悪い
アビリティの使い方が悪いプレイヤーは、そのヒーローのポテンシャルを十分に活かせていません。
適切なタイミングや状況でアビリティを使えず、結果としてチームの戦力になっていないことがあります。
まずはトレーニングモードで基本的な使い方を練習しましょう。
さらに、実際のマッチ中においても、自分のアビリティを意識し、適切な使い方を心がけることが重要です。
例えば、敵の攻撃を遮断するためのシールドや、味方を癒やすためのヒールなど、状況に応じた迅速かつ効果的なアビリティ使用が求められます。
2-5. 重要ポジションの把握ができていない
オブジェクトの通る道や高所などの有利なポジションを利用しないと、戦闘で不利な状況に陥りやすくなります。
各マップには、防衛や攻撃において有利なポジションがあり、これらを把握しておくことで試合を有利に運べます。
実戦でこれらの場所を活用するためには、プレイ回数を増やすだけでなく、マップ研究を行ったり、上手い人のプレイを見て、有利なポジションを知りましょう。
2-6. オブジェクトへの貢献が少ない
どんなにキルを取ったとしても、ポイントの確保やペイロードを進めるなど、ゲームを進めるオブジェクトに関わらないと負けてしまいます。
まずゲームモードのルールを完全に理解し、各オブジェクトの重要性を把握することが重要です。
例えば、攻撃側では積極的にポイントに進出して圧力をかけ、防衛側ではポイントを固めて敵の進行を阻止することが求められます。
また、ポジショニングの改善も効果的です。オブジェクティブ周辺の敵を一掃することで、攻めやすくなります。
2-7. 状況に応じた役割変更の不足
オーバーウォッチ2では、各マッチや戦況に応じて最適なヒーローに切り替えることが重要です。
ヒーローを変えることで、相手のカウンターを取ることができ、勝率を上げやすくなります。
効果的な役割変更を行うためには、まず、各ヒーローの能力と役割を深く理解することが必要です。
特に敵チームの構成を観察し、カウンターとなるヒーローを選択できるようにすることが重要です。
例えば、敵にファラがいる場合、ウィドウメイカーやソルジャー76のような空中にいるファラを倒しやすいヒーローに切り替えると良いでしょう。
さらに、様々なヒーローで練習を積むことで、どのような状況でも適切なヒーローを選べるようになります。
練習しておいて損はないので、色々なキャラを使えるようになっておきましょう。
2-8. タンクよりも前に出ている
タンクよりも前に出てしまうプレイヤーは、敵からの攻撃に晒されやすくなります。
オーバーウォッチ2では、タンクキャラクターがチームの前線を形成し、ダメージやサポートのヒーローを守る重要な役割を担っています。
非タンクヒーローが前線を越えてしまうと、チームの構成が崩れ、敗北につながりやすくなります。
まず、タンクの位置を常に意識し、その後ろに位置することを心掛けましょう。
タンクの背後からサポートを行うことで安全にダメージを与えられます。
例えば、ラインハルトのシールドの後ろで戦うことで、敵の狙撃手やダメージヒーローから身を守れます。
2-9. 遅延やラグの問題
オーバーウォッチ2では素早い判断と反応が求められるため、ラグや遅延は特に致命的です。
この問題があると、エイムの精度が落ちたり、アビリティのタイミングが遅れたりして、ゲームのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
遅延やラグを軽減するためには、まずインターネット接続を最適化することが重要です。
有線接続に切り替える、インターネット速度が十分か確認する、ルーターの設定を見直すなど、ネットワーク環境の改善を図りましょう。
また、ゲームのグラフィック設定を調整して、システムの負荷を軽減することも効果的です。
例えば、不要なエフェクトを低減またはオフにすることで、フレームレートが安定します。
3. プレイスタイルを改善して勝てるようになろう
オーバーウォッチ2でランクアップに苦労しているプレイヤーはいくつかの共通した特徴を持っています。
この記事ではランクが上がらない主な原因を10個挙げ、それぞれに対する改善方法について触れてきました。
これらは基本的な知識であり、高ランクのプレイヤーは全て網羅しています。
より高いランクで戦えるように、知識と経験を増やしていきましょう。