オーバーウォッチ2で勝てない時に意識すべきこと9選

公開日: 2024/8/9 更新日: 2024/6/19

勝っているときは味方の流れに沿って戦えば自然と勝てますが、負けている時はチャンスを見つけて行動しないとずるずると負けてしまいます。

逆転するためには、勝てない時の対処法を知っていることが非常に重要です。


この記事では特に苦しい局面での立ち回りや負けているときに意識すべきことを7つご紹介します。

負けている時に意識すべきことを知っていることで、チーム全体のパフォーマンスを向上させることができるはずです。

1. オーバーウォッチ2で勝ちやすくなるための重要ポイント

初心者がオーバーウォッチ2で勝ちやすくなるためにはメタの理解と基本的な戦略が重要です。

まず、各マップの特徴を理解し、有利なポジションと得意なヒーローを知りましょう。

また、チームメンバーとのコミュニケーションを取ることで、チームプレイがしやすくなります。

敵の動きを予測し、柔軟な戦術で対応することも勝利には不可欠です。

2. 勝てない時に意識すべきこと

勝っている時はその流れに任せるだけで、自然と勝てるようになりますが、負けている状況を覆すのは非常に難しいです。

ここからはチームが負けている時に意識すべきことを7つご紹介します。

2-1. チームのニーズと相手の構成に合わせたヒーローを選ぶ


このゲームではチームのニーズと相手の構成に応じたヒーローの選択が非常に重要です。


例えば、相手チームが「ラインハルト」や「オリーサ」を使っている場合はシールドを破壊しやすい「ハンゾー」や「ジャンクラット」が効果的です。

また、「トレーサー」や「ゲンジ」を選んでいる場合は、動きを制限できる「ブリギッテ」や「メイ」がおすすめです。

また、味方がヒーラー不足の場合は「モイラ」や「アナ」のようなサポートヒーローを選びましょう。

2-2. 各ヒーローの能力とゲームのルールを深く理解する


オーバーウォッチ2で勝つためには、各ヒーローの能力とゲームのルールを詳細に理解することが必須です。

例えば、「メイ」の壁を使って敵の進行を遅らせるテクニックは、特にポイントを守る際や時間稼ぎが必要な場面で有効です。


また、ゲームモードの理解も欠かせません。「エスコート」では、ペイロードを押し進めることが目的で、ここで「ルシオ」のスピードブーストがチームの移動速度を上げ、有利なポジションを先を取りやすくなります。

敵のペイロードの進行を遅らせる場合、「ジャンクラット」のトラップやグレネードランチャーでのスパムも効果的です。

2-3. 敵の動きを読む


どんな対戦ゲームにも共通することですが、敵の動きを読むことは非常に重要です。

例えば、相手に「ソンブラ」がいる場合、ステルスを使って背後に回り込む動きは頻繁に見られます。

この動きを予測しておけば、「モイラ」の生命力吸収や「マクリー」のフラッシュバンで対応可能です。

また、「ファラ」が高い位置から攻撃を仕掛けることが多いため、「ウィドウメイカー」や「ソルジャー76」で迎撃することが効果的です。


さらに、敵がウルトを溜めている場合、その使用タイミングを読むことも重要です。

例えば、「ザリア」のグラビトン・サージが準備されている場合、チームは固まらないようにしましょう。

2-4. エイムに頼らない


FPS全般に言えることですが、焦っているときはエイム精度が悪い時が多いです。

例えば、「ウィドウメイカー」は高いエイム精度が求められ、敵ヒーローの頭部を正確に狙うことで一撃で倒せますが、弾が当たらないと存在感がなくなります。


さらに、敵ヒーローが高速で動く場合、例えば「トレーサー」や「ゲンジ」を相手にする際は、当て続けるのが難しいです。

負けている時こそ落ち着いて移動パターンを読み、動きの先を狙うことで、エイムが合うようになります。


どうしてもエイムが合わない場合は、エイムを必要としない「ジャンクラット」や「ファラ」がおすすめです。

2-5. ボイスチャットを有効活用する


勝てないときこそ、ボイスチャットを有効活用してコミュニケーションを取ることが大切です。

例えば、敵の「リーパー」が裏から接近している場合、ボイスチャットを通じてその情報を即座にチームメンバーに共有することで、ウルトからの全滅を防げるようになるでしょう。



また、ウルトのタイミングを合わせる時にもボイスチャットは極めて有効です。

例えば「ザリア」のプレイヤーがグラビトン・サージを使用する準備ができているとき、ボイスチャットでその情報を共有し、「ハンゾー」の龍撃波や「ファラ」のバレッジと連携することで、敵チームに大ダメージを与えられます。

ボイスチャットを使えば、試合の流れを一気に変えられるので、積極的に使っていきましょう。

2-6. ゲームの進行に応じて戦術を変える


オーバーウォッチ2では、ゲームの進行に応じて戦術を変更することが勝利への鍵となります。

例えば、初めの攻撃がうまくいかない場合、ヒーローの変更を検討することが重要です。

攻撃側で時間が不足している時、移動速度の速い「トレーサー」や「ゲンジ」に切り替えて、素早くポイントに近づけます。


また、防衛側では敵の攻撃パターンに合わせてポジションを変更することが求められます。

例えば、敵が「バスティオン」を配置してきた場合、その射線を避けるために遮蔽物の背後に位置するか、「ゲンジ」の木の葉返しを使って攻撃を跳ね返せます。


さらに、マッチの終盤で勝利がかかった場面では、ウルトを保持しておき、最後に押し切るために一斉に使用するなど、タイミングを見計らった戦術の切り替えが必要です。

2-7. プレイの反省と学習


スキル向上を狙うなら1試合の度に振り返ることが重要です。

例えば、試合後に自分の死亡シーンをリプレイで確認し、どのようにして倒されたか、どの位置が危険だったかを分析します。

この分析を通じて、次の試合で同じミスを繰り返さないよう学びます。


また、他のプレイヤーの成功したプレイを観察することも有効です。

例えば、「マーシー」をプレイしているときに、どのタイミングで味方を復活させるべきか、または敵のウルトをどのように避けるべきかを上級者の動きから学ぶことができます。

さらに、定期的にプロの試合や動画を視聴して、新しい戦略やテクニックを習得するのもよいでしょう。

2-8. 人数差を意識する


オーバーウォッチ2において戦況を有利に進めるためには、戦闘中の人数差を常に意識し、それに応じた行動を取ることが非常に重要です。


具体例として、敵の数名がデスしている状態の時は自チームは積極的に攻勢を強めるべきです。

この時、敵の防御が手薄になっているポイントや目標を狙うことで、スムーズにそのエリアを制圧できます。

例えば、ペイロードで敵が2人リスポーン中の場合、残っている敵は守りが薄くなっているため、その隙をついてペイロードを効率的に前進させられます。

2-9. 味方と同じ敵を狙う


味方と協力して同じ敵を狙うことでキルを取りやすくなります。

敵を迅速にキルし、数的有利を得るためには必須のテクニックです。


例えば、敵の「ラインハルト」が前線を固めている場合、集中してシールドを破壊し、シールドが壊れた「ラインハルト」やその後ろにいるサポートをキルすると良いでしょう。

複数のプレイヤーが同時に攻撃を行うことで、タンクすらも迅速にキルでき、敵の防衛ラインが崩れることになります。

3. メンバーを集めてランクに行くと勝ちやすい

オーバーウォッチ2でのランク戦においては、できるだけフルパを組む方が、勝ちやすくなります。

ソロでプレイするよりも、事前にコミュニケーションを取り、戦略を練ることができる固定メンバーの方が効率的な連携プレイを展開しやすいです。


何度も一緒にプレイしている人なら、各プレイヤーのプレイスタイルや得意なヒーローを熟知しているため、チームとしての戦術をより深く、細かく計画できます。

例えば、一人が得意とする「ウィンストン」のダイブを活かすため、他のメンバーが「ゲンジ」や「トレーサー」を選択し、敵の後方に一斉に攻撃を仕掛けるダイブ構成ができます。


固定メンバーでは役割分担が明確になりやすく、それぞれのプレイヤーがその役割に専念できるため、上達しやすいメリットもあります。

例えば、一人が専任のヒーラーとして「アナ」や「マーシー」を使い、別のプレイヤーがタンクとして敵の攻撃を引きつけることで、戦闘のバランスを取り、チーム全体の生存率を高められます。


また、長期的に同じメンバーでプレイすることで、チームのコミュニケーションがスムーズになります。

ボイスチャットを通じての短い指示や戦況を共有することが即座に行われるようになるため、状況に応じた迅速な判断が可能になり、連携の精度がよくなります。

これにより、例えば敵の究極技を察知して即座に対処するなど、細かいコミュニケーションによる戦術の変更がチームの勝利に直結します。

4. 勝つために何ができるのか意識してプレイしよう

本記事では、「オーバーウォッチ2で勝てない時に意識すべきこと7選」を詳しく解説しました。

負けている時は焦らず落ち着いてプレイしましょう。


この記事を参考に、一つ一つの試合に臨むことで、さらなるスキルアップと勝利を目指しましょう。