【APEX Legends】エーペックスのお祭り大会、第7回CRカップを徹底解説。試合内容、参加者すべてをご紹介【後編】
CRカップはプロゲーミングチームCrazyRaccoonが主催する様々なVtuber、ストリーマー、有名人が参加するエーペックスの大会となっています。
最近では2か月に1度のペースで定期開催されるほど、人気な名物大会となったCRカップ。
注目される理由は様々あるかとおもいますが、やはり色々な界隈のプレイヤーが参加しているというのが一番の理由ではないでしょうか。
また大会のレベルも回を増すごとに上がっており、カジュアル大会とは思えないほどのハイレベルな試合というのも視聴者が楽しめる要素の一つになっています。
1. 大会概要
名称:第7回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends Powerd by Mildom
日程:2021/10/09(土曜日) 18:00~(予定)
実況:平岩康佑
解説:Alelu
配信:Mildom/各参加者の配信ページ
公式:公式ページ
1-1. 大会ルール
■参加条件
招待制、チャンネル登録者、SNSなどのフォロワー数が5万人以上。
■試合ルール
全5試合、すべてワールドエッジにて。
各試合すべての順位、キルポイントでの合計で競います。
ポイントシステム
今回のポイントシステムは1~3戦目まではキルポイントが6ポイント上限、4試合目が10ポイント上限、5試合目のみ上限なしとなっています。
順位ポイントは以下の通りです。
- 1位:12P
- 2位:9P
- 3位:7P
- 4位:5P
- 5位:4P
- 6~7位:3P
- 8~10位:2P
- 11~15位:1P
- 16~20位:0P
特殊ルール 固定ランドマーク制
今回は特別ルールとして、CRKR競技勢が所属するチームのランドマークがくじ引きで決められるといった形となっています。
※それぞれのランドマークは画像参照。
2. CRカップ全5試合内容はこちら
2-1. 1試合目
いつも通り静かな立ち上がりとなるCRカップ1戦目。
各地で小規模戦が起きるもののチーム壊滅には至らず、続々と安置内に各チーム集まってきます。
今大会でもスナイパーライフルを各チーム持ち、ロングレンジからアーマーの進化、あわよくばキルを拾えればといったムーブが目立ちます。
リング3ですが未だ20チームすべて生存。
CRカップのレベルの高さがうかがえます。
三戦目まではキルポイントの上限があるため順位ポイントを優先しているチームが多いということでしょう。
リング4収縮前、リング際の攻防が激しくなりまずは『ちーぽっぽ@1』をwokkaが一人で狩りとっていき最初の脱落チームとなってしまいました。
リング5では安置の狭さ故、各地で複数チームぶつかり残り15チーム。
そのまま一気に削れ残りは8チーム。最終安置での攻防は『口数プレデター』が強ポジバス中をコースティックのガスで固めかなり有利に進める中、『そらからおれらだぁ』のkamitoがヴァルキリーのウルトで高台に隠れる事に成功。
圧倒的有利に見えた『口数プレデター』でしたが、なんと釈迦のマウスが戦闘中に充電切れ という思わぬアクシデントに見舞われます。
この各チーム入り乱れる乱戦を上空でかわしたkamitoが見事制し一戦目を制しチャンピオンとなります。
今大会でも採用率の高かったヴァルキリーのウルトが見事に刺さった一戦目、そして最後はストリーマーらしいアクシデントもあり見ごたえ十分な試合でした。
2-2. 2試合目A
緊張もほぐれ始める二戦目、しかし二戦目もキルポイントに制限があるため順位を優先するチームが多くなることが予想されます。
案の定、安置中心部へ早い段階から多くのチームが終結。
中心部であるラバサイフォンにかなりの数が集まり各チーム身動きが取れなくなります。
そんな中、移動中2チームに挟まれてしまった『BIG☆STAR』が落とされ残り部隊は19部隊へ。
注目のCR競技勢sellyが『ちーぽっぽ@1』と正面からぶつかり激しい戦闘がおこります。若干孤立してしまった勇気ちひろが落とされるものの、なんとか2名生存でチーム壊滅には至らなかった『ちーぽっぽ@1』。
そこを裏から一戦目チャンピオン『そらからおれらだぁ』が仕掛けるものの、sellyお得意のウイングマンで返り討ちに。
外ムーブを取るチーム同士がぶつかる試合中盤、戦闘こそ起こるものなかなかチーム数は減らず一戦目と同じくリング4、リング5で一気に乱戦となりそうな雰囲気が漂っています。
そしてまたしてもSelly率いる『ヤニカス』が『ドーム公演』を襲い、あっという間にチームを壊滅させていきます。
CR競技勢sellyの強さが目立つ二戦目。
試合も大詰めとなる最終リング、残るチーム数は9。
移動中にチームはさらに削れ残りは6チームとなります。
最終リングにはRas、zeder、selly、cptとCR競技勢がほぼすべて生存という超ハイレベルな戦場となり戦闘は激化。
selly率いる『ヤニカス』がハイグラウンドを取り有利かに思えましたがNOXガスのダメージを大きく受けダウンしてしまいます。
そこの乱戦をRasがスーパープレイで制しましたが、後ろで残っていたCptがきっちりとそこを押さえ『CANDY☆POP』が二戦目のチャンピオンとなりました。
2-3. 3試合目
CRカップも中盤戦となる三戦目。
緊張もほぐれたのか積極的に戦闘が行われる展開となります。
ハーベスター付近にチームが集まる中、そこでの戦闘で『適当言ってんね』が試合序盤に落とされました。
初参戦となるすでたき率いる『SUNDOME』もあわや壊滅というところでしたがなんとかすでたき一人が生き残ります。
またしても積極的に戦闘が起こっているハーベスター近辺で『丁1』が3チームに挟まれ移動中に落とされるというアクシデント。
序盤から激しい戦闘が続きます。
戦闘の激しさが増す中リング4で15部隊生存。
激しい戦闘が行われている割にはそこまで大きくチーム数は減らずといったところ。
序盤からキルポイントも稼げた『魔王の弟子』が良いポジションをキープしたまま試合は終盤戦。
安置際では一気に戦闘が加速。
その乱戦を強ポジをキープしているRasがランページで撃ち放題状態となりキルポイントを稼ぎます。
ヴァルキリーのウルトで逃げるチームすらRasが落とし切り完全に無双状態。
そのまま最後のチーム『ヤニカス』を三人でしっかりと押さえ危なげなく三戦目のチャンピオンとなりました。
2-4. 4試合目
後半戦となる四戦目ではキルポイントが10ポイント制限と制限の引きあげがあるため今まで以上にキルが重要となる一戦。
また最終戦五戦目ではキルポイント制限がなくなるためこの四戦目で順位、キルを稼ぐことが出来れば最終戦で逆転優勝も狙う事ができるでしょう。
序盤から小競り合いが各地で起こる中、『バスターコール』をmondo率いる『星川の呪い』が一騎打ちを仕掛けます。
最初にダウンを取ったのはCR競技勢mondoでしたが、少し無理をしすぎて天月に返されます。
残りは2対2厳しい状況ではありましたがそこを見事に3タテを決めたのは『バスターコール』天月。苦しいバス中での戦いでしたが、CR競技勢の一角を落とし勢いをつけます。
一戦目ではソロで見事な3タテをみせたWokkaが『僕は嫌だって言ったんですけど・・・』に強襲。
えなこのドームを使って家中で2ダウンを奪いますがwokkaもダウン。
残り一人をSPYGEAが押さえなんとか戦いを制する者の、魔王Rasが横から詰め寄ってきます。
あわや壊滅かと思われましたがなんとかSPYGEAが生き残り、一命を取り留めます。
試合序盤から三戦目同様かなり激しい撃ち合いが起こる四戦目。
その激しさとは裏腹に残りチーム数は未だに16部隊とハイレベルな戦いが続きます。
試合は終盤最終リング前、厳しい位置となり2名が欠ける『ドーム公演』でしたが、リスポーンビーコンでチームメンバーを起こします。
『PP勝』まさのりchの激しい銃撃に『ドーム公演』が耐えきりまさかの逆転チャンピオンへ。
ポジション、チーム状況共に厳しかった『ドーム公演』でしたが、渋谷ハルが山田涼介を起こすファインプレーもあり四戦目を制します。
2-5. 5試合目
最終戦となる五戦目、優勝圏内のチームとしてはここでキルを重ねなんとか逆転を狙いたい一戦となります。
今回は最終安置がやや北側に寄っているといった状況で試合は始まります。
序盤からキルポイントを稼ぎたいチームが激しい戦闘が起こり、最初の脱落となったのはCR競技勢zederと戦っていた『僕たちはいやだって言ったんですけど・・・』となりました。
そしてまたしてもCR競技勢sellyと戦ってしまった『BIG☆STAR』が半壊状態へ。
やはり最終戦ともなると戦闘数が増え、圧倒的ファイトの強さを誇るCR競技勢が着々とキルポイントを稼いでいきます。
リング2と試合序盤で14チーム42名生存。
最終戦に相応しい激しい試合展開が続きます。
しかしリング3では首位チーム『ヤニカス』がキルポイントを稼ぐものの度重なる漁夫でチーム壊滅となってしまいました。
また魔王と恐れられるRasが『SUNDOME』に襲い掛かるものの、2vs3の不利な状況の中『魔王と弟子』をはつめ、ドンピシャの二人で落とし切るファインプレー。
暴れまわっていたCR競技勢を力でねじ伏せる驚きの展開が続きます。
リング4ですでに残り7チームと戦いは早くも終盤戦。
四戦目では見事な逆転チャンピオンに輝いた『ドーム公演』がハイグラウンドを取り有利な状況。
有利を活かし下にポジションを取る『SUNDOME』を落とし切り二連続優勝が見える最終戦でしたが、フォーカスを合わされ、渋谷ハル、叶が落とされてしまい、そのまま最後一人となった山田涼介を『CANDY☆POP』が3人で詰めて最終戦をチャンピオンで締めくくりました。
有利な状況だっただけに少し勝ちを急いでしまった『ドーム公演』としては悔しさの残る一戦でしたが、最終戦らしい見ごたえバッチリの試合でした。
3. 総合順位/個人賞まとめはこちら
総合1位
CANDY☆POP Cpt/常闇トワ/胡桃のあ総合2位
ヤニカス Selly/ソバルト/奈羅花総合3位
ドーム公演 渋谷ハル/山田涼介/叶4. まとめ
いかがだったでしょうか。
第7回となるCRカップは今まで以上に激しくハイレベルな戦いが繰り広げられ、見ごたえはバッチリ。
ここで興味を持った方はぜひ動画や配信アーカイブの方もチェックしてみてくださいね。