【eスポーツ】国内外の人気FPS大会を紹介!アマチュアが気軽に参加できる大会も
FPSは世界的に人気なゲームジャンルであり、世界各国で大会が開催されています。
プロ向けの賞金付き大会から、アマチュア向けのカジュアルな大会まで様々あります。
今回は、2019年に開催されたFPS大会を紹介していきます!
1. 大会が頻繁に開催されているFPSタイトル一覧
まずは、eスポーツ大会が頻繁に開催されているFPSタイトルを確認してみましょう。
1-1. Counter Strike Global Offensive(CSGO)
CSGOは世界で最もプレイ人口が多くプロ・アマ問わずに非常にハイレベルなFPSです。
eスポーツでもかなり盛り上がっており、多くのプロゲーマーやストリーマーが存在します。
Steamから無料でダウンロード、プレイが可能です。
1-2. RAINBOW SIX SIEGE(R6S)
PS4、PC版共に頻繁にeスポーツ大会が開催されています。
1-3. オーバーウォッチ
オーバーウォッチは要素を盛り込んだ人気FPSです。
キャラ毎に異なる能力や武器を使用して戦う異色のFPSです。
毎年ワールドカップが開催さて、盛り上がりを見せています。
開発中の最新作、オーバーウォッチ2にも注目が集まっています。
1-4. Call of Duty Modern Wafare
Call of Dutyシリーズは言わずとしれたFPSの人気タイトルです。
最新作はクロスプレイに対応し、PS4とPCプレイヤーが一緒に遊べるのが特徴です。
発売から半年を待たずに既に国内外で多くの大会が開催されました。
1-5. Apex Legends
Apex legendsはTitanfallのスピンオフとして開発された人気バトロワFPSです。
フォートナイト、PUBGと並ぶバトルロイヤルゲームの人気作でもあります。
国内外で多くの大会が開催され、日本人選手も多く活躍しています。
2. FPS世界大会
2-1. DreamHack Open
DreamHack Openは年に数回開催されているCounter Strike Global Offensiveのオフライン大会です。
招待枠に加え、地域の予選を突破したチームも加えて競います。
優勝賞金は各大会50,000ドル(約500万円)でした。
2-2. World Electronic Sports Games CS:GO
World Electronic Sports Gamesは、125カ国から7万人ものプレイヤーが参加する最大級の国際eスポーツ大会です。
FPSではCounter Strike Global Offensive大会が開催されており、日本でも公式予選が開催されました。
優勝賞金は20,000ドル(約200万円)でした。
2-3. Six Invitational 2019
Six Invitational 2019はカナダで開催されたRainbow Six Siegeの世界大会です。
日本からは野良連合が出場し、ベスト4の好成績を残しました。
優勝賞金は800,000ドル(約8,000万円)でした。
2-4. オーバーウォッチ ワールドカップ 2019
オーバーウォッチ ワールドカップ 2019はオーバーウォッチの世界大会です。
Blizzard Entertainmentの公式イベントBlizzCon 2019の会場内で開催されました。
優勝候補の韓国がまさかの敗退、アメリカが初優勝と大いに盛り上がる大会となりました。
3. 日本でも大会は開かれています!
3-1. 荒野行動 Championship-元年の戦い
荒野行動Championshipは荒野行動の日本全国大会です。
荒野行動は正確にはバトロワゲームですが、FPSモードでのプレイも可能です。
大会には50万人ものプレイヤーが参加し大いに盛り上がりましたが、2019年の大会ではチーミングなどの不正行為の発生などの問題も発生してしまいました。
優勝賞金は1,000万円でした。
3-2. PUBG JAPAN SERIES
PUBG JAPAN SERIESはPlayerunknown's Battlegroundsの日本全国大会です。
PUBGも荒野行動と同じくバトロワゲームですが、FPSモードでプレイ可能です。
国内大会でありながら、海外招待チームも参戦しハイレベルな戦いを繰り広げました。
国内PUBGプロチームのSunsister Suicider`sが優勝しました。
優勝賞金は350万円でした。
4. 一般ゲーマーが出られるFPS大会はある?
ここまで紹介した賞金付きのFPS大会は、主にプロゲーマーを対象に開催れているものでした。
次は一般ゲーマーでも出場可能な大会を紹介していきます!
プロゲーマー大会ほどではありませんが、優勝賞金を受け取ることが出来る大会もあるので、是非読んでみてくださいね。
4-1. Cod Challengers 日本代表決定戦
SIE(ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント)が主催するCoD MWのアマチュア大会です。
優勝チームはアマチュア世界大会「Call of Duty Challengers」への出場権を獲得できます!
さらに、実力が認められればプロゲーマーとしてスカウトされる可能性もあるでしょう。
それほどにレベル、知名度共に非常に高い大会です。
2020年のオフライン大会は、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となってしまいました。
優勝賞金は200万円でした。
4-2. 国内大会情報はJCGを確認しよう
JCGはオンラインでのeスポーツ大会プラットフォームです。
FPSはもちろん、MOBAやスマホゲームなど幅広い大会を主催しています。
取り扱いゲームリストにはレインボーシックスシージ、PUBG、CoD MWなどの有名タイトルが名を連ねています。
JCGが主催している大会以外のスケジュールも確認できるので、定期的に確認してみると良いでしょう。
5. 気軽に参加できる小規模なFPS大会もある
これまで紹介してきたFPS大会は、どれも非常にハイレベルで、気軽に参加できるものではありません。
例え有名な大会に参加できても、1回戦で惨敗してしまっては面白くありませんよね。
まずは、気軽に参加できる小規模な大会から挑戦してみるのも良いかもしれません。
勝ち負けにこだわりすぎずに参加できるゲーム大会をいくつか紹介しましょう。
5-1. 日本FPS協会(JAFA)
日本FPS協会は、日本のFPS業界の発展をサポートする団体です。
FPSゲーム大会の主催、イベント運営、プロの支援や育成を行っています。
現在はApex Legendsを中心に活動しているようです。
5-2. 誰でも大会主催できる GGmates
GGmateはCoDモバイルを中心に大会を定期的に開催しています。
大会運営の募集や個人での大会主催のサポートも行ってくれます。
大会参加者としても、eスポーツを楽しみたい方にオススメです。
6. ストリーマー(実況者)主催の参加型配信
そこそこの知名度のストリーマーは、定期的に参加型配信や小規模な大会を開催したりします。
中にはiTunesカードやAmazonギフトカードなどの賞金が貰える大会を開く方もいます。
決して低レベルではないと思いますが、プロを目指す人達が出場する大会よりは上位を目指しやすいでしょう。
何よりも、憧れの人気実況者と一緒に戦えるチャンスがあるというのが良いですね。
一般的なFPS大会と異なり、ストリーマー個人の都合やスケジュールで開催される大会です。
定期的に開催されるものではないので、ストリーマーの発する開催情報をよくチェックしておきましょう。
6-1. ストリーマーが活動している主なサイト
Youtube(公式)
多くのストリーマーや実況者が活動しています。特に国内プレイヤーはYoutubeに集まっている傾向があります。
Twitch(公式)
海外の有名ストリーマーの大半はTwitchで活動しています。
Mixer(公式)
Ninjaなど一部の超有名ストリーマーが移籍し話題になりました。
Openrec(公式)
国内の一部有名ストリーマーが活動しています。FPSよりはスマホゲームや任天堂ゲームが盛んなようです。
Mildom(公式)
フォートナイトのトッププロゲーマーなどが活動しています。
6-2. eスポーツカフェ主催のFPS大会
eスポーツカフェは、eスポーツを楽しむことに特化したアミューズメント施設です。
プロゲーマーも練習に利用するほど、充実したゲーム環境でじっくりゲームを楽しめます。
ゲームに必要な全ての物が揃っており、ハイスペックなゲーミングPCを持っていない人でも手軽にeスポーツを楽しめます。
定期的に大会を開催しているeスポーツカフェも多く、初心者向けのものから上級者向けのものまで様々です。
FPSゲーム仲間を募って自分で大会を企画し、開催することもできます。
6-3. 人気なeスポーツカフェ
7. まとめ
FPSというゲームジャンルは海外では非常に活気を見せているものの、日本ではまだまだといったイメージです。
日本ではFPSより、パズルや格闘ゲーム、バトロワといったゲーム大会が多く開催されています。
プロシーンでのFPS大会出場を目指すのであれば、自ずと海外に目を向ける必要があります。
FPSの大会に気軽に参加したい場合は、eスポーツカフェや、アマチュア向け大会を主催しているサイトやTwitterアカウントをチェックしましょう。