【APEX Legends】ファン待望!?第5回CRカップを徹底解説。試合内容、参加者すべてをご紹介【後編】

公開日: 2021/6/11

国内では数多くのエーペックスファンが期待を寄せる第5回CRカップ。

今回はそんなファン待望の大会試合内容、大会概要をまだ見ていないという方にも分かりやすく紹介していきます。

出場メンバーやチームは前半部分の記事で紹介しているのでそちらを参照しながら記事を読んでいただけるとより分かりやすいかと思います。

1. CRカップが注目される理由とは?

どうしてここまで注目を浴びるようになったかと言えば、まずは当然エーペックスというタイトルが国内で人気が高かったということ。

更に有名なストリーマーやプロ選手が参加することで注目度が更に跳ね上がりました。

またCRカップが注目を浴びる事でエーペックスというゲームタイトル自体にも注目が集まり、互いに強い相乗効果を生み出す事でここまで大きなエーペックスブームとなったのではないでしょうか。

1-1. CRカップ全5試合内容

ここでは全試合の内容をざっくりとご紹介させていただきます。

ここでは紹介しきれない面白いシーンもあるため配信アーカイブも時間のある方はチェックしてみてください。

1-2. 1試合目

まずは参加者全員緊張の中の『ワールドエッジ1戦目』。

事前の練習カスタムでランドマーク争い(初動の漁るポイントを決める争い)はほぼ終了しているため、各チームそれぞれのポジションへ降下し予定通りといったところ。

スカイフック漁れるエリアが広くでは2チームで分けある形となっているため初動でのいざこざが起き卍百鬼夜行卍『ありさか』がダウン、しかしなんとか味方のカバーで大事故には至らずといったところからゲームは始まります。

開幕のいざこざからすぐにリングがマップ北側へ寄ったことで1戦目は序盤から各地で激しい戦闘が起こります。

そして練習カスタムでは個人戦績2位『Selly』とダブルスコアをつけて圧倒的1位だったチームRASボス『Ras』と『風見くく』がダウン、続けてチーム『RASボス』と交戦していた『卍百鬼夜行卍』が3ダウンを取られ最初の脱落チームとなります。

第5リングが収縮終了するところで残りチームは10チーム。終了後は一気に残りチームも削れ残り5チーム12名になりゲームは最終局面へ。

ポジションはスタヌ率いる『きたねぇ花火だ』と『なりきりチャット睦月會』が良ポジションで3人生存となり事実上ここ2チームの一騎打ち状態。

正面からの一騎打ちは『きたねぇ花火だ』が『なりきりチャット睦月會』2名を落とし残りは3:1:1の状況になります。

最後はスタヌ、カワセ、三枝明那がキッチリと両チーム残り1名づつを取りきり『きたねぇ花火だ』が開幕戦のチャンピオンとなりました。

リングが北側にかなり寄ったことで北側が渋滞気味となり激しい撃ち合いが続いた初戦をチームキル9とまずまずの成績で制したのはチーム『きたねぇ花火だ』。

1戦目からチャンピオンを取るあたりさすがは大人気ストリーマーの実力といったところでしょう。


1戦目最多キルチームは5位の『うるか幼稚園まゆげ組』の10キル。

注目のCrazyRaccoon怪物級プレイヤーたちのチームは比較的早い段階で落ちてしまったことで順位、キル共に伸び悩む結果となりました。

1-3. 2試合目

『ワールドエッジ2戦目』はリングが中央左寄りということもあり、1戦目よりも緩やかにゲームが進みそうな展開。

予想通り開幕からロングレンジでの削りあいこそあるもののクロスレンジでの撃ち合いまでには至らず。

しかし、注目チームRASボス『Ras』がいつものアグレッシブムーブで1チームを撃破。

立て続けにこちらも注目の選手『Selly』率いるゆめきゃわPURPLEがスカイフック内でぷるんハブを攻めたてなんとSellyの3タテというスーパープレイが炸裂。

緩やかに進むかと思われた第2ゲームでしたが、トッププレイヤーたちにより一気に大荒れへ。

試合は中盤を超えて終盤へといったところで第5リング収縮前残り部隊は9チーム。

ポジション的には『卍百鬼夜行卍』『百三人称』『AV(ApexVideo)』が良いポジショニング。

かなり狭いポジションに10チーム近く集まっているので収縮が始まれば一気に戦いが激化することが予想できます。

予想道理収縮がはじまるとポジションの近かった『アルソック』と『岩手県立ポッキー農業高校』が激しい戦闘へ。

なんとそこへ一人生存していた『Ras』が横やりを入れながらCpt率いる『ギャラクシーハンターズ』を完全一人で3タテするというまたしてもスーパープレイがでます。

そして近くで『アルソック』との戦闘で疲弊し一人生き残ったSPYGEAまでRasがとりきり4キルを意地でもぎ取っていきます。

ポジション、人数ともにきついRasはここで『卍百鬼夜行卍』と『AV(ApexVideo)』に挟まれ落ちてしまうも、圧倒的存在感を見せつけてくれました。

そして最後は『卍百鬼夜行卍』vs『AV(ApexVideo)』の一騎打ちとなります。

ポジションは高所をとっており尚且つ3次元的に動けるキャラ(ホライゾン、ヴァルキリー)を多く採用している卍百鬼夜行卍が有利なシチュエーション。

ポジションの利を活かし『卍百鬼夜行卍』が見事取り切り第2ゲームのチャンピオンとなりました。

2戦目は先ほど1戦目に実力を出し切れなかったCrazyRaccoon競技プレイヤー勢が全体的に活躍した試合となりました。

Ras、Sellyに関しては3タテのスーパープレイを出し、Rasは一人で脅威の7キルという高スタッツを叩きだすなど圧倒的実力を遺憾なく発揮し、視聴者、実況解説を大いに盛り上げてくれました。

その一方でキッチリと最後まで良いポジショニングを続けチャンピオンになった『卍百鬼夜行卍』もだるまいずごっと、ありさかのお馴染みの連携に上手くなるせも加わることができ終始安定感のあるムーブでさすがといったところでしょう。

1-4. 3試合目

ワールドエッジでは最終戦となる第3ゲーム。先の2戦目とほぼ同じのリング(中央左寄り)になったので各チーム安置の移動は比較的しやすい状況でゲームスタート。

第1リングの収縮が終わるも未だに20チーム59名生存とダウンしたプレイヤーはわずか1名いうかなりセーフティな試合展開となります。

試合は中盤戦、最終安置となりそうなカウントダウン内では激しいポジション争いが勃発します。

ここでようやく複数のチームが脱落し試合が動き始めます。

それを皮きりに各地で続々とポジション争いが起こり第5リング収縮前には残りは13部隊。

人数の減るペースがかなりスローペースのため次のリング収縮はかなりの混戦が予想されます。

そしてまたしても暴れだすのは一人生き残ったRasボス『Ras』。

プラウラーで一人とりきりそのまま虚空で離脱、更にもう一人をとりきったところでこちらも怪物級プレイヤーMondoのウイングマンによって抜かれ、チームRASボスはここで脱落。

残る部隊は5部隊と試合は終盤戦へ。先ほどRasを落としたMondo率いる『AV(ApexVideo)』はポジションが悪かったため『きなこのぷでぃんぐ』に落とされここで残り4部隊。

良ポジションのキープを続ける『ゆめきゃわPURPLE』が有利な状況が続きます。

最後はポジション有利を活かし残りのチームへプレッシャーをかけ続ける『ゆめきゃわPURPLE』が全てのチームを取りきり第3ゲームのチャンピオンとなりワールドエッジでの全試合が終了します。


マッチリザルトはこのような感じとなりました。2戦目に引き続きCrazyRaccoon競技プレイヤーのキルが目立つ一戦となりました。

また先の2戦目ではチャンピオンに輝いた『卍百鬼夜行卍』も高順位とキルポイントを重ね総合優勝に大きく1歩前進といったところでCRカップは後半折り返しとなります。

1-5. 4試合目

4試合目は、本日初のオリンパスでの試合となります。

このマップは遮蔽物が少なくマップ全体がひらけているということもあり、ジブラルタル必須とも言えるマップとなります。

また、後半に後から安置に入るということが難しいため早めに移動を行う必要があるのも特徴の一つでしょう。

全体的にランドマーク同士が近く比較的中盤に激しい戦いが起こりやすいこちらのマップですが、そのマップの特徴通り序中盤から各地で戦闘が勃発します。

とはいえ、どこのチームもクロスレンジでの交戦はほぼなく、ミドル、ロングレンジでの削りあいがメイン。

各チーム順位を上げたいという意識の高さが伺える試合展開をみせます。

第2リングが収縮しきったところで18部隊が生存と次のリング収縮で半数以上が潰し合い脱落する未来が予想される試合中盤戦。

予想通り戦いは激化。ここでCrazyRaccoon競技勢Ras、Mondo、Cptが激突。

その戦いを今回制したのはMondo。

ソロ生存とはなってしまいましたが、なんとか激しいこの試合中盤を乗り切りました。

今回の大会では先日のアップデートで追加された新キャラクター『ヴァルキリー』を採用しているチームが多く、ヴァルキリーのアルティメットで続々と安置に終結するような様子が度々うかがえます。

これまでには無かった移動手段であるこちらのスキルですが、今大会ではそのスキルを存分に生かしたムーブを各チーム積極的に行っていました。

ラウンド5の生存部隊は残り9部隊。かなり狭まった安置内ではどこもかしこもミドルレンジでの削り合いが起こり続けます。

試合終盤、高所の良いポジションを維持しているのはきなこ率いる『きなこのせぷでぃんぐ』、その真下にいるのは2,3戦目で大きくポイントを稼いだ『卍百鬼夜行卍』を取りきり盤石な態勢をとります。

その高所から見下ろされる位置にSelly、ヌンボラが生き残る『ゆめきゃわPURPLE』とおなじみSPYGEがいる『岩手県立ポッキー農業高校』。

またしても強ポジからの射線を通すきなこのせぷでぃんぐがゆめきゃわPURPLEを取り切り残すはSPYGEAのチームとの一騎打ちへ。

最終リングの収縮はSPYGEAチーム側の方が早く締まるためポジションは圧倒的不利状況。

そんな状況有利にも関わらず、積極的に攻めたきなこのせぷでぃんぐが敵を殲滅し第4試合のチャンピオンに。


ここでチャンピオンと13キルを取った『きなこのせぷでぃんぐ』は一気に総合順位を伸ばしました。

しかし、総合順位上位の『卍百鬼夜行卍』、『ゆめきゃわPURPLE』も第4マッチでも見事な高順位とキルポイントを獲得しており上位チームはかなりの団子状態となります。

多くのチームが総合優勝のチャンスを得る事のできた4試合目となりました。

1-6. 5試合目

多くのチームが総合優勝のチャンスを残した状態で始まるは本日最後の試合、オリンパスでの戦いとなります。

今回の安置はリフトあたりが最終安置となり、リフトに降り立つ現在総合3位となり総合優勝にあと一歩の『卍百鬼夜行卍』にとっては順位ポイントを大きく伸ばす大きなチャンスが神視点(視聴者、実況解説視点)からは伺える開幕。

早い段階で、すでにリフト周りには続々と各チームが揃い始める中、またしてもチーム『RASボス』Rasが暴れオアシスで先ほど2位という好成績を収めた『岩手県立ポッキー農業高校』を落とし、総合4位につけるチームRASボスにとっては大きなキルポイントとなりました。

各チーム全体的に早い段階での安置移動を行う第5試合は最終安置が予想されるリフト内またその近辺で激しい戦いが続く試合中盤。

試合開幕から暴れるチームRASボスと現在総合1位、Selly率いる『ゆめきゃわPURPLE』と激突。

2vs3という不利な状況でも、チームRASボスは自ら仕掛け見事相手を取り切りまたしても大きな大きなキルポイントをゲット。

更に倒した相手は総合1位ということもあり、優勝にぐっと近づく戦いを制していきます。試合はリング5収縮が終わりきろうかという所で残すは2部隊。

なんとその中に現在総合、2位、3位、4位のチームが揃う接戦。この狭い安置のリポジションにまたしても新キャラヴァルキリーアルティメットの応酬という今までにない面白い光景が見受けられる中、2名生存のチーム『RASボス』が落とされ残りは3部隊。

最後はヴァルキリーのアルティメットスキル『スカイハイダイブ』を見事に決め強ポジをとった『卍百鬼夜行卍』が試合を制し見事本日2度目のチャンピオンとなりました。

最終マッチのリザルトはこちら。チャンピオンに輝いた卍百鬼夜行卍は5キルと少し控えめなキル数ですが十分なポイントを稼げました。

また、序盤から積極的に攻めていたチームRASボスは4位という高順位に加えてチーム13キルという大きなキルポイントを稼ぎ予定されていた全試合を終えました。

総合順位/個人賞など気になる最終順位はこちらとなります。

総合1位 『卍百鬼夜行卍』

総合2位 『RASボス』

総合3位 『きなこのせぷでぃんぐ』

となりました。残りのチームの順位は以下の画像の通りとなります。


1-7. その他個人賞など

おじじ賞:花芽すみれ

特別商品授与 おじじ賞:アルス・アルマル

特別商品授与 おじじ賞:うるか幼稚園まゆげ組

特別商品授与となっています。

2. まとめ

今回は第5回CRカップの情報を余すことなくお届けさせて頂きました。

もし少しでも興味が湧いた方が居られれば、ぜひ配信アーカイブ、動画などチェックしてみてはいかがでしょうか。