【APEX Legends】エーペックスのお祭り大会、第6回CRカップを徹底解説。試合内容、参加者すべてをご紹介【後編】
様々なイベントで盛り上がる夏ですが、今年もコロナの影響で多くのイベントが延期や中止、人数制限などでイマイチ盛り上がりに欠ける夏となってしまっています。
しかし、日本国内ではビックタイトルとなったエーペックスのお祭り大会CRカップはこの夏も大きな盛り上がりを魅せてくれるはず!
お家でやる事がないという方はぜひ一度チェックして家族や友達と盛り上がってみてはどうでしょう。
1. CRカップを観戦してお家で盛り上がろう!
1-1. 1試合目(ワールドエッジ)
今大会も『ワールドエッジ』が3戦、『オリンパス』が2戦での本番。
事前の練習カスタムでほぼほぼランドマーク争い(初動で降りるポイントを決める戦い)は終わっており、各チームそれぞれのランドマークで順当に降りていきます。
競技シーンで活躍するプレイヤー、元競技シーンプレイヤーが回を重ねるごとに増えているCRカップ。
第6回大会ともなる今回は更に激しく、難しい試合になることが予想できるでしょう。
本番初戦ということもあり、どのチームも他チームとの交戦はせず静かな立ち上がりとなり そうでしたが、なんと開幕に前回優勝チームの主力メンバーであった『宮崎卍リベンジャーズ』ありさかがダウン。
早くも波乱の展開となりました。しかしその後はロングレンジでの削り合いこそあるものの硬直状態が続き、20チーム59名生存のままゲームが進んでいきます。
事前カスタムではかなりリラックスムードでゲームを楽しむチームが多く見えたものの本番となると緊張感のある少しピりついた雰囲気をプレイヤー、視聴者共に感じているよう様子。
全チーム生存の状態で進むゲームとなるとやはり安置外のプレイヤーは安置内への移動が厳しくなると言わざるを得ず、第3リング、第4リング収縮あたりでは激しい戦いが起こる事が予想されます。
まず最初に戦いを仕掛けたのは魔王ことRas率いる『からみ・てんぺすと』がスパイギア、スタヌの即席チーム『サーバーオッチ』を襲います。
他チームからロングレンジでの狙撃を受けるも相手チームを半壊状態に。さすがのRasといったところ。
徐々に交戦も増えチーム数こそそこまで減らないもののダウンのログは徐々に増えていきます。
マップ西側に安置が寄ったこともあり、移動中の交戦が絶えない試合中盤リング4では一気にチーム数も減り残りチームは約半数11チーム。
本配信には『ばぶちゃんず』kamitoの見事な1vs2クラッチが流れ更にそこへSelly率いる『嘘つきHamsters』が漁夫に来る展開。
絶体絶命の中Selly、小森めとを落とすも更なる漁夫がくるカオスな状態となります。
リング5収縮中にはすでに6チームとなり試合も終盤戦。
『もちもちマンタマリア号』『トロールアイス渋谷店』が3名生存で良いポジションをキープ。
残すところ2チームと1名生存でのこったまさのりCHのみ。
最終収縮直前、両チームのダメージトレードが起こりますが、『もちもちマンタマリア号』mondoの削りで『トロールアイス渋谷店』はかなり厳しい状態となります。
そのまま一気に畳みかけられ、一戦目勝利チームとなったmondo率いる『もちもちマンタマリア号』。
さすが元競技シーンプレイヤー、Rasなどと並ぶ怪物クラスの強さを見せつける形となりました。
1-2. 2試合目(ワールドエッジ)
二戦目も西側左下が最終安置と予想される一戦目と似た安置が映り試合がはじまりました。
それに伴い北側にいるチームは一戦目同様、安置移動の際かなりの人数が削れることが予想されます。
序盤は静かな滑り出しかと思いきや、仕分け工場で『We Are The World』と『花の白玉乙女』が激突。
クロスレンジでの撃ち合いかと思いきや『花の白玉乙女』がギリギリで引き、互いに痛み分けといったところ。
本配信には映ってはいませんでしたが、同タイミングで『脳筋鼓膜殺し』が『サーバーオッチ』スタヌ、ギア、ラトナプティに壊滅させられるログが流れ、二戦目最初の脱落チームとなってしまった『脳筋鼓膜殺し』。
その後は交戦、キルログなどはなく、第1リングの収縮が終わります。
そしてまたしても、2大会連続優勝がかかる『宮崎卍リベンジャーズ』のだるまいずごっど、ありさかが魔王Rasに奇襲を受け早々にリタイアというアクシデント。
2試合連続で順位ポイント、キルポイントの稼げなかった『宮崎卍リベンジャーズ』はかなりきびしい状況となります。
勢いに乗るRas率いる『からみ・てんぺすと』でしたが、安置移動中にリングダメージで瀬戸美夜子がダウンし残り2名生存となり、さらに移動先にはSelly要する『嘘つきHamsters』が。
あわやというところでまたしてもRasがSellyを落とすファインプレー。
残りを叶、Rasが詰めきり、危機を脱します。
一戦目のチャンピオンチーム『もちもちマンタマリア号』は順当にキルポイントを稼ぎながら、順当に順位を上げていきます。
リング5収縮前には5部隊13名と一気に削れ、試合も終盤戦へ。
『もちもちマンタマリア号』『サラ金川上くんi7』『夢女子卍會』『別ゲープレデター』がそれぞれのポジションを死守しながらの最終収縮。
『夢女子卍會』と『別ゲープレデター』は建物はとれているものの同建物をシェアしており最終収縮ではぶつかりそうな位置取り。
最初にぶつかったのは『サラ金川上くんi7』と『別ゲープレデター』そこへ『もちもちマンタマリア号』が上から横やりを入れNIRU、釈迦、星川サラが落ち残すチームは3チーム。
ハイグラウンド(高い位置)をとっていた『もちもちマンタマリア号』が有利かに思えましたが一気にフォーカスを受け全滅。
そのままラストチームを取り切ったのはなんと開幕に仕掛けた『別ゲープレデター』Ru、AlphaAzur、GreedZz。
事前カスタムでも優秀な成績を収めたこのチームが二戦目の勝利チームへと輝きました。
1-3. 3試合目(ワールドエッジ)
ワールドエッジでの試合もこの三戦目がラストとなります。
安置の表示はマップ北側となっており、今度は南側に降りているチームに厳しい安置となりました。
静かな立ち上がりでしたが、安置が寄ったことで各所、移動の際にロングレンジでの削り合いが頻発。
削られこそするもののどのチームもダウンを出さずなんとかリング2の安置内へ移動が完了します。
リング2の収縮が終わるも、未だにダウンすら起こらない完全な硬直状態へ。
ここまでチーム数が残った状態ともなると試合中盤一気に戦闘が加速することが予想されます。
収縮直後初戦闘の火ぶたを切って落としたのは『サーバーオッチ』『キュートチートニート』そこへ第3勢力として『脳筋鼓膜殺し』も加わり一気にカオス空間へと変貌。
そのまま最初の脱落チームとなったのは『キュートチートニート』の3人。
このまま戦いは続くかと思いきやここで一旦落ち着きます。
『サーバーオッチ』はスパイギアがなんとか安置外で生存しなんとか全滅は阻止。
第3リング収縮直前には各所で戦闘が起こり部隊数は残り16部隊へ。
そこから一気に削れ残りは8部隊22名となりリング5となります。
この時点でなんと『別ゲープレデター』が今試合でCR討伐ポイントを8獲得し先ほどのチャンピオンと合わせ一気にポイントを稼ぎます。
試合も終盤戦となり、7部隊18名。
しかしまたしても良いポジションをキープする『別ゲープレデター』がやや有利といった展開。
リング収縮直前一気に混戦となり3部隊7名生存へ。万全の状態で戦う『別ゲープレデター』でしたが、『チームフラミゴ』に正面から撃ち負けAlphaAzurのみ生き残り一気に厳しい状況。
そのまま『チームフラミンゴ』がすべて取り切り三戦目の勝利チームとなりワールドエッジすべての試合が終了となりました。
1-4. 4試合目(オリンパス)
四戦目からは今大会では初となるオリンパスでの試合となっており、マップこそそれなりに広いものの、接敵しやすいオリンパスではワールドエッジ以上に激しい戦闘が起こるマップとなっています。
初動から『トロールアイス渋谷店』が魔王Ras率いる『からみ・てんぺすと』と遭遇しRasに葛葉、渋谷ハル2名を落とされるという『トロールアイス渋谷店』からすると厳しい滑り出しで四戦目が始まります。
更にそこから各チームがあつまり、『からみ・てんぺすと』『サラ金川上くんi7』『夢女子卍會』の三つ巴となる序盤から目の離せない展開へ。
その後序盤に1名生存チームとなってしまった『トロールアイス渋谷店』白雪レイドがRasに倒されオリンパス最初の脱落チームとなります。
続けて、『ばぶちゃんず』『花の白玉乙女』がクロスレンジでの撃ち合いの末『花の白玉乙女』が勝ち残り残り部隊は17部隊51名生存。
やはり序盤から激しい戦いの起こるオリンパスでは目まぐるしい速度で試合が動いていきますね。
安置こそ中央に寄っているものの激しい戦闘で着々と部隊数も削れ試合序盤で既に残り部隊数15となります。
本配信ではだるまいずごっど、ありさかのお得意ポジションファイトナイトで仁王立ちする姿が移されるなどCRカップならではの光景も見える四戦目。
リング3収縮後にはすでに残り部隊数11と中盤までに半数近くの部隊が脱落する展開となりました。
安置も最終収縮手前で首位を走る『別ゲープレデター』が全員落とされ残り部隊数は4部隊9名生存で試合は終盤戦。
各チーム1名欠けで3名生存しているチームは『うまいエビの星』のみ。
またこのチームはCR怪物プレイヤーの一角cptがいるチームでもあり、四戦目の勝ちに最も近いチームと言えるでしょう。
3チームが同じ建物をシェアする形となっており、『もちもちマンタマリア号』『くるみぜだぁちーず』『キンキャニ戦隊ウルセンジャー』はワンチャンスを狙う形。
収縮も始まり一気に混戦状態へ。
一人欠けながらも、Zederのクレーバーで戦況をひっくり返しワンチャンスをつかみ取ったのは『くるみぜだぁちーず』。
見事四戦目の勝利チームとなりました。
1-5. 5試合目(オリンパス)
今大会ラスト試合となる五戦目オリンパス。
各チーム逆転を狙ってキルを稼ぎに行く事の予想されるこの試合は今日一番の荒れ模様となるでしょう。
試合開幕CRカップ初出場の『〇Y〇Y』のわいわいがまさかの落下死というアクシデントが発生。周りに敵チームが居なかったため復帰は無事成功。
序盤から『ばぶちゃんず』『トロールアイス渋谷店』が激突。
そこへ『宮崎卍リベンジャーズ』『からみ・てんぺすと』が加わり一気に乱戦状態へ。
そしてまたしても宮卍こと『宮崎卍リベンジャーズ』がRas、叶、瀬戸美夜子に壊滅させられ最初の脱落チームとなります。
更に奥からはSelly率いる『嘘つきHamsters』も寄ってきますが、ここは一時休戦といった感じで各チーム散っていき一息つくかと思いきや、ここから各チームが各所で激戦を繰り広げ気づけばゲーム序盤とは思えない速度で部隊数が減り、一気に残り12部隊へ。
試合中盤に『別ゲープレデター』が『サラ金川上くんi7』に奇襲を受け残り生存者はAlphaAzurのみとなり、首位を走る『別ゲープレデター』にとっては厳しい最終戦となってしまいます。
ラウンド4で残り部隊数は6部隊となり早くも試合終盤戦となる最終試合。
『キュートチートニート』『花の白玉乙女』『嘘つきHamsters』『〇Y〇Y』が3名生存、首位を走る『別ゲープレデター』がAlphaAzurのみ生存で始まる終盤戦。
最終安置グロータワーには1つのタワーに3部隊が1層ごと陣取る配置となり最終最終収縮時どうなるのか気になるところ。
しかしリング収縮前に『〇Y〇Y』が他チームを襲撃。
同居を許さないといった攻めの姿勢をみせるもわずかな差で『花の白玉乙女』ボブサップエイムが最後の1vs1を制します。
ソロで生き残るAlphaAzurでしたがブラッドハウンドのスキャンにひっかかり取り切られここで脱落。
先ほど『〇Y〇Y』と激しい戦闘を繰り広げた『花の白玉乙女』はその際に一人欠けてしまったため少し厳しい状況。
その厳しい状況で生き残るラストボブサップエイムをまさのりCHが仕留め、残すは『キュートチートニート』『噓つきHamsters』となり一騎打ちへ。
小森めと、常闇トワが粘り削り最後の一人をキッチリとSellyが落とすきれいな形で最終試合を制したのは『嘘つきHamsters』となり今大会を締めくくりました。
1-6. 総合順位/個人賞などまとめ
総合1位 『別ゲープレデター』TIE_Ru/AlphaAzur/Rush GreedZz
総合2位 『もちもちマンタマリア号』Mondo/勇気ちひろ/しろまんた
総合3位 『チームフラミンゴ』オサム/花芽すみれ/ウォッカ
となりました。
残りチームの順位は以下の画像の通りとなっています。
1-7. その他個人賞など
おじじ賞 『サーバーオッチ』 ラトナプティ/SPYGEA/StylishNoob 箱根温泉旅行券
おじじ賞 『嘘つきHamsters』 Selly/常闇トワ/小森めと ワンピース全巻セット
おじじ賞 わいわい 焼き肉10万円分
2. まとめ
いかがだったでしょうか。
第6回CRカップのすべてを余すところなくご紹介させて頂きました。
今回のCRカップも様々なドラマがチームごとに生まれておりもしこの記事を読んで気になったという方はぜひ事前カスタム含め配信アーカイブをチェックして頂ければと思います。