
ストリートファイター6 初心者向けにエドを解説!
https://www.4gamer.net/games/634/G063493/
ストリートファイター6に登場するキャラクターの中でも年齢が若く、ビジュアル的な人気を高く獲得しているのがエドです。
ストリートファイター6で言うならベガやJPと同様、サイコパワーを主体にダメージを重ねるスタイルが特徴になります。
しかし、近~遠距離まで臨機応変に立ち回れる反面、初心者の中には状況次第での立ち回りが難しく感じる方もいるでしょう。
そこで本記事では、ストリートファイター6初心者向けにエドを解説しつつ、意識したいポイントも紹介します。
1. エドの強み

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004175.000013450.html
エドはボクシングスタイル×サイコパワーを組み合わせた戦い方が特徴であり、スタイリッシュなイメージを持たれる方も多いでしょう。
ですが、エドを触り始めたばかりの場合、「エドの明確な強みや立ち回り方が分からない」という疑問を抱かれることもあると思います。
そこでここでは、エドの強みを解説します。
1.リーチが長くて触りやすい
エドの最大の強みは使用できる通常技のリーチの長さであり、キャラクター1人分程度の距離感であれば容易に触りに行ける点です。技によっては発生が遅いといったデメリットはあるものの、敵の攻撃が当てられない距離感からヒット確認できっかけを作りに行けます。
また、最大リーチで放てるローフリッカーはキャンセルも効くので、敵の苦手距離を維持するための牽制にもなってくれます。
さらにリーチの長い技と短い技をバランスよく保有しているため、敵キャラの苦手な距離感に合わせて戦闘スタイルを展開しやすいです。
基本的な通常技はOD技やSAに繋げるためのコンボパーツにもなっており、相手を揺さぶりながら高いコンボダメージを積極的に狙いに行きましょう。
2.キルステップの汎用性が高い

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キルステップはドライブラッシュと遜色のないテンポで移動でき、相手の懐に潜り込んできっかけ作りが狙える技です。
純粋なスピードの速さも大きなメリットですが、より強力なポイントは前だけでなく、後ろにもキルステップを使用できるという点です。
前方向へのキルステップに対策を講じてきた場合、ジャンプからの攻撃やドライブインパクトには負けてしまいます。
つまり、愚直に前方向にキルステップを通し続けるのは難しく、前方向キルステップを使い続けても有効打を狙いにくいです。
ですが、後ろへ下がるキルステップは相手の技を躱すことができ、躱したあとに隙を突いて大ダメージのきっかけを拾いに行けます。
キルステップの前後使い分けは相手視点で大きなプレッシャーとなるため、積極的にキルステップを活用して翻弄しましょう。
3.弾を撃って距離を維持しやすい

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エドはサイコシュートという強化可能な弾攻撃を保有しており、速い弾と遅い弾を使い分けてプレッシャーを与えられるキャラクターです。
キルステップによる奇襲やフェイクスタイルに留まらず、弾の強弱でも相手を揺さぶって戦えるため、相手に常に選択肢を与えて立ち回れます。
相手が弾への対応をすればキルステップで攻め、相手がキルステップに対応すれば速い弾を撃ち、弾と一緒に詰め寄ることも可能です。
キルステップの前後による揺さぶりと同じく、サイコシュートの速さも2パターン存在し、弾を撃ち続けるだけでもエドが最も得意な近〜中距離を維持できます。
4.サイコフリッカーによる戦術幅の広さ
サイコフリッカーは弾に次ぐ中~遠距離で有効打になる技であり、弱中強の3段階の使い分けに対応しています。3段階の使い分けは相手のガード判断を鈍らせやすく、上方向にも撃てるので対空技としても機能してくれる強力な仕様です。
さらにODサイコフリッカーは相手を掴んで自身に引き寄せる性質を持つため、相手との距離をグッと縮める役割も果たしてくれます。
さらに入力コマンドを一定フレームホールドすれば、確実に有利フレームを作ることも可能であり、キルステップ+サイ
2. エドの弱み

https://gametokka.com/st6ed022824/
エドは持ち前のサイコパワーを駆使し、相手を揺さぶりながらあらゆる距離感できっかけを作りやすいキャラクターです。
しかし、攻め手を作ってコンボを狙いやすい反面、明確な弱点も当然存在しており、エドの強みを生かすにはデメリットもしっかり把握しておくのが重要です。
とはいえ、エドを触り始めて時間が経過していない場合、明確な弱点が見えてこないこともあると思います。
そこでここでは、エドの弱みを解説します。
1.入力が複雑で迷いやすい
エドは強弱で緩急を突けた弾による遠距離戦術、前後で揺さぶれるキルステップ、多方向や性質に派生するサイコフリッカーが非常に強力。
多彩な選択肢で相手にプレッシャーを与えつつ、自身が得意とする近距離に持ち込みやすいですが、技や派生が一辺倒では対策されてしまいます。
そのため、あらゆる方向や性質への派生コマンドも的確に把握しておくのが重要ですが、エドを始めたばかりの方には難易度が高めです。
モダン操作にすればある程度は緩和可能ですが、技数や派生数が減少してしまうため、エドの強みを活かすにはクラシック操作を極めるほかにありません。
あらゆるシーンを想定し、緩急自在な弾をいつでも出せるように、そしてサイコフリッカーやキルステップを的確に繰り出せるように練習しておきましょう。
2.基礎ダメージが低め
https://kamigame.jp/streetfighter6/page/347525352966329860.html
エドは弾による牽制やスピーディなラッシュ、さらに方向や性質を自在に操ることで打点の高いコンボを当てるきっかけが作りやすいキャラクターです。
SAやCAまでコンボが繋がれば5000以上の大ダメージも狙えますが、エドの火力はコンボが前提となっている点はデメリットと言えます。
ケンやベガ、そして豪鬼といった基礎ダメージが高いキャラクターと比較した場合、短いコンボや単発技のダメージレースにおける敗北は必至です。
カウンターを決めてから最大火力コンボを狙うなど、ダメージを出すには単発ではなく、コンボを絡める意識を持ちましょう。
3.フレーム有利で攻めにくい
ストリートファイター6におけるフレーム有利は強力であり、例えガードされてもフレームが有利なら早く動くことが可能です。
エドも有利フレームを取れる技は存在しますが、気軽に撃てる技は弱P1つしか無く、フレーム有利を押し付けた攻めを展開しにくい点がデメリットです。
サイコフリッカーやキルステップで不意を突き、さらにフレーム有利で繋げようとしても弱Pしか選択肢が無いため、通常ガードで容易に対処されてしまいます。
また、画面端での起き攻めもフレーム有利を押し付けることができず、攻めるきっかけを作っても近距離で相手を叩きにくいです。
常に自分の攻撃ターンを展開できないため、エドで勝利を狙うにはターン制バトルで勝ち続ける読みを通す必要があります。
3. 初心者がエドで勝つためのポイント
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エドは緩急のある遠距離戦術やキルステップを駆使した揺さぶりなど、多彩な戦術できっかけを狙える反面、攻撃ターンを継続しにくいというデメリットもあります。
防御面も心許ないため、相手に攻めるターンを与えてしまうとカウンターも狙いにくく、上手く扱うには練度が要求されます。
とはいえ、「もちろん練度が要るのは分かる、でも勝ちを狙えるポイントがあるなら知っておきたい」という方もいるでしょう。
そこでここでは、初心者がエドで勝つために意識したいポイントを解説します。
1.画面端はキルステップで攻める
https://kamigame.jp/streetfighter6/page/347530721742586360.html
エドのキルステップは前後を選択して運用でき、画面端の攻防では相手に2択を強いることが可能です。
相手に近づいて攻めるように見せ、相手が対応する一歩手前で後ろに下がる(シミー)で揺さぶって不意打ちを積極的に狙っていけます。
フレーム有利を押し付けにくいので通常技で起き攻めは難しいですが、起き攻めや画面端はキルステップで代用して攻めるのがベストです。
ただし、キルステップのみでは相手に対策されやすくなるため、サイコフリッカーやサイコシュートも織り交ぜ、あらゆる距離感をコントロールしましょう。
2.サイコフリッカーが刺さる状況を意識
4. まとめ
エドはあらゆる距離から攻めるきっかけを作りやすい反面、防御に回ると持ち味を活かしにくく、積極的な攻めが重要となるキャラクターです。
派生が多くて入力が複雑な反面、使いこなせれば反撃を許さずに一方的に攻められるので、攻める意識を忘れずにプレイしましょう。