2023年春~夏に発売予定の注目のゲーミングデバイスまとめ
https://twitter.com/TenTenMods/media
2023年は新たな技術を使ったゲーミングデバイスが沢山発売されそうな雰囲気ですね。
20g台と極限まで軽量化したゲーミングマウス、4000Hz以上のポーリングレートに対応したゲーミングマウス、新素材の滑り止めを使用したゲーミングマウスパッド、モジュール式でカスタマイズ可能なゲーミングマウスなど、様々なゲーミングデバイスが発表されています。
そこで今回は、現在発表されているゲーミングデバイスの中から注目度が高いものをいくつか厳選して紹介していきます。
1. ゲーミングマウス
ゲーミングマウスについてご紹介します。
1-1. Tenten Zero Gravirty
https://twitter.com/TenTenMods/media
「Tenten Zero Gravity(テンテン ゼログラビティー)」はTenTenというメーカーが発売を発表しているゲーミングマウスです。
TenTenは元はゲーミングマウスを軽量化するMODの販売を主に行っていたようです。
※ここでいうMODとは、ゲーミングマウスを軽量化したりするための改造パーツのこと。
MOD制作で培った技術を元に、形状はZOWIE ZA-13形像、ワイヤレスながらも20g台、更にポーリングレート4,000Hzにも対応したゲーミングマウスの開発に成功したそうです。
※優先版はポーリングレート8,000Hzに対応とのこと。
https://twitter.com/TenTenMods/media
あまりに軽量かつ高スペックなため、SNSでは「本当に可能なのか?」と疑いの言葉があるものの、TenTenは開発中のモデルの画像を投稿して開発が進んでいることを証明しています。
TenTen Zero Gravityは有線版は100ドル、ワイヤレス版は220ドルで発売予定です。
発売時期、購入方法などはTenTenの公式Twitterで発表されると思われます。
「TenTen(公式Twitter)」
https://twitter.com/TenTenMods
1-2. Darmoshark M3
https://twitter.com/DarmosharkJapan
「Darmoshark(ダーモシャーク) M3」は、「Motospeed(モトスピード)」のゲーミングブランド「Darmoshark」が販売しているゲーミングマウスです。
中国では既に発売済みですが、日本国内では公式サイトで予約販売中です。
Darmoshark M3は、形状・重さ共に「Finalmouse Air58 Ninja」のクローンマウスとなっています。
6,000円以下と低価格ながらも、重量は58g。
センサーは最新のPixArt PAW3395を搭載しています。
Darmosharkは日本での販売に本気のようで、技適の取得、ユーザーへ積極的に意見を求める姿勢が非常に高く評価されているメーカーです。
Darmoshark M3はDarmosharkの日本公式サイトで予約受付中です。
「Darmoshark Japan」
https://darmoshark-japan.com/
1-3. Lamzu Thorn
https://twitter.com/Lamzugear
「Lamzu Thorn(ラムズ ソーン)」は「Atlantis」で一躍有名になった「Lamzu」が発売予定のゲーミングマウスです。
詳細なスペックは不明ですが、形状は左右非対称で重さはワイヤレスながらも47gと超軽量です。
背面には激しい肉抜きがあるものの、Atlantisの実績があるLamzuですので、ビルドクオリティに問題は無いでしょう。
ポーリングレート4,000Hzに対応するとの噂もあり、非常に期待値が高いゲーミングマウスです。
詳しい情報は、Lamzuの公式Twitterで発表されるでしょう。
「Lamzu(公式Twitter)」
https://twitter.com/Lamzugear
1-4. Finalmouse Ultralight X
https://twitter.com/finalmouse
「Finalmouse Ultralight X」は高級軽量ゲーミングマウスで有名な「Finalmouse」が発売予定の最新ゲーミングマウスです。
詳細な情報は一切不明ですが、29gの超軽量ゲーミングマウスだそうです。
また、前作の「Finalmouse Starlight Pro」で問題となっていた生産数を解決し大量生産と継続的な販売を目標としているそうです。
Finalmouse Ultralight Xは6月24日午後4時(PST 太平洋時間)に発売予定です。
マウスの詳細情報はFinalmouseの公式Twitterで発表されると思われます。
「Finalmouse(公式Twitter)」
https://twitter.com/finalmouse
2. ゲーミングキーボード
ゲーミングキーボードをご紹介します。
2-1. Wooting TKL
https://twitter.com/xTheWhale_
「Wooting(ウーティング)」のキーボードは世界最速の反応速度を誇ることで有名ですよね。
現在は60%キーボードの「Wooting 60HE」が最も人気ですが、ついにTKL(テンキーレス)バージョンのキーボードが発表されました。
一般的なテンキーレスキーボードの形状のバージョンが追加されて、Wootingのキーボードがより普段使いもしやすい仕様になって新登場します。
発売日や詳細情報は近日中にWootingの公式Twitterで発表予定です。
「Wooting(公式Twitter)」
https://twitter.com/WootingKB/media
2-2. FLUXキーボード
https://fluxkeyboard.com/ja-jp
「FLUX(フラックス)キーボード」はフルHD IPSディスプレイを搭載したキーボードです。
プロファイルを自動的に切り替えて、あらゆるソフトウェアや言語に対応した関連キーボードショートカットやフルカスタマイズ可能なマクロを表示することもできます。
また、背景画像や動画、インタラクティブなスタイルでキーボードをカスタマイズすることもできます。
FLUXキーボードは、キースイッチに磁気浮遊式キースイッチを採用しています。
各キーは2対の時期で吊り下げられており、タクタイルスイッチのように低摩擦で移動するため非常に耐久性が高いです。
https://fluxkeyboard.com/ja-jp
FLUXキーボードには最大で4つのモジュールをマグネットで取り外しが可能です。
「パッシブモジュール」では、キーボード上部にシステム情報や天気などの情報を表示できます。
「サイドダイヤルモジュール」では、ボリュームホイールとして使用したり、左手デバイスのように対応アプリの変数を変更するのに使えます。
「トリプルキーモジュール」では、指先で音楽をコントロールしたり、アルバムアートを見たり、マイクをワンタップでミュートしたりできます。
「トリプルダイヤルモジュール」では、対応するアプリの変数を変更したり、音声ミキサーのような使い方も可能です。
FLUXキーボードの詳細情報は公式サイトをご確認ください。
「FLUXキーボード」
https://fluxkeyboard.com/ja
3. ゲーミングマウスパッド
ゲーミングマウスパッドをご紹介します。
3-1. Puretrak P51 Mustang
https://www.puretrak.com/products/p-51-mustang
「Puretrak P-51 Mustang(ピュアトラック P-51 マスタング)」は「Puretrak」が4月中旬に発売したばかりの最新のゲーミングマウスパッドです。
開発には海外のゲーミングデバイス系Youtuberの「Hardware UnpluGGed」の2人が関わっており、1年近くかけて完成したそうです。
「P-51 Mustang」とはアメリカが日本の「零式艦上戦闘機(零戦)」に対抗するために開発した戦闘機です。
この「Puretrak P-51 Mustang」も日本のゲーミングマウスパッド「Artisan 零」に対抗するために開発されたと考えられます。
滑走速度はPuretrak CL1シリーズを少し早くした程度で、スピードバランス系とされています。
背面の滑り止めには粘着性が高い「アルファセルベース」が使用されています。
筆者はPuretrak P-51 を注文済みですので、届き次第レビュー記事をお届けする予定です。
Puretrak P-51は日本では公式代理店の「ふもっふのおみせ」で購入できます。
「Puretrak P-51(ふもっふのおみせ)」
https://www.fumo-shop.com/manufacturer/puretrak.html
3-2. X-raypad Equate V2 Kiwami
https://shop.x-raypad.com/shop/x-raypad-equate-plus-v2-kiwami-gaming-mouse-pad-eqv2-kiwami/
「X-raypad Equate V2 Kiwami(エックスレイパッド イクエイト V2 極)」は「X-raypad 」が4月中旬に発売したばかりの最新のゲーミングマウスパッドです。
ぱっと見で直ぐに気になるのは、中央に大きくプリントされた「極」の文字でしょう。
日本人にはあまり評判が良くないデザインですが、英語圏など感じに馴染みの無い人達にはかなり好評のデザインのようです。
https://twitter.com/XraypadOfficial/media
X-raypad Equate V2 Kiwamiの滑走速度はAqua Control 2より少し速い程度のようです。
人気のAqua Control 2のスピードに不満を感じている人は、試してみてはいかがでしょうか。
X-raypad Equate V2 Kiwamiは現時点ではX-raypadの公式サイトでのみ購入できます。
近日中に日本の公式代理店である「ふもっふのみせ」にも入荷されると思われます。
「X-raypad(公式サイト)」
https://shop.x-raypad.com/shop/x-raypad-equate-plus-v2-kiwami-gaming-mouse-pad-eqv2-kiwami/
3-3. Ninjutso NPC
https://twitter.com/Ninjutso_JP
「Ninjutso Sora(ニンジュッツォ ソラ)」で一躍有名になったゲーミングデバイスメーカー「Ninjutso」がコントロール系のゲーミングマウスパッドを発売することを発表しました。
発売時期・性能共に不明ですが、既に一部のレビュアーに配布されていることから、正式発表、発売ともに5月中旬頃には発売されるのではないかと思われます。
公式ツイッターのツイートには「#Japana」「#Poron」というハッシュタグが添えられていたため、調べてみました。
「PORON(ポロン)」とは、日本の発泡品メーカー「ロジャースイノアック」が生産する、高密度で、極めて繊細で均一なセル構成を有した高性能ウレタンフォームだそうです。
この特性は、確かにコントロール系マウスパッドに適していそうです。
防塵・防水性能も高い素材らしく、Ninjusto NPCはコントロール系ながらも長く使えるゲーミングマウスパッドに仕上がっているかもしれません。
Ninjusto NPCの詳細情報はNinjutso Japanの公式Twitterで発表予定です。
「Ninjutso 公式Twitter」
https://twitter.com/Ninjutso_JP