FF14 クラフターやギャザラーの基本を紹介 レベル上げの方法や始めるタイミングも解説!

公開日: 2025/10/28

FF14にはさまざまな戦闘クラス./ジョブが存在しますが、素材アイテムの収集や製作に特化したクラスも存在します。

それが「クラフター」と「ギャザラー」であり、これらのクラスは補助的な位置付けではあるものの、快適なゲームライフとは切り離せない関係にあるほど重要です。

しかし、「重要とはいっても序盤は覚えなくてもよいのか?」など、ストーリー進行中にクラフターやギャザラーの習得タイミング等を意識してしまう方もいるでしょう。

そこで本記事では、クラフターやギャザラーの基本を紹介しつつ、レベルを上げる方法や始めるタイミングも解説します。

1. クラフター/ギャザラーの基本

クラフター/ギャザラーは採集や製作を担うクラスですが、1つのクラスで全てが解決できるわけではありません。

戦闘クラスに物理/魔法やタンク/ヒーラーがあるように、クラフター/ギャザラーにもクラスによって得手不得手があるのです。

そのため、クラフター/ギャザラーを活かすにあたって、まずは基本の部分を押さえておくのが大切です。

そこでここでは、クラフター/ギャザラーの基本を紹介します。

1-1. クラスの種類は多岐に渡る

クラフター(製作)及びギャザラー(採集)と大きく2つに分けられますが、実際はどちらからもさらに分岐します。

クラフターとはいっても1つのクラスで全アイテムを製作できるわけではなく、ギャザラーも全てのアイテムを採集できるわけではありません。

ハウジング用の家具等を作るには「木工師」の習得が必須ですし、鉱石等を集めるには「採掘師」の習得が必須なのです。

上記2種を含め、クラフターは合計8種類のクラス、ギャザラーは合計3種類のクラスに分岐しています。

全てを100レベルまで極めるのは非常に時間が掛かるため、まずは自身に必要なクラスを見極めて育てるのが良いでしょう。

1-2. クラスによって習得可能な場所が異なる

クラフターは合計8種類、ギャザラーは合計3種類のクラスが存在すると解説しましたが、全てのクラスを同じ場所で習得できるわけではありません。

ウルダハでは彫金師や採掘師を習得でき、リムサ・ロミンサでは鍛冶師や漁師、グリダニアでは木工師や園芸師と分けられているのです。

つまり、ゲームスタート時点では行動範囲が狭いため、上記3都市全てを回り切ることができず、習得できるクラスは限定されるということです。

とはいえ、ストーリーを進めていれば自ずと足を踏み入れるエリアでもあるため、焦らずとも覚えたいクラスを習得できる機会は訪れます。

1-3. 金策の手段としても活躍する

クラフターとギャザラーは素材を集め、集めた素材を製作で消費するという関係性にありますが、どちらも金策で大いに活躍するクラスです。

クラフターは強力な作成が行えるため、装備の種類によっては作成してマーケットに出品を行い、ギルを稼ぐことができます。

ギャザラーの場合、製作で使用する素材を集められるため、高レベル素材を収集できるようになれば数十万ギルも容易に稼げるようになります。

どちらの金策手段もクラスレベルを上げる必要はあるものの、上げ切ってしまえば半永久的な金策手段として機能してくれるので便利です。

また、自身でマテリアの装着が行えるようにもなるため、自力で装備を完成させやすくなります。

2. クラフターやギャザラーを始めるタイミング

クラフターやギャザラーは覚えるクラスが増えるほど、レベルが上がるほど便利なクラスですが、始めるタイミングで悩まれる方もいるでしょう。

何故ならFF14は自由なクラス/ジョブ変更は可能なものの、各クラス1レベルからのスタートとなり、’’ストーリーと並行するべきか’’と悩みやすいからです。

「ストーリーを全て終えてから触るべきなのか」、「始める目安等はあるのか」具体的に知りたい方も多いと思います。

そこでここでは、クラフターやギャザラーを始めるタイミングをいくつか紹介します。

2-1. ストーリー序盤は非推奨

FF14はストーリー進行を行うことでマップや次ストーリーが解放されていきますが、クラス/ジョブに関しては開放すると初期値からスタートとなります。

新生編から存在するクラスは基本的に1レベルスタートとなるため、クラフター/ギャザラーは概ね1レベルからスタートするという形です。

つまり、ストーリークエストやサイドクエストを進行しつつ、クラフターやギャザラーを意識する必要が出てくるため、やることが増えすぎてしまいます。

FF14に慣れていればやることが増えても処理できると思いますが、右も左も分からない状態でやることが増えてもパンクしやすいです。

ストーリーを進めるにつれてコンテンツも順次増えていくため、まずはそれらに適応していくのがおすすめになります。

2-2. 新生編の終盤は人によっては始めやすい

新生編はガレマール帝国との決戦、そして蛮神やイシュガルドの前章と大きく2つに分けられています。

ガレマール帝国との決戦章の場合、各エリアのエーテライトの解放やサブクエストも並行して進めるなど、優先して進めたい項目が多いので始めにくいです。

ですが、蛮神やイシュガルドに差し掛かる章の場合、しっかり進めていればサブクエストも開放数が少なく、ストーリーを進めながらクラフターやギャザラーにも注力しやすいです。

解放されるコンテンツも討滅戦やIDの高難易度くらいのため、新しい要素が少なくて理解を深めていけます。

ただし、ストーリーをしっかり見たいということであれば、新生編が完全に終わり、蒼天編に入る前のタイミングが良いでしょう。

2-3. 蒼天編を終えるあたりがベスト

新生編のメインストーリーやサブクエストをしっかりこなしていれば、40万~50万ギル程度は集まっているはずなので、50レベル以下の装備には基本的に困りません。

そのため、クラフターやギャザラーが頑張って装備を製作する必要がないです。

ですが、レベル上限60が解放される蒼天編からは需要のある素材や装備も少なからずあり、新生編までよりもクラフターやギャザラーの恩恵が強くなります。

蒼天編に入った段階からクラフターとギャザラーに手を出し始め、ストーリー進行と並行してレベルを上げるのが良いでしょう。

また、蒼天編終盤では「ディアデム諸島」という素材収集に適したエリアが解放され、需要の高いアイテム収集が行えるようになります。

この地域では低レベル素材でもクラスレベルに適した経験値量を獲得できるため、非常に便利です。

3. クラフターやギャザラーのレベル上げ

クラフターやギャザラーは戦闘クラスとは違い、製作や採集を中心にレベル上げを行います。

しかし、レベルが上がるにつれて必要な経験値量は増えてくるため、製作や採集だけでは上げられなくなってくるでしょう。

効率良くレベル上げが進められる方法が気になる方も多いと思います。

そこでここでは、クラフターやギャザラーのレベル上げにおすすめの方法を解説します。

3-1. 1~50レベルまで

1~50レベルまでのレベル上げは新生編のみで完結できるため、蒼天編に差し掛かった初心者の方でも容易に行えます。

1~25レベル辺りまではジョブクエストを進めつつ、採集や製作をちまちま行っているだけでも気付けば上がっているでしょう。

しかし、25レベル~30レベルに差し掛かるくらいで少し上がりにくくなるため、各エリアで実行できるギルドリーヴも活用しましょう。

リーヴ受注件は最大100ストックできるため、溜まっていればまとめて消化してレベル上げを図るのも手です。

あとはグランドカンパニーで希少納品を行うと経験値が美味しいため、1日1回欠かさずに行うのがベスト。

3-2. 50~60レベル

50~60レベルは蒼天編に突入しており、蒼天編を既にクリアしていれば「イシュガルド復興」を活用したレベリングが活用できます。

50レベルまでに活用していたギルドリーヴやグランドカンパニー納品に加えて、イシュガルド復興も同時に行うと良いでしょう。

また、ギャザラーやクラフターに適した蛮族デイリークエストも解放されるため、こちらも日課として行うのがおすすめです。

50レベル以上は必要経験値が大きく増えるものの、エリア解放によってレベル上げの手段も増えていくため、紹介した以外っでもコンテンツをチェックしましょう。

3-3. 60レベル~100レベル

FF14は新規エリアが10レベル刻みで順次解放されていき、新規エリアごとに新たなコンテンツが拡充されていきます。

クラフターやギャザラーのレベル上げに適したコンテンツも増えていくため、60レベル以上は各エリアの納品や蛮族クエスト等をこなすのがベストです。

お得意様納品をはじめ、ギルドリーヴに近い効率が得られる「ミーン工芸館」が80レベル前後までのおすすめコンテンツです。

80レベルを超えたタイミングから収集用のアイテム製作による納品、シャーレアン魔法大学納品をこなしましょう。

レベル90からもギャザラーだと「ワチュメキメキ万貨街」が実行できるため、これを軸に100まで目指すのがベストです。

クラフターの場合、90~100は製作のみで上げる必要があるため、やや苦しい時期が訪れる点には注意です。

4. まとめ

クラフターやギャザラーは序盤は無理して進める必要はありませんが、蒼天編~紅蓮編を目途に始めるとレベル上げの手段が多くて困りにくいです。

クラフターやギャザラーは極めれば金策手段として非常に便利なため、無理のない範囲で進めると良いでしょう。