VALORANT 新マップアビスが実装! おすすめエージェントを紹介

公開日: 2024/8/14
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VALORANTでは6月上旬に8.11パッチの内容が事前に公開され、先日8.11パッチが本格的に実装されました。

8.11パッチでは主にデュエリストの調整が実施され、新規マップ「アビス」も実装されています。

アビスの実装を心待ちにしていた方も多いと思いますし、ランクマッチの対象マップでもあるため、おすすめエージェントが知りたい方もいるでしょう。


そこで本記事では、アビスの特徴を解説しつつ、おすすめエージェントを紹介していきます。

1. 新マップアビスの特徴


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VALORANTにはアビスを除く10種のマップが実装されていますが、アビスには他の10マップには無い特徴が多数存在します。

おすすめエージェントを紹介するにあたり、アビスの特徴解説は必須になってくるので、ここではアビスにしかない特徴を簡単に解説していきます。

1-1. マップ外の境界が無い

アビスを除いた他10種のマップはエリア外に境界が設置されており、あらゆるエージェントのアビリティを使用してもマップ外へ出ることはできません。

ですが、新マップアビスは境界を完全に取り払い、マップ外からの侵入も可能になっています。

ただし、落下死のリスクが伴うため、移動系アビリティを上手く駆使するのが大切です。


例えばオーメンのシュラウドステップの場合、マップ外に飛び込みつつもシュラウドステップを陸地に向かって使用することで、転落しながら陸地へテレポートできます。

これはセンチネルの設置トラップをすり抜けたり、混戦時の意表を突きやすいアビス最大の特徴です。

1-2. サイト間の通路が複雑

アビスはこれまでのマップとは大きく異なり、サイト間で移動できる通路が多く用意されています。

シンプルな通路を各サイトに2つ以上用意しつつ、ミッドと各サイトの要所には、アビスならではのショートカットポイントを設置しているのが特徴です。

単純に通路が多いだけでなく、落下のリスクは伴いますがショートカットは意表を突きやすく、防衛側は多くのポイントを警戒しなければいけません。

ショートカットは落下のリスクと引き換えに容易な攻めを可能にできるため、機動力基準でエージェントを選ぶのもポイントです。

2. デュエリスト


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アビスはマップサイズが非常に大きく、ローテートには時間を要するため、機動力の高いデュエリストがベストです。

また、高低差のあるレンジでの撃ち合いが主軸になるので、高所の取りやすさも選考基準になってきます。


ここでは、アビスにピッタリなデュエリストを紹介していきます。

2-1. ネオン

ネオンは8.11パッチでアビス実装とともにバフが入り、パッチ適用後以降は徐々に採用率が高まっているデュエリストです。

自身で展開できるカーテンスキル「ファストレーン」を保有し、ハイギアと組み合わせることでスピーディなエントリーが行えます。


また、ハイギアは8.11パッチで大きく強化されており、ゲージのチャージ速度が速くなったため、ローテートする際に素早く展開できる点も強力です。

スライディングも最大2スタックに強化され、スライディング時の射撃精度も向上しているので、ジェットやレイズと肩を並べるほどのピック率に上昇しています。

アルティメットは言わずもがな強力なアビリティであり、エコラウンドでも活躍しやすく、バフ+アビスへの適性の高さからおすすめです。

2-2. ジェット

ジェットはテイルウインド+クラウドバーストによるエントリー力、さらにオペレーターへの適性の高さが強みです。

アビスは防衛サイドは高所を取りやすく、ジェット自身もアップドラフトでリポジショニングできるため、守りでも十分な活躍が期待できます。


クラウドバーストも緊急時のスモークとしては非常に優秀であり、落下リスクもアップドラフトで回避しやすいので、状況次第ではラークにも最適です。

こちらもアルティメットが非常に強力であり、テイルウインド+ショットガンで緩急のある戦い方も可能なのがポイント。

度重なるナーフを受けていますが、やはりデュエリストの中では上位に数えられる優秀なエージェントです。

2-3. レイズ

レイズは8.11パッチでナーフを受けましたが、マップ外の落下死が存在するアビスにおいて、ブラストパックが非常に強力です。

エントリー能力の高さはもちろんですが、ブラストパックを敵に当てることで落下によるキルや勝利を狙えるユニークな強みがあります。


ブームボットやペイント弾によるイニシエーター的な側面もあり、各アビリティを駆使したエリアコントロールへの適性の高さもポイント。

ショーストッパーはコストこそ重ためですが、圧倒的なプレッシャーを敵に与えることができ、複数キルも狙える爆発力のあるアルティメットです。


この先、さらなるナーフを受ければ使用率は落ちる可能性もありますが、現状ではアビスで強力なデュエリストであるのは間違いありません。

3. イニシエーター


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続いては細かいクリアリング能力、ユニークなフラッシュアビリティ等で味方を支援できるイニシエーターです。

アビスは角や高低差のあるポジションが多く、要所を細かくクリアリングしたり、広範囲を一度にクリアできるコントロール能力が要求されます。


ここでは、アビスに高い適性を持つおすすめイニシエーターを紹介します。

3-1. ソーヴァ

ソーヴァはリコンボルトによる広範囲索敵、オウルドローンを駆使した細かなクリアリングが行える索敵特化のエージェントです。

リコンボルトは40秒のクールタイムで再使用が可能であり、ラウンド中に最大2回広範囲で索敵できるのが強力です。

ショックボルトは着弾地点にダメージを与えるアビリティであり、進行阻害や設置/解除ポジションに撃つことでプレッシャーも与えられます。


ハンターズフューリーも同様であり、設置や解除阻害をはじめ、狭所に対して放つことで複数キルも狙うこともできます。

アビスはマップサイズが大きく、ローテート等には時間が掛かるため、正確に位置を把握しやすいソーヴァをピックすることで対応力アップが狙えるおすすめエージェントです。

3-2. フェイド

フェイドはソーヴァほどではありませんが、着弾地点から一定範囲を索敵できるホウントを持ち、細かくクリアできるプラウラーも2個保有できるイニシエーターです。

ホウントも時間経過で再使用が可能であり、1ラウンド中に2回範囲索敵を行うことでリテイクやエントリーをサポートできます。

プラウラーはマウスで操作して短い距離を細かくクリアできるので、角や高低差のあるポジションでの運用が効果的。

シーズはヒットで相手の行動を抑制できるため、設置や解除に対する使用やダメージアビリティとの組み合わせが強力です。


ナイトフォールはマップ全域にサイレント+衰弱効果を与えるので、音が聞こえない相手に対して有利に立ち回れる優秀なアルティメットです。

4. コントローラー


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アビスは球状スモークだけで完全な射線カットは難しいですが、その分トリッキーな作戦を通しやすいのが特徴です。

落下と見せかけた奇襲、コントロールアビリティによる落下狙いなど、これらの強みを持つコントローラーが積極採用されています。


ここでは、アビスでパフォーマンスを発揮しやすいおすすめコントローラーを紹介します。

4-1. オーメン

オーメンは時間経過でリチャージされるスモーク「ダークカヴァー」を保有し、常にエリアをコントロールしやすいエージェントです。


パラノイアは直線範囲でヒットした敵に対し、ブラインド+サイレント効果を与えるため、味方の進行をサポートしたり、プレッシャーを与えられる強力なサポートアビリティ。

さらにはシュラウドステップを活用し、落下死と見せかけた意表を突くプレイが可能であり、奇襲しやすい点も特徴です。

常時使えるわけではありませんが、フロム・ザ・シャドウズはサイト間を一瞬で移動でき、ローテート等にもしっかり対応できます。


マップサイズの広さや落下というアビス独自の要素に高い適性があり、エリアコントロールにも長けたマストコントローラーです。

4-2. アストラ

アストラは最大4つ所持できるスターを各所に設置し、設置したスターを消費してアビリティを展開できるユニークなエージェントです。

カバー範囲の広いスモークを展開したり、敵の進行に対してスタンを撃つことでプレッシャーを与えることができます。


また、落下死のあるアビスにおいては設置や解除遅延だけでなく、グラビティウェルによる吸い込みで落下を狙える点もポイント。

落下のリスクが伴う通路にスターを設置し、相手が攻めてきた際にスタンや吸い込みを使用すれば、3人~5人をまとめて転落させるのも夢ではありません。

コズミックディバイドは2点の直線状を完全に遮断できるため、安全な設置や解除を行う際に非常に強力です。

5. センチネル

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センチネルはアビリティによる防衛力の高さが特徴的ですが、アビスはマップサイズが大きく、通路の数も多いので適性を持つエージェントは限られてきます。

また、アビスは落下等の独自要素もあるため、ユニークな立ち回りが行えるエージェントの採用率が高く、これはセンチネルにおいても例外ではありません。


ここでは、アビスでおすすめのセンチネルを紹介します。

5-1. サイファー

サイファーは2つ設置できるトラップワイヤー、設置して広範囲をチェックできるスパイカメラを持ち、アビリティのみでエリアを守りやすいエージェントです。

アビスはマップサイズが大きいため、サイファーのアビリティで守れる範囲はサイト1つが限界ですが、キルジョイと違って移動制限が無い点が強み。

アビリティだけ設置しておき、サイファーはミッド等をフォローすることもできるため、サイファー自身が立ち回りやすい点も評価されています。


ニューラルセフトはアルティメットコスト6で回転率が良く、敵のローテート等の情報を把握できるため、マップサイズが大きいアビスではより強力です。

防衛力と味方へのサポート力の高さが魅力なので、センチネルで迷っているならサイファーがベスト!

5-2. セージ

セージはサイファーやキルジョイのような防衛特化のアビリティは無く、エリアを守るならその場でアビリティを使用しなければいけません。

ですが、VALORANTで唯一味方を蘇生できるアルティメットを持ち、味方を即時100回復させるヒールアビリティも保有しています。

スローオーブは着弾地点にスロー効果を与えるため、敵の進行を確実に抑制でき、ダメージ耐久値の高いバリアオーブでも時間を稼ぎやすいのが強みです。


また、バリアオーブは意表を突いたポジション取りにも適しており、ジェットやレイズのような高所を取った撃ち合いにもピッタリです。

センチネルとしての能力こそ低めですが、エイム力に自信があり、味方をサポートしたいならセージがおすすめです。

6. まとめ

アビスは複雑な広いマップ+転落要素が合わさっているため、カスタム等でマップへの理解度を深めておくのが大切です。

転落要素を活かしたアビリティ運用が行えるエージェントは強力なので、本記事で紹介したエージェントを極めてアビスの勝率アップを狙いましょう。