https://dengekionline.com/article/202408/13409

モンハンシリーズに最もオーソドックスな武器種と言えるのが”大剣”です。

過去シリーズでも無難な強みを持つ武器種であり、初心者に広くおすすめされていましたが、モンハンワイルズにおける立ち位置が気になる方も多いと思います。

また、「動きが遅そうだけど扱いやすいのか？」など、初心者視点で疑問を抱く方もいることでしょう。

そこでここでは、初心者に大剣をおすすめする理由、そして大剣の欠点も解説します。

1.大剣をおすすめする理由

大剣はハンマーやアックスと同様、鈍重ながらも一撃のダメージ量が高く設定された武器です。

しかし、ハンマーは性質的に部位切断を狙えず、スラッシュアックス/チャージアックスは固有システムを理解するまでは扱うのが困難です。

ですが、大剣は「鍔迫り合い」という固有システムこそあるものの、基礎的な部分に固有システムが関わることがなく、直感的に扱いやすい武器となります。

状況に応じて最大溜めで大ダメージを与えたり、敵の攻撃を予測して小振り→回避で動いたり、臨機応変に対応しやすい点もポイントです。

また、抜刀時はスタミナ消費と引き換えにガード行動が可能なため、初心者の方でも状況判断が難しいシーンを乗り切れます。

2.大剣のデメリット

大剣はシンプルな操作性で大ダメージを与えやすく、尻尾の切断も狙っていけるため、モンハンワイルズでは簡単且つ強い武器種と言えます。

ですが、豊富なメリットからすれば数は少ないものの、攻撃動作のスピードの遅さ、的確に技を当てにくいという点はデメリットです。

一撃のダメージが高い反面、攻撃にかかる時間が長く、敵の行動や攻撃パターンを把握できないとピンポイントでダメージを与えにくいです。

移動や攻撃スピードが速いモンスター相手の場合、思うように攻撃できずに被弾してしまうケースも目立ちます。

とはいえ、操作難易度自体は低いので、モンスターの攻撃パターンを理解すればデメリットは打ち消せるといっても過言ではありません。

https://www.inside-games.jp/article/img/2024/08/10/158349/1482554.html

太刀も大剣と同様、過去作から人気が高い武器種であり、モンハンワイルズでも強力な武器種と評されています。

過去作と比較しても根本的な仕様に大きな変化はなく、初心者～玄人まで広く愛用されている武器です。

とはいえ、初心者視点からすれば「おすすめされる明確なポイントが分からない」と思う方もいるでしょう。

そこで本記事では、モンハンワイルズで太刀がおすすめな理由、そして太刀のデメリットを紹介します。

1.太刀をおすすめする理由

太刀はリーチが長いだけでなく、技から技への繋ぎに時間がかからず、スピーディに攻められる武器種です。

抜刀からの攻撃をヒットさせやすく、練気ゲージという固有システムはあるものの、理解しやすいシステムなので迷う心配がありません。

特定の攻撃をヒットさせてゲージを蓄積させつつ、状況を見て練気ゲージ消費で手軽に大ダメージを狙っていけます。

また、練気ゲージが赤色の際に見切り技を発動でき、カウンターが決まった時の派生コンボの爽快感も魅力的です。

2.太刀のデメリット

太刀はリーチの長さとスピードを兼ね備えつつ、固有システムを上手く扱えば大ダメージを叩き出せる理想の武器種です。

ですが、太刀の根幹と言える練気ゲージは特定攻撃でしか溜まらないため、思うがままに攻撃していれば良いというわけではありません。

さらに練気ゲージが赤色になると使用できる技も増えるため、慣れないうちは入力パターンを覚えるのに苦労します。

とはいえ、太刀は人気武器種で圧倒的にユーザーが多いため、初心者向けの解説動画等が豊富で情報を得やすいです。

困った場合はYoutube等で検索し、太刀の扱い方を学ぶのが良いでしょう。

https://www.windowscentral.com/gaming/the-versatile-sword-and-shield-has-made-a-comeback-in-monster-hunter-wilds-with-all-new-tricks-and-techniques-in-the-newest-trailer

片手剣は盾と剣がセットになっており、剣で攻撃しながら相手の攻撃を盾でガードできるのが特徴的な武器種です。

大剣や太刀ほどに人気があるわけではありませんが、初期から続くシンプルな操作性が愛されています。

しかし、「盾持ちってことはダメージは低い？」「盾を持つメリットは？」など、初心者視点では疑問に思うこともあるでしょう。

そこでここでは、片手剣をおすすめする理由を解説しつつ、片手剣のデメリットも紹介します。

1.片手剣をおすすめする理由

片手剣の最大の強みですが、攻撃しながら状況に応じて即座にガードできる点です。

攻撃をキャンセルしてガードはできないものの、モンスターが攻撃してきそうなタイミングで攻撃を止め、即座にガードに移行できるのは唯一無二と言えます。

片手剣は大剣やランスよりも攻撃速度も速いため、ガードが間に合わないという事態も起きにくく、超至近距離で安定して戦闘可能です。

さらに抜刀時のガード中に回復アイテムを使用できるため、他武器のように納刀する必要がなく、無駄な手間もかかりません。

基本操作や連携技も平均的な数に抑えられているので、短時間でポテンシャルを引き出していける点からもおすすめです。

2.片手剣のデメリット

片手剣は攻撃とガード双方のバランスの良さが強みであり、技の数も少ないので短時間で直感的に操作できる武器種です。

しかし、片手剣のガードは決して万能ではなく、ガードはダメージが小さい攻撃のみが対象となる点に注意が必要です。

ダメージ量が高い攻撃やガード不可の攻撃は防ぎきれないため、ガードを過信せずに立ち回りましょう。

また、強力な派生コンボはジャストガードが軸となるため、ジャストガードの感覚を掴むまでは大ダメージを出しにくい点にも要注意です。

https://www.monsterhunter.com/wilds/zh-hans/media/

ランスは片手剣と同様に盾を備えており、槍特有の突き攻撃で攻めながらガードにも対応した武器種です。

「鈍重で移動が遅いのでは？」「ガードの性能が高かったりする？」など、他ガード可能武器との詳細な違いが気になる方も多いでしょう。

そこでここでは、ランスが初心者におすすめな理由、そしてランス固有のデメリットを紹介します。

1.ランスをおすすめする理由

ランスは盾＋槍で構成されており、基本的には敵の攻撃をガードで防ぎつつ、突きを主体に攻めるスタイルです。

構えからして機動力が低いイメージを抱く方もいると思いますが、ランス特有の突進技で距離を一気に詰められるため、鈍重ながらも高い機動力も備わっています。

突き攻撃中でも咄嗟にガードを使用できるため、モンスターの攻撃に合わせて臨機応変に対処しやすい点も優秀です。

タイミングを掴むまでには慣れが要るものの、ジャストガードを決めれば被ダメやスタミナ消費も軽減でき、抜刀状態で戦線を容易に維持できます。

本作から登場した鍔迫り合いにも対応していますし、ランスのパワーガードは向きに関係なく攻撃を防げるので、カメラ操作に不自由な初心者でもポテンシャルを発揮しやすいです。

2.ランスのデメリット

ランスは向きに関係なく攻撃をガードでき、鈍重なスタイルながらも突進突きで機動力もカバーできる武器種です。

しかし、突進突きでカバーできる機動力は小回りが効かず、移動や攻撃スピードが速いモンスターとの相性は悪めです。

ガンランスと違って中～遠距離から攻撃できるわけではないため、カウンター突きやコンボでダメージを狙うには距離の詰め方に慣れておく必要があります。

また、突進突きで移動自体の機動力はあるものの、攻撃速度自体は遅い部類であり、やや爽快感に欠けてしまう点も想定しておきましょう。

https://manual.capcom.com/mhwilds/ja/ps5/page/4/8

ガンランスは盾＋槍という構成はランスと同じですが、ランスには無い中～遠距離からの攻撃要素を備えた武器種です。

ですが、多彩な攻撃要素だけでなく、ランスとは一線を画す部分もあり、リリース時点では最強武器と称されています。

とはいえ、ランスとの明確な違いや最強武器と称される要因がイマイチ分からない方も多いでしょう。

そこでここでは、ガンランスをおすすめする理由、そしてガンランス特有のデメリットも解説します。

1.ガンランスをおすすめする理由

ガンランスはランスほど多彩な突き攻撃が行えるわけではありませんが、ボウガンや弓のように離れた距離からの攻撃手段を備えている武器種です。

状況やモンスターに合わせて自在な立ち回りが可能であり、遠距離攻撃には肉質無視（防御貫通）ダメージを与えられます。

龍激砲や龍杭を駆使して高ダメージを叩き出しやすく、近距離では斬り上げ/突き/ガードで優位をキープしやすい点が優秀です。

ガードでダウンのリスクを減らしつつ、近～遠距離まで幅広い戦闘スタイルを楽しめるので、初心者の方が遊びつくすのにピッタリです。

2.ガンランスのデメリット

ガンランスはガード＋槍＋砲撃の三位一体な戦闘スタイルを持ち、臨機応変に戦える武器ですが、操作性は非常に複雑です。

3種類の砲撃はどれも入力が異なるので慣れるまでは思うように動かせず、槍→砲撃に繋がるコンボはさらに複雑化してしまいます。

突きやガードといった基本操作自体は非常に簡単なものの、大ダメージが狙える攻撃パターンの習得には時間を要する恐れがあります。

また、砲弾/龍杭弾/龍激ゲージといった固有システムが多く、それらを管理しながら運用しなければいけない点にも注意です。