レインボーシックスシージで覚えておきたい基礎知識7選【Rainbow Six Siege】
レインボーシックスシージは知識が重要なFPSです。
オペレーターの知識から、マップの理解度、チーム構成に合わせた戦略など、様々な要素を知っておかなければ勝ち続けるのは難しいです。
この記事では初心者が知っておくと、より試合で勝ちやすくなる基礎知識をご紹介します。
レインボーシックスシージの基本を知ることで、状況に合わせて最適な対応ができるようになります。
1. レインボーシックスシージは初心者にとって覚えることが多いゲーム
レインボーシックスシージは、他のFPSとは大きく変わった仕様のため、初心者には覚えることが多くなりがちです。
例えば、壁を壊して有利な射線、オペレーターの使う固有ガジェットの機能、オペレーターの長所を活かした戦い方、敵がよくいる場所を覚えておかなければなりません。
初めてこのゲームを遊ぶ人は基本的な操作からゲームの深い戦略まで、少しずつ学びながらスキルを磨いていく必要があります。
だからこそ、基本からしっかりと学び、実践を重ねることがこのゲームを楽しむための鍵となるでしょう。
2. 初心者がランクに行くときに覚えておくべき基礎知識7選
ランクマッチで勝つには、初心者が特に把握しておくべき基礎知識が7つあります。
これらの知識を身につけることでゲームの理解が深まり、戦略的なプレイが可能になります。
クイックマッチでは最初から壁が補強されてあったり、壁が開通してあったり、リスキルができないような仕様になっていますが、より戦略的にこのゲームを楽しみたいならランクプレイがベストです。
ランクプレイは準備フェイズの時間が長いため、初めてランクに行くときはこれらの違いも理解しておきましょう。
2-1. 補強する場所
1つ目に覚えておきたい基礎知識は「補強する場所」です。
このゲームでは、防衛側のプレイヤーは限られた数の補強パネルを使用して、壁や落とし戸を補強できます。
壁や落とし戸を補強することで、攻撃側の進入を困難にし、守りを固めることが可能です。
補強すべき場所はマップによって異なりますが、基本的にはボムに隣接する壁や攻撃側の主なエントリールートになりやすい壁がおすすめです。
特に補強が必要となるのが、攻撃側が容易にアクセスできる外壁です。
例えば、クラブハウス2Fや運河の2F、山荘のB1Fなど、外とボムエリアの境界となる壁は必ず補強しましょう。
ここを補強しないと、ASHのM120 CREM(ブリーチング弾)やZOFIAのKS79 ライフライン(インパクトグレネード)で遠くから簡単に破壊され、敵のエントリーを許してしまいます。
他にも、ボムのある部屋に繋がる落とし戸は必ず補強しておかないと、防衛側の安全な場所が少なくなり、苦しい戦いを強いられてしまいます。
マップごとに補強する場所は変わりますが、これを覚えておくだけでも大きく勝率を上げられます。
2-2. 穴を開けておくべき場所
2つ目の重要な基礎知識は「穴を開けておくべき場所」です。
レインボーシックスシージでは、防衛側が壁や床に穴を開けることで、通路や射線を確保し、より有利に防衛を行うことが可能になります。
特に重要なのは、ボム間を通れるように穴を開けることです。
これにより、敵が攻めにくくなるだけでなく、ボムを設置された後にエリアを制圧しやすくなります。
また、領事館や銀行のような広いマップの場合、防衛する階以外の落とし戸を開けておくと良いです。
これは攻撃側が攻めやすくなるデメリットもありますが、味方が敵を回り込みやすくなったり、逃げやすくなります。
味方にCAVEIRAやORYX、VIGILがいるなら、落とし戸を開けてあげると良いでしょう。
他にも、オレゴンの連絡通路を開けておくことも良い戦法です。
特に2Fを防衛するときに、連絡通路を開けて、タワーに隣接している壁を補強することで、広く守ることができます。
穴を開けるにはショットガンやインパクトグレネードが必要になるので、これらの装備を持つ時は、通路を開けてあげることを意識しましょう。
2-3. マップの立体的な構造
3つ目の重要な基礎知識は「マップの立体的な構造」の理解です。
このゲームのマップは、主に3階構造の建物になっています。
どの部屋の真下がボムのある部屋になっているのか、理解しておくことで、床を開けて鉄骨化させ、ガジェットを破壊したり、敵をキルしたりできます。
また、逆も然り、下からショットガンやブリーチング弾で穴を開けて、上にいる敵を攻撃したり、ガジェットを壊したりも可能です。
床や天井の破壊は、直接キルするためだけでなく、防衛側にプレッシャーを与える手段としても使用されます。
例えば、防衛側にBANDITがいて、THERMITEのヒートチャージを破壊しようと補強壁の後ろで待っている時(いわゆる餅つき)、補強壁の床をブリーチング弾で開けることで、BANDITが退かざるを得ない状況を作り出せます。
マップの各層を理解し、どの部分をどのように利用するかを学ぶことで、戦術の選択肢が大きく広がります。
2-4. カウンターピック
4つ目の基礎知識として、「カウンターピック」の重要性を理解することが挙げられます。
レインボーシックスシージでは、敵チームの選択したオペレーターに対して効果的なオペレーターを選ぶことで、ゲームの流れを有利に進められます。
例えば、敵にハードブリーチャー(壁破壊専門のオペレーター)が多い場合、簡単に壁を壊されないようにBANDITやKAID、MUTE等のオペレーターをピックすると良いです。
また、敵がDOKKAEBIやLION、JACKAL等の情報収集が得意なオペレーターが多いなら、監視カメラやドローンを無効化できるMUTEを選ぶと良いでしょう。
カウンターピックを行う際には、敵チームの構成と戦術を正確に把握する必要があります。
どのオペレーターがカウンターになるのか知っておくことで、より効果的にピックができるようになります。
2-5. ガジェットの壊し方
5つ目の重要な基礎知識は「ガジェットの壊し方」です。
レインボーシックスシージにおいて、敵のガジェットを破壊することがチームの勝利に繋がります。
例えば、MIRAのブラックミラーやMAESTROのイーグルアイなど、特定のガジェットを破壊することは戦術的に非常に重要です。
まず、MIRAが設置するブラックミラーは、設置した方向からだけ見える窓を作り、防弾性能もあります。
このブラックミラーを完全に破壊するには、ミラーの背後に回り込んで、窓の下にあるガスボンベを破壊するか、壁に大きな穴を開けることで破壊可能です。
外側から窓に近接攻撃をすることで、窓にひびを入れて、視界を悪くできます。
これだけでも、見えにくくなるので、使いづらくさせられます。
次に、MAESTROのイーグルアイは、遠隔操作可能な監視カメラであり、防弾性能も備えています。
イーグルアイを破壊するためには、レーザー射出中に攻撃するか、ブリーチング弾やインパクトグレネードで破壊、SLEDGEのハンマーで破壊する方法があります。
こちらも近接攻撃をするとカメラにひびが入るので、カメラとしての機能を無効化させることも可能です。
他にもガジェットに合わせた対処法があるので、ランクに行く前はガジェットの壊し方を覚えておきましょう。
2-6. 監視カメラの位置
6つ目の基礎知識は、「監視カメラの位置」の把握です。
レインボーシックスシージにおいて、監視カメラは情報収集のための重要なツールとなります。
防衛側にとってカメラは敵の位置や動きを把握するための貴重な手段であり、攻撃側はこれらのカメラを素早く見つけ出し、破壊することが重要です。
マップ上には常設のカメラが設置されており、これらの位置を覚えておくことで、攻撃側はすぐに壊すことができます。
攻撃側は壊さないメリットは少ないので、極力全て破壊するようにしましょう。
また、VALKYRIEやECHOがいると、よく見つかりにくいところにカメラやドローンが設置されます。
これらのデバイスを見つけて破壊することが重要です。
こうした隠すタイプのデバイスにはIQがおすすめです。
IQは防衛側のデバイスを表示できる固有アビリティがあり、目を凝らさなくても簡単に見つけられます。
IQのデバイスには常設のカメラの場所も表示されます。
もし、カメラの位置がなかなか覚えられないならIQを使って確実にカメラを壊すのもよいでしょう。
2-7. 準備フェイズの活かし方
7つ目の重要な基礎知識は「準備フェイズの活かし方」です。
特に攻撃側の準備フェイズは作戦を立てるうえで非常に重要な要素です。
ドローンを使用して、敵のオペレーターの確認、防衛の準備状況、さらには罠の位置などを確認してチームメンバーに共有しましょう。
例えば、敵がボムエリアに多くいるなら、上の部屋を確保し、床に穴を開けて、相手をあぶり出してキルを取るなど、様々な判断ができるようになります。
また、ドローンは情報収集だけでなく、敵の注意を引きつけるための囮としても使用できます。
敵プレイヤーがドローンを追跡している間に、仲間が異なる方向から攻撃を仕掛けるといった戦術が展開できます。
そのため、攻撃側の準備フェイズではカメラを壊されないようにして、攻撃に最大限活用しましょう。
3. 基礎知識を身に着けてランクに挑戦しよう
今回紹介した7つの知識を実戦で使いこなすことができれば、ゲーム内でより効率的かつ戦略的なプレイを展開することができるようになります。
練習を積んでこれらの技術を身につけることで、より強い相手と対峙する準備が整います。
これらの基礎知識を武器に、ランクマッチでの挑戦を始めて、より高いレベルのプレイヤーとの対戦を楽しんでください。
自分のスキルを試し、さらに磨きをかける絶好の機会です。強敵との戦いを通じて、自分自身がどれだけ成長できるかを実感しましょう。