【悪用厳禁】レインボーシックスシージでリスキルを成功させるコツ【R6S初心者向け記事】

公開日: 2024/7/1

レインボーシックスシージはラウンド内でリスポーンすることがありません。

キルを取ることで、人数差を作り出せるため、1キルの価値が高いゲームシステムになっています。

それならば、ラウンドの初めにキルを取れれば、大きな有利を取れると考える人もいることでしょう。


そこで、おすすめがリスキル(スポーンキル)です。


この記事ではリスキルの知識と成功させるコツ、対策方法、リスクについて解説していきます。

この記事を読むことで、レインボーシックスシージをより楽しみながら、勝つことができるでしょう。

1. リスキル(スポーンキル)とは何か?


リスキル(スポーンキル)とは、「リスポーン」と「キル」を合わせた造語です。

「レインボーシックスシージ」において、防衛側のプレイヤーがラウンド開始直後に攻撃側のプレイヤーをキルする戦略です。

リスキルは通常、防衛側のプレイヤーが攻撃側のスポーン位置から室内に入るまでの経路でキルを取ります。

リスキルが成功すれば、攻撃側に大きなプレッシャーをかけると同時に、チームの初動を有利にする効果があります。

特に攻めの起点となるTHERMITEやHIBANAをキルできれば、相手は攻めるプランを立て直す隙を与えます。

しかし、リスキルを成功させるには、高いエイム力とタイミングが求められ、失敗すれば自分がデスするリスクがあります。

2. リスキルを成功させるための基本知識


リスキルを成功させるには3つの状況を整える必要があります。

ここからはリスキルを成功させるための知識をご紹介します。

2-1. 攻撃側のスポーン位置を覚える

1つ目は攻撃側のスポーン位置を覚えることです。

リスキルを成功させるためには、攻撃側のスポーン位置を正確に覚えておかなければ、準備ができません。

レインボーシックスシージではマップごとに攻撃側のプレイヤーが出現する場所は決まっており、これを覚えておくことでラウンド開始直後の動きを予測しやすくなります。

スポーン位置を覚えておくことで、敵が最初に移動する可能性の高い経路を予測し、リスキルのチャンスを高められます。

2-2. リスキルができるポジションを知っておく

2つ目はリスキルができるポジションを知っておくことです。

オレゴンや銀行の2階の窓やバリケードを破壊して外に出られるオレゴンなど、成功率の高いリスキルポジションを知っておくとよいでしょう。

また、リスキルできるポジションは敵に見つかりにくく、先手を取りやすい場所を選ぶことがポイントです。

例えば、オレゴンのタワーからの狙撃や国境のセキュリティルームから飛び出してリスキルを狙う等、敵にとって予想外の動きをすると成功率が高くなります。

2-3. リスキルができる時間帯を忘れない

3つ目はリスキルができる時間帯を忘れないことです。

リスキルが最も効果を発揮するのはラウンド開始直後の数秒間です。

ラウンドが始まると同時に、攻撃側プレイヤーはスポーン位置から室内に移動を開始します。


この瞬間を逃さずにリスキルを狙うことが重要です。

マップによって変わりますが、ラウンド開始後の3〜5秒がリスキルのチャンスです。

この時間を過ぎてもキルを狙おうとすると、攻撃側のオペレーターが回り込んできたり、上を取ってきたりして反撃してきます。


反撃されてキルを取られてしまうと元も子もないので、注意しましょう。

3. リスキルに適したオペレーターの選び方


リスキルを成功させるためには、適切なオペレーターを選ぶことが重要です。

ここからはリスキルに最適なオペレーターの特徴を2つご紹介します。

3-1. 倍率サイトを持っている

1つ目の特徴は倍率サイトを持っていることです。

リスキルを行う際には、遠距離から敵の頭を狙うことが多いため、2倍サイトか1.5倍サイトを使うオペレーターがおすすめです。


例えば、ROOKやARUNIのようなオペレーターは、倍率サイトを装備できるため、リスキルに適しています。

また、リコイルが少ない武器もヘッドショットを狙いやすいので、おすすめです。

3-2. 準備フェイズに時間が余る

2つ目の特徴は準備フェイズに時間が余るオペレーターです。

リスキルを成功させるためには、ラウンド開始前の準備フェイズ中にリスキルができるポジションへ移動する必要があります。

例えば、JÄGERはアサルトライフルを持っていて足の早いオペレーターで一見リスキルに向いているように思えますが、ガジェットの設置に時間がかかり、準備フェイズ中に時間が余りにくいので向いていません。

また、ROOKの場合、足が遅いオペレーターですが、アーマープレートを設置するだけで準備が完了するので、準備フェイズ中に自由な時間が作れます。

こうしたオペレーターを選ぶことで、準備フェイズの最後にリスキルポジションに移動する時間を確保できます。

4. リスキル成功率を高めるマップの理解


リスキル成功率を高めるためには、マップの詳細な理解が不可欠です。

まず、各マップには特定のリスキルポイントが存在します。

例えば、銀行では、2階のベランダからバリケードを開けて飛び出し、敵のスポーン位置を狙うリスキルが有名です。

このようなリスキルポイントはマップごとに異なるため、各マップの特性を理解し、どの位置から攻撃するのが効果的か把握しておきましょう。


マップのリスキルポイントや移動ルートを理解するためには、マップのリプレイやプロのプレイヤーの試合を見るとわかりやすいです。

プロのプレイヤーの動きを参考にすることで、上級者にも通用する戦術を磨くことができるでしょう。

5. リスキルを避けるための防御策


もし、相手がリスキルをしてくる場合、どういった対処が必要なのでしょうか?

ここからは相手がリスキルをしてきた時の対策についてご紹介します。

リスキルを成功させるためにはリスキルへの対処法を知っておくと、相手の動きを予想しやすくなり、立ち回りが強化されます。

5-1. ドローンを設置しておく

リスキルを避けるためには、ドローンを有効に活用することが重要です。

攻撃側のプレイヤーは、ラウンド開始前にドローンを設置し、リスキルが予想されるポイントを確認します。


例えば、「クラブハウス」マップでは、ガレージや建設現場の周辺にドローンを配置し、敵の動きを把握することでリスキルが来ても反撃できるようになります。

よく使われるリスキルポイントを事前にチェックすることで、敵が待ち伏せしていることに気付き、安全なルートを選べます。

また、リスキルの準備をしているなら、味方と連携して挟み撃ちも可能です。

5-2. リスキルされやすい場所にスポーンしない

リスキルを避けるためには、リスキルされやすいスポーン位置を避けることも重要です。

例えば、領事館では、正面玄関周辺がリスキルの危険が高い一方、ガーデンやガレージ側は比較的安全です。

スポーン時にこれらの危険な場所を避けることで、リスキルのリスクを減少させ、安全な初動を確保できます。

6. 忘れてはいけないリスキルのリスク


リスキルを成功させれば、人数差を作り出し、そのラウンドを有利に進められますが、失敗すると逃げられるだけでなく返り討ちに合いデスしてしまうこともあります。

有利を作るどころか、味方に不利を背負わせる行為になるので、注意が必要です。


また、同じ試合で何度もリスキルを狙っていると、相手にも対処されやすくなるので、その分リスクが大きくなります。

最後はリスキルのリスクについてご紹介します。

6-1. 返り討ちに合う可能性がある

リスキルを狙う防衛側のプレイヤーは、スポーンしたばかりのプレイヤーを奇襲する形になりますが、攻撃側もリスキルを警戒しています。

特にドローンによってリスキルがバレている場合、逆に待ち伏せされる危険性があります。

リスキルを仕掛ける際には、返り討ちに合うリスクを常に頭に入れておきましょう。

自分がデスしてもいいように、手持ちのガジェットを全て設置しておくことをおすすめします。

6-2. 位置がバレやすくなる

リスキルが成功しても失敗しても、敵に自分の位置が知られてしまいます。

その結果、攻撃側はそのエリアを警戒し、逃がさないように攻めてきます。

さらに、一度位置がバレてしまうと、次のラウンドでも同じ場所でのリスキルが警戒されるため、効果的なリスキルが難しくなります。

リスキルをする際は長居せずにすぐ場所を変え、次のラウンドでは別の位置からリスキルを狙いましょう。

7. リスキルはハイリスクハイリターンな戦術

リスキルは「レインボーシックスシージ」において、非常にリスクの高い戦術ですが、その分成功した際のリターンも大きい戦術です。

リスキルを成功させることで、ラウンド開始直後に攻撃側の人数を減らし、チーム全体の優位性を確保できます。


しかし、リスキルには返り討ちに合うリスクや位置がバレやすくなるリスクも伴います。

失敗すれば、自分自身がやられてしまい、人数差を作るどころか、逆に人数差を作られてしまいます。

また、ほとんどの場合、次のラウンドで同じ戦術が通用しません。


そのため、リスキルを試みる際には、そのリスクとリターンを十分に理解し、ここぞという場面で使うのが重要です。

リスキルをしようとした結果、負けてしまったなんてことにならないように注意しましょう。