モンハンワイルズ 手軽にダメージが出せる初心者おすすめ武器3選!

公開日: 2025/7/7
https://www.famitsu.com/news/202312/08327040.html


今後の追加予定コンテンツ等の情報も公開され、リリースから絶えず盛り上がりを魅せる「モンスターハンターワイルズ」。

しかし、中にはプレイ時間があまり取れなかったり、モンハンシリーズが初めてで知識がなく、とりあえず手軽に強い武器で楽しみたいと考える方もいると思います。

ですが、「どの武器が高ダメージを狙いやすいのか」、過去シリーズやベータテスト等のプレイ経験がなく、武器選びで迷うこともあるでしょう。

そこで本記事では、モンスターハンターワイルズで手軽にダメージが出せる初心者おすすめ武器を3つ紹介します。

1. ガンランス


https://www.youtube.com/live/ays4z3a_htM

まず1つ目に紹介するのが「ガンランス」です。

同種の武器としてランスが存在しますが、ガンランスはその名の通りでランスの突き要素に加え、砲撃要素を追加したガンアクションが特徴的です。

ガンランスは過去シリーズにおける評価は低めでしたが、ワイルズでは圧倒的なダメージの高さが評価されており、現状では覇権武器と言われています。

ここでは、ワイルズで躍進を遂げたガンランスの強みを解説していきます。

1.肉質無視の砲撃が強力

モンハンワイルズに限った話ではなく、過去作からモンスターには肉質が設定されており、打撃/斬撃等の攻撃タイプでダメージの通りやすさが変化します。

例えば斬撃に対して肉質が硬く、打撃に対して肉質が柔らかい場合、大剣や太刀等の斬撃よりもハンマーや狩猟笛のような打撃攻撃がダメージを与えやすいということです。

これにより、モンスターと武器の相性が悪いとダメージを通しにくいのですが、ガンランスの砲撃は肉質を完全に無視できます。

打撃/斬撃/射撃の合計3種類の肉質がどれだけ硬かったとしても、ガンランスは最大ダメージを確実に叩き出すことが可能です。

砲撃は属性肉質の影響も受けないため、弱点属性に合わせる必要もなく、相手によって武器を変更せずに戦える点も優秀です。

2.遠近距離どちらも対応できる



https://www.famitsu.com/article/202408/13588

ガンランスは槍+盾を持ち、さらに砲撃が行えるという性質上、突きや竜杭砲を用いる際は近距離、竜撃砲で大ダメージを狙う際は遠距離と自由な距離感で立ち回れる武器です。

どの距離感で立ち回っていても後述するガードで生存率が高く、大きなモーションの攻撃後に隙を突いて攻撃できます。

また、ガンランスは横にステップする形で移動できるため、ガードに頼り切るだけでなく、回避を軸に戦術を展開できる点も優秀です。

武器種によっては距離によってダメージが減衰したり、リーチが短くて当たらないこともありますが、ガンランスなら心配は要りません。

遠近距離を問わずに安全に立ち回って大ダメージが狙えるので、操作や距離感に慣れていない初心者の方でも爽快感が味わえます。

3.ガードによる抜群の安定感

ガンランスはランス同様に盾+槍を構えるスタイルであり、モンスターの攻撃を盾でガードできる武器種です。

ワイルズではジャストガードシステムが実装され、タイミングよくガードできればHP及びスタミナ消費を最小限に抑えられます。

また、ジャストガード成功時には鍔迫り合い値が蓄積され、上限に達すると鍔迫り合いアクションが発生します。

鍔迫り合いはHPやスタミナ消費が少ないだけでなく、相手を押し返した後に反撃でき、ガンランスの場合は竜撃砲による大ダメージを狙える点が強力です。

竜撃砲は溜める際に行動を制限されるリスクがありますが、鍔迫り合い成功時には確実に最大火力を叩き込むことが可能です。

2. ヘビィボウガン


https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-jp/media/

ボウガンにはライト/ヘビィの2種類がありますが、ワイルズでダメージを狙いやすいのは圧倒的にヘビィボウガンです。

しかし、「ヘビィってことは動きが遅いとかじゃないの?」など、火力と引き換えに機動力が損なわれているのでは、と考える方もいると思います。

ですが、ワイルズのヘビィボウガンは過去シリーズから共通する高火力を引き継ぎつつ、初心者でも機動力の低さを気にせずにダメージが出せる強武器です。

ここでは、ワイルズでさらなる進化を遂げたヘビィボウガンの強みを解説します。

1.竜熱機関竜弾のDPSが高い



https://gamestalk.net/post-194079/

ヘビィボウガンは貫通弾や属性弾のような通常射撃モードだけでなく、特殊射撃が行える竜熱モードが用意されています。

竜熱モードには相殺弾や徹甲榴弾と数種類存在しますが、中でも特に強力なのが竜熱ゲージが続く限り高速連射を可能にする竜熱機関竜弾です。

当たり判定は通常弾と同じで1発1ヒットであるものの、リロードを挟まずに連射できるため、竜熱機関竜弾の連射時は合計1000ダメージを軽く超えてきます。

竜熱ゲージは消費しても再チャージされるため、撃てない間は貫通弾や属性弾等で火力を維持しつつ、リチャージされたら再度高ダメージを叩き出すことが可能です。

ボウガンは適性距離から外れるとダメージが下がるため、適性を維持する必要はあるものの、操作も比較的簡単で意識する点が距離感程度なのも優秀です。

また、竜熱ゲージのチャージ速度は装飾品等で補完できるスキル「集中」で短縮でき、竜熱モードの回転率を強化できる点からも評価されています。

2.属性弾の仕様が強力

属性弾は火/水/氷/雷/龍の基本属性、睡眠/麻痺/毒/爆破の特殊属性が該当しますが、強力な仕様となっているのは基本属性弾です。

モンスターにはそれぞれ弱点属性や弱点攻撃タイプがあり、ダメージの通りやすさが段違いに変わってきます。

とにかく高ダメージを狙うなら弱点属性攻撃は重要になってきますが、注目すべきは属性弾が貫通仕様であるという点です。

着弾地点にダメージを与える性質は通常弾と同じですが、貫通弾は頭→羽や頭→胴体→尻尾と着弾地点から貫通し、多段ダメージを与えることができます。

属性弾も貫通弾仕様となっていて多段ダメージにも属性値が適用されるため、1発の射撃で高倍率のダメージを連続ヒットさせられます。

3.機動力の低さをガードで補える

ヘビィボウガンはリロードの装填時間が長く、重量のある武器で機動力の低さがデメリットのため、ライトボウガンや弓のように回避主体で立ち回るのは困難です。

ですが、回避主体で撃ち続けられる武器と同等、あるいはそれ以上のダメージを叩き出せる明確な強みがあり、これがガード性能です。

ヘビィボウガンは片手剣やランスをはじめ、盾を持つ武器種と同等のガード性能を備えており、ガードで攻撃をいなしながら継続的なダメージを狙っていけます。

そのため、モンスターとの適性距離も維持しやすいですし、射撃/リロード/移動のような行動を行わなければ自動でガードしてくれる点も優秀です。

一定量のHPやスタミナは消費するものの、タイミングよくボタンを入力できればジャストガードも可能であり、ガード性能の高さがトップクラスの継続ダメージを支えています。

3. 片手剣


https://kamigame.jp/mhwilds/page/341123790933128758.html

片手剣は剣+盾を持ち、小回りの利く機動力を活かしつつ、盾と剣それぞれのメリットを活用して戦える武器種です。

しかし、小回りが効きやすい分、武器自体の攻撃力や倍率は低く設定されており、「本当に強いのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。

そこでここでは、モンハンワイルズにおける片手剣の強みを解説します。

1.ダメージスキルとの相性が良い

片手剣は盾+剣を構えるスタイルですが、盾で敵の攻撃を防ぎつつ、軽快なステップで躱しながら短いコンボでダメージを積み重ねるのが特徴的です。

ガード行動に起因するスキル、攻撃を重ねることで発動するスキル、回避行動で発動するスキルなど、あらゆるスキルの発動条件を満たしやすい武器種です。

例えば「攻めの守勢」はジャストガードが発動条件ですが、片手剣はガンランスと並んでジャストガードが狙いやすく、容易にジャストガードを狙って発動できます。

「連撃」は攻撃回数に応じて段階的に攻撃力と属性値が上昇しますが、片手剣は攻撃スピードが速く、途切れることなくダメージを重ねられるため、常に発動可能です。

「各種属性強化」は手数で攻める片手剣においてダメージ上昇率が特に高く、DPM(分間ダメージ量)の大幅アップが見込めます。

その他にも装備シリーズ/グループスキルとの相性が良く、攻撃力の底上げがラクな点が評価されています。

2.盾の汎用性が高い


https://gamepedia.jp/mh-wilds/archives/859

盾を構えていたり、ガードが行える武器は何種類か存在しますが、その中でも戦闘中における盾の汎用性の高さは片手剣がトップクラスです。

大ダメージを与えられるわけではありませんが、盾で行える「バッシュ」はスタン値の蓄積量が高く、討伐/捕獲までに複数回のスタンが容易に狙えます。

スタンは打撃系の技でないと蓄積量が少なく、ハンマーや狩猟笛以外では狙いにくい状態異常のため、盾でスタン状態を誘発して手数を叩きこめるのは非常に優秀です。

また、ジャストガード成功時の技の派生先も豊富なので、コンボや溜め斬りで大ダメージを狙ったり、バックステップで安全に立ち回るといった展開力の広さも魅力。

鍔迫り合いのような新アクションも楽しめますし、あえてガードしてスキルを誘発させるような戦い方にも持ち込みやすいです。

3.属性との相性が良い

片手剣は手数でダメージを積み重ねるのが主軸となるため、1ヒット当たりのダメージは低く設定されています。

ですが、スピーディに攻めやすくてヒット数を重ねやすく、高い属性値+弱点属性が嚙み合えば驚異的なダメージ量を与えることが可能です。

属性ダメージはヘビィボウガンや双剣と並んで相性が良く、麻痺や毒といった特殊属性においても優秀です。

なぜなら手数が多いので特殊属性値を蓄積させやすく、3~5回近く敵の動きを止めることもでき、味方のサポートとして活躍できる側面もあります。

また、守勢+匠のような複合装飾品が無くても装備完成度が高く、序盤から大火力で狩猟に臨みやすい点も初心者におすすめです。

4. まとめ

現状の最強武器は肉質無視や属性特化型、さらに武器固有のシステムが強力であり、大ダメージを狙うなら外せない要素になってきます。

もちろん今後のアップデート次第で変化する可能性はありますが、すぐにトップクラスの攻撃力を楽しみたいという方は本記事を参考にしていただければ幸いです。