【初心者向け】格闘ゲーム入門2D編【基本の動きと練習】
やはり単純にコマンド入力が難しいというのが第一印象ではないでしょうか!
確かに必殺技などを自在に出すには練習が必要ですよね。
ただそんな難しいという理由だけでやらないというのは勿体ないと思います!
格闘ゲームの金字塔とも言える、「ストリートファイターⅡ」が出てから30年を超える年月が経っています。
ここまでの歴史があると言う事は面白いと言う事なんですよね!
色んな角度から格闘ゲームを見ていきましょう!
1. まずは格闘ゲームの基本から掘り下げていきましょう!
まずは格闘ゲームの基本を見ていきましょう!
格闘ゲームの基本と聞くと、こんな疑問が出てきますよね。
⓵どうやったら上級者がプレイするような華麗な動きが出来るのか?
⓶どんな方法で練習するの?
⓷楽しんでプレイをする秘訣とは?
1-1. ⓵どうやったら上級者がプレイするような華麗な動きが出来るのか?
最近だとユーチューブなどで動画を見る事が多いと思います。
一昔前はゲームセンターでの上級者同士の対戦はとても花がありました。
どうやったらあんな動きが出来るのかという所から興味を持っていくというのが一つ上手くなる過程としては重要です。
やはり興味を持つ事が上手くなる秘訣というのはどんな事でも一緒ですね。
1-2. ⓶どんな方法で練習するの?
最初は基本的な動きから覚えていく事が大事ですね。
その中でも格闘ゲームに共通する動きが重要です。
今回は2D対戦格闘ゲームでの話となるのですが、基本的な動きとしてはまずはガードだと思います。
ガードはここ最近の格闘ゲームから昔の格闘ゲームまでほぼレバー後ろである事がほとんどですね。
通常時は立ちとしゃがみが基本なんですけど、しゃがみ時は斜め後ろになります。
大部分の打撃技及び必殺技、超必殺技といったゲージを使用するような強力な攻撃もガードする事が出来ます。
これだけ聞くとかなり強力な行動に感じますよね。
必殺技であっても削りダメージはあっても大ダメージには繋がらないからです。
それを崩す手段というのも当然存在しています。
長くなりますので後ほどお話いたします。
1-3. ⓷楽しんでプレイをする秘訣とは?
努力して勝つとやはり嬉しいですよね。
でもそうすると初心者のうちは全く楽しい事がなくなってしまいますよね。
勝つだけではなく、目標を持つ事や考えながらプレイする事も重要です。
動画で見た連続技を練習して出来た時も満足感がありますよね。
理想の動きが出来た時も嬉しいものです。
何事もですが、まず少しでも積み重ねが出来るような動きをしていきたいですね。
2. 攻撃に関しては最初の壁は必殺技を出す事、次にキャンセルだと思います!
格闘ゲームの最初の壁となるのは必殺技を出す事、そしてキャンセル技を出す事だと思います。
2-1. ⓵まずは必殺技を自在に出す事
必殺技を出す為には、キャラによって決められているコマンドを入力する事が必要です。
このコマンドを覚える事が重要になるんですけど、どうやって覚えてますか?
個人的にはとにかく技を使って身体で覚えていくというのが良いと思います。
そして2D格闘ゲームも色々あると思いますが、基本となっているのはストリートファイターⅡです。
誰もが知っている波動拳や昇竜拳コマンドと呼ばれる必殺技です。
ある程度どの格ゲーも波動拳コマンドで飛び道具が出たり、昇竜拳コマンドで対空が出たりというキャラは一定数います。
なのでシリーズ何かしらのストリートファイター系タイトルから入るのが分かりやすいですかね。
2-2. ⓶基本的なコマンドはほとんど共通な事が多いです
この必殺技は波動とかヨガフレイム、サマーとか用語がよく出てきます。
波動コマンドは ↓ ↘ → + P というコマンドでかなりメジャーですよね!
昇竜コマンドは → ↓ ↘ + P で、このコマンドは対空というイメージです。
ヨガフレイムが ← ↙ ↓ ↘ → + P でヨガフレとか略す事も多く半回転系コマンドに使われます。
逆に → ↘ ↓ ↙ ← + P は逆ヨガと言ったりします。
溜め技系が ↓溜め ↑ + K がいわゆるサマーソルトキックのコマンドでこれもメジャーです。
後は ←溜め → + P がソニックブームのコマンドでソニックと良く略されてます。
上は代表的なコマンド例で、色んな格闘ゲームを見てもらったら分かりますがほとんどのゲームがこれらのコマンドで必殺技が出ます。
要するにこれらのコマンドを出すことが出来れば様々な2D格闘ゲームに対応出来る様になるという事です。
こう考えると敷居は結構下がるんじゃないかと思います。
2-3. ⓷そしてこれらの必殺技をキャンセルで出していく事で連続技が出来ます!
ここが出来ると一つの壁を超えたとも言えますね。
3. 慣れる方法としては主に2つの練習を行ってきました
以下のやり方で筆者はキャンセルの練習をしていました!
⓵2段技でのキャンセルで感覚を掴む
⓶あらかじめコマンド入力をしながら通常技を出して連続技にしていく
どの方法が最適かは人による部分もありますし、もっと良いやり方もあると思います。
あくまで自分が実践したやり方です。
3-1. ⓵2段技でのキャンセルで感覚を掴む
自分がやっているKOFで言えばテリーの近距離立ち強パンチやキングの近距離立ち強キックなどがあたります。
テリーの近距離立ち強パンチの2段目までにバーンナックル(コマンド ↓ ↙ ← + P)を入力すれば連続技になります。
ガードされても打ち切って問題ない所がまた良いですよね。
キングに関しても近距離立ち強キックの2段目に最初はベノムストライク(↓ ↘ → + K)でも良いと思います。
これもガードされてもとりあえず打ち切ってオッケーです。
大事なのはこれで自分もキャンセル連続技が出来るようになったという実体験ですよね。
成長しようと思うと小さな成功体験の積み重ねというのは大変重要だからです!
入力速度を上げれるようになれば一般的な単発技もキャンセル出来るようになってきます。
必殺技を覚えてキャンセルも出来ればもう中級者になってると言っても過言ではないはず!
意識して行っていきましょう。
3-2. ⓶あらかじめコマンド入力をしながら通常技を出して連続技にしていく
どういうことかと言うと、例えば誰もが知っているストリートファイターのリュウで説明します。
リュウの行動の一つにしゃがみ中Kキャンセル波動拳という昔からの動きがあります。
ヒットしたら連続技になりガード時でも反撃を受けにくい行動です。
この行動はまずヒット確認をせずにある程度打ち切れる点。
そしてしゃがみ中Kを打つ際↓にコマンドを入れるのですが、波動拳も最初のコマンドが↓と言う事で被っているんですよね。
なので結局残りの ↘ → + P だけで良いんですよね。
これによりキャンセルがしやすくなります。
4. このあらかじめコマンドを入れておくという動きは色々応用が出来ます!
このあらかじめコマンドを入れておくという動きは色々応用が出来ますよね。
例えばこれもストリートファイターの中ではあまりにメジャー技の昇竜拳と言う技があります。
コマンドは → ↓ ↘ + P で出るのですがこのコマンドが苦手と言う人は結構多いです。
プロでもとっさに昇竜を出そうと思うと苦手という人は多いと聞きます。
ただKOFのように中ジャンプがあるゲームで対戦していてもしっかりと昇竜を出してくる相手もいます。
これは昇竜拳コマンドの最初が前なのであらかじめ飛びそうだなという所で、前を入れて飛んで来たら残りの ↓ ↘ + P を入れるという流れです。
色々なテクニックがあるという事ですね。
5. 基本的に格闘ゲームの動きは三すくみである事が多いです!
基本的に格闘ゲームの動きは三すくみである事が多いです。
2D格闘ゲームの自キャラの基本的な状態として立ち・しゃがみ・ジャンプの三種類です。
立ち状態の時はジャンプ攻撃がガード出来てしゃがみ攻撃はガード出来ません。
しゃがみ状態の時には立ち攻撃としゃがみ攻撃はガード出来ますが、中段攻撃はガード出来ません。
この中段攻撃と言うのはジャンプ攻撃も含みます。
ジャンプ状態だとガードは基本的に出来ない事が多いのですが、相手のしゃがみ攻撃の隙にダメージを与える事が出来ます。
あくまで基本的な話で、ギルティギアの様にゲージを使ってガードをする事が出来るゲームもありますし、KOF98の様に垂直や後ろジャンプのみ空中ガード可というのもあります。
昔のゲームでしたらヴァンパイアシリーズとかも空中ガードが強いですよね。
そして地上でガードをしている相手には投げが有効になります。
空中ガードが出来るゲームには空中投げがデフォルトのシステムとしてある事が多いです。
少ゲームによってバラつきはありますが操作してみると共通してる部分が多いことが分かります。
これが3Dの対戦格闘ゲームになるとシステムの応用が利かない事も多いと思います。
例えば3Dで有名なゲームとして鉄拳がありますが鉄拳は2Dと同じレバー後ろでガードです。
これがバーチャファイターになるとガードボタンでのガードになります。
ガンダムとかも鉄拳とは全く違うゲーム性になりますので、応用が利きやすい点は2D格闘ゲームの長所ですね!
6. まずは格闘ゲームに触れて見て頂きたいです!
いかがでしたでしょうか?
格闘ゲームも進化しており今ではボタンを押すだけで必殺技や連続技が出たりするシステムも備わってきております。
ネットでの対戦環境も進んでおり昔のゲーセンであったような中々練習できなくて対戦が出来ないと言った事も減ってきています。
凄い魅力的な世界ですので、ぜひまだ初心者という方も挑戦してみて下さいね!