スキルには攻撃力や会心率増加といった攻撃系スキル、無敵時間の増加やガード強化といった防御系スキル、回復量やバフ持続時間増加といった支援系スキルが存在します。

攻撃系統のスキルは与えるダメージ量増加に直結しやすく、武器に適した属性を高めたり、会心率を上げることで大幅なダメージアップが狙えます。

また、一定値以下の体力でのみ攻撃が上がるスキルなど、特定条件下でのみ発動するスキルもあり、武器によって適性が異なる仕様です。

防御系統スキルはガードの強度を引き上げたり、大型モンスターが繰り出す咆哮や風圧による怯みを無効化するなど、生存力や立ち回りの強化に繋がります。

支援系スキルはホット/クーラードリンク効果を常時付与したり、回復量の増加やアイテム使用速度の短縮といったサポートに特化しているのが特徴です。

装備の性能をさらに引き上げてくれるスキルですが、スキルを付与する方法は大きく分けて2種類です。

1つ目はスキルが付与された装備の着用であり、同シリーズ装備2/4セットではセットスキルも発動します。

注意点としては装備によって付与されるスキルは固定となっているため、自由にスキルを選ぶことはできず、欲しいスキルが付与された装備を揃える必要があります。

2つ目の方法は装備の装飾品スロット枠に装飾品を装着する方法であり、これは狙っているスキルを装備に付与できる仕様です。

注意点として装飾品には1～3までのレベルがありますが、3レベルの装飾品を装着するには装備側のスロットが3レベルに対応している必要があります。

ただし、3レベルの装飾品は1つでスキルレベルが3上昇したり、1と2には存在しない強力なスキルを付与することが可能です。

欲しいスキルを持つ防具を1つ装備したり、欲しいスキルを付与できる装飾品はスキル次第では複数個装着する必要があります。

スキルレベルはスキルの種類によって異なるものの、1～5レベルまで存在しており、同じスキルを複数個組み合わせることでスキルレベルが上がるためです。

例えば「集中」スキルは溜め攻撃時の溜め時間を短縮する効果がありますが、スキルレベル1と3で比較した場合、スキルレベル3の方が溜める時間を短縮可能です。

溜め攻撃で真価を発揮する大剣の場合、半端に1～2レベルで積むより、必ず3レベルにして溜め時間を短縮する方が火力が向上します。

装備スキルで3にできない場合、装飾品を1つ入れて3レベルにするなど、重要度の高いスキルはスキルレベルを意識して構成しましょう。

攻撃系統スキルは属性攻撃強化や溜め短縮とさまざまですが、重要なポイントは武器の特性に合わせて選ぶことです。

溜め時間を短縮できる「集中」は大剣やハンマーなどの溜め主体の武器に特化しており、ボウガンや弓、連撃が主体となる双剣では意味を成しません。

「KO術」は気絶値を蓄積しやすいハンマーで輝きやすいですし、大剣/ランス/片手剣などのガードができる武器では「強壁/守勢」スキルが大いに活躍します。

遠距離武器なら「射法/〇〇弾」といったスキルで攻撃や属性を強化でき、装填速度を短縮できるスキルも役立つでしょう。

傷口破壊が火力に直結する太刀では「鎖刃刺撃」が追加ダメージを与えるため、DPS向上に貢献してくれます。

武器の長所を活かせるスキルをピックアップし、防具や装飾品を組み合わせるのがベストです。

防御系統スキルは各種属性/状態異常への耐性、大型モンスターの咆哮や攻撃に対する怯み軽減など、被ダメージ減少や行動制限への免疫効果を付与できます。

とはいえ、防御系統スキルは咆哮による怯みを軽減する「耳栓」、風圧を無効化する「防風」など、行動が阻害されにくいスキルの優先度が高めです。

また、「精霊の加護」というスキルは一定確率で受けるダメージを減少させることができ、発動時はスキルレベル最大で50％ダメージを軽減できます。

最大50％ダメージ軽減は上位モンスターや歴戦個体で大きく活躍するため、マストで入れておきたいスキルです。

防御系統スキルに関しては精霊の加護を最優先で入れておき、次点で「耳栓/防風」等の行動阻害への耐性、スロットがもし余れば各種耐性を入れておきましょう。

支援系統スキルはアイテム使用の高速化や回復量の増加といった回復系統、アイテム収集時の獲得量増加といった収集系統に分けられます。

基本的に戦闘面では収集系統のスキルは腐りやすいため、戦闘用装備ではスロット枠が余れば回復系統で整えるのがベストです。

しかし、次々とクエストを消化していると重要なアイテムが枯渇し、満足に戦えないという事態に陥ることもあります。

このような状況を回避するべく活躍するのが収集系統スキルであり、フィールドでのアイテム収集の効率化が期待できます。

「植生学」は草/虫素材の獲得量が1増加し、「地質学」は骨/特産品/鉱石の採取量が1増加するため、収集用装備を作成して2種類をスキルレベル上限まで上げるのがベストです。

戦闘用装備は余ったスロットに任意のスキルを追加し、別途収集用スキルで固めた装備を作成して使い分けましょう。

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頭/胴/手/腰/足の5部位の防具には基本的にデフォルトでスキルが付与されており、装飾品だけでは補いにくいスキルを装備スキルでカバーする必要があります。

代表的な例としては3レベルの装飾品でしか付与できない「挑戦者」や「弱点特攻」などです。

装飾品スロットは上位装備でも3レベルスロットの数が少ないため、スキルレベル3～5レベルを目指そうとすると装備スキルが必須です。

レベルを上げにくいスキルは会心率やダメージ上昇値が大きく、どの武器種でも1～2つは上限レベルまで高めておくのがベストになります。

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