【格ゲー初心者必見】格闘ゲームの上達におけるカギとなる対空!しっかりと取得して差をつけていきましょう!
格闘ゲームにおいて、「対空」は重要なファクターです!
対空とは基本的には飛び込んできた相手を迎撃する行動ですよね。
なぜ重要かと言いますと単純に上からの攻めをガードすると有利時間を大幅に取られる為、不利な状況になるからです。
「対空が出て飛びを落とせたから勝てた」「飛びを通されたから負けた」
というのは初心者同士の対戦での話ではありません。
先日行われたevojapanのような大きな大会の、上級者同士の対戦で頻繁に聞く会話で、それだけ対空は難しいです。
そんな「対空」が出せない方が、対空を出せるようになるために何を意識的に取り組むべきか、様々な視点から話していこうと思うので、参考になればと思います!
1. 実戦で対空が難しい理由は何か
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対空が難しい理由とは様々ですが、分かっていても対空が出ないという時ってありますよね。
それはキャラの操作や地上戦に意識を向けすぎているからです。
格闘ゲームやキャラクターの操作に未習熟だったり、または相手側がこちらが対処しにくいことをしてくるため、それらに多くの意識を割かれている状態です。
逆を言えば上手い相手は色んな選択肢で、相手に様々な意識を与えてきます。
その為、なんでこんなに飛びが通るのかなって思う事も動画を見てるとあるかもしれませんが、意識を散らされているとどうしても反応が遅くなります。
例えば「KOFの様に中ジャンプがあったり」「ギルティギアの様に空中ガードや空中ダッシュがある」ゲームをやっていると、ストリートファイターのようなジャンプが緩やかなゲームは対空が楽なのではないかと思ってしまいがちです。
ただ実際は逆でストリートファイター5などは特にそうですが意識の配分が地上での差し合いに割かれる為、対空が難しくなります。
こういった所が対空が難しい理由と言えそうです。
対空と言うのは相手がジャンプしてきて初めて行えるリアクションです。
相手の行動に対しての対応になるので、能動的に行える行動とは違い難易度が高くなります。
トレーニングモードで確定でジャンプをしてくる相手には対空が出ます。
100%対空に意識を割いていれば対空が苦手な人でも、対空が出るということになります。
実践ではこの対空意識の状態から、自分なりに対空がしっかり出る割合を考えます。
その割合から余った残りの割合を他の行動で使って行く。
そういう考え方をすることによって、実戦で対空が出ないという問題は多少解決するはずです。
要するに対空が出ない問題とは実際に対空という操作が苦手という以前に、余計なことをやりすぎているということなのです。
それに加えて上手い相手に更に余計な意識配分を叩きこまれる為、何も出来なくなってしまいます。
対空が思ったように出ない人はキャラ操作に意識を割かれないように熟練度を上げたり、余計な地上戦を削っていってみましょう!
2. 対空の練習方法
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2-1. 地上での対空
まずはトレーニングモードでダミーに前ジャンプ攻撃をレコーディングし、単調な攻撃を安定して対空が出来るように練習してみる事がおススメです。
相手の前ジャンプの軌道はキャラそれぞれ違うのですが意識する事が重要です。
「ここで飛ばれたらちょうどジャンプ攻撃が当たるな」という距離になったら、事前に「対空をしよう!」とボタンを添える事で、心にゆとりが生まれてきます。
そこで出すまでが難しいけれど、出てしまえば確実に勝つ対空必殺技が出来る程のゆとりが出来れば一番ベストですよね。
中々常時その状況というのは特にKOFなどの展開が早いゲームでは難しいので、間合い調節に加えてタイミングが必要だけどボタンを押すだけの通常技対空も必要になってきます。
通常技対空は、対空技を出す前に別の通常技を出していると対空が間に合わなくなってしまいます。
ガードより対空が難しいのは、難しい入力操作をする必要があったり適切なタイミングを計る必要があるからです。
タイミングを知る練習や間合いを知る練習は意識していく事で対戦の中でも積み重ねる事が可能です。
2-2. 空中での対空
「地対空」があまり強くないキャラクターでも「空対空」を使うことで、補うことができます。
やり方は簡単で、相手がジャンプ攻撃を狙ってくるところに、こちらもジャンプ攻撃をぶつけるだけです。
通常技でも対空に向いている技を持っていない場合などの理由もあり、自ら飛んで相手を迎撃していきます。
コンボにどん欲な相手だと低い位置でジャンプ攻撃を当てる傾向が多いため、それを読んで最高度付近あたりで撃ち落とすという方法である。
利点としては何と言ってもローリスクという点ですね。
ジャンプしていると地上ではなく空中喰らいとなる為、痛い連続技をもらう事はカウンター絡みでなければ少なめです。
発生が早めで上を向いているジャンプ攻撃を大体一つは持っていることが多いので、その技は把握しておく事をおススメします。
欠点としてはある程度早く反応しないと相手のジャンプ攻撃で潰される可能性もあります。
これは読み合いになりますが、ある程度置いておくイメージです。
ストシリーズ、KOFあたりはリターンは流石にローリスクなだけに少ないですね。
アーク系だと対空技を警戒して空中ガードで様子見している相手に空中投げで自分のターンに持っていくこともできますね。
基本的に攻撃側は対空が最も難しいジャンプ大パンチを出してきます。
ただ空対空の選択肢を持ってくる事で、相手も空対空を警戒して上に強い技を出してきたりもします。
そうすると早出しジャンプ攻撃をすかして地上からコンボを決めるという選択肢も出てきますので、ここまでくれば中級者以上の読み合いと言えますね。
まためくり当てのジャンプ攻撃を空対空することはできません。
対空技を空振りすることも危険なので注意が必要です。
3. 対空をしやすくする状況を作る
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先程上級者は意識配分を散らすのが上手いという話をしましたが、逆に対空をしやすい状況を作る事が出来れば強いですよね。
そこについても紹介していきましょう!
3-1. 飛ばせて落とす
伝統的な飛ばせて落とすという戦い方ですね。
波動拳などの飛び道具で相手を飛ばせて対空技である昇竜拳で落とすというのが元祖です。
結局これも波動拳を打ってしっかり上に意識を持てるから反応が早くなくても技を余裕を持って出す事が出来ます。
牽制技や飛び道具などの、横に強い地上技を何度か見せた後は、相手が地上にいることを嫌がります。
基本的に強い技であればあるほど、出した後の硬直が長くスキが大きい事が多いです。
そのため、相手がそれらの地上技を出すことを予測し、空中から攻めることを考えます。
そこを逆手に取って、立ち止まって様子を見て、対空を出すことを意識するのです。
自分がジャンプをして着地するタイミングに、相手は空中からの攻めを合わせたくなります。
ジャンプをして攻撃を回避し、着地した直後に横に強い地上技を出す、というパターンが多いためです。
自分がジャンプをしたら、その直後に相手もジャンプをして攻めてくることを予測し、着地した後に対空を出すことを意識しましょう。
3-2. 出来るだけ密着していく
相手との距離が近づき密着すると、「投げ」という技を当てることができる間合いになります。
この投げを回避するために、相手がジャンプをする可能性が高まります。
お互いに密着したら、相手がジャンプをすることを予測し、対空を出すことを意識しましょう。
この距離になると上に強い通常技が機能するようになってきます。
KOF15だと最強キャラの一人であるジェニーの近距離立ち強パンチなどが代表的な技ですね。
逆にレバーを入れてガードしながらボタンを押しても出せますし、相手が地上にいるのであれば前を押しながら技を出す事で投げを兼ねて出していく事も出来ます。
この読み合いは上級者同士の戦いでも頻繁に起きますのでこういった所も見ながら大会動画を見ると面白いですね。
3-3. くぐって迎撃していく
特にKOFの様なダッシュを多用するゲームだと飛びを読んでくぐっていく事も選択肢の一つです。
前だけでなく後ろまで判定が強い技と言うのは流石に少ないので、読み切ったのなら有効な選択肢です。
飛び道具を持っているキャラだと相手も飛び道具を読んでジャンプという選択肢も多くなってくるので、一瞬しゃがんで飛び道具を出すと見せかけてダッシュというのも面白い選択肢ですね。
4. 昇竜拳対空と溜め技対空どっちがおススメ?
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4-1. 昇竜拳対空のメリットとデメリット
基本的には昇竜と言われる上昇系の攻撃です。
コマンド入力が必要なため、とっさに出すことが難しいが、代わりに無敵状態が付与されることが多く、相手の攻撃と重なっても一方的に攻撃を当てることが出来ます。
勿論出せれば強いのですがコマンド入力の関係で空中で軌道が変化する技や、めくり気味の技に対しては逆で入力する必要があるなど対応を迫られると難易度が一気に上がる所はデメリットと言えるでしょう。
4-2. サマーソルトキックに代表される溜め技
溜め時間こそかかるもののコマンド入力が↓溜め↑と簡単な上にめくり攻撃や空中軌道変化の技にも対応しやすいというのがメリットです。
デメリットとしてはやはり溜めてる間はしゃがむ事になるので狙ってるのがバレやすい点ですね。
勿論ガイルならソバットの様に移動しつつ溜められる技も存在しますがソニック後も含めて溜めポイントなのは相手も理解している事が多い為、警戒されることも多くなります。
またしゃがみ状態だと投げ抜け出来ないという格ゲーも存在する為、そこを狙われるケースもあります。
5. 格闘ゲームにおける「対空」に関してのまとめ!
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相手との距離が近づき密着すると、「投げ」という技を当てることができる間合いになります。
この投げを回避するために、相手がジャンプをする可能性が高まります。
お互いに密着したら、相手がジャンプをすることを予測し、対空を出すことを意識しましょう。
この距離になると上に強い通常技が機能するようになってきます。
KOF15だと最強キャラの一人であるジェニーの近距離立ち強パンチなどが代表的な技ですね。
逆にレバーを入れてガードしながらボタンを押しても出せますし、相手が地上にいるのであれば前を押しながら技を出す事で投げを兼ねて出していく事も出来ます。
この読み合いは上級者同士の戦いでも頻繁に起きますのでこういった所も見ながら大会動画を見ると面白いですね。