VALORANTに最適なキーボードとマウスは?選び方&おすすめ製品を紹介!
https://1papeldeparedegratis.blogspot.com/2020/08/valorant-poster-celular-wallpaper.html
VALORANTはキーボードでキャラクター操作やスキルを使用し、マウスでエイムを行うため、キーボード・マウスが重要です。
ゲーミングデバイスと一括りにされがちですが、各製品で様々な特徴が存在しており、人によって向き不向きが大きく異なってきます。
そこで気になってくるのが「自身に合ったデバイスの選び方」ですが、何を基準に選ぶべきか、膨大なラインナップの中から選びきれない方も多いでしょう。
そこで本記事では、VALORANTプレイヤーがパフォーマンスを発揮できるよう、最適なキーボードマウスの選び方やおすすめ製品を紹介します。
1. キーボードの選び方
VALORANTに限らず、FPS全般で言えることですが、スキルやキャラクターを操作するために必須なデバイスがキーボードです。
ゲーミングキーボードは数多のメーカーから登場しており、「何を基準に選ぶべきか分からない」という方もいると思います。
そこでここでは、VALORANTに最適なキーボードの選び方を解説していきます。
1-1. 扱いやすいサイズを選択
VALORANTをプレイするにあたり、デスクスペースを広く使用するのがキーボードですが、大きさはマウス可動域を確保できるだけのサイズがベストになります。
フルサイズはゲーム用途以外でも運用しやすいですが、横幅が40cmを超えてしまうため、120cm以上の幅が確保されたデスクでなければおすすめできません。
テンキーレスはテンキー部分のみをカットし、サイズ感と操作性のバランスを両立させている万人受けしやすいサイズです。
60%・65%カットは極限までサイズが抑えられているため、デスクスペースが狭くても運用しやすいですが、ゲーム用途以外での扱いにくさが欠点です。
使用する用途やデスクスペースによって適したサイズは違うため、ご自身の環境に合うサイズを選びましょう。
1-2. 採用されている軸から選択
赤軸は軽いキータッチが特徴的であり、タイピング音も抑えられていますが、応答速度は青軸と大差がありません。
青軸は重たい感触と強い打鍵音が特徴であり、応答速度も平均以上ではありますが、イヤホンやヘッドフォンを貫通するほどの打鍵音が欠点です。
銀軸はラピッドトリガーほどではありませんが、アクチュエーションポイントが浅く設計されており、応答速度で優れているため、FPSでは重宝されています。
基本的には銀軸が推奨ですが、静音性や打鍵感へのこだわりを持つなら、青軸や赤軸も視野に入れるのがおすすめです。
1-3. 話題のラピッドトリガーを選択
ラピッドトリガーはキーが反応するポイントを0.1mm単位で指定できる機能であり、最小0.1mmまで設定できる機能です。
ラピッドトリガーで指定できるポイントは押し込みだけでなく、キーを離した際に反応しなくなるポイントも設定できます。
つまり、押し込みを深めに設定し、離しを浅めに設定することにより、離しストッピングの精度向上が期待できるというわけです。
ストッピングが重要になるVALORANTでは必須とも言える機能ですが、対応製品の少なさと製品価格の高さが欠点です。
ラピッドトリガー対応製品は2万円以上の製品しか該当が無く、製品によっては納期までに数か月を要する製品もある点には注意しましょう。
2. マウスの選び方
マウスはFPSタイトル全般でエイムの基盤となるため、キーボードと同様にこだわって選ぶのが大切なデバイスです。
とはいえ、「自分に合うマウスが分からない」「実際に触れられないのにどうやって選べば...」と迷ってしまう方も多いと思います。
そこでここでは、自分に最適なマウスの選び方を具体的に解説していきます。
2-1. 手に合うサイズを選択
VALORANTにおけるマウスはエイムコントロールに直結するデバイスであり、適したサイズ選びが非常に重要になります。
マウスはサイズが小さすぎると手が引っ掛かってしまい、思うように動かせないため、精密なマウス操作が行えなくなります。
逆にサイズが大きすぎる場合、指からボタンまでの距離が遠くなってしまうため、本来の反応速度を発揮するのは不可能です。
手のサイズが15cm前後なら11.5cm以下のマウス、17cm前後なら12.5cm前後のマウス、19cmを超えてくるなら13cm以上のマウスが目安です。
2-2. マウスを動かしやすい重量で選択
ゲーミングマウスはエイムコントロールが重視されているため、基本的に軽量ですが、軽量と言っても重量幅が存在します。
女性や手の小さい方なら重すぎると動かしにくいため、50g〜60g程度のマウスがベストです。
しかし、男性が50g以下のマウスを使用する場合、マウスを振りすぎてしまうため、エイムの精度を損ねてしまう恐れがあります。
また、マウスを故障させてしまう要因にもなるため、80g前後のマウスを選択するのがベストです。
マウスは実際に触ってみないと分からない部分もあるため、現在使用しているマウスと比較し、「軽めが良いかな」と決めていきましょう。
2-3. 接続タイプから選択
近年登場しているゲーミングマウスは有線接続だけでなく、無線接続を採用した製品が登場しています。
無線ゲーミングマウスは接続の安定化を可能にしており、長時間稼働できるバッテリーを採用しています。
有線接続特有のケーブルによる煩わしさも無いため、エイムへの支障が起きにくく、無線接続を選択される方も増えつつあります。
しかし、無線ゲーミングマウスは高価な製品が多いため、予算を掛けられない場合は有線マウスも視野に入れるのがおすすめです。
3. おすすめキーボード3選!
こちらでは紹介したキーボードの選び方を踏まえつつ、VALORANTプレイヤーに人気があるキーボードを以下の内容で紹介します。
・Wooting 60HE
・Apex Pro
・K60 Pro TKL
3-1. Wooting 60HE
https://wooting.io/ja/wooting-60he
Wooting 60HEは発売当初から話題を集めるキーボードであり、その魅力の大きな要因となるのが「ラピッドトリガー」です。
ポイントを0.1mm〜4mm幅で調節できるだけでなく、必要な個所のみのポイント設定が行えます。
つまり、ストッピングに重要な移動キーのみを0.1mmに設定し、アビリティキーはミスを減らすように1mm~4mmで調節できます。
Wooting 60HEを導入したユーザーが軒並み違いを実感をしており、イチオシのデバイスですが、納期までに時間が掛かってしまうのが欠点です。
納期を気にせずに最高を求める方におすすめですね。
3-2. Apex Pro
https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-pro
Apex Proは「ラピッドトリガー」がアップデートで追加されたことにより、注目を集め始めているキーボードです。
こちらも各キー別で任意のポイントを設定できるため、VALORANTで重要なストッピングの精度向上が期待できます。
また、フルサイズ・テンキーレス・ミニとサイズが豊富に展開されており、デスク周りに合わせて選びやすい点も好評です。
価格は変動しますが、有線と無線接続両方が製品化されている点も高く評価されています。
3-3. K60 Pro TKL
https://www.corsair.com/jp/ja/p/keyboards/ch-911d11a-jp/k60-pro-tkl-rgb-tenkeyless-optical-mechanical-gaming-keyboard-corsair-opx-switch-white-jp-ch-911d11a-jp
OPX銀軸スイッチでアクチュエーションポイント1mmで高速入力を可能にしつつ、高級感あふれるデザインで仕上げたキーボードです。
Windowsロック・アンチゴーストなど、FPSで必須となる機能を充実させるだけでなく、RGBパターンを自分好みで演出できます。
最大の魅力は最大8000hzハイパーポーリングレートに対応しており、1mmのアクチュエーションポイントをさらに強化できるという点です。
ラピッドトリガーにも引けを取らないパフォーマンスを可能にしつつ、2万円以下で導入できるコスパも評価されています。
4. おすすめマウス3選
こちらでは小さめのサイズ~大きめのサイズまで、VALORANTプレイヤーに愛されているマウスを以下の内容で紹介します。
・G PRO X SUPERLIGHT 2
・Model O -Wireless
・Finalmouse Ultralight 2
4-1. G PRO X SUPERLIGHT 2
https://www.amazon.co.jp/Logicool-SUPERLIGHT-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9-LIGHTFORCE-G-PPD-004WL-WH/dp/B0CGR5HTM4?th=1
FPSプレイヤーで知らない人はいないほどの高い人気を誇るのが「G PRO X SUPERLIGHT」です。
ワイヤレスながらも高速レスポンスで遅延が起きにくく、頑丈且つ軽量な素材を採用しており、スムーズなマウス操作を可能にしています。
握りやすいフォルムで長時間プレイし続けても疲労を感じにくいですし、万人受けするサイズ感に抑えられている点も好評です。
ワイヤレスゲーミングマウスに初挑戦する方には必ずおすすめしたいマウスですね。
4-2. Model O-Wireless
https://www.gloriousgaming.com/products/glorious-model-o-minus-wireless-matte-black
ハニカムデザインで軽量化が施されており、ケーブルに縛られずにプレイできるワイヤレスを採用したマウスです。
全体サイズも小ぶりで整えられているため、女性や手の小さい方にもフィットしやすく、スムーズなエイムを可能にしてくれます。
また、サイズが大きめの左右非対称モデル、有線モデルも展開されており、ニーズに合わせて選びやすい点も好評です。
ワイヤレスマウスの中では価格も安めですし、有線なら1万円以下で導入できます。
4-3. Finalmouse Ultralight 2
https://gadgetgeeks.nz/collections/new/products/finalmouse-ultralight-2-cape-town?variant=32090386989155
ハニカムデザインをコンパクトに仕上げており、重量49g超軽量化を実現した有線マウスです。
女性や手の小さい方にも扱いやすいですし、手が大きくても付属の布かぶせることでフィット感を強化可能です。
ケーブル部分はスリーブ加工が施されているため、ケーブル同士で混同しにくく、断線等のリスクもしっかり軽減されています。
小型且つ軽量マウスを求める方におすすめですが、製品価格が3万円を超えてしまう点のみ注意しましょう。
5. まとめ
キーボードとマウスはVALORANTの基盤となるデバイスのため、自身のデスク周りや手に馴染む製品を選ぶのが大切です。
今回紹介した内容を参考にしつつ、紹介した製品以外もチェックしていただき、最適なデバイスを見つけていただければ幸いです。