
FF14はどんなゲーム? 基本システムや魅力を初心者向けに徹底解説!
ファイナルファンタジーシリーズという大きな看板はあるものの、シリーズ未経験でも楽しめる要素が多く、MMOタイトルでは常に上位に位置付けられているのがFF14。
直近では「モンスターハンターワイルズコラボ」も発表されており、これを機に始められる方もいるでしょう。
しかし、リリースから度重なるアップデートにより、さまざまなコンテンツが追加されているため、「右も左も全く分からない」と感じる方も多いと思います。
そこで本記事では、初心者に向けてFF14のゲーム性や基本システム、そして魅力を解説していきます。
1. FF14の基本システム
FF14はファイナルファンタジーシリーズでありながら、オンラインで他プレイヤーとの交流も行えるMMORPGタイトルです。
RPGシリーズには無いさまざまなシステムが取り入れられており、クラフトやオークションと多岐に渡ります。
特にゲーム開始時点から利用できるシステムは半永久的に利用するものも多く、事前に理解しておくのがスムーズなゲーム体験に繋がります。
そこでここでは、FF14をプレイするにあたって、必ず知っておきたい基本システムを紹介します。
1-1. クラス/ジョブシステム
FFシリーズではおなじみのクラス/ジョブシステムですが、度重なるアップデートを経てRPGシリーズに登場していないクラス/ジョブも存在します。
RPGと言えば1つのクラスやジョブを貫くイメージを持つ方も多いと思いますが、FF14ではクラス/ジョブはいつでも切り替えることが可能です。
格闘士から呪術師へ切り替えたり、ナイトから白魔導士へ切り替えることもできるため、パーティにおけるクラスバランスを取りやすくデザインされているのです。
また、戦闘クラス/ジョブだけでなく、アイテムの制作を行うクラフター、素材アイテムの収集を行うギャザラーも自在に切り替えられます。
さらに、各クラスでレベルが存在するため、最終的には全戦闘クラス/ジョブ、クラフター/ギャザラーのコンプリートも目指せます。
FFシリーズのプレイ経験がある方なら「ロール」という単語は馴染みがあるでしょう。 ロール=役割であり、防御力が高くてヘイトを受けやすいタンク、味方の回復や蘇生を行うヒーラー、高火力でダメージを出し続けるDPS、これら3つのロールがあります。 パーティ参加時は自身のクラス/ジョブに応じてロールが振り分けられるため、この点は深く意識しなくても大丈夫です。 ただし、「自身のロールで行うべきこと」ここを理解しておくのが重要であり、これを理解していないとクリアに失敗する可能性が高まります。 タンクは味方にヘイトが向かないようにコントロール、ヒーラーはタンクを中心にサポートを行い、DPSは攻撃を避けながらダメージを出し続けるのが基本です。 FF14はリリースから10年以上が経過しており、アップデートではストーリーやレベル上限の解放、新たな高難易度コンテンツが追加されてきました。 そのため、プレイ歴が長いユーザーは上級コンテンツしかプレイしなくなるため、必然的に下位レベルのコンテンツは人が集まらなくなってしまいます。 そこで有用なのが「コンテンツサポーター」であり、AIがパーティメンバーとしてダンジョン攻略を手助けしてくれるシステムです。 コンテンツサポーターの解放は15レベル+ストーリークエストクリアで序盤は使用できませんが、80や90レベルダンジョンでも利用できます。 討滅戦やレイドといったコンテンツには適用できませんが、手軽にパーティプレイが楽しめるため、人とのマルチに抵抗がある方も事前に慣れることが可能です。 ファイナルファンタジーシリーズの魅力と言えば「重厚なストーリー」を連想される方も多いでしょう。 この点はFF14でも継承されていますが、MMORPGであるFF14にしかない魅力も多く存在しており、これらをモチベーションとするプレイヤーも多数いるのです。 初心者の方から見れば「どのような点が魅力なのか」「プレイのモチベーションにしたいから詳しく知りたい」と気になる方もいると思います。 そこでここでは、FF14にしかない魅力を紹介します。 FF14は’’新生ストーリー’’から始まり、2025年8月現在では’’黄金のレガシー’’までストーリーが追加されています。 ストーリー追加に伴うレベル上限の解放をはじめ、ストーリー上のボスの高難易度やレイド、強化要素等がこれまでストーリーと同時に追加されてきました。 ゲーム内通貨を用いてさまざまなギャンブルゲームが楽しめたり、層構造で連戦を強いるボスコンテンツと多種多様です。 マテリアや禁断といった強化方法やハウジングコンテンツも用意されており、これらのコンテンツから多彩な遊び方を見つけられます。 高難易度のレイドや討滅戦で腕を磨いたり、ハウジングで自分好みに彩ったり、各々のプレイスタイルを貫いて楽しめる点が評価されています。 MMORPGのジョブに対して「決めたら変更が不可能、あるいはリアルマネーが必要」というイメージを持つ方も多いでしょう。 ですが、FF14は選択した1つのジョブに縛られず、習得さえしてしまえば自在にジョブを切り替えて遊ぶことができます。 気分でロールを切り替えるもヨシ、味方のロールに合わせるもヨシです。 新たなジョブは条件さえ満たしていれば任意のタイミングで習得できるため、焦る必要もありません。 ただし、ジョブレベルは全て個別に設定されている点には注意です。 FF14には多種多様な種族や広大なマップが用意されており、各章で重厚なストーリーが繰り広げられます。 キャラクタークリエイトの幅も広いため、自身の好みでキャラを作り込み、後に開放されるアイテムを使って見た目にこだわることもできます。 課金する必要はありますが、種族の変更もいつでも可能です。 また、MMORPGでプレイヤー交流が軸にはなっているものの、ストーリーもしっかり作り込まれており、「泣ける」「感動した」と称賛の声が多く寄せられています。 RPGシリーズならではのストーリーを継承しつつ、多様な種族が合わさることで成立する広大な世界観は本作でしか味わえない魅力と言えるでしょう。 MMORPGプレイ経験があるなら聞き覚えのある方も多いと思いますが、FF14を始めたらまずはプレイワールドを選択します。 しかし、日本だけでも4つのデータセンターがあり、各データセンターではさらに8つのワールドに分岐します。 ここで疑問に思うのが、「どのワールドを選ぶべきか」「各ワールドで違いはあるのか」ですよね。 そこでここでは、新規でFF14を始められた方のためにワールドの選び方を解説します。 FF14ではワールドの人口に応じてサーバーの状態が変化しています。 サーバーの状態は「特別優遇/優遇/通常/混雑」であり、人口比率に応じてサーバーの状態が更新される仕様です。 これは特定のデータセンター及びワールドへの人口集中を防ぐ施策となっており、人口が少ない特別優遇/優遇サーバーではさまざまな恩恵が受けられます。 優遇ワールドでキャラクターを作成した場合、90レベルまでの経験値獲得量100%増加をはじめ、シルバーチョコボの羽や30レベル到達時に無料プレイ15日間を獲得可能です。 逆に混雑サーバーでは新規キャラクターが作成できず、通常サーバーでは作成自体はできるものの、優遇ワールドのような恩恵は受けられません。 FF14は一度ワールドを決めても変更自体は可能ですが、条件次第では課金が必要になります。 優遇ワールドで始めることのメリットは非常に大きいですが、始めたてでも一緒にプレイしてくれるフレンドがいるということも非常に大切です。 フレンドから招待されたにもかかわらず、「フレンドとワールドが違う」「ワールドを合わせるために課金するハメになった」というケースも珍しくはありません。 そのため、FF14を始める際に友人と遊ぶ予定があるのであれば、事前に友人がどこのワールドにいるのかを尋ねておきましょう。 ちなみに混雑ワールド→優遇ワールド(新規ワールド)への移動を行う場合、無料で行えるケースもあるため、覚えておくのが良いでしょう。 FF14はシリーズ未経験でも遊びやすく設計されており、多彩なジョブシステムを駆使して冒険が楽しめるタイトルです。 10年間のアップデートにより、膨大なコンテンツも追加されているので、今から始めても無限に楽しめることは間違いありません。1-2. ロールシステム
1-3. コンテンツサポーター
2. FF14の魅力
2-1. 膨大なコンテンツ
2-2. 自在に切り替えられるジョブ
2-3. 多彩な種族と重厚なストーリー
3. FF14におけるワールドの選び方
3-1. 完全新規は優遇ワールドがおすすめ
3-2. 友達がいるサーバーを選ぶ
4. まとめ
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