ゲームがやりたいなら、eスポーツができる学校へ行こう!
「ゲームが大好きでもっと上手くなりたい。でも、これ以上どうやったら上手くなれるのか分からない…。」
「最近はeスポーツを教えてもらえるところがあるって聞いたけどホント?でも、eスポーツを習いたいなんて言ったら、両親に怒られそう…。」
この記事ではこのような悩みや疑問を解決していきます!
1. eスポーツから学べること
ゲームをしすぎると両親に怒られてしまう、という人は少なくないと思います。
なぜ怒られるのでしょうか。
それは「ゲームはただの遊びで、勉強にはならない」と考えているからではないでしょうか。
でも実際には、eスポーツから学べることはたくさんあります。
今回は、ゲームからどんなことが学べるのか解説していきます。
この記事を読めば、両親のゲームに対する視線を変えられるかもしれまんせん!
1-1. 全力で取り組むことが大事
eスポーツをする上で大切なことは「ゲームに向き合う姿勢」です。
どういうことか説明をすると、まずeスポーツがゲームではなくスポーツと呼ばれる理由として「対戦(試合)」を前提としていることがあります。
対戦をするとなると、勝つために練習や研究をしたり、工夫をしたりしますよね。これが単なるゲーム(娯楽)との違いです。
eスポーツでは、対戦で勝つために自分なりに努力をしていくことが大切なんですね。
どうしたら上手くなれるか、次はどうしたら勝てるかを、全力で考えてゲームと向き合うからこそ、深い思考力が身につきます。
1-2. ゲームは人生に活かせる
eスポーツは人生に活かすことができます。
一般的なスポーツと同じで、試合(対戦)をする「競技」として捉えてみてください。
競技では、誰もが勝ちたいと思いますよね。
勝つために、以下のような手順で練習をしているのではないでしょうか。
- 目標を立て、計画(練習メニュー)をねる
- 計画に沿って練習する
- 試合で成果を確かめる
- 試合結果をもとに反省し、1に戻る
これはPDCAサイクルと呼ばれていて、物事を効率的に良くしていくための考え方です。
大人になってから「PDCAサイクルを身につけなさい」と言われることがよくあります。
でも実は、大人になってから今までの習慣を変えることはとても難しいことです。
だからこそ、スポーツを通して子どもの頃からこのサイクルを身につけておくことが、後の人生でとても活きてくるのではないでしょうか。
2. 学校でeスポーツを学ぶ
eスポーツがこれからの人生に活かせることは伝わったでしょうか。
次に、eスポーツを学べぶための方法を紹介していきたいと思います。
2-1. eスポーツ部のある中学校や高校がある
第2回 全国高校eスポーツ選手権 https://www.ajhs-esports.jp/
いきなりですが、「全国高校eスポーツ選手権」を知っていますか?
その名の通りで、高校生を対象としたeスポーツの公式大会のことなんです。
第1回目となる大会が2018年12月に開催され、翌2019年に第2回目も開催されました。
第1回大会では全国から153チームが出場し、今後ますます期待が高まる大会です。
この大会には、どうやったら出場できるのでしょうか?
それはやはり、学校のeスポーツ部に入部することが一番の近道でしょう。
これから高校受験を控えている人は、eスポーツ部のある高校へ進学するのも1つの手ですね。
下記リンクから、大会出場実績のある高校を調べることができるので参考にしてみてください。
<第1回全国高校eスポーツ選手権 出場チーム紹介>
https://www.ajhs-esports.jp/archives/2018/team/
でも、自分の学校にはeスポーツ部なんて無い…という人もいるでしょう。
そういう人は、自分の学校で新しくeスポーツ部を作ったり、パソコン部などの中にeスポーツ班を作ってもらうことが可能かもしれないので、先生に相談することから始めてみましょう。
ちなみに、「eスポーツ部 発足支援プログラム」といって、競技用パソコンを一定期間無料でレンタルしてくれる制度(条件付き)もあります!
<2019年度 eスポーツ部 発足支援プログラム>
https://twrental.co.jp/esports_club_2019.html
お得な情報を提示して学校に交渉すれば、eスポーツ部発足の成功率もアップすることでしょう!
2-2. 中学卒業後はeスポーツの高専へ行ける
高校でeスポーツを学ぶ方法は部活だけではありません。
なんと、eスポーツを授業として専門的に学べる高校もでてきました。
下表をご覧ください。
ルネサンス高等学校
https://www.r-ac.jp/school/esports/
バンタンゲームアカデミー高等部
https://www.vantan-gamehs.com/index.php
ヒューマンキャンパス高等学校
https://www.hchs.ed.jp/course/esports/
eスポーツを授業として学べる高校はまだまだ少ないですが、今後も少しずつ増えていくと予想されるので要チェックですね。
ところで、授業でeスポーツを習うというと、どのような授業を想像しますか?
多くの人が、プレイング(ゲーミング技術)の指導風景を思い浮かべることでしょう。
もちろんそれも大正解です。
実際に現役プロ講師たちから指導を受けることもできます。
しかし、eスポーツというのは、プロゲーマー(ゲームをプレイする人)だけで成り立つものではありません。
eスポーツには、ゲームを作る<ゲームクリエイター>、動画を配信する<動画クリエイター>、イベントを企画運営する<ゲームイベンター>など、実に多様な職業の人々が関わっています。
学校にもよりますが、プロゲーマーだけでなく、将来的にゲーム業界に携わっていけるよう、様々な授業を受けることができます。
2-3. 高校卒業後はeスポーツ専門学校へ行ける
総合学園ヒューマンアカデミー https://ha.athuman.com/?code=130293
さて、上記ではeスポーツが学べる高校について紹介しました。
では、高校を卒業したらeスポーツは学べなくなるのでしょうか?
そんなことはありません。
eスポーツをより専門的に学ぶことができる専門学校があります。
専門学校は、高校よりも数が多いため、より多くの人の選択肢となり得るのではないでしょうか。
下表にまとめましたのでご覧ください。
総合学園ヒューマンアカデミー
https://ha.athuman.com/?code=130293
JIKEICOM Team Esports(グループ)
https://www.tech.ac.jp/team-e-sports/
バンタンゲームアカデミー
https://www.vantan-game.com/index.php
新潟コンピュータ専門学校
https://www.ncc-net.ac.jp/
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校
https://www.anime.ac.jp/
専門学校の魅力といえば、やはり時間と専門性です。
高校では専門分野学習に加えて5教科の授業もありますが、専門学校になるとほとんどの時間をeスポーツ学習に充てることができます。
また高校とは違い、eスポーツ分野の中でも、ゲーマー、クリエイター、イベンターなど、目指す職業に特化した授業を選択することも可能です。
ただし、専門学校の学費は年間100万円以上かかるところが多いため、学校見学に行く際は、学費や、必要に応じて奨学金制度の利用について確認してみてくださいね。
3. オンラインでeスポーツを習う
部活や高校、専門学校については分かった。
けど、「学校じゃなくて普通の習い事みたいに習えないの?」と疑問を感じた方はいますか?
大丈夫です。
eスポーツは最先端なスポーツだからこそ、色んな学び方が出来るようになってきています。
以下2つの習い方について紹介していきます。
- スキルのフリーマーケット
- eスポーツに特化したオンラインレッスンサイト
3-1. スキルのフリーマーケット
eスポーツを習い事として学ぶ1つ目の方法が、「スキルタウン」です。
これは、スキルを売りたい人とスキルを習いたい人のマッチングサイトのようなもので、
<eスポーツを習いたいゲームプレイヤーが、eスポーツを教えたいベテランゲーマーを検索できるサイト>です。
登録料や年会費は一切かからないので安心してください。利用方法(生徒側)は次のとおりです。
- 先生を検索する
- オプションを選択して購入画面に進む
- 代金の支払い
- 先生と取引チャットでやり取りをする(教えてもらう)
-
完了したら取引チャット内の納品確認ボタンを押して取引完了
(参考:「スキルタウン」お取引の流れ https://skilltown.jp/pages/flow)
また、このサービスの良ポイントとしては、以下の点があります。
生徒が先生を厳選できる 自宅で受講できる 1回きりの受講が可能一般的な習い事だと週数回、教室へ通うことになりますよね。
両親の送り迎えも大変だったりします。
でもスキルタウンなら、好きな時間に好きな時間だけ、しかも自宅で受講できるから誰にとっても嬉しいですね。
3-2. eスポーツに特化したオンラインレッスンサイト
出典:ゲムトレ https://gametrainer.jp/
eスポーツを習い事として学ぶ2つ目の方法が、日本初のeスポーツオンラインレッスンサイト「ゲムトレ」です。
これはeスポーツに特化したオンライン家庭教師で、オンラインということ以外は普通の家庭教師と変わりありません。料金プランは次のとおりです。
- ライトプラン…2回/月…5,800円/月
- スタンダードプラン…4回/月…9,800円/月
- スペシャルプラン…8回/月…16,800円/月
参考:「ゲムトレ」料金プラン https://gametrainer.jp/
少々お高めな感じもありますが、先生は全国大会レベル以上(中にはプロとして活動している人もいる!)なので納得です。
初心者からプロゲーマーを目指したい人まで、幅広く対応してくれるのが嬉しいですね。
4. まとめ
eスポーツから学べること
- 全力で取り組むことで深い思考力が身につく
- PDCAサイクルが身について人生に活かせる
学校でeスポーツを学ぶ
- eスポーツ部のある中学校や高校がある
- 中学卒業後はeスポーツの高専へ行ける
- 高校卒業後はeスポーツ専門学校へ行ける
オンラインでeスポーツを習うなら次のサービスを利用しよう!
- スキルのフリーマーケット「スキルタウン」
- eスポーツのオンライン家庭教師「ゲムトレ」