レインボーシックスシージ初心者が知っておくべきこと12選【R6S初心者向け記事】
レインボーシックスシージは初心者にとってわかりづらい要素が沢山あり、困惑することが多いでしょう。
このゲームでは数多くの戦術が存在し、状況に応じた正しい判断が求められます。
しかし、攻め方や守り方のテンプレを知らない初心者にとっては対処が難しくなってしまいます。
そこで、本記事では、初心者が陥りがちな落とし穴を避けるために、知っておくべき12のポイントをご紹介します。
基本的なルールと戦術を知ることで、よりゲームを快適にプレイできるようになるでしょう。
1. ゲームモードのルールを理解する
レインボーシックスシージには「エリア確保」、「人質」、「爆弾解除」の3つのゲームモードがあります。
カジュアルマッチではこの3つのゲームモードのうち1つが選択されますが、ランクでは「爆弾解除」しかありません。
ランクを初めてプレイするときに困惑しないように気を付けましょう。
2. 正しいオペレーターの選択
オペレーターはそれぞれ独自のスキルと役割を持っており、マップや戦術に合ったオペレーターを選択することは非常に重要な要素です。
ここからはオペレーターの選び方について詳しく見ていきましょう。
2-1. チームのニーズに合わせたオペレーターを選ぶ
オペレーターは、防衛と攻撃のどちらかの役割を持ち、特定の戦術的利点を提供するため、ゲームの現状やチームの戦略に最適なキャラクターを選択することが重要です。
例えば、防衛時には情報収集能力が高い「VALKYRIE」や部屋の入り口を強化する「CASTLE」が有効である一方で、攻撃時には壁を破壊できる「THERMITE」や電子機器を破壊する「THATCHER」が選ばれることが多いです。
特に初心者は役割がわかりやすく、責任が重くないオペレーターを選択した方が気持ちも楽になるでしょう。
初心者におすすめのオペレーターは「SLEDGE」と「BANDIT」です。
どちらもガジェットの使い方がシンプルでわかりやすいので、ゲームモードやマップを覚えるのにおすすめです。
2-2. 相手の使うオペレーターの能力を理解する
各オペレーターの持つ能力は、ゲーム内での戦略を大きく左右します。
特に相手のオペレーターのガジェットや武器の理解は非常に重要です。
例えば、「DOC」はチームメイトを遠距離から回復することができ、「CAVEIRA」は足音を小さくし、ダウンしている攻撃側のオペレーターを尋問し、全ての攻撃側のオペレーターの位置を特定できます。
また、「MIRA」はブラックミラーを設置し、内側からしか見えない窓を作ります。
これらの特殊能力を理解し、チームと連携することで、対処ができるようになります。
3. ゲームの基本ルールと戦術
ゲームの目的や各オペレーターの役割を理解することは初心者にとって非常に重要です。
特にランクの場合、カジュアルマッチと制限時間やディフューザーの設置時間、補強が最初からされていないと言った違いがあります。
また、マップの構造やボムエリアの場所を知っておく必要があります。
ここからはゲームの基本ルールや戦術についてご紹介します。
3-1. 攻撃と防衛の基本を学ぶ
まずは攻撃と防衛の基本をしっかりと理解することが不可欠です。
攻撃時には、目標地点に向かって効率的に進むこと、重要な場所を確保しながら敵の妨害を最小限に抑えることが求められます。
この時に防衛側が補強した壁を破壊したり、設置してあるガジェットを破壊することが重要です。
防衛では、敵の進行を遅らせ、攻撃ルートを制限するための戦略的な場所にバリケードやトラップを設置することが重要です。
どちらの場合でもキルを取ることは人数差を作り出し、有利に立ち回れます。
3-2. ドローンとカメラを活用する
このゲームではドローンやカメラを使ってクリアリングをしたり、味方の動きに合わせたサポートができます。
ドローンやカメラの使い方で、初心者か上級者なのかわかるといっても過言ではありません。
それほど、情報収集ツールは重要であると言えます。
攻撃側は準備フェイズでドローンを使いますが、この時に壊されないようにしましょう。
オペレーターの種類や罠の設置場所、ボムエリアの場所等、調べておきたいことは山ほどありますが、ドローンが壊されてしまったら、大事なクリアリング手段がなくなってしまいます。
防衛側では、防弾カメラやVALKYRIEのブラックアイを使って、情報を得られます。
カメラによってはドローンを破壊するレーザーを発射できるので、相手に情報を与えないためにも設置しておいて損はありません。
3-3. マップごとの戦略を覚える
レインボーシックスシージには24種類のマップがあり、それぞれ構造が異なります。
プレイヤーはマップの防衛する場所やそれに応じた基本的な戦術を理解しておく必要があります。
例えば、銀行の2階では窓が多く、ラぺリングからの侵入を常に警戒しておかなければなりません。
また、ボムエリアの近くに外に繋がる壁があるクラブハウスでは、いかに壁を守るか、迅速に破壊するかがターニングポイントになります。
マップの知識を深めることでチームはより効率的に駒を進められるようになります。
4. プレイ中のポジショニング
リスポーンのないこのゲームではポジショニングも重要です。
デスしないことはもちろんのこと、デスしても味方がカバーして人数差を作られないような立ち回りも求められます。
ここからは基本的な立ち回りについて解説していきます。
4-1. スポーンキルされないようにする
攻撃側に限定されることではありますが、スポーンキルされないように注意しましょう。
スポーンキルは防衛側が準備フェイズ直後、攻撃側が建物に入るまでの間にキルを取ることで、序盤に大きな有利を生み出す行動です。
特に初心者の場合、有名なスポーンキルポジションを知らないことが多く、対処が難しい場合が多いでしょう。
そのため、スポーンキルをしてきそうな相手の場合、スポーン場所を変えるのも一つの手です。
また、スポーンキルされないためには、準備フェイズで防衛側の位置を特定しておくと良いでしょう。
窓から覗いていたり、エリア外に飛び出そうとバリケードを破壊していたりすることをドローンで確認しておくことで、対処しやすくなります。
4-2. 補強を行う壁を覚える
防衛側においては、どの壁を補強するのかが重要なポイントとなります。
補強すべき壁はマップによって大きく異なりますが、敵の進入を阻止しやすい重要な通路や戦略的に価値の高い部屋の入口などです。
例えば、オレゴンの2階守りの場合、タワーに繋がる連絡通路の壁を補強しておきます。
これはタワーからの進行を防ぐと共に、狭い2階のフロアを広く守ることが可能です。
4-3. 味方がカバーできる位置で戦う
初心者が戦闘に集中しすぎると、キルを取ろうとして、カバーできない場所でデスしてしまうことが多々あります。
相手の立ち回りが悪ければそこから勝つこともできますが、上級者の場合、人数差を付けられると逆転するのが難しくなります。
そうならないためには、味方の位置を確認しつつ、カバーできる場所を意識することです。
味方がカバーできる場所で戦うことで、自分がデスしたとしても、味方がキルを取れて、人数差を作らせないことができます。
5. ゲームの進行と状況判断
レインボーシックスシージではキルを取るだけでなく、ボムを設置したり、人質を確保したり、エリア内の敵を排除したりすることで、ラウンドの勝利を取れます。
状況によって求められることが変わるため、柔軟な対応が必須です。
ここからは状況に応じた対処方法についてご紹介します。
5-1. 状況に応じた役割の変更
作戦通りに進められれば役割の変更はありませんが、味方がデスした場合は本来の役割とは違った立ち回りが求められます。
例えば、攻撃側で味方のハードブリ―チャーがスポーンキルされた場合、補強壁を破壊しない攻め方に変えなければなりません。
また、防衛側であれば、補強壁を容易に破壊されてしまった場合、防衛側の数人が裏を取って、攻撃側の数を減らす必要があります。
状況によって、求められる行動が変わるので、柔軟に対応できるように、立ち回りの幅を増やしていきましょう。
5-2. 敵の動きを予測する
ゲームで一歩リードするためには、敵の次の動きを予測することが重要です。
相手の攻めや守りのパターンや一般的な立ち回りなどを知っておくことで、予測しやすくなります。
例えば、相手にハードブリ―チャーがいる場合、多くの場合はディフューザーを所持しています。
これはハードブリ―チャーは最後にエントリーしてディフューザーを設置するという役割があるからです。
そのため、下からC4で突き上げを狙う場合はディフューザーを設置するであろうハードブリ―チャーの位置を確認しましょう。
5-3. チームでのコミュニケーションを保つ
コミュニケーションはレインボーシックスシージでも重要な要素です。
パーティで遊ぶときは通話をしながらプレイすることで、リアルタイムで情報を共有できます。
また、ソロプレイの時でもチャットやゲーム内ボイスチャットを使うことで、メンバーと情報を共有できます。
特に重要となる、スポーンキルやディフューザーが落ちていることを報告することで、味方の行動を変え、勝利しやすくなるでしょう。
6. 初心者が上達するためのヒント
レインボーシックスシージの初心者が最初に知っておくべきことを12選をご紹介しました。
オペレーター選択の重要性、立ち回りの意識、そして状況に合わせた対応を知っておくことで、初心者から脱出できるようになるでしょう。
レインボーシックスシージで楽しみながら戦えるようになり、さらに上達する意欲が湧くことでしょう。